2024年6月3日(月) 配信

AirJapanは6月16日(日)まで、サマーセールを実施している。同社が就航している3路線すべてが手ごろな価格で購入できる。セールはANAマイルからAirJapanフライトバウチャーへの交換開始を記念して行われる。
セールの販売期間は6月3日~16日、搭乗対象期間は6月10日~8月31日。最安運賃は成田―バンコク線が1万5500円、成田―ソウル線が7000円、成田―シンガポールが1万6000円。
2024年6月3日(月) 配信

AirJapanは6月16日(日)まで、サマーセールを実施している。同社が就航している3路線すべてが手ごろな価格で購入できる。セールはANAマイルからAirJapanフライトバウチャーへの交換開始を記念して行われる。
セールの販売期間は6月3日~16日、搭乗対象期間は6月10日~8月31日。最安運賃は成田―バンコク線が1万5500円、成田―ソウル線が7000円、成田―シンガポールが1万6000円。
2024年6月3日(月) 配信

宮城県仙台市の奥州秋保温泉蘭亭は6月2日(日)、同敷地内に愛犬と過ごせる宿「R with dog(アールウィズドッグ)」をグランドオープンした。コンセプトは「旅のすべての時間を、愛犬とその家族が喜びを分かち合うハイクラス宿」。4つの客室にはそれぞれドッグランと半露天風呂を併設する。
ドッグフレンドリーへのこだわりとして、チェックインからチェックアウトまで愛犬と一緒にいられるよう空間設計を行った。愛犬連れのみの宿泊客しか受け付けず、食事も個室タイプの食事処で愛犬と一緒に楽しめる。東北では初となる、愛犬ブッフェは愛犬専用の食事療法インストラクターが手掛けたメニューを常時5種類程度用意する。
スタッフも愛犬との接し方など知識を身に着けた専門スタッフを採用。サービス向上のトレーニングを定期的に実施していく。
客室は和室リビングと洋室ベッドルームのスイートタイプで、寝室のベッドの上でも愛犬と一緒に過ごせる。
料金は大人1人4万5000円から。
2024年6月3日(月) 配信
レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパン(ティモシー・ハンシング社長、東京都港区)は5月28日(火)、東京地裁へ破産を申請し、同日に破産開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は、債権者約80人に対して22億200万円(2024年3月31日現在)。このうち、18億3200万円は、親会社のメタプラネット向け。
同社は11年、フォンツ・コアファンクションの称号で、フォンツ・ホールディングス(現メタプラネット)の連結子会社として設立した。13年に、親会社がタイの民間企業であるレッド・プラネット・ホテルズ・リミテッドの傘下となり現商号に変更した。
「レッドプラネット」のブランド名でホテルを展開し、インバウンド需要の高まりを受けて事業拡大し、ピーク時の19年12月期は、国内で6つのホテルを運営し売上高18億3516万円を計上していた。
一方で、同期は多額の減損損失を計上し、債務超過に陥っていた。20年以降の新型コロナ感染拡大により、宿泊需要が消失したことから、売り上げ低迷と採算割れの状況が続き、22年12月期の売上高は3億506万円まで減少した。
この間、運営していたホテルの閉鎖や売却を進めていたが、事業再開の見通しが立たず、今回の措置となった。
メタプラネットによると、ロイヤルオーク五反田(東京都品川区)は別のグループ会社が運営しており、今回の破産の影響はないとした。
2024年6月3日(月) 配信

青森県と日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)、星野リゾート(星野佳路社長、長野県・軽井沢町)はこのほど、3者タイアップキャンペーン「のれそれ青森旅キャンペーン2024~青森まるかじり」を始動した。第1弾として、地域の食や体験を満喫できるプランを売り出す。
同CPは2022年から展開しており、暫定的に1日4便運航しているJALの羽田―三沢線の定期便化を目指している。今年のテーマは「青森まるかじり~ほっぺた落ちるたび、心じゃわめぐたび~」。青森の食や体験を楽しんでもらうため、方言で心が騒ぐ、にぎやかで楽しいようすを指す「じゃわめぐ」を採用した。
星野リゾートでは、夏に旬を迎え、県民に親しまれている食材の「イカ」と「ホタテ貝」に焦点をあて、フェアを開催する。「星野リゾート 青森屋」では、イカを使用したねぶた漬けなど5種類の料理を用意する。また、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」はホタテ貝を使用した握り寿司や刺身など、4種類の料理を提供する。
ジャルパックでは、JAL便と星野リゾートの宿泊をセットにしたダイナミックパッケージを売り出した。宿泊の期間は7月1日~8月31日まで。
このほか、インスタグラム上でフォトキャンペーンを7月1日から8月31日まで実施する。抽選で2組に羽田―三沢間の往復航空券と宿泊券のセットが当たる。
2024年6月3日(月) 配信

