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No.426 JATA経営フォーラム2016、交流大国への挑戦

2016年3月21日
編集部

JATA経営フォーラム2016
交流大国への挑戦

 日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)は2月26日、東京都内のホテルで「経営フォーラム2016」を開き、旅行会社のトップら約400人が集まった。「交流大国への挑戦―担い手としての旅行業の役割―」を総合テーマに、今後の旅行業のあり方などを模索。全体プログラムでは、基調講演と特別講演を実施し、そのほか4つのテーマで分科会を設定した。全体プログラムや国内旅行関連の分科会を中心に紹介する。

【飯塚 小牧】

 
 
 
 田川会長は昨年を振り返り、海外旅行は前年比4・1%減の1621万人と厳しい状況にあることを示し、「とくに11月のパリ同時多発テロはヨーロッパへの影響が大きく、JATAはパリへ緊急ミッションを派遣し、ヨーロッパ旅行の復活に向けたプロモーションを積極的に進めている。今後も海外旅行を取り巻く環境は厳しいが、総力をあげて迅速に対応していきたい」と語った。

 国内旅行市場は北陸新幹線の開業や世界遺産登録、テーマパークなど観光素材が豊富で「活況を呈した」と評価。今年も北海道新幹線開通や伊勢志摩サミットなど話題が多いほか、訪日外国人旅行者の急増で「日本人自身も日本の魅力を再発見する国内旅行への参加意欲の高まりが見られる。堅調に推移するだろう」と予測した。一方、年始の長野県でのスキーバス事故に触れ「再発防止の検討委員会にJATAも参加し、旅行会社として取り組む課題については積極的に発言をし、関係機関への要望も述べている。安心・安全は旅の基本。シートベルト着用運動はすぐに着手するなど、決められた対策は速やかに実施をし、バスツアーへの信頼を回復させていきたい」と述べた。…

 

※ 詳細は本紙1622号または3月25日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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