【推しの子】祭りin西武園ゆうえんち この夏イチ「推し」のコラボイベント

2024年6月5日(水) 配信

【推しの子】の世界に没入

 西武園ゆうえんち(西田知宏総支配人、埼玉県所沢市)は8月1日(木)~9月29日(日)まで、人気アニメ【推しの子】とコラボレーションしたイベント「【推しの子】祭りin西武園ゆうえんち」を開く。この夏イチ「推し」のイベントとして、1日中【推しの子】の世界観に没入して熱狂できるという。

 同園はリニューアル3周年となるこの夏、世界で人気を集めるアニメーションとのコラボで熱気をさらに加速させるのが狙い。

 夏定番の花火大会を「ライブ花火フェス 爆レス☆サイリウムナイト」として開催。まるでライブ会場のような盛り上がりと熱狂を演出する。

 また、西武園ゆうえんち限定の“あの頃のアイドル”をテーマにした描き下ろしイラストを使用した特典が付く「【推しの子】祭り限定 特典付き1日レヂャー切符」やオリジナルグッズ、コラボフードなどを用意する。

夏を楽しもう!海水浴&プールの紹介ページを公開 大江戸温泉物語

2024年6月5日(水) 配信

今年もキュレーションページを公開

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツはこのほど、「夏を楽しもう!2024海水浴&プール」特集ページを公開した。毎年好評の各宿を拠点に楽しめるプールや海水浴場を紹介するもの。

 6月に突入したことから、夏休みの旅行計画を立てる人に向けて、施設内にプールがある宿のほかにも海水浴場が近くにある宿を簡単に検索できるページを提供する。

 例えば、昨年4月にリブランドした栃木県の「TAOYA日光霧降」は敷地内に大型の屋内温水プール「日光霧降VIVA!ハワイアン」を備える。流れるプールや泡のプール、キッズプールなどバラエティに富んだプールが楽しめる。別途有料でビッグエアスライダーなどのアトラクションもある。同ホテルはインフィニティ露天風呂もあり、温泉も魅力。

 「土肥マリンホテル」(静岡県伊豆市)は宿の庭からダイレクトに海水浴場にアクセスできる。宿の目の前の土肥海水浴場は約700メートルの砂浜が続き、浅瀬で波も穏やかなため、家族連れも安心して楽しめる。

大洗町がCAセガジョイポリスと包括協定結ぶ 教育や健康、観光で連携

2024年6月5日(水) 配信

(左)大洗町・國井豊町長、CAセガジョイポリス・吉本武社長

 茨城県・大洗町(國井豊町長)はこのほど、CAセガジョイポリス(吉本武社長、東京都品川区)と包括連携を結んだ。町民の教育の充実や健康増進、年間400万人を超える観光客のさらなる振興などを目指す。5月31日(金)に大洗町立南小学校で締結式を開き、國井町長や吉本社長が出席して意気込みなどを語った。

 國井町長は連携のきっかけとして、自身が東京ジョイポリスを訪問した際に設置されていたAR機器を見て、教育や健康促進などに可能性があると感じたことだと報告。「CAセガジョイポリスが得意とする『バーチャル』な世界と実績、それを具現化させ、さまざまな成果として『リアル』へつながっていく大洗町の未来に期待を寄せている」と語った。

 吉本社長は観光面での事例として、東京ジョイポリスを含む東京・台場エリアのアミューズメントスポットを巡る「お台場周遊チケット」事業を紹介。「相互間でのアクセスの良さを生かし、日帰りではなく1泊、2泊してもらえるようなしかけづくりを行い、年間400万人の観光客のさらなる消費促進につながれば。今後も多方面でタッグを組み、アミューズメント業界ならではの実績をもって大きく貢献していきたい」と力を込めた。

 連携の第1弾として今夏、2つの小学校に室内型AR機器「DIDIM(ディディム)」を導入する。DIDIMは室内型AR式プレイグランドで、床に投影された画面にあわせ、体を動かして楽しむ「体力トレーニング」「頭脳トレーニング」「フィットネスゲーム」など約70種類のコンテンツがある。ルールは簡単で小さい子供から高齢者までゲーム感覚で運動が楽しめるという。

