名称を「東京ベイ潮見プリンスホテル」に決定 開業予定は20年7月

2019年2月12日(火) 配信

ツインルーム(イメージ)

プリンスホテルはこのほど、東京都江東区潮見にオープンするホテルの名称を「東京ベイ潮見プリンスホテル」に決定した。開業は、2020年7月を予定する。同ホテルは潮見ランドパークが開発し、プリンスホテルが運営する。両社は昨年3月、ホテル事業の運営受託契約を締結している。

 新ホテル名称は、ホテルの位置する「潮見」に、「東京ベイエリアの魅力を世界に発信していきたい」との思いを込めた「東京ベイ」を組み合わせた。

 客室数は全605室で、うち500室が最大4人が利用できるフォースルームに変更できるツインルームになる。子供用2段ベッドを設えた定員4人の2段ベッドルーム10室などと合わせ、ホテル全体での最大受入人数は2324人となる。このほか、430席のレストランや、 大浴場などを設置。団体客専用のエントランス、ロビー、バゲッジルームを設けることで、スムーズなチェックイン・アウトを可能にする。

 最寄駅のJR京葉線「潮見駅」は、「東京駅」と「舞浜駅」の中間地点にあり、東京国際フォーラムや東京ビッグサイト、幕張メッセなどの大型イベント施設へのアクセスが良い。また、潮見の位置する東京ベイエリアはさらなる発展を遂げるエリアとして期待されており、東京都の東京ベイエリアビジョン(仮称)で日本の今後の成長を創り出す場所として注目される。東日本旅客鉄道(JR東日本)が進める羽田空港アクセス線構想が実現されれば、空港へのアクセスが飛躍的に向上することも想定される。

港湾局、「モデル港」募集し支援 釣り文化の振興を

2019年2月12日(火) 配信 

モデル港を指定して支援へ(画像はイメージ)

国土交通省港湾局はこのほど、釣り文化の促進をする港湾「モデル港」の募集を始めた。地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を、港湾局長が指定する。観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤などの利活用を進めているなかで、モデル港を支援して地域活性化の一助とする。2018年度末ごろにモデル港の指定結果を発表する見通し。

 モデル港には、効率的な運営に関する技術的な支援のほか、(公財)日本釣振興会による安全対策やマナー教育への支援などを予定している。このほか、今後はモデル港の取り組みを他港へ発信するなど、地方創生に向けた釣り文化振興の好事例を横展開していく。

 2月4日時点で、全国49の港湾で釣りを楽しめるようになっている。このうち、防波堤などの港湾施設を多目的に使って釣り場として提供しているのは20港に留まる。同局は「立入を禁止した防波堤での釣り人の転落事故なども見受けられるが、安全対策をしっかりと行い、ルールを作り、関係機関の連携のもと、港湾施設を多目的使用をしていくことが、むしろ事故の防止・減少につながることにもなると考えられる」との方向性を示した。なお、応募期限は3月14日(木)まで。

「FUKKOツイート旅 #北海道のここがえーぞ」 著名人のモデルツアーを公開

2019年2月12日(火) 配信

2018年9月の「北海道胆振東部地震」で被害を受けた地元観光産業を応援する取り組み「FUKKOツイート旅 #北海道のここがえーぞ」の特設サイトで、プロジェクトに賛同する著名人のモデルツアーが、2019年2月8日(金)から順次公開されている。

 「FUKKOツイート旅 #北海道のここがえーぞ」は、北海道を旅行しながら各地の魅力をツイートするだけで、北海道を応援することができる新たな取り組み。今年1月21日(月)にスタートした。参加方法は、北海道に旅行し、現地でえーぞ(いいな)と思う場所やもの人などを見つけたら、「#北海道のここがえーぞ」などのハッシュタグと位置情報を付けてTwitterに写真を投稿するだけ。投稿された観光情報が特設サイトで地図上にまとめて表示され、次なる観光客に最新の北海道の観光情報を伝えていく。

