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「金沢らしさにこだわり、つねに新しいことに挑戦する」、山野之義金沢市長がセミナーで熱弁(金沢市観光セミナー)

2017年10月18日
編集部

2017年10月18日(水) 配信

山野之義市長

石川県・金沢市(山野之義市長)は2017年10月17日(火)、東京都・中央区のホテルモントレ銀座で「金沢市観光セミナー」を開いた。セミナーに参加した観光関係者らに対し、山野市長自ら金沢市の観光の魅力についてプレゼン。金沢の魅力発信に向け、つねに挑戦し続ける姿を参加者にアピールした。

 北陸新幹線が開業して今年で3年目。金沢への新幹線効果は今もなお持続しているが、山野市長は若干の違和感を覚えるという。「金沢というまちは歴代の先輩方が金沢の魅力、金沢の個性にこだわったまちを作ってきた。新幹線はあくまで情報発信ツール。金沢らしさにこだわったまちづくりこそが新たな付加価値を生む」と熱弁した。

「歴史都市」と「創造都市」、これが金沢の魅力・個性・強み

金沢風雅も披露された

 金沢市は加賀百万石で有名の加賀藩・前田家のお膝元。前田家は江戸時代、武力ではなく文化の繁栄に力を入れたことから、「茶の湯」や「加賀宝生」など当時の文化が今なお受け継がれている。

 また金沢市は現在まで、天災や戦争などによる被害を一度も受けていないため、藩政期のまちなみが現在も多く残されており、江戸時代の絵図と現在の地図を重ねても、約180㌔に渡り藩政期のものと一致するという。

 山野市長は「歴史の必然、歴史の行業こそが歴史都市・金沢の魅力を作っている」と述べ、歴史都市を維持していくために、先代から景観まちづくり関連の条例を定め、歴史都市としての金沢の魅力を高めていることを報告した。

 一方、創造都市の魅力として、金沢市は2004年にユネスコが創設した創造都市ネットワークに2009年、クラフト分野で認定された。金沢の工芸が世界に認められたと感じた山野市長は、2011年に韓国で行われたユネスコ創造都市ネットワークの会議の場で、次期開催地として立候補。積極的なロビー活動を行った結果、2015年5月に国内初となる、ユネスコ創造都市ネットワーク金沢会議を開催するに至っている。

建築文化・スポーツ文化の発信地に

 金沢市では、歴史都市・創造都市にさらに磨きをかけるため、「建築文化」と「スポーツ文化」の発信に取り組んでいる。建築文化の発信では、2016年11月に「金澤町家情報館」を開設し、1950(昭和25)年以前に建てられた伝統的建築形態を残す建物「金沢町家」の保全活動に取り組んでいる。また、2019年夏には、建築家・故谷口吉郎氏の生家跡に建築文化拠点施設の開設を予定している。

 さらに、金沢市は今年6月フランス水泳連盟と協定を締結。東京オリンピック・パラリンピック時の、フランスのホストタウンとしても登録されている。来年4月には「金沢市文化・スポーツコミッション」を設立し、金沢市でのイベント開催などの誘致活動を促進していく。

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