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客室設置型タブレット 「白玉の湯 泉慶」など全客室に導入

2018年2月14日
編集部:長谷川 貴人

2018年2月14日(水) 配信 

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新潟県月岡温泉の「白玉の湯 泉慶」「白玉の湯 華鳳・別邸 越の里」は、ホテルや旅館の客室設置型タブレット「ee-TaB*(イータブ・プラス)」を2018年3月1日(木)から全室(238室)に導入する。

 イータブ・プラスは、システム開発のテックファーム(千原信悟社長、東京都新宿区)と、ミライト(鈴木正俊社長、同江東区)が業務提携し提供している、ホテルや旅館の客室に設置するタブレット型端末。旅館への本格導入開始の皮切りとして、客室から貸出品の注文を受け付けるオーダーシステム機能や、旅館ならではの館内情報のリアルタイム配信などの機能を提供する。

旅館のおもてなしを向上する機能をフルカスタマイズ

客室から貸出品の注文が可能

 これまでイータブ・プラスは、ホテルを中心とした宿泊施設向けに館内案内、天気、観光スポット案内や、VR動画、電子書籍など、客室内の利便性やエンターテイメント性向上をはかるためのコンテンツを多く提供してきた。今回は、旅館ならではのおもてなしや世界観の表現を実現すべく、デザインや使い勝手ともに旅館向けにフルカスタマイズして提供を開始する。

 機能面では、テックファームとミライトが共同開発したオーダーシステム機能を活用し、無料の浴衣やその他の有料の貸出品の注文を、客室に設置されたイータブ・プラス端末から担当スタッフへ迅速・正確に届けることができる。そのほかにも、大浴場に関するお知らせや貸し切り風呂の予約状況をリアルタイムで確認できる仕組みとした。

 地方自治体の観光誘致や訪日外国人の増加により、旅館で提供するサービスは品質の向上とともに、多様化が求められている。イータブ・プラスは、これらのサービス提供をサポートするため、おもてなし向上と業務効率化の両方を実現する機能・デザインを、全国の宿泊施設向けに幅広く提供していく。

注文履歴で受注状況も確認できる

「イータブ・プラス」とは

 ホテルや旅館の客室にタブレットを設置し、多言語コンテンツを配信するサービス。施設ごとにカスタマイズが可能なため、運営形態や立地環境にあわせて最適なメニューをそろえられる。フロントでの一括管理が可能なため、ホテルスタッフの手を煩わすことなく運用ができるほか、アメニティ注文の受付や清掃状況の管理など、運営サポートをする機能も提供している。

基本機能:

館内案内、天気、観光スポット案内や、動画、電子書籍・地域コンテンツ、メッセージ配信など

オプション機能:

アメニティなどのオーダーシステム機能、清掃管理システム機能、スマートフォンを活用した客室内決済コンテンツの提供など

そのほか、詳細は以下のイータブ・プラス紹介webページを参照。

問い合わせ

「白玉の湯 泉慶」公式HP:

「白玉の湯 華鳳」公式HP:

「別邸 越の里」公式HP:

「テックファーム株式会社」公式HP:

※ 基本機能以外のコンテンツサービスを要望する場合、別途費用が発生する。

※ 記載の商品名、サービス名および会社名は、各社の商標または登録商標。

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