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十日町で棚田サミット(09.10.11日号)

2009年10月9日
編集部

 全国の棚田(千枚田)を持つ市町村や棚田保全に取り組む団体などが集まる「第15回全国棚田(千枚田)サミット」が、10月16―17日に新潟県十日町市で開かれる。生産の場としての水田にとどまらず、環境保全や文化・歴史遺産としての棚田保全の意義や必要性を理解し合い、中山間地域の維持活性化を目指す。

 16日は松代総合体育館で午後12時30分から開会式と基調講演を行い、2時から市内の棚田見学(4カ所)。基調講演は酒井富夫富山大学極東地域研究センター教授による「中山間地域の農業構造改革 もうひとつの農業を考える」。6時からは全体交流会。17日は午前9時から分科会(5分科会=地域の自然と棚田の関わり▽皆で支える棚田の農業▽棚田と地域振興の取り組み▽スローライフと棚田のつながり▽棚田と震災復興の取り組み)。午後12時30分から事例発表、分科会のまとめ、閉会式。場所は地場産業振興センターほか。参加費はサミットが3千円、全体交流会が4千円。

 問い合わせ=サミット実行委員会事務局 電話025(597)2222。

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