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茂原市 産業観光とロケ地巡り 2つの視点で魅力を発信

2022年2月22日
営業部:後藤 文昭

2022年2月22日(火)配信

関係者がロケ地について解説

 千葉県茂原市は昨年11月16日から2回に分け、産業観光とロケ地巡りの視点で、市の魅力を発信するモニターツアーを行った。今後、アンケートで得た意見を踏まえ、商品化を目指す。

 1日目は、生産量、埋蔵量ともに日本の水溶性天然ガス田の中で最大の規模を誇る南関東ガス田を開発する「関東天然瓦斯開発」の生産設備やガスホルダーなどを見学。ラジコン部品などを製造する「双葉電子工業」や、カメラ部品などを製造する「日本機材」などの工場を巡り、茂原の技術力の高さを学んだ。

 参加者は、「茂原市がものづくりの最先端都市であることが分かった。『これぞ工場』という風景は、普段見ることができないので、レア感があって楽しかった」と感想を語った。

 2日目は、近年市が注力する「ロケツーリズム」をテーマに、映画「浅田家!」などの撮影が行われた榎町商店街や、人気の撮影スポット「旧西陵中学校」などを「もばロケ☆ネギらい隊」が案内した。旧新治分館では、今春公開予定の映画「今はちょっと、ついてないだけ」のロケセットを見学した。

 ツアーでは、地域グルメの磨き上げも行った。1日目の夕食にはジビエ御膳(竹りん)を提供。パン生地に茂原公園の花から採取した酵母を使用する「マリトッツォ」も用意。参加者は、地元の高校生と洋菓子店が企画したモノを含む4種類の食べ比べを楽しんだ。

茂原の産業を学ぶ参加者

 市は1回目のモニターツアーで得た参加者からの声をもとに内容を磨き上げ、2022年2月8―9日に2回目を実施する予定でいた。しかし、まん延防止等重点措置を受け急きょオンライン開催に変更。天然ガスを用いた炎のパフォーマンスの映像を加えるなど、満足度を高める仕掛けも施し、映像を通し魅力を発信、「次はぜひ現地に」と呼び掛けた。

 今回のツアーは、観光庁の「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業(第1次)」の支援を受け、地域活性プランニング(東京都)が企画プロデュース・監修役を担った。同社ゼネラルマネージャーの古川武男氏は、「水害のまちのイメージを払拭する為、国内2大天然ガス企業や国内トップシェアの部品メーカーと連携し、産業と特産品を掛け合わせツアー化した所、予想以上の反響があった」と語った。

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