test

郷土色を盛り込む、山ノ内町 プチ体験ツアー企画

2010年3月1日
編集部

 志賀高原や湯田中支部温泉郷などを抱える長野県山ノ内町は、宿泊客が芸者とのお座敷遊びやそば打ちなどに気軽に参加できる体験プログラムを企画した。名付けて「EBSA(えべさ)―イチオシ!プチ体験ツアー」。いままで各施設が個別に実施していたものを一元化し、山ノ内町旅館事業協同組合が取り扱う。

 えべさは、長野県北信地方の方言で「行こう」という意味。2月10日には同町観光協会事務局長の小林一夫氏と町観光商工課の金井哲也氏が来社し、「EBSA(えべさ)」の概要を説明した。

 プランはおやきやお座敷芸能を楽しむもの、外国人に人気の地獄谷野園公苑の入場券とセットでの「須賀川そば」のそば打ち体験、折り紙名人との折り紙体験、はやそば昼食付きで根曲がり竹を使った竹細工体験など12種類を用意。

 3月まではモニターツアーなどを行い、4月から本格的に取り組んでいく方針という。プランは季節によって柔軟に対応していく。「このEBESAを利用して、宿泊客にもっと地域の良さを知ってもらい楽しんでほしい」(小林事務局長)という。

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。