 新たに公開していくモデルツアーは、作家の角田光代さんや絶景プロデューサーの詩歩さん、大食いYouTuberのはらぺこツインズさんなどが、北海道へ行ってその魅力をSNSで発信したり、おすすめのプランやスポットを特設サイトで紹介するもの。まだ知られていない現地の観光情報とともに「FUKKOツイート旅」の楽しさを様々な角度から伝えていく。

 より多くの方に「FUKKOツイート旅」をしてもらうため、LCC大手のジェットスターとのコラボレーションも実施。3月28日(木)までの期間限定で、格安で北海道に行ける特別料金のツアーも企画した。

FUKKOツイート旅 #北海道のここがえーぞ

概要:
 北海道胆振東部地震によって被害を受けた地元観光産業の応援を目的に進めている経済産業省委託事業「『元気です北海道』応援プロジェクト」。その中で、国内の情報発信のためにスタートしたのが「FUKKOツイート旅 #北海道のここがえーぞ」だ。北海道を旅行しながら現地の魅力をツイートするだけで、北海道を応援することができる新たな取り組み。本プロジェクトに賛同した多くのタレント、インフルエンサー、YouTuberにも協力を仰ぎ、多様なモデルツアーを企画しサイトやSNSなどで紹介する。さらに、この“FUKKOツイート旅”を促進させるために、LCC大手ジェットスターともコラボレーション。格安で行ける特別料金のツアーを用意した。現地の魅力を様々な角度から発信し、より多くの観光客が訪れることを目指す。

投稿方法とWebサイト仕組み:
 北海道に旅行して、現地でえーぞ(いいな)と思う場所やもの、人などを見つけたら写真や動画を撮影。「#北海道のここがえーぞ」と「#えーぞ●●(いいと思った場所、もの、人など)」の2つのハッシュタグと、位置情報を付けてTwitterに写真を投稿。すると、特設サイトの地図上に投稿された情報がまとめて表示され、どこにどのような情報があるか、一目で可視化される仕組みになっている。

著名人によるモデルツアー紹介:
 本プロジェクトに賛同したさまざまなジャンルのタレント、インフルエンサー、YouTuberなど総勢20人以上が、それぞれの個性に合わせたオリジナルの“FUKKOツイート旅”を紹介する。
<公開中>
1.壇蜜の快感!極寒ネイチャー旅 in富良野
2.とにかく明るい安村の激ウマ!とにかく楽しい地元旅 in旭川
3.かすのホカホカ女子3人旅 in十勝・帯広
4.マッキー牧元のまんぷく美食旅 in函館
5.リュウジの北海道の肉と魚介めちゃウマ!レシピ旅 in富良野&小樽
<2月8日(金)より順次公開>
6.詩歩の神秘の雪世界に出会う旅 in美瑛
7.チーム「食べあるキング」のオンザライス旅 in帯広
8.チーム「食べあるキング」の魚卵を食べ尽くし旅 in噴火湾
9.角田光代の北斗星女ひとり旅
10.あそうかもの#鴨看板旅in道央
11.唐橋充の“一家ダンガン”満腹かぞく旅 in札幌
12.9歳ドラマー・よよかの穴場ズドドンファミリー旅 in石狩&江別
13.はらぺこツインズの1日9杯!ラーメン三昧旅 in札幌

公式ツイッターアカウント:
 公式キャラクターである「FUKKO(ふっこ)ちゃん」がFUKKOツイート旅にまつわる様々な情報を発信。
アカウント名: @fukko_trip

公開スケジュール:2019年1月21日(月)~3月31日(日)まで公開予定

ジェットスターとのコラボレーション企画

■航空券とホテルをセットにしたシンプルなプラン

プラン名:FUKKOツイート旅コラボプラン
料金:日帰り(航空券+限定グッズ引換クーポン) 13,800円~
   1泊2日(航空券+ホテル宿泊+限定グッズ引換クーポン) 18,800円~
宿泊エリア:札幌、小樽、登別、旭川、富良野、帯広 
スケジュール:1月31日(木)~3月28日(木)分 ※発売中