北海道・今金町(中島光弘町長)は5月31日(金)から、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで、同町ピリカ地区の観光拠点であるクアプラザピリカの温泉施設改修を目的としたプロジェクトを開始した。
利用するのはトラストバンクが提供する、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」。募集期間は8月29日(木)までで、目標金額は2000万円。
同町は人口減少や観光資源の減少などの課題があり、とくに、奥ピリカ温泉やオオシュブンナイの滝などの名所は施設の廃業などで観光客離れが起きているという。
クアザピリカは1990年に完成した施設で、オートバイ愛好家の「バイカー」にも人気だ。併設するピリカキャンプ場の復活や冬場のスキー場の存続、温泉施設設備の継続活用などさまざまな課題を乗り越えて営業を行っている。
しかし、施設の老朽化が激しく、とくに温泉水をくみ上げる水中ポンプやろ過機は深刻なダメージを受けており、改修が必要な状況だ。改修費用は水中ポンプ入替修繕で約1500万円、ろ過機の更新修繕で約500万円と多額の費用がかかり、町だけでは賄いきれないため、寄付を募る。
目標金額を超える額が集まった際には温泉施設の完全リニューアルや新たな観光スポット、道の駅の機能充実を視野に入れ、観光客の集客増で地域活性化を目指す。
中島町長は「全国には今金にゆかりのある方やファンの方など、ふるさと今金に懐かしさや愛着を感じてくださる方々がたくさんいらっしゃいます」とし、「皆様には今金町にある課題を知っていただき、町としては地域活性化の実現の可能性を見つけ、町民の想いを叶えていきたいと思います」とコメントしている。
2024年6月3日(月) 配信

札幌観光バス(福村泰司社長、札幌市清田区)は北海道平取(びらとり)町からの委託を受け、2024年7~9月に札幌・新千歳空港発着で、アイヌ文化の2大拠点、平取(びらとり)町の「二風谷(にぶたに)コタン」と白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」を日帰りで訪れる、添乗員同行バスツアーを実施する。
2大拠点を結ぶ「周遊の足」としての運行は、今年5年目を迎えた。目玉は二風谷アイヌコタンの「町歩きガイド」。住民たちが日替わりで、アイヌの歴史や舞踊、アットゥシ織など、自身の得意分野を案内してくれる。リピーターでも「別の案内を聴くことができるチャンスがあります」(札幌観光バス)とPRする。アイヌ伝統工芸の伝承者が集まる「匠の道」(平取町)では、木彫刻品や刺繍を施した布製品など、匠の技を間近で体感することができる。
参加は、「びらとり温泉ゆから」での昼食や「ウポポイ」の入場料を含んだコースをはじめ、バス乗車(全行程・一部区間)のみなど、都合に合わせて選ぶことができる。
ツアーで利用するバスは5代目「セタプクサ号」。車体カラーは初代のブルーからレッド、グリーン、金茶と変遷し、今年は黒色が登場する。虐げられた時代(カラー:黒)においても、アイヌ民族としての尊厳と誇り(カラー:シルバー)を持ち、北の大地で自然と共に生き抜いてきた歴史を表現する。デザインは、二風谷在住の伝統工芸家・髙野繁廣、若きクリエーター川奈野利也両氏のオリジナル。
バスの愛称「セタプクサ」は、アイヌ語で「すずらん」の意味。平取町内に、北海道原種すずらんの日本一の群生地があることにちなんでいる。
出発日は2024年7月25日(木)~8月31日(土)の毎日(ウポポイ休業日と8月25日は除く)と、9月1日(日)~同16日(月・祝)の土・日・祝日。旅行代金は昼食、ウポポイ入場券付きで大人・子供(3歳以上)とも6500円。バスのみ利用の場合は同3000円。ツアーの参加申し込みは、札幌観光バスの公式ホームページから。
2024年6月3日(月) 配信