 締結式の日は放課後を利用し、南小学校の児童8人がDIDIMを体験した。最大6人までプレイでき、順を競ったり、見学している児童は「がんばれ!」など応援するなどコミュニケーションツールとしての役割も見られた。

 また、毎年同社が夏休みに開催する昆虫イベント「カブト・クワガタ ふれあいの森」の体験会として、ヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなど5種を特別展示し、昼休みに1~4年生までの児童が触れ合いを楽しんだ。

日本の宿古窯が「かみのやま花火大会」一夜限りのスペシャルプラン予約開始

2024年6月5日(水) 配信

今年は7月27日(土)に開催されるかみのやま花火大会

 旅館古窯(佐藤太一代表取締役専務、山形県上山市)が運営する日本の宿古窯はこのほど、上山の夏の一大イベント「かみのやま花火大会」を客室から鑑賞できる体験型宿泊プランの予約受付を開始した。

 今年は7月27日(土)に開催され、一夜限りのプランとして贅沢なプライベート空間での特別な滞在を提供する。

日本の宿古窯(山形県上山市)

 花火の打ち上げは午後7時30分開始予定(天候によっては中止の場合あり)。夕食は、山形の味覚が詰まった四季折々の料理と、きめ細やかで適度な霜降りが特徴の山形牛ステーキメインの和食膳を用意。料金は1人3万800円~(1室2人利用、税込。別途入湯税)。

千歳観光連盟がANAらと「ユニバーサル地図/ナビ」提供

2024年6月5日(水) 配信

「地図/ナビ」を使った旅のイメージ

 北海道・千歳観光連盟(小田賢一会長)と全日本空輸(ANA)、ANAあきんどは5月31日(金)から、観光連盟の公式ウェブサイトで「ユニバ―サル地図/ナビ」の提供を開始した。旅行先で楽しめるバリアフリー情報を集約したもので、福祉車両タクシーサービスとの連携で、福祉車両タクシーの手配もできる。

 これまで自治体で導入されてきた「ユニバーサル地図/ナビ」サービスだが、DMOでの採用は今回が初めて。観光団体として、観光施設や商業施設、飲食店、宿泊施設などでのバリアフリーの最新情報を提供していく。

 北海道での導入は札幌市に続き2都市目。北海道の玄関口である千歳エリアで、空港・市内間の移動や千歳市内の周遊の増加を目指す。

 今後は3者で掲載データの拡大を行い、地域との協業で誘客促進、地域活性化に取り組んでいく。

 

女将塾が栃木県・湯西川温泉「おやど 湯の季」の運営開始 直営は18施設に

2024年6月5日(水) 配信

おやど湯の季

 温泉旅館の運営・コンサルティングを行う女将塾(三宅大功社長、東京都豊島区)は今年4月17日、栃木県・湯西川温泉の「おやど 湯の季」を同社グループに迎え、直営施設として運営を開始した。女将塾の直営施設は18施設となった。

 「おやど 湯の季」の客室数は全16室。3つの源泉を用いて、露天風呂を含む5つの風呂を源泉掛け流し100%で提供している。

地域のおもてなしでファン獲得へ ON・ガス1年間の歩み

2024年6月5日(水) 配信

(左から)岡本真理氏、本橋事務局長、小川理事長、溝田ディレクター

 ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(小川正人理事長)は2023年度(23年4月―24年3月)、新規開催地5カ所を含む全国35カ所でイベントを開催した。加えて、長期滞在でも楽しめるコンテンツも取りそろえたインバウンド向けの特別なイベントを、観光庁の支援事業を活用し実施した。今年度の活動と、各地域で開催するイベントが地域にもたらしている変化、そして機構の今後の展開についてまとめる。

◇    ◇

 2023年度は全国35カ所でイベントが開催され、昨年より約500人多い約5500人が各地でON・ガスウォーキングを楽しんだ。23年度の新規開催地は、山形県・西川町と千葉県館山市、岐阜県恵那市、島根県益田市、徳島県美馬市の5地域。各イベントの総合満足度は平均92%、ガストロノミー満足度が平均90%、コース満足度が平均88%。なかでも「食」は16年のイベント初開催以降、集客のカギを握っており、満足度を高める重要な要素になったという。

 加えて、満足度やリピーター・地域のファン獲得に重要な役割を果たしているのが、「地域のおもてなし」。例えば奈良県・川上村は、人口の5分の1に当たる約200人がイベントに関わり、参加者に地域の魅力を発信することで、これまで2回開催されたイベントはいずれも高評を博した。