■インフルエンサーも同行するフルパッケージプラン

プラン名:「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の詩歩さんと」行く!
     幻のジュエリーアイスを探す旅 in 十勝
概要:
 詩歩さんと一緒に、ジュエリーアイスをはじめとした、十勝のフォトジェニックなスポットを巡る女性限定のプラン
料金:1泊2日(航空券+ホテル宿泊+バスセット+限定グッズ引換クーポン)
   1人1室利用 53,800円、2人1室利用 49,800円、3人1室利用 48,800円
スケジュール:2月27日(水)~28日(木) ※発売中

※旅行商品はアーク・スリー・インターナショナルが企画・実施する募集型企画旅行。

西鉄の「キッチン列車」車両公開 3月23日に運行開始

2019年2月11日(月) 配信

3月23日から運行するキッチン列車

 西日本鉄道(福岡市)は2月1日、西鉄福岡駅(天神)―大牟田駅間で料理を味わう観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の車両を、3月23日からの運行に先立ち、筑紫野市の同社筑紫工場で公開した。

 3両編成の列車は、既存車両を大幅改造して座席数52席の地域を味わう旅列車に生まれ変わらせた。

 2015年7月にプロジェクトチームを立ち上げ、約3年半かけて完成にこぎつけた。

テーブル・イスの座席車両

 車両はキッチンクロスをイメージした赤いチェック柄で、1、3両目がテーブル・イスの座席車両。家具は、木の温かみを生かした大川家具を使用し、天井は八女の竹を使用した手編み竹細工で和空間を演出している。

 壁面の一部には、いぶし銀の特徴を持つ城島瓦約3千枚も使用されている。

 2両目にはオープンキッチンを設置し、運行時に筑後地方の新鮮な食材を使ってキッチンで調理し、出来立ての美味しい料理を提供する。

 列車運行は金・土・日・祝日で、西鉄福岡(天神)駅から大牟田駅へ向かう「ランチの旅」が、福岡を午前11時50分発。

 大牟田駅から西鉄福岡(天神)駅へ向かう「ディナーの旅」は、大牟田を金曜日が午後5時40分発、土日祝は同4時40分発。所要時間が約2時間半で、料金は両方とも8千円(税別)。

 3月23日―4月29日運行分は、すでにウェブサイトで予約を受け付けており、ほぼ完売状況だという。5月分の予約も2月1日から開始した。

 なお、西鉄福岡(天神)駅―太宰府駅間を走る「ブランチの旅」は、6月1日から運行開始する。料金は3千円(税別)に設定。

物産館と足湯オープン 霧島市 日当山西郷どん村

2019年2月10日(日) 配信

物産館(右手)が誕生

 西郷隆盛が日当山温泉滞在時の宿とした龍宝家の屋敷を再現した「西郷(せご)どんの宿」などを備えた、鹿児島県霧島市の観光施設「日当山西郷どん村」に1月23日、地元特産品の販売所やレストランなどを備えた物産館や、源泉を使った足湯が誕生した。

 販売所では、黒酢製品やさつま揚げ、霧島茶といった地元特産品をはじめ、農畜産物や工芸品など、さまざまな商品を販売する。霧島ガストロノミー推進協議会が認定するブランド「ゲンセン霧島」の商品も取りそろえる。

 レストランは全46席。午前11時から午後3時までは、さつま揚げやきびなご、がね天など、地元食材をふんだんに使ったランチビュッフェを楽しむことができる。同3時から同6時まではカフェとして利用できる。

 料金はランチビュッフェが大人1100円、小学生以下600円、4歳未満無料。500円で肉または魚料理の追加もできる。カフェタイムのドリンクバーは1人250円。

 足湯は、敷地内の泉源から引いた温泉を利用。全長は約13㍍あり、一度に18人程度が座ることができる。車イス2台分のスペースも備える。

 同施設には日本庭園や西郷が馬をつないだとされるイヌマキの木もある。「西郷どんの宿」では、西郷や坂本龍馬をイメージした衣装を着て写真撮影も楽しめる。

 「日当山西郷どん村」の営業時間は午前9時から午後6時まで。入場無料。場所はJR日当山駅から徒歩約6分。大型バス3台、普通車70台分の駐車場を完備。

〈観光最前線〉滋賀のひな人形めぐり

2019年2月10日(日) 配信

雛衣装を着て記念撮影

 滋賀県内9地区で「2019滋賀びわ湖のひな人形めぐり」が行われている。雛人形の展示はもちろん、お雛衣装を着て記念撮影やお雛さま作りなど体験メニューもあり、各地区で趣向を凝らしたイベントが4月まで開かれる。

