60年の思いの結晶、ザ・ロイヤルエクスプレス(東京急行電鉄・伊豆急行)

  • 2016-12-1
車両編成イメージ(cドーンデザイン研究所)

車両編成イメージ((c)ドーンデザイン研究所)

 東京急行電鉄(野本弘文社長)と、伊豆急行(小林秀樹社長)は11月17日、東京都内で会見を開き2017年7月に運行開始予定の新しい観光列車の名称、デザインなどを発表した。名称は、「THE ROYAL EXPRESS」。会見で野本社長は、同車を「当社の60年間にわたる伊豆への思い入れの結晶」と表現。観光客に再び「伊豆に来たい」と思わせるきっかけを作りたいと思いを語った。小林社長は「運行開始が、伊豆の新たな幕開けになるよう、また地元に貢献できるよう取り組んでいく」と宣言した。

 「ザ・ロイヤルエクスプレス」は、JR横浜駅―伊豆急下田駅を結ぶ8両編成、定員100人の観光列車。運行日は週2日で、乗車料金は2―3万円を予定している。「煌めく伊豆。美しさ感じる旅。」を実現するために、「伊豆の素晴らしい魅力を、さらに感じていただける、気品と特別感のある観光列車にしたい」という思いが込められている。1―2号車はファミリーカーを予定し、1号車には子供用の木のプールや書庫も用意。多目的スペースの3号車は、ミニコンサートや、結婚式、展示会などが催せる。5―6号車は食堂車として利用。握りたての寿司を提供するカウンターも用意される。

 車両をデザインしたドーンデザイン研究所代表取締役の水戸岡鋭治氏は、「伊豆の経済と文化、人を結び、豊かなコミュニケーションが自然に生まれる移動空間を志した」と語った。

 同列車の運行に合わせ横浜駅では、カフェラウンジを新たに設置。乗車客専用のラウンジも併設する。下田駅周辺では、下田ロープウェイ寝姿山山頂店舗の改修を行う。また下田東急ホテルは、現在改修工事を行っており、3月17日にリニューアルオープンする。

結婚式も催せる3号車イメージ(ドーンデザイン研究所)

結婚式も催せる3号車イメージ((c)ドーンデザイン研究所)

ページ上部へ戻る