Kotozna×福岡市博物館 無料の多言語解説サービス開始

2019年4月11日(木) 配信

Kotozna (ことつな、東京都港区)と、福岡市博物館(福岡市早良区)はこのほど、インバウンド観光振興のための多言語翻訳サービス「Kotozna Camera」の機能を使ったQRコードを個人のスマートフォンで読み込むことで、無料の多言語音声解説が受けられるサービスを始めた。

 このサービスは、同館の外国人来館者数が、2018年度に1万人を超えるなど、近年外国人来館者数が急増するなか、2018年に特別展での導入を経て常設展で本格導入される。

 同館では、これまで日英中韓の4カ国語対応の音声ガイド機を35台設置し、博物館の展示の魅力を最大化するために不可欠な音声ガイドのサービスを有料にて提供していたが、台数に限りがあり団体客が利用できなかった。他人が使ったイヤホンは外国人に好まれないなどの課題もあった。

  一方、多言語翻訳サービス「Kotozna Camera」を開発するKotoznaは、あらゆる場面で“言葉の壁”を解決するため、多言語翻訳サービス機能を流用し課題に合わせた開発を行なっている。今回、福岡市博物館の課題の1つである、音声ガイドサービスについてKotozna機能を流用し、来館者のニーズに応える専用機不要の個人のスマホを使った多言語音声ガイドサービスが実現した。聴覚障害者向けにテキスト原稿による多言語解説にも対応しており、国内外問わず多くの来館者が利用できる。

サービス概要

利用の方法
 1)同館にて掲示されるQRコードを個人のスマホで読み取る
 2)スマホに表示されたURLをクリックすると、スマホの設定言語による音声ガイド、またはテキスト解説が利用できる
 ※対応8言語・・・日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語、ベトナム語

Kotozna Camera」について

 Kotoznaが2017年2月にサービスを開始した、無料の多言語翻訳対応アプリ。翻訳が必要な日本語情報の写真を送信するだけで多言語翻訳されるQRコードが発行される。2019年2月時点で、全国で約3250施設に導入されている。

 訪日観光客は、アプリをダウンロードする必要はなく、そのQRコードを自身のスマートフォンで読み込むと翻訳された情報を読むことができる。対応言語は、英語、中国語、(繁体字、簡体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語、ベトナム語。

日本最大級のベルギービールの祭典 40人に招待券が当たる!

2019年4月11日(木) 配信 

本場ブリュッセルのベルギービールウィークエンド(写真はイメージ)

ベルギー・フランダース政府観光局は2019年7月2日(火)まで、クラフトビールの故郷・ベルギーのビールカルチャーを通じてベルギーに触れるキャンペーン「大好きベルギー!おいしいベルギーを体験」を実施している。

 2019年に10周年を迎え、全国4都市5会場で45日間開催する日本最大級のベルギービールの祭典「ベルギー・ビール・ウィークエンド2019」に、20組40人を招待するほか、素敵なベルギーグッズを抽選でプレゼントする。

美味しいグルメとビールが味わえる国・ベルギー

 中世ごろからビールの名産地として知られ、四国ほどの面積に1,500種類以上のビールが作られているベルギー。食文化としてのベルギービールは、ユネスコの無形遺産にも登録されている。現在のベルギービールと言えば、美味しくて、多彩な味や香りが楽しめる、おしゃれなビールの代名詞となってきた。

 甘酸っぱいサクランボやラズベリー、爽やかなコリアンダー、香ばしいチョコレートなどフレーバーを楽しむものから、16世紀の画家・ブリューゲルの絵にも描かれた野生酵母を使ったランビック、熟成したレッドやブラウン、修道院で作られる希少なトラピストなど、ベルギービールは色・味・香りどれをとっても多様性にあふれている。

 ベルギーは、美味しいものが食べられるグルメの国としても知られている。ベルギービールは、ムール貝やフリッツ(フライドポテト)、小エビのコロッケといった郷土料理にも合い、レストランではまるでワインのように料理とのペアリングを堪能できる。ベルギーチョコレートが世界的に有名になったのも、ベルギー人の食へのこだわりと妥協しない手仕事、繊細な味の表現があるからといわれている。