 東近江市では3月20日まで「商家に伝わるひな人形めぐり」が行われる。近江商人発祥の地・五個荘地区の恒例行事で、江戸時代から現代のひな人形約110組が展示され、きらびやかな雰囲気に。お雛衣装を着て記念撮影できるイベントもある。

 長浜市の黒壁スクエアでは、ガラスのお雛さま作り体験教室などを実施。彦根市の彦根城博物館では井伊直弼の愛娘の雛と大揃いの雛道具を特別公開する。3月3日には彦根城天守前などに、人気の「ひこにゃん」も登場する。

【土橋 孝秀】

〈旬刊旅行新聞2月11日号コラム〉旅館の朝食会場  笑顔のスタッフが1人でもいれば……

2019年2月9日(土) 配信

旅館の朝食会場は、無人よりも爽やかな笑顔があれば(写真はイメージ)

 

 
旅館の客室係が部屋に入ってくるおもてなしのスタイルを、落ち着かないと感じることがあるだろう。そして、この傾向は、年々強まっているような気がする。このため、ホテルと同じように、客から呼ばれなければ部屋に入らない旅館も増えている。

 
 夕食時に布団を敷きに入らなくて済むように、ベッドを備えている宿も多くなってきた。高齢者や外国人旅行者の増加という時代の流れにマッチしているし、人手不足という旅館業界全般の問題の解消にもつながる面もある。また、夕食や朝食も部屋出しから、厨房に近い食事処で提供するスタイルが主流になってきた。熱いものは、冷めないうちに食べたいという客のニーズにも応えられる。

 
 このように、旅館のおもてなしのあり方や、限られた人的資源の投入の仕方も、時代とともに変化しているのが分かる。

 
 先日、とある観光地の大型旅館に宿泊した。冬の閑散期であったため、客が少なく、のんびりと滞在を楽しむことができた。その旅館は立派な庭園があり、高層階からの眺めも良かった。別館の客室から、朝食会場の本館に移る渡り廊下の途中には、大きなコンベンションホールもあり、広いガラス窓の向こうの庭園には、よく手入れのされた滝が流れていた。無人のコンベンションホール前で1人の青年に出会った。彼は、照明を消した薄暗い廊下を静かに掃除していた。

 
 季節外れで、誰もいないコンベンションホール前で滝の水を枯らさず流し続け、綺麗に掃除をする姿を見て、私は「旅館経営とは、光熱費一つとっても大変なのだな」と感じた。

 広い朝食会場に着くと、私のほか、客は数組だけだった。閑散として、空気はどんよりとしていた。ビュッフェスタイルだったので、トレイにお皿とお箸を載せる。好きな料理をたくさん選び、最後に炊飯器の蓋を開けてごはんを装っていると、スタッフがパーテーションの奥から現れて、味噌汁をお椀に入れてくれた。

 
 料理自体は地元の食材も使われていたし、美味しかった。ごはんのおかわりをしようと、立ち上がったが、またスタッフがいなくなっていたので自分で装った。

 
 炊飯器のすぐそばには、社員食堂などでよく目にする湯呑み茶碗が積み重なっていた。手に取り、お茶を探すと、遠くのテーブルに急須があった。しかし、急須の中は、茶葉だけだった。また別のテーブルに置いてあるポットまで急須を持っていき、お湯を注ぎ、湯呑み茶碗にお茶を入れた。

 
 ふと見ると、さっきのスタッフがまた現れていた。けれど、ただお茶を飲むためにテーブルをウロウロしている私をぼんやりと眺めているだけだった。

 
 文句を言いたいわけではない。余程の不利益が我が身に降りかからない限りは、怒ったり、イライラしたりもしない性質なのだ。だが、一つ思い出したのは、以前に宿泊した旅館の朝の風景だ。

