静岡市、世界に輝くアイテムを一堂にPR

2017年12月14日
編集部:後藤 文昭

2017年12月14日(木) 配信

静岡市が世界に誇る魅力あふれるアイテムを熱くPR

世界に輝くまちに。静岡県静岡市は12月13日(水)、東京都内で観光プレゼンテーションを実施。市が世界に誇るさまざまな魅力を一堂に披露した。

 「食」と「歴史」、「産業」の3つに分けて行われた今回のプレゼンテーション。「食」では静岡市の代表的な味覚「桜えび」を紹介。生で食べられる秘訣となる衛生管理の内容をPRした。「歴史」からは、市の郷土の偉人徳川家康を選出。居城駿府城発掘調査のようすを報告した。「産業」分野では、静岡の名前を冠したウイスキーづくりなどを紹介。会場ではアジア最大規模の「大道芸ワールドカップ」の紹介に関連し、大道芸も披露された。

11月の4日間、市内のいたるところで大道芸が楽しめる

江戸城よりも大きい? 駿府城天守台発掘調査

発掘体験には多くの参加者が集まった

 駿府城では現在16年からの4年計画で、天守台発掘調査が進められている。ここまでの調査で高さ5・6㍍、南北約68㍍の石垣が出土。江戸城よりも大きな城であったことが確認されている。市ではこの発掘調査を「見える化」し常時公開しているほか、観光客向けの体験発掘を実施。「発掘情報館きゃっしる」を発掘現場内に設け、出土した品を展示。21年には歴史文化施設を新たにオープンさせ、徳川氏や今川氏など氏ゆかりの人物を中心とした郷土史の発信に注力する。

目指すは静岡の原料でつくるウイスキー

ウイスキーを通じて「静岡」を世界に

 16年9月、日本に8年ぶりの新規国産ウイスキー蒸留所「ガイアフロー静岡蒸溜所」が誕生した。1樽ごとにオーナーとなる制度で、小さい樽でも30万円する価格にも関わらず、16年販売分は即日完売。海外からの注目も高い。中村大航社長は現在、麦や水、酵母などウイスキーの原料すべてを静岡産のものでそろえられるよう、準備を進めている。またウイスキーづくりを観光誘客や移住促進にも活用。蒸留所は18年春ごろに一般公開を開始する予定で、発酵樽を見ながら、ウイスキーの試飲が楽しめる。

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