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【2026年都市ファミリー調査】2人に1人が「心の余白」を最優先、成長志向から“回復インフラ”志向へ

調査レポート
2026.02.26
SANU
今、“通う自然”が都市ファミリーに注目される背景とは

「Live with nature. / 自然と共に生きる。」を掲げる株式会社SANUは、関東圏の子育て世帯627名およびSANU 2nd Home利用者188名を対象に「都市ファミリーのライフスタイル調査」を実施しました。
調査の結果、都市生活の利便性が高まる一方で、家族の2人に1人が「心の余白」を最も大切にしたいと回答。心身のコンディションや家族の関係性をを整える ”回復インフラ” への関心が広がっている実態が明らかになりました。



■ 調査概要:都市ファミリーの構造疲労と、余白を“仕組み化”する時代へ
共働き世帯が多数を占めるようになり、AIやデジタル技術の進展によって利便性が高まった一方で、都市生活では日々の意思決定量が爆発的に増えています。仕事のプレッシャー、家庭内タスクの調整、教育環境への適応。都市で暮らすファミリーは慢性的な忙しさや多数の意思決定の必要性のなかで日常を過ごしています。これは個人の努力不足ではなく、都市で暮らすほどに起きやすい“構造的な疲労”です。
SANUはこの状態を「都市ファミリーの構造疲労」と捉え、都市生活を続けながらでも、家族が心身をニュートラルに整えられる仕組みを設計し直す必要があると考え、新しい生活インフラの可能性を探るために調査を実施しました。

調査主体:株式会社SANU
調査対象:一都三県在住(東京・神奈川・千葉・埼玉)、20~60歳の男女・子どもを持つ627名
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間: 2025年12月18日~20日

■ 調査ハイライト
1.全世代共通の渇望
家族で大事にしたいことは「心の余白」が最多(50.1%)。成長の足し算よりも、まず“土台(コンディション)”を整えたいという意識へのシフトが確認されました。
2. パワーファミリーの優先順位変化
世帯年収1,500~2,000万円層では「家族のウェルビーイング(41.3%)」が「子どもの学習(17.5%)」を大きく上回り、コンディションを優先する傾向が明確に。
3.矛盾する休息
8割以上が「自然が必要」と感じながらも、「準備に伴う意思決定疲労」が障壁となり、実行できていない実態が浮き彫りに。
4.回復インフラとしての自然
世帯年収2,001万円以上では約9割が「通う自然(2拠点生活)」に賛同。自然はレジャーを超え、都市生活の持続性を支えるインフラとして捉え直されつつあります。
5.人的資本のリカバリー
自然との接点を“仕組み”として習慣化した層では、仕事への集中力や睡眠の質が向上。自然は都市生活を支える新たなインフラとして機能している可能性が示唆されました。
■ 調査結果(詳細)

1.都市ファミリーの2人に1人が「心の余白」を最優先

2026年、都市ファミリーの2人に1人が、家族で大切にしたいものとして「心の余白・リセットできる時間(50.1%)」を挙げ、「最も大事なもの」としても全項目で1位となりました(図1)。

多くの情報や選択肢に溢れる都市生活において、「余白」を確保することは、パートナーはや子どもに対してフラットに向き合うための時間と心のゆとりをつくります。これは単なる休息志向ではなく、家族の対話や学びが無理なく続くよう、日々の暮らしの中で家庭の土台を整えたいという、所得帯を問わない普遍的な意識の表れです。

図1|設問2026年大事にしたいことは何ですか?

また、投資意欲にも変化が見られました(図2)。教育熱心な都市層においても、塾などの「学習(28.2%)」より、自然・アートなどの「体験(31.9%)」が上回っています。学習よりも好奇心や感性を育む原体験への関心の高さが示唆されます。

図2|設問 2026年に投資したいことはなんですか?


2.世帯年収1,500万円層に現れる”学習よりも回復”優先順位の変化

上記のデータを世帯年収別で比較すると、都市圏で増加している共働きのパワーファミリー層(世帯年収1,501万円以上~2,000万円以下)では、価値観と支出意向に明確な変化が確認されました(図3)。
この層では「家族のウェルビーイング(41.3%)」が突出して1位となり、「子どもの学習(17.5%)」は全所得層で最も低い結果となりました。
夫婦共働きで子育て・仕事の責任を担い、意思決定密度の高い生活を回し続けるなかで、「まず親が回復しなければ、家族全体が回らない」という現実的な認識が広がりつつあると考えられます。

図3|設問 2026年に投資したいことはなんですか?_世帯年収別比較


3.段取り負荷という矛盾が自然を遠ざける

99.0%が「自然が暮らしには必要」と回答する一方で、理想の頻度と実際の頻度には大きな乖離が見られました(図4)。その理由は金銭面だけでなく、荷物の準備・日程調整・調べものといった「段取り」に伴う負荷にあります(図5)。
リフレッシュするために、さらにタスクをこなさなければならない。この矛盾が自然との距離を広げているという実態が明らかになりました。

図4|設問 (左)あなたや家族にとって暮らしに自然は必要だと思いますか?(右)都市公園を除く、森や海・湖など“自然をしっかり感じられる場所”に出かける頻度と理想の頻度を教えてください


図5|設問 自然の多い場所に行くことにハードルを感じる方にとって、もっと行きたいのに行けていない理由を教えてください


4. 回復インフラとしての”通う自然”

世帯年収が高まるほど、「心の余白」への渇望は右肩上がりに高まります。さらに、高所得層になるほど「都市と自然を無理なく行き来する暮らし」への関心が高い傾向となりました(図6)。

