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静かな渓谷の隠れ宿 峡泉 4月13日オープン 

2018年4月13日
編集部:増田 剛

2018年4月13日(金) 配信 

隠れ宿の風情たっぷりのエントランス

天竜奥三河国定公園内に立地する「静かな渓谷の隠れ宿 峡泉」(長野県飯田市)が4月13日、オープンした。

   同宿は、宿泊予約経営研究所(末吉秀典社長、神奈川県横浜市)の子会社「良地良宿」が運営。周辺地域と連携しながら経営を再生し、「宿から地域活性化」を目指す。

    コンセプトは「天竜峡を味わいつくす隠れ宿」。“隠れ宿”風情たっぷりのエントランスからつながるロビーには、スタイリッシュなソファが並ぶ。大きな窓から天竜峡の絶景と、静かな水の音が聞こえる日本庭園が、左右に広がる。ジャズが流れ、こだわりのコーヒーやハーブティーを飲みながらくつろげる空間となっている。

客室から天竜川の川下りが真下に見える

    全8室の客室から天竜峡の絶景を見下ろせる。ラドンを含む天然温泉は、大浴場だけでなく、各客室では掛け流しで楽しめる。

小林義道支配人

  小林義道支配人は「南信州、天竜峡の素晴らしい魅力をこの宿で存分に味わってほしい」と話す。料理は、信州サーモンや南信州牛、千代の千里豚など地元の食材を使用。希少な千里豚は、南アルプスから湧く塩の泉の鍋でくぐらせ、トマトや胡桃とともに食すと、一層味が引き立つ。

地元産「千代の千里豚」を塩の泉でしゃぶしゃぶ

 前オーナーと売買契約を交わし、宿を引き継ぐかたちとなった末吉社長は「宿の潜在能力を感じている」と語る。今後、個室露天風呂や個室食事処の新設や、ベッドを備えた和洋室へのリニューアルも計画。進化を続けていく。

  宿泊予約経営研究所は、2004年9月に宿泊施設専門のWEB集客パートナーとして設立。宿泊施設の集客プランの企画や作成、販売を行う。さらに自社開発している共有在庫システムによる在庫管理など、宿のWEB集客を総合的に支援している。18年1月には同社が100%出資する子会社「良地良宿」を設立。宿泊施設のコンサルティングや運営にも取り組む。

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