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初の国際線就航へ、2年以内に黒字化目指す(ジェットスターJ)

鈴木社長(中央左)と桐谷さん(中央右)
鈴木社長(中央左)と桐谷さん(中央右)

 ジェットスタージャパン(鈴木みゆき社長)は昨年12月3日、東京都内で会見を開き、2月28日から初の国際線を就航すると発表した。大阪―香港線を週3往復6便運航する計画。国際線の就航を弾みに2年以内の黒字化を目指す。

 鈴木社長は11月28日に、カンタス航空と日本航空から70億円の増資を受けたことを報告。状況に応じてさらに40億円追加される計画があることを明かし、「株主から当社への長期にわたる支援の意思の表れと成長への期待だと受け止めている。財務基盤の強化をはかり、成長戦略を積極的に推し進めていく」と述べた。2014年6月期の決算で111億円の最終損失となったが、関西国際空港の増便などで、足元の収益は改善しているという。「増資が完了し、1日最大108便の運航も可能になった。国際線の就航というさらなる成長戦略で前を向き、2年以内の黒字化を目指す」と意気込んだ。

 このほか、冬期運航スケジュールの国内線運賃を最大約20%下げるほか、機内持ち込み手荷物の制限を10キロから7キロに変更。搭乗・降機をスムーズにすることで定時運行率を上げ、顧客満足度の向上をはかる。

 会見には、同社のブランドアンバサダーを務める女優の桐谷美玲さんも登場し、「香港で食べ歩きや夜景観賞、足つぼマッサージをしたい」と香港線への期待を寄せた。

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