「ABBA RESORTS IZU ― 坐漁荘」(静岡県伊東市・浮山温泉)は、国立公園の中に建つ老舗旅館。静寂の中で心休まるひと時を過ごせる宿で、温泉と自然、美食を心行くまで堪能できる。また、館内に日本刀を展示するギャラリー「義の心」を設けているのも特徴。同館を所有するCIVIL GROUP(台湾台中市)の葉信村総裁の「旅館で日本文化を感じてほしい」という想いをカタチにした場所で、解説を聴きながら貴重なコレクションを間近で鑑賞することができる。
本館は純和風旅館のたたずまいで、各客室に温泉を楽しめる露天風呂が備えられている。加えて、館内には露天風呂と大浴場、貸し切り露天風呂がそれぞれ2カ所ずつ設けられている。大浴場「紫苑」では春、桜を愛でながら入浴ができるなど、それぞれ時間帯や季節で個々の景観や雰囲気が変化するのが魅力の一つ。2カ所の貸し切り露天風呂からは、この宿で唯一伊豆の海を眺めながら、温泉を楽しむことができる。
提供する食事は、和食とフレンチ、鉄板焼きの3種類で、和の要素も取り入れた創作フレンチの夕食では、アローカナの卵「下田ブルー」や天城のジビエ「天空の鹿」など、伊豆半島をはじめとする全国各地で獲れる逸品をふんだんに使用したコース料理を楽しむことができる。
「ABBA RESORTS IZU ― 坐漁荘」は、
2024年6月3日(月) 配信

宮本荘グループ(宮本一輝社長)の宿「二百年の農家屋敷 宮本家」(埼玉県・小鹿野町)は4月26日、新客室「別邸大奥の間」の供用を開始した。宮大工の技が光る彫刻欄間や、床の間が象徴的な最高級グレードのモダン客室。庭園を眺めながら入浴できる風呂では、農家屋敷を代表する食材「ゆず」を使ったゆず湯を楽しめる。
これに先駆け2月10日には、客室2室をリニューアルし、コンセプトルームとして供用を開始した。コンセプトルーム「力士の間」は、
2024年6月3日(月) 配信
ナタリー・キッド取締役、ジェームズ・ソーントンCEO、大西良樹ゼネラルマネージャー.png)
オーストラリア・メルボルンに本社を構える旅行会社「Intrepid Travel(イントレピッドトラベル)」は5月13日、大阪市内でサプライヤーや各自治体担当者、メディア関係者など約90人を招き懇親会を開いた。ジェームズ・ソーントン最高経営責任者(CEO)と、ナタリー・キッドアジア地域取締役も来日し、2030年に向けた営業戦略なども発表した。
同社は1989年に設立。「体験」と「サステナブル」を重視したスモールグループ(12人程度)によるアドベンチャーツアーを展開しており、これまでに100カ国以上、1千種類を超えるツアーを実施している。顧客層は豪、北米、ヨーロッパが中心。日本へは2017年に参入し、昨年は日本国内で過去最高となる486ツアーを催行。約8500人を集客した。
ソーントンCEOは「我われのミッションは、旅行の喜びを通じてポジティブな変化を創造すること。昨年はグループ全体で延べ約32万8千人を集客できたが、30年までに、より多くの人々を結び付け、グループ全体で60万人、日本で2―3万人の集客を目指したい」と目標を掲げた。
また、日本の拠点となる「Intrepid Japan」の大西良樹ゼネラルマネージャーは「二酸化炭素排出削減のため、可能な限り公共交通機関を利用している。日本は公共交通が充実しており、ダイヤも正確」と利点を紹介。オーバーツーリズム対策については「ツアーの立ち寄り先を人気の神奈川県・鎌倉から静岡県・川根本町でのファームステイに変更するなど、今後は地元と連携しながら、地方への誘導を増やしていく。地域活性化も重要なミッションと捉えている」と述べた。
【塩野 俊誉】
2024年6月2日(日)配信

小学生のころ、時刻表を見るのが好きだった。地名のみのしりとりなど、端から見たら変わった遊びを楽しんでいた。中学生のときには紀行作家の宮脇俊三著の「時刻表2万㌔」「最長片道切符の旅」を、時刻表を脇に読み、机上で旅に思いを馳せた。
その後、興味が別のものに移り、長いこと疎遠になった。仕事でも鉄道を使う際はネット頼みになっていた。
先日何十年かぶりに時刻表を購入。路線の少なさにあらためて驚いた。仕事では移動の速さを求めた新幹線がありがたいが、次々と廃線になっていった地方路線に乗れなかった、という心残りが。
今さらながらだが、これから地方路線も楽しもうと思う。もちろん時刻表をお供に。まずは一部区間の廃線が濃厚な久留里線から始めよう。
【野村 一史】
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