 そんなベルギーの食文化を体験できる「ベルギー・ビール・ウィークエンド2019」が、今年も日本で開催される。会期中、ベルギーのローカルフードと一緒に、選りすぐりの醸造所のビールを味わうことができる。

ブルージュのカフェでくつろぐようす(写真はイメージ)

キャンペーン概要

名称:大好きベルギー!おいしいベルギーを体験

期間:2019年4月10日(水)~7月2日(火)

 ※参加希望の会場により応募期間が異なる

参加条件:

 期間中、キャンペーンページから観光局のメルマガ「マルクト」への登録、またはインスタグラムかツイッターで、ベルギーにちなんだ画像やメッセージにハッシュタグをつけて投稿。

賞品:

(1)ベルギー・ビール・ウィークエンド2019 名古屋/横浜/日比谷/大阪の4会場で5組10人、合計40人にイベント期間中、会場で飲食が楽しめるスターターセット(オリジナルグラス+飲食用コイン11枚)をプレゼント

※各会場のイベント期間に合わせて募集期間を設定

※ベルギー・ビール・ウィークエンド2019の詳細は、イベント公式ウェブを参照。

(2)全応募者の中から抽選20人にトートバッグや文具などのベルギーグッズをプレゼント

キャンペーンウェブページ

「大好きベルギー!おいしいベルギーを体験」

世界水準のDMOへ取組の選択と集中 持続可能な観光地づくりを

2019年4月11日(木) 配信 

世界水準のDMOとりまとめ

 

観光庁はこのほど、「世界水準のDMO」の中間とりまとめを公表した。DMOの目的は、稼げる地域づくりや観光公害対策のほか、「持続可能な観光地域づくり」にも留意すべきとした。取り組みは国やJNTO(日本政府観光局)、各層DMOらと役割が重複しないよう選択と集中を進める。

 2015年に日本版DMO登録制度が始まり、19年3月29日時点で237法人(候補法人含む)にまで増えた。ただ、地域では役割や組織のあり方に対し、「戸惑う声も少なからず聞かれる」(同庁)という。広域DMOの総支出のうち、情報発信関係費が5割以上で、本来進めるべき観光資源整備関係費は11%に留まっている。

 組織運営そのものも厳しい状況だ。出向者や自治体から派遣された人材が多いため、人件費は掛からないが中核的な人材が育ちにくい。一方、人件費をかけて人を雇えば、組織の運営が厳しくなるといったジレンマに陥っている。自主財源の確保が大きな課題だ。

 今回は2本柱でとりまとめた。1つ目は「DMO全般の底上げに向けた改善の方向性」となる。

 地域ではまず、自治体を含む観光振興に関わる地域全体の体制を議論をし、DMOの目的と役割を整理して明確化する。各層DMOは地域の役割分担に基づき動く。

 とくに地域の観光資源の磨き上げや、二次交通などの交通整備、多言語表記などの受入環境整備を最優先に取り組む。

 各層DMOの情報発信は、JNTOの海外ネットワークやマーケティングツールを使い効果的・効率的にすべきとした。海外への現地訪問などはJNTOに事前に相談するなど、密に連携をはかる。いずれもJNTOのツールや知見を「最大限活用」することとした。

 組織と財源、人材についても方向性を示した。

 組織は、地域の多様な関係者の主体的な参画をはかる。財源には、条例による特定財源(宿泊税、入湯税など)の確保を目指すことが「望ましい」とした。人材は、国が人材育成プログラム創設や人材採用バンク活用を検討する考え。

 2つ目の柱は「世界水準のDMOにおける次年度の具体的検討の方向性」となる。

 世界水準のDMOの基準は、全国一律の定量的な基準ではなく、地域に応じた柔軟な選定が可能なものとする。選定は第三者である有識者が行う見通し。その後、国と有識者で継続的にフォローアップし、国と地域でPDCAを回していく。

 なお、19年度以降にガイドラインを策定し、登録の基準や手法などの詳細な制度設計を見通す。

〈旬刊旅行新聞4月11日号コラム〉GW10連休近づく  休み方も多様化する「令和」時代に

2019年4月11日(木) 配信

休み方も多様化する「令和」時代に

 
4月1日に新元号「令和」が発表された。日本最古の歌集「万葉集」から引用された序文の美しさと、「れいわ」という響きの気品の高さも相まって、歓迎ムードと、新しい時代への期待も大きくなっている。