図6 |設問 次の一文はどの程度あてはまると思いますか? 「これからの家族のライフスタイルには、都市と自然を無理なく行き来することが大切だと思う」

一方、散歩などの日常的な「身近な自然」では深い回復が難しく、旅行やキャンプといった「非日常の自然」は準備や予約の負荷が障壁となり、継続しにくい現実も見えてきました(図7)。行き先や持ち物を悩むことなく、慣れ親しんだ場所に”ただいま”と帰れる「通う自然」は、自然との接点をイベントから習慣へと近づけます。

図7 |「通う自然」という手に届くセカンドホーム


5.人的資本への影響

自然との接点を生活に組み込み、「通う自然」として習慣化している層※1では、一般層※2と比較して、心身パフォーマンスに大きな差が確認されました。
(※1)自然を習慣化した層: 本調査において「SANU 2nd Home」を継続利用し、自然拠点へのアクセスを「仕組み化」している層を指す。
(※2)一般層(非会員): 本調査(インターネット回答者 n=627)のうち、現在「SANU 2nd Home」を利用しておらず、旅行やレジャーとして単発的に自然を訪れている層を指す。

<一般層(非会員)・習慣化層(SANU 2nd Homeメンバー)の比較>
心身パフォーマンスでは、「仕事への集中力」「睡眠の質」が改善していることが明らかになりました(図8)。自然への定期的なアクセスが、状態維持の一助になっている可能性が示唆されます。

図8|自然豊かな環境での滞在を経て、あなた自身にどのような変化がありましたか?

<習慣化層(SANU 2nd Homeメンバー)のみ>
さらに、SANUを継続利用しているメンバー内での比較では、自然との往復が1年を超え、生活のなかに「通う自然」が定着した層において、家族の関係性に深い変容が確認されました。家族の一体感(51.7%)や、子供や配偶者に向き合う時間(46.2%)が高い水準となりました(図9)。ほかにも、子どもも「帰宅後も自然の話をする」割合が増えるなど、自然体験が都市の日常に変化をもたらす兆候が確認されました。

図9|自然豊かな環境(SANU 2nd Home)での滞在を経て、家族全体の関係性にはどんな変化がありましたか?


■ 考察:都市で暮らし続けるための「余白」の設計、回復の仕組み化が人的資本を支える
本調査から見えてきたのは、「家族のコンディション」に対する意識の変化です。心身が整い、家族が安定して日常を過ごせる状態は、いまや都市ファミリーにとっての“暮らしの土台”と捉え直されつつあります。それは同時に、都市生活を続けるための人的資本のコンディションそのものでもあります。

忙しい都市生活のなかで、心身の回復を個人の努力に任せるだけでは限界があります。だからこそ、自然に触れられる時間や安心して戻れる場所をあらかじめ生活のなかに組み込むことが重要になっています。通い慣れた場所に”ただいま”と帰り、深呼吸できる時間を持つこと。それは親子の心身を整えるだけでなく、家族の関係性を守り、都市社会を持続させるための”回復インフラ”として機能し始めています。

かつて、別荘は特別な資産を前提とする選択肢でした。しかし、個人所有からシェアへと仕組みが転換したことで、いまでは所得や世代を問わず、日常に「心の余白」を実装する新しいインフラとして再定義されつつあります。

■ 本調査をもとにした取り組み
本調査で明らかになった「回復を個人の努力に委ねない仕組み」の必要性を受け、SANU 2nd Homeでは、自然との接点を暮らしにやさしく組み込む Co-Owners(共同所有) という仕組みを通じて、回復インフラの社会実装を進めています。
その具体例のひとつとして、ファミリーでの滞在を前提に設計した新たな建築モデル 「HIKE(ハイク)」 を発表いたしました。

HIKE 新建築モデルに関するリリース:こちら
HIKE 軽井沢販売に関するリリース:こちら

SANU 2nd Home
個々のライフスタイルに最適な形で、日本の美しい自然の中に独自に建築したシェア別荘―「自然の中のもう一つの家」を提供するサービスです。「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、都市と自然を行き来する新しいライフスタイルを提案します。
▼ライフスタイルに合わせて自然の中での暮らし方を選択できます。
1)ゲスト宿泊
自然の中の暮らしを、1泊から。来年は “自然とともに過ごす時間” を、日常の選択肢に。公式サイト・公式LINEからのご予約が最もお得です。
2)サブスクリプション|個人向け
気軽に自然の中での暮らしを始められるサブスクリプションプラン
3)サブスクリプション|法人向け
福利厚生として導入し、社員のウェルビーイング向上を目指す企業様向けの法人契約プラン
4)共同オーナー型セカンドホームサービス|個人・法人向け
自然の中での暮らしを必要な分だけ所有する、共同オーナープラン
5)1棟所有・運用型セカンドホームサービス|個人・法人向け
自然の中の暮らしと資産運用を両立する、運用型別荘プラン
また、環境に配慮した開発・建築・運営を特徴とし、拠点が広がるほど日本の森が豊かになるリジェネラティブな仕組みを育みながら、現在35拠点・231室を運営(2026年2月時点)。2029年には、国内外100拠点以上へと広がります。


株式会社SANU
「Live with nature. / 自然と共に生きる」を掲げるSANU<サヌ>は、人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。人が自然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。真面目に、未来の生き方を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。
所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-23-16
会社ページ https://corp.sa-nu.com/
公式Facebook : https://www.facebook.com/sanuofficial/
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