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「もてなし名脇役 16」食卓彩るお箸飾り 紙の「儚さ」も魅力

2018年1月31日
編集部

2018年1月31日(水) 配信

30色が木箱に入ったcohanaはお土産にも

 訪れた人が「迎えられている」と感じる。そんな空間演出につながるモノを、使われる場面も想像しながら紹介します。

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 旅先での食事。料理や器、献立表など、宿の創意工夫に触れるのが楽しみな時間です。今回は食卓を華やかに演出するお箸飾り「cohana(こはな)」を紹介します。

 1枚の紙を三角形に折るだけで、食前は箸先を保護する箸袋に、食事中はそのまま箸置きとして使える優れものです。手作業で型貫きした「すかし」のパターンと、多彩な「日本の伝統色」が織りなす小さな世界。食前酒さながら、食べる前に目で見て楽しめます。

 季節の色や自館のオリジナルカラーによる演出のほか、婚礼の席でも喜ばれそうです。名入れや売店向けオリジナルパッケージも注文できます。

 製造販売を手掛けるホーショー(東京都千代田区)の営業・大谷さんのおすすめは、箸の中央まで通すこと。「シンメトリー(左右対称)の美しさが際立ちます」。

 楽しかった今日の時間は1度だけ。紙ならではの「儚さ」を秘めたお箸飾りは、思い出を持ち帰ってもらうのにもぴったりです。

 問い合わせ=電話:03(3255)1771。

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