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新たに10会員加入、インバウンド対策も(全旅連女性経営者の会)

2018年4月13日
編集部:井坂 和香

2018年4月13日(金) 配信

総会は、東京お台場大江戸温泉物語(東京都江東区)で行われた

全旅連女性経営者の会(JKK、会長=松﨑久美子・ふもと旅館女将、87会員)は4月12日(木)に、東京お台場大江戸温泉物語で2018年度通常総会を開いた。新たに10会員が加入し、今年度は90会員を目指す。スローガンは前年度に続き「輝く女性経営者になろう2018」を掲げ、計6委員会のもと活動する。勉強会による会員の意識向上、インバウンド対策、ピンクリボン運動の継続、啓発などに取り組む方針。

松﨑久美子会長

 松﨑会長は冒頭のあいさつで、「皆が集まって情報共有することは大事なこと」とし、「生産性やサービスなどカタチのないものをどのように向上させるかは難しい問題。皆で知恵を絞って取り組み解決したい」と語った。

 総会には全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の多田計介会長と青年部の丸山智彦副部長も駆けつけた。多田会長は、民泊に対して「登録が安易ではなくなったことで投機目当ての人が撤退するだろう」と推測し、「人の命を預かるということに関してガイドラインが強化され、多くの自治体も条例化に動いた」と報告。「今年3月31日の登録業者数は31件。6月15日の(住宅宿泊事業法)施行以降、違法民泊が蔓延しないよう取り締まりが必要だ」と強調した。

 また「業界の最先端の動きや経営のノウハウを共有し、情報交換ができることは全旅連の大きな魅力」とアピール。「今後も女性経営者の会が拡充していくよう応援したい」とエールを送った。

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