 
 朝食会場にスタッフがたくさんそろっていて、急須を持って会場を歩き回ったり、「ごはんのお代わりはいかがですか」と聞いてくれたり、とにかくにぎやかな朝食の雰囲気だった。笑顔のスタッフがたった1人でもいれば、宿のイメージも明るく、爽やかに変わっていたのかなと思った。

(編集長・増田 剛)

阪急交通社 イスラエルへのチャーター便を利用したツアー実施

2019年2月8日(金) 配信 

嘆きの壁

阪急交通社(松田誠司社長)は2月13日(水)に、東京からイスラエルへの初のチャーター便を利用する、「イスラエル周遊8日間」と「イスラエル&ヨルダン8日間」を売り出す。乗継便を利用したイスラエルまでの所要時間は17時間以上かかるが、同ツアーでは直行便を利用して約12時間30分で移動。身体の負担が軽減されるので、快適な旅行ができる。

岩のドーム(エルサレム市街地)
死海(浮遊体験)

 イスラエルは魅力的な観光資源が豊富で、世界的に人気の観光地。同ツアーは、「イスラエルはいつか訪れてみたい国」という潜在的なニーズに応えたもの。コースは3つの宗教が交錯する聖地「エルサレム」や、嘆きの壁、死海浮遊体験などを組み込んでいる。

 同チャーター便は、日本とイスラエル両国間の関係強化を受け、将来の直行便実現に向けたもの。エルアル・イスラエル航空のチャーター専門子会社が運航する。

ツアー概要

コース名:①イスラエル周遊8日間 / ②イスラエル・ヨルダン8日間

出発日:2019年9月14日(土)

コース番号:①E730L / ②ET450L(エコノミ―クラス)※ビジネスクラス、ファーストクラスの設定あり

旅行代金:①35万円 / ②38万円(エコノミークラス / 1人 ※2人1室利用)

 

沖縄・宮古島 シギラリゾート「ホテルシギラミラージュ」2019年4月開業予定

2019年2月8日(金)配信 

シギラリゾート「ホテルシギラミラージュ」

ユニマットプレシャス(東京都港区)は、沖縄本島より南西に約300㌔、世界屈指の美しい海と自然に囲まれた、琉球文化が息づく宮古島で運営するホテルズ&リゾート「シギラリゾート」に、「ホテルシギラミラージュ」が2019年4月に開業予定。宿泊予約の受付は、2月7日(木)から開始した。

 「ホテルシギラミラージュ」は宮古島の南岸エリアで、「宮古ブルー」と称される美しい海と、真珠色に輝くコーラルビーチが、訪れた皆様を瞬時に眩い光の都へと誘う地上の楽園「シギラリゾート」内に誕生する。

 現在リゾート内では、「ザシギラ」「シギラベイサイドスイート アラマンダ」「アラマンダインギャーコーラルヴィレッジ」の3タイプのラグジュアリーホテルを展開している。「ホテルシギラミラージュ」はオールインクルーシブの最高級プライベートヴィラ「ザ シギラ」に続き、最上級ブランドの「シギラ」を冠している。

 同館のコンセプトは“地上の楽園への Gateway – 唯一無二の宮古ブルー、カラーパレットのような蒼の世界への誘い”。宮古島の美しい空や海の「青」「碧」「藍」。さまざまな色彩を放つ大自然の蒼のすべてが、時間とともに移り変わり、2つとして同じ色のない「幻想的な世界=ミラージュ」を映し出す。

 プレミアムなサービスとともに、旅人をやさしく包み込む癒しを提供しながら、すべてのゲストを地上のパラダイス「蒼の楽園」に迎える。

ゲストルーム

120室の多彩なゲストルームは

宮古島の至上の寛ぎとやすらぎを求めて

ゲストルーム(イメージ)

