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トリップアドバイザーの口コミで選ぶ、世界の人気エアライン2018を発表

2018年4月10日
編集部:平綿 裕一

2018年4月10日(火) 配信 

シンガポール航空が1位に

トリップアドバイザーはこのほど、昨年から発表を始めた、「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2018」を発表した。シンガポール航空が世界1位となり、日本のベストエアラインには日本航空(JAL)が選ばれた。JALは、世界のベストエアラインランキングでも4位となっている。世界のトップ10には、日本航空(4位)を含めアジアから4社が選ばれ、ほかの地域に比べて最多数の選出となった。

 今年は世界各国から69の航空会社が受賞。世界のベストエアラインランキングのほか、7つの地域と、ビジネスクラスなどの4つのカテゴリー別での発表も行った。

 シンガポール航空CEOのGoh Choon Phong(ゴー・チュン・ポン)氏は「アワードを受賞できたのは、シンガポール航空がグローバルレベルで通用する航空会社であるために常日ごろから取り組む、全世界にいる何千ものスタッフのたゆまぬ努力の結果だと思う」と述べた。

 日本のベストエアラインに選ばれたJALの赤坂祐二社長は、「JALグループでは、『世界で一番お客様に選ばれ、愛される航空会社』を目指し、すべてのお客様が常に新鮮な感動を得られるような最高のサービスの提供を追及している。これからも世界中の旅行者にJALを選んでもらえるよう、サービス品質の向上に取り組んでいく」と語った。

※ランキングは下記のURLからも閲覧可能

世界のベストエアライン トップ10

1位 シンガポール航空 (シンガポール)

2位 ニュージーランド航空 (ニュージーランド)

3位 エミレーツ航空 (アラブ首長国連邦)

4位 日本航空 (日本)

5位 エバー航空 (台湾)

6位 サウスウエスト航空 (アメリカ)

7位 Jet2.com(イギリス)

8位 カタール航空 (カタール)

9位 アズールブラジル航空 (ブラジル)

10位 大韓航空 (韓国)

世界のベストサービスエアライン(クラス別)

ベストファーストクラス: シンガポール航空 (シンガポール)

ベストビジネスクラス: カタール航空 (カタール)

ベストプレミアムエコノミークラス: ニュージーランド航空 (ニュージーランド)

ベストエコノミークラス: シンガポール航空 (シンガポール)

アジアのメジャーエアライン ― 受賞航空会社

シンガポール航空 (シンガポール) ― ベスト

日本航空 (日本)

エバー航空 (台湾)

大韓航空 (韓国)

全日空 (日本)

ガルーダ インドネシア (インドネシア)

アシアナ航空 (韓国)

タイ国際航空 (タイ)

キャセイ パシフィック航空 (中国)

チャイナ エアライン (台湾)

ベトナム航空 (ベトナム)

アジアのローコストエアライン ―受賞航空会社

インディゴ (インド) ― ベスト

シティリンク (インドネシア)

アジアのリージョナルエアライン ―受賞航空会社

ヴィスタラ (インド) ― ベスト

タイ スマイル (タイ)

バンコク エアウェイズ (タイ)

エア アスタナ (カザフスタン)

ロイヤル ブルネイ航空 (ブルネイ・ダルサラーム国)

シルクエア (シンガポール)

アジアのベストサービスエアライン(クラス別)

ベストビジネスクラス: エバー航空 (台湾)

ベストプレミアムエコノミークラス: エバー航空 (台湾)

ベストエコノミークラス: シンガポール航空 (シンガポール)

【調査方法】

 同ランキングは 2017年2月~2018年2月の約1年間にトリップアドバイザー上に投稿されたエアラインの口コミの数と評価をもとに、独自のアルゴリズムで集計しランキング化したもの。今年で2回目の発表となり、世界各国から69のエアラインが「トラベラーズチョイス™ 世界の人気エアライン2018」に選出された。

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