 溝田祐一郎ディレクターはこうした傾向に関し、「おもてなしの心が見えることが、参加者の期待値を超える最後のカギになっていると感じています。総合満足度がとくに高いところは、まち全体で参加者をお迎えしているというのが実感できる場所だということは、参加者のアンケートでも読み取れます」と分析。「地域が一丸となってイベントに関わることで、効果的な地域プロモーションが行えているという声を開催地域の皆様からいただいています。それは、地域のありのままの魅力、地元の人だからこそ伝えられる良さを、そこに住む人が参加者との交流のなかで自分の言葉で伝えて下さっているからだと各イベントに関わるなかで感じています」と自身の考えを語った。

地域一帯で参加者を歓迎

外客向けに特別企画 長期滞在の視点も

 23年度は通常のイベントに加え、観光庁の支援事業を活用し、長期滞在が楽しめるようさまざまなコンテンツを組み合わせたインバウンド向けプレミアムイベントを5地域で開催した。鹿児島県鹿児島市と屋久島の2カ所では、「観光再始動事業」を活用しイベントを展開した。

 鹿児島市で実施した、「鹿児島市ガストロノミー音楽祭」は、桜島フェリーの船内でグルメと焼酎をクラシックやジャズのコンサートとともに楽しむクルーズ企画。翌日には、入場制限地域にある6号ダムの特別見学や、錦江湾で獲れる新鮮な魚を使った寿司握り体験などが楽しめるウォーキングイベントを開催。屋久島では、白谷雲水峡や縄文杉、大川の滝などの名勝地を環境省のレンジャー(自然保護官)のガイドを聴きながら巡る2泊3日のツアーなどを行った。

音楽祭を楽しむ

 栃木県日光市と神奈川県横浜市、千葉県いすみ市では、「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」を活用し、特別なイベントを開催した。横浜市で23年10月から24年1月の期間で3回開催したイベントは、臨海部の観光名所をつなぐ臨港パークから山下公園までの水際線コース「BAY WALK YOKOHAMA」と、「横浜中華街」を歩く約7㌔の都市型ガストロノミーウォーキングで、初回開催時には早朝のジョギングイベントやサップ体験などのオプションメニューも用意し、横浜の魅力をさまざまな角度で体験できる機会を整えた。このほか日光市といすみ市のイベントでは、各地域の歴史と食の魅力を巡るウォーキングイベントを展開し、地域資源の再発見と磨き上げに関する意見交換も行われた。

 本橋春彦事務局長は「特別なイベントを開催した5カ所は、いずれもガストロノミーツーリズムの観点で注目されている場所。今回の各事業を通じて、ガストロノミーツーリズムへの注目度や、同ツーリズムによる観光需要が旺盛であることが確認できた」と手ごたえを語る。

春開催イベント増や海外開催実現も模索

 同機構は24年度、6年ぶりとなる沖縄県での開催に加え、新たに4自治体でのイベント開催を予定する。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響もあり現在イベントの開催時期が下半期に集中していることが課題となるなか、小川正人理事長は「桜などの花が見ごろとなる春開催のイベント数を増やしていきたい」との考えを示す。併せて、20年2月に台湾・台中でイベントを開催したことに触れ、「ガストロノミーツーリズムの本場のフランス・アルザスや台湾との関係強化に加え、インドネシアやタイ、ベトナムでの開催も実現させたい」と力を込めた。また、北海道の「日高山脈襟裳国定公園」が今夏国立公園に格上げされる見通しであることに触れ、環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結している企業との共催で、「全国の国立公園の活性化を進めていきたい」との考えも示した。

 一方溝田ディレクターは、「残り15都府県でイベントが実施されれば、目標に掲げている全国各地でのイベント開催が実現します。スタート当初は徳島県が唯一の開催地だった四国でも、途中新型コロナウィルス感染症の流行・拡大で中断した時期もありましたが、今では4県7カ所でイベントが行われるまでになり、リピーターも順調に獲得できています。最近では、首都圏の方を中心に、旅行の目的、もしくは旅程の一つとしてイベントに参加される人も増え、『イベント前後の滞在時間を延ばす』という課題の解決も進みつつあるので、あと2年でこの目標を達成したい」と今後の展開への考えを示した。