 ビーチサイドに建つ「ホテルシギラミラージュ」のゲストルームは全120室。“海と空と大地、移りゆく景色の調和”をコンセプトに、ブルーオーシャンと輝く白浜をイメージした色調のインテリアでまとめられ、全室51平方㍍以上のゆとりある空間となっている。クリフサイドから昇るダイナミックなオーシャンサンライズや、辺り一面を幻想的なオレンジ色に染め上げる夕陽など、宮古島の豊かな自然が見せる色彩美は圧巻。ジャグジー付きデラックスから、最上階のプライベートプール付きスイートまで、多彩な客室が至福の宮古島ステイをお約束する。2019年夏、ヴィラタイプ40室がオープンする予定だ。

ダイニング

美食を追求し、辿り着いた贅の食材たち  

島の恵みを味わい尽くす極上のひととき

鉄板焼き(イメージ)

 リゾートで出会う美食の世界は、旅の醍醐味のひとつ。「ホテルシギラミラージュ」1階のレストラン「蜃気楼」では、厳選された食材をふんだんに使用した、極上の鉄板焼きやステーキグリル、しゃぶしゃぶや天ぷらなどのジャパニーズ・キュイジーヌを用意。希少な宮古牛や新鮮な海の幸、島野菜など、ここでしか味わえない贅沢な食材を、豊富なドリンクアイテムとともに楽しめる。

 さらに併設のレストラン「シギラタートルベイ」では、朝食は洋食のハーフブッフェ、夕食はシーフードを中心とした地中海料理を堪能できる。

 シギラリゾート内には、バラエティー豊かなレストランが多数ある。沖縄の琉球料理をアレンジした和琉創作、宮古牛を堪能できる炭火焼肉、日本蕎麦の居酒屋、ピッツェリア、薬膳火鍋、江戸前寿司など好みの滞在スタイルに合わせた食事が食べられる。

バンケットルーム

大小イベント、各種パーティ、ミーティングなど

さまざまな目的に利用できる宴会場

バンケット(イメージ)

 「ホテルシギラミラージュ」では、各種パーティやイベント、国際的なコンベンションに至るまで、さまざまな宴会・ミーティングをサポートする。最大4つの会場でレイアウトや演出、細かな要望にも応え、フォーマルな正餐からカジュアルな立食パーティまで、多彩な宴会スタイルをアレンジできる。

ウェディング

絶景のロケーションに独立型チャペルを併設

幸せが輝く最高のリゾートウエディングを

チャペル(イメージ)

 「ホテルシギラミラージュ」には「シギラミラージュ ベイサイドチャペル」が併設。現在の「アラマンダチャペル」に加えて、2019年1月に同時オープンした「奏の教会」「葵の教会」に続く「シギラミラージュ ベイサイドチャペル」は、三方の大きな窓から宮古島の美しい自然が広がり、11㍍もの白く高い天井から降り注ぐ光が花嫁を輝かせる。シンガーやオルガンの音色が美しく鳴り響く中で執り行われる挙式は、ゆっくりと流れる島の時間とともに、感動のシーンを演出する。

 また大切な家族やゲストへのおもてなしは、ホテルに隣接のテラス付き戸建てバンケットを用意。開放的な空間の中で、島の食材をふんだんに使用したフルコースを堪能でき、アットホームな中にも贅沢な、忘れられない時間を刻む。一部のバンケットは2019年夏にオープンを予定。

ゴルフ

リゾート全体が望海のオーシャンリンクス

宮古島で体感するリゾートゴルフを満喫

 「ホテルシギラミラージュ」では、さまざまなリゾートアクティビティを用意。空と海の潮風に包まれながら、滞在での楽しいひとときを満喫できる。中でもゴルフは、リゾート全体がゴルフ場という特性を最大限に活かした、日本で唯一全てのホールから海を望む本格派コース。ティーグラウンドを彩る南国の花々。自然のアンジュレーションを活かしたフェアウェイ。メンテナンスの行き届いたグリーン。上級者からビギナーまで爽快にプレーできる。

