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福井県観光連盟 「稼ぐ」地域づくりへ 雪板滑走や製作体験支援

2022年1月18日
関西支社:塩野 俊誉

2022年1月18日(火)配信

滑走風景

 福井県観光連盟はこのほど、大野市の「奥越前まんまるサイト」が取り組む「雪板(スノートイ)滑走・製作体験による六呂師高原ホットスポット形成事業」について、初めて「観光地域づくり推進事業補助金」で支援すると発表した。

 北陸新幹線福井・敦賀開業や、中部縦貫自動車道全線開通に向け、観光で「稼ぐ」地域づくりの推進に取り組んでいる。

 同補助金制度は福井県内の事業者を対象に、商品や観光コンテンツの開発、情報発信などのソフト事業において、新規性があり、地域の稼ぐ力の向上につながるモデル的事業となるものに対し、事業費の半分以内を補助するもの(最大1千万円まで)。昨年11月に着任した観光スーパーバイザーの指導・助言のもと実施する。

 今回は、先駆的な体験・アクティビティのプログラムモデルを構築できる事業として、73万5千円を交付する。

 奥越前まんまるサイトは、大野市でグリーンツーリズムやエコツーリズムに基づく各種体験・アクティビティ事業を展開している。今回採択された事業は、シンプルな板で雪上をサーフィンのように滑る滑走体験や、荒天時にも影響を受けない雪板製作体験を実施することで、六呂師高原を北陸初の雪板ホットスポットにしようというもの。事業期間は3月15日まで。滑走体験は2月中旬から本格的に開始する予定。

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