 

 
 昭和から平成に改元した際の自粛ムードとは異なり、今回は日本全体が祝賀的な雰囲気に包まれているように感じる。また、新年号発表の直後に、「令和」をあしらった商品が全国各地に秒を争って誕生し、瞬く間に消費されていくニュースを見ながら、あやかり商法のスタートダッシュの速さと、「ここまでやるか」という驚嘆で思わず微笑んだ。

 
 日本も成熟した国家を目指しながら、一方で、商機とあらばすべてを利用する〝商魂たくましさ”を垣間見せた。「まだ世界を驚かす瞬発力(バネ)と貪欲なパワーがある」と感じた。このエネルギーが無くなったとき、国は衰弱に向かっていくのだろうと思った。

 
 4月になり、観光業界の総会などの招待状も届き始めた。開くと、早速「令和元年5月○日」と開催日時が記されている。さりげなく、新時代の空気を運んで来てくれる。

 

 
 さて、これからの関心事は、5月1日の改元を挟んだゴールデンウイーク10連休だ。世間話の流れで「10連休はどうするのか」と聞くと、女性は「旅行をする」という人がほとんどで、男性は「まだ決めていない」というのが大体の傾向だ。私も今ごろになって旅行会社やOTAの予約サイトを開いているのだが、「遅きに失した」感が半端ではなく、途方に暮れている。

 
 JTBが発表した今年のGW旅行動向によると、国内旅行人数は前年同期比1・1%増の2401万人、海外旅行は同6・9%増の66万2千人といずれも過去最高を記録する見通しだ。「自分自身は10連休以上」という人は31・5%を占め、「自分も家族も10連休以上」が21・7%なのだという。

 
 このような状況のなか、旅行予約サイトのわずかに残っているツアーの料金を見て、眩暈を覚える。5月7日(火)や8日(水)出発だと半額以下で、しかも空いているとなると、「あえてGWに旅行する必要はないか」と諦めてしまう。

 

 
 観光業界にとって旅行需要の平準化は、最大の課題と言ってもいい。旅行時期や目的地の集中化は、誰にとっても幸せな結果を残さない。

 
 今年4月から働き方改革関連法の1つとして、年に5日以上の有給休暇取得が義務化された。ギリギリのスタッフで回す中小零細企業の現場では、「有休」制度の利用が難しい。国の法律によって有休取得が義務化されることに批判的な意見もあると思うが、冷静に見て、法律で義務化しないと現場から有休を取ろうという動きにはなかなかなりづらいというのが実感である。

 
 弊社も有休をしっかり取れるように、社員各自が有休の取得予定日を年間スケジュールに書き込んでいる。祝日法で定められていない時期に3連休を取得するパターンも増えており、観光地や、旅館・ホテル、レジャー施設、交通機関にとっても歓迎される動きだと思う。好きな時期に有休をとって観光業界にも貢献したいとの思いもある。働き方も、休み方も多様化していく「令和」時代に期待したい。

(編集長・増田 剛)

 

雪の大谷とチューリップ、富山の観光宣伝隊がPR

2019年4月11日(木) 配信 

富山の2大イベントをPR

富山県の春の風物詩「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」と「となみチューリップフェア」の宣伝隊が2019年3月25日(月)、本紙を訪れた。

 来社したのは、立山黒部貫光・営業推進部の嘉藤利晃東日本営業所長、郷田学係長、武田史織副主任、砺波市商工観光課の川田省吾主任、プリンセスチューリップの野村芽衣さんの5人。

「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は4月15日から

 「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は、高さ20㍍級の雪壁に覆われた「雪の大谷」を間近で体験できる人気企画。開催地である立山黒部アルペンルートの全線開通とあわせて、4月15日(月)~6月22日(土)まで実施する。

 5月9日(木)まで、春の雪景色を満喫できるイベントを多数用意。立山連峰を一望できる雪上の遊歩道を歩く「パノラマロード」や、大量の雪で設営された「スノーシェルター」などが登場する。

