ラスベガス・サンズ ベッカム氏も登壇 IR実施法前に活発化

2017年10月11日
編集部

2017年10月11日(水) 配信

ベッカム氏も登壇(中央)

 シンガポールのマリーナベイ・サンズなど、IR(統合型リゾート)を開発・運営するラスベガス・サンズ(ロバート・G・ゴールドスティーン社長兼COO)は10月4日にパレスホテル東京で、日本でのIRについてパネルディスカッションなどを行った。同社のグローバル大使、デイビッド・ベッカム氏も登壇し、トークショーを実施。日本のIR実施法の国会提出を前に、海外企業の動きが活発化している。

 ゴールドスティーン社長は「日本ではIRに関する取り組みを、10年以上行っている。我われはマカオやシンガポールで実績がある。IRはまさに観光や経済の原動力。導入にはメリットがある」とあいさつした。

 同社は世界最大級のIRを手がける。MICEを中心とするIRを初めて開発し、ビジネス・観光・レジャー旅行業界を牽引してきた。

 業績も好調。17年第2四半期の連結純収益は前年同期比18・6%増の31億4千万米ドル(約3529億円)で、純利益は同61・9%増の6億3800万米ドル(約717億円)。今後は世界展開により力を入れる方向だ。

 パネルディスカッションでは同社代表やアーヴィン・エイゾフ氏らが登壇。エイゾフ氏は「日本はさまざまな文化や歴史があるが、日本国内のエンターテインメント施設は不十分。IR開発が魅力的な施設を作るチャンスだ」と述べた。

 ベッカム氏は「私はいつも、 “コミュニティー(地域社会)のために何ができるのか”を考えている。ラスベガス・サンズは同様の考えを持ち、いかに還元するかを考えている。親善大使として、父親として、これは非常に大事だ」と力を込めた。

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