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無料スマホhandy、DMOと復興支援ホテルと連携

2017年12月5日
編集部:平綿 裕一

2017年12月5日(火) 配信 

連携画面イメージ。左がhandyホーム画面、右が「 Miyagi Explore」

客室備え付け無料レンタルスマホ「handy」を展開するhandy Japan(勝瀬博則社長)はこのほど、宮城インバウンドDMOとバリュー・ザ・ホテルと連携し、地域情報の発信やPRを始めると発表した。地域情報発信のプラットフォームとして、観光地域づくりを支援する。

 2016年、訪日外国人旅行者が東北に宿泊した割合は、日本全体の1%程度と未だ旺盛なインバウンド需要を取り込めていない。ハンディジャパンは無料無制限の通話やインターネットが利用できるハンディを提供。インバウンドの受入環境整備などの課題解決や、新たな通信インフラの普及をはかっている。今後は宿泊施設に加え、地域との結びつきを強化。魅力的な観光地域づくり、日本の観光立国に資するサービスを展開していく。

  宮城インバウンドDMOは宮城県南4市9町でインバウンド観光インフラ整備などを行っている。バリュー・ザ・ホテルは宮城県・福島県で復興支援6ホテル1714室を運営。今回、ハンディジャパンは取り組み第1弾で2者と協力体制を敷く。

 インバウンド誘致を目的として2018年1月15日(月)から、ハンディを全室に設置するバリュー・ザ・ホテル仙台名取で、宿泊客へ地域情報の発信やPRを行う。同DMOのWebサイト「Miyagi Explore」の提供や、プッシュメッセージによる地域情報の発信をはかる。

 宿泊客は客室内に設置されているスマホのハンディで、国内・国際電話やインターネットを無料無制限で楽しめる。客室だけではなく、外出時にはハンディを持ち歩ける。外でも利用可能で、宿泊客からの問い合わせや、ホテルからの緊急連絡時のツールとして利用することができるようになった。

宮城インバウンドDMO

商号:一般社団法人宮城インバウンドDMO

所在地:宮城県伊具郡丸森町字下滝12番地

設立年月日:2017年3月17日

代表者:代表理事 齊藤 良太、太見 洋介

事業内容:宮城県南4市9町における、インバウンド観光プロモーション業務、インバウンド観光インフラ整備業務、行政が設置する協議会事務局業務、その他関連業務

バリュー・ザ・ホテルグループ 概要

商号:株式会社 バリュー・ザ・ホテル

所在地:宮城県名取市上余田字千刈田555-1

設立年月日:2007年4月4日

代表者:代表取締役社長 高倉 茂

事業内容:宮城県・福島県における復興支援※6ホテル1714室の運営、その他関連事業 ※2017年12月18日開業予定のバリュー・ザ・ホテル楢葉木戸駅前を含む

handyJapan 概要

商号:handy Japan 株式会社

所在地:東京都港区西麻布3-2-1北辰ビル6階

設立年月日:2016年12月2日

代表者:代表取締役社長 勝瀬 博則

事業内容:電気通信事業並びに情報通信サービス、情報処理サービス及び情報サービス、業務モバイル端末などの動産の賃貸

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