あぶ刑事のコラボカクテル3種を販売 ウェスティンホテル横浜

2024年6月4日(火) 配信

ロゴありカクテル3種

 ウェスティンホテル横浜は6月30日(日)まで、8年ぶりの新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」の公開を記念した3種のコラボレーションカクテルを販売している。提供は最上階のバー「コード・バー」で行っている。

 カクテルはドラマ「あぶない刑事」のエピソードから着想を得た「パシフィストデュオ~平和主義コンビ~」、真山薫をイメージした「港署のマドンナ」、ダンディーでセクシーなタカ&ユージをイメージした「シックスブレッツ~6発の弾丸~」の3種。

 どのカクテルも作中の個性的なキャラクターたちと映画の世界観を彷彿とさせるユニークな味わいに仕上げたという。

トキエア、新潟―仙台往復航空券 抽選で10人にプレゼント

2024年6月4日(火) 配信

応募期間は7月31日(水)まで

 トキエア(長谷川政樹社長、新潟県新潟市)はこのほど、今年4月に就航した新潟―仙台間の往復航空券が当たる公式LINE友達登録キャンペーン開始した。応募期間は7月31日(水)までで、抽選で10人にプレゼントする。

 トキエアは、「革新的なモビリティサービスを通じて地域産業の活性化を目指す」をビジョンに掲げ、2020年に創業した新潟拠点の地域航空会社。24年に新潟―札幌(丘珠)、新潟―仙台の2路線の運航を開始している。

「須坂温泉 健康の森RVリゾート」が誕生 長野県須坂市にヘルスツーリズム体験施設

2024年6月4日(火) 配信

トレーラーハウス外観

 長野県須坂市に今春、災害時には仮設住宅として活用できるトレーラーハウスを使った宿泊施設「須坂温泉健康の森RV(アールブイ)リゾート」がオープンした。

 RVはトレーラーハウスのことを指し、須坂温泉「古城荘」に隣接する駐車場に、真新しいトレーラーハウス全5棟が並べられた。

 施設スタッフは全員が看護師などの医療従事者で、常駐しているため持病のある人も含めて利用することができる。利用客の健康状態をチェックし、温泉療法や食事療法など、健康維持に特化した宿泊プログラムなどを提供する。

 また、須坂市は2023年5月に、トレーラーハウスの販売などを行うカンバーランド・ジャパン(原田英世社長、長野県長野市)と協定を締結。簡単に移動や設置ができるトレーラーハウスは、現在、能登半島地震の被災地で仮設住宅として使われており、須坂市の施設も平時は健康維持の拠点として、災害発生時は仮設住宅として活用される予定だという。

トレーラーハウスの室内のようす

 各トレーラーハウスは戸別で滞在ができ、それぞれにキッチンやリビング、ベッド、洗浄器付きトイレ、浴室などを備え、4人まで宿泊可能。高齢者やペットにも優しい、滑り止め効果のある床材を使用しており、ペットも一緒に宿泊することができる。食事は滞在場所から歩いてすぐ近くにある古城荘を利用し、温泉に入ることもできる。

 現在、体験宿泊として期間限定(6月30日宿泊分まで)の一棟貸し特別プランとして、素泊まり1泊2万円(定員最大4人、1人の場合は1万円)で利用することができる。

 なお、須高広域総合プール「サマーランド」が7月から営業開始となるため、同施設は6月末で移転し、7月末から名称を「須坂健康の森RVリゾート」に変更して、須坂市の日帰り温泉「湯っ蔵んど」の隣接地(マレットゴルフ場跡地)での営業再開が決定した。

 施設を運営する「My QOL健幸倶楽部」の代表理事でもある、カンバーランド・ジャパンの原田社長は「長野県須坂市に楽しく健康回復を目的とした滞在型の宿泊施設をオープンしました。体験宿泊や長期滞在(ペットと共に)なども可能です。宿泊施設は災害時に活用されている日本政府が認めたトレーラーハウスを活用し、高気密高断熱のコテージ式の宿泊施設は地震での倒壊はほぼありません。医療関係者の監修により作成されたさまざまなプログラムを自然豊かな須坂市で体感いただければ幸いです」とコメントしている。

 問い合わせ=TEL 026(214)5276。