世界一の渡航者増加で注目される OKINAWA

日本はもちろん、極上のヴァケーションを知り尽くした世界の旅人へ

 海外からの渡航者数が「世界一の成長率」となった沖縄の中でも特に注目を浴びている宮古島。現在、宮古島へは東京・大阪・名古屋から直行便が就航しており、2019年3月には新空港「みやこ下地島空港ターミナル」の開港で、日本のみならず海外からもさらに多くの旅行者の来訪が期待される。

 「ホテルシギラミラージュ」は、宮古島の素晴らしい自然の彩りや空気、食や文化などを余すところなく採り入れ、至福のおもてなしを熟知したハイエンドトラベラーに、最上級の琉球スタイルな滞在を約束する。

施設外観(イメージ)

「ホテルシギラミラージュ」概要

名称:ホテルシギラミラージュ(英語名:HOTEL SHIGIRA MIRAGE)

開業日:2019年4月予定 ベイサイド120室、2019年夏予定 ヒルサイド40室

所在地:沖縄県宮古島市上野新里1405-201

交通:宮古空港からホテルまで車で約20分、みやこ下地島空港ターミナルからホテルまで車で約50分

総敷地面積:9436・93平方㍍(2859・67坪)

延床面積:1万8001・11平方㍍(5445・34坪)

客室詳細:ベイサイド120室 51・58~114・94平方㍍

フロア構成:ベイサイド 地上11階 地下1階

客室付帯施設:プール(9室)、キッチン(7室)、ジャグジー(112室)、デイベッド(39室)

料飲施設:レストラン(鉄板焼、ステーキ、しゃぶしゃぶ、天ぷら)、カフェ&バー

宴会場:バンケット1室2タイプ 480平方㍍(分割可能)、262平方㍍

付帯施設:屋外プール、駐車場、ショップ、コンベンション

ホームページ: 

シギラリゾートについて 

 沖縄本島から南西に300㌔㍍、日本屈指のリゾートアイランド宮古島。隆起珊瑚礁の自然あふれる島の南部に、約100万坪もの広大な敷地を誇る「シギラリゾート」が広がる。珊瑚礁のまわりを鮮やかな熱帯魚が泳ぐ美しい海、四季を通じて様々な花が咲き誇る豊かな自然とともに、スタイルの異なる多様なホテルを中心として、島の新鮮食材を使った多彩なレストラン、すべてのホールから海を望むゴルフ場、天然温泉施設などが揃い、この場所でしか味わえない極上の休日を過ごすことができる。

全国10地域からご当地おでんが一堂に 3月「静岡おでん祭2019」開催

2019年2月8日(金) 配信

飯田ねぎだれおでん

静岡県静岡市は3月8日(金)~10日(日)までの3日間、日本最大級のおでんの祭典「静岡おでん祭2019」を市役所前の青葉シンボルロードで開催する。地元・静岡おでんをはじめ、全国10地域からご当地おでんが登場。合計30以上の屋台が、JR静岡駅から徒歩10分の場所に軒を連ねる。

 だしや味つけ、種ものなどに地域の名産を使ったご当地おでんは全国各地にあり、積極的な情報発信を行っている自治体もある。例えば静岡市では、真っ黒なスープに黒はんぺんが入り、ダシ粉をかけて食べるのが特徴だ。

 「静岡おでん祭」は、こうした地域の風土を色濃く反映したご当地おでんをきっかけに、「地域の食文化に関心を抱いてほしい」という思いからスタート。今年は、熱々おでんに醤油ベースの「ねぎだれ」をたっぷりかける「飯田ねぎだれおでん(長野県)」が初登場する。

静岡おでん祭2019 概要

日時:3月8日(金)午後4:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)

   3月9日(土)午前10:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)

   3月10日(日)午前10:00~午後6:00

会場:静岡市葵区役所前青葉シンボルロード

アクセス:JR静岡駅から徒歩約10分

     静鉄電車「新静岡駅」から徒歩約7分

     しずてつジャストラインバス「県庁・静岡市役所葵区役所」下車徒歩約3分

入場料:無料

※但し、商品購入代は必要となります。

問合せ:静岡おでん祭実行委員会

TEL:070-4170-0711