5月の訪日189万人、早くも1千万人突破(JNTO)

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 日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)がこのほど発表した5月の訪日外客推計値によると、5月の訪日外客総数は前年同月比15・3%増の189万3600人となり、5月として過去最高を記録した。また、田村明比古観光庁長官は、6月13日に行った長官会見で、6月5日時点で早くも訪日者数が1千万人を突破したことを発表。田村長官は5月の訪日外客数について「全体としては堅調に増加しているが、アジア地域の情勢不安や熊本地震の影響もあり、伸び率としてはあまり大きくない」と言及した。

 市場別では、インドが単月として過去最高を記録。そのほか韓国、ロシアを除く17市場が5月として過去最高を記録した。

 5月の重点市場の動向をみると、韓国は同4・2%減の30万2100人。熊本地震の影響を受け、2014年6月以来の前年同月比伸び率がマイナスに転じた。九州への訪問者数の割合が高い韓国市場において、影響が顕著に表れる結果となった。

 中国は同31・0%増の50万7200人と5月として過去最高を記録。熊本地震を受けて、訪日意欲の減退が心配されたが、5月も底堅く推移しており、訪日市場への影響は軽微とみられる。

 台湾は同10・5%増の37万5500人で、5月として過去最高を記録。熊本地震を受けて九州への団体ツアーの予約が伸び悩んでいる旅行会社があるなかで、立山黒部アルペンルートの人気に合せた小松、富山線の臨時増便など、日本国内の複数の空港から当該ルートを訪れるツアー商品が造成された。香港は同16・1%増の14万人で、5月として過去最高を記録した。円高傾向に加え、昨年5月に比べ今年は連休日数が少なかったが、桜時期の混雑を避けた訪日需要や航空座席供給量の拡大、航空会社と共同のトラムラッピング広告などの訪日旅行プロモーションが需要の押し上げに貢献した。

 そのほか、東南アジア諸国は、タイが同4・8%増、シンガポールは同19・1%増、ベトナムは同33・1%増、インドは同20・1%増など。シンガポールは5月として過去最高を記録。一部航空会社による燃油サーチャージの撤廃や、昨年のリー・クアンユー元首相の逝去を受けた自粛ムードの反動による影響など、訪日検討を後押しする要因により、堅調に推移した。

 なお、出国日本人数は同1・0%減の125万人となった。

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