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サイクルトレイン運行、無料で1列車10台まで(伊予鉄道)

サイクリング姿の野志克仁松山市長(左)、中村時広愛媛県知事(右から2人目)、清水一郎伊予鉄道副社長(右端)
サイクリング姿の野志克仁松山市長(左)、中村時広愛媛県知事
(右から2人目)、清水一郎伊予鉄道副社長(右端)

 伊予鉄道は、9月27日から来年3月29日までの土・日・祝日に、郊外電車全線で自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の運行をスタートした。自転車の持ち込み料金は無料。実証実験として行い、結果を踏まえて運行継続の判断をする考えだ。

 対象駅は、大手町、石手川公園、鷹ノ子を除く32駅。1列車につき10台まで持ち込める。イベント的な運行や臨時列車ではなく、継続的に運行するサイクルトレインは、同社によると「全国に15社あるが、輸送密度が1千人を超える路線でのサイクルトレインの運行は珍しく、愛知県の豊橋鉄道に次いで全国で2番目」という。

 車両には自転車持ち込みスペースであることを、ステッカーで表示している。各駅ポスター掲示も行う。

 清水一郎副社長は「10月26日には、瀬戸内しまなみ海道で国際サイクリング大会が開催される。自転車と鉄道の連携で、愛媛の観光振興につなげていきたい」と話している。

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