 5月10日(金)からは、標高3千㍍に天空のスノーパークが開園。雪の迷路や滑り台など、例年よりも規模を拡大したアトラクションを体験できる。

 さらに今年は、大観峰エリアに巨大かまくらや雪のトンネルを新設。立山黒部アルペンルート職員は制服を統一されたデザインに一新し、より一層の安全運行はもちろん魅力向上に努めていく。

「となみチューリップフェア」は4月22日~5月5日まで

 国内最大級の300万本が咲き誇る「となみチューリップフェア」は、砺波チューリップ公園(砺波市花園町)をメイン会場に4月22日(月)~5月5日(日・祝)まで開かれる。今年は“魔法”をキーワードにした演出でチューリップが展示される。

 野村さんは「『雪の大谷』をイメージしたチューリップ回廊や、砺波市の独自技術を生かす水上花壇など見どころ満載。会場外もチューリップが広がる」とPRした。

【特集No.520】べっぷの宿 ホテル白菊 不要な風俗営業の免許を返納

2019年4月11日(木) 配信

 高品質のおもてなしサービスを提供することで、お客の強い支持を得て集客している宿の経営者と、工学博士で、サービス産業革新推進機構代表理事の内藤耕氏が、その人気の秘訣を探っていく対談シリーズ「いい旅館にしよう! Ⅲ」が今号からスタートする。第1回は、大分県・別府温泉の「べっぷの宿 ホテル白菊」の西田陽一社長と、各部署の責任者が出席して座談会となった。風俗営業の免許が必要ない宿泊施設は免許を返納する動きや、人手不足が叫ばれるなか、「若いスタッフをいかに確保するか」などを探った。

【増田 剛】

 ――別府市旅館ホテル組合連合会(旅館組合)は風俗営業の免許が不要な宿泊施設については免許返上に向けて動かれています。

 西田:昨秋から別府警察署とも相談しながら、「接待」をする宿泊施設は風俗営業の許可をしっかりと取って商売する。一方、「接客」に徹している施設は風俗営業の許可が必要ないので免許を返納する。曖昧だった部分を明確にしようと進めています。

 内藤:接待と接客の違いはなんですか。

 西田:2010年に定めた警察庁の解釈基準では、「接待は、特定少数の客の近くにはべり、継続して、談笑の相手になったり、酒等の飲食物を提供したりする行為」とあり、風俗営業許可が必要になります。「はべる」とは、お客様の横でしなだれかかるようなイメージです。
 これに対して、「お酌をしたり水割りを作るが速やかにその場を立ち去る行為」や、「客の後方で待機、またはカウンター内で単に客の注文に応じて酒類等を提供するだけの行為および、これらに付随して社交儀礼上のあいさつを交わしたり、若干の世間話をしたりする程度の行為」は接待に当たらないとの解釈で、「接客」になります。これらは客室係が食事の際に普通に提供しているサービスです。

 内藤:「旅館は接待をするから風俗営業の許可が必要だ」と当たり前のように思い込んでいましたが、多くの旅館がおもてなしでサービスしている行為は、「接待」ではなく「接客」ということですね。

 西田:そうです。風営法をしっかりと勉強することによって、私たち旅館業界の多くの施設は、必要のない風俗営業の免許を保持していたことに気づきました。

 ――風俗営業の免許を取っていることで具体的に不利益を被ったことはありますか。

 西田:16年に発生した熊本地震によって大きな被害を受けましたが、風俗営業の免許を持っていることで、雇用調整助成金の対象から外されました。国への陳情などを行い、ようやく対象業種となりました。
 グループ補助金や消費税増税のポイント還元制度も当初、対象外でした。観光は「基幹産業」と言われつつも、「補助制度が必要なときには対象外」という現実もこれまでありました。

 ――旅館組合は具体的にはどのようなことをしているのですか。

 西田:別府料飲協同組合とは「従業員派遣業務協定書」を交わしました。地元の飲料店が宿泊施設にコンパニオンを派遣する際には、「接客」の行為のみの条件で飲食店と契約しました。警察署にも説明し、理解を得ています。

 内藤:旅館業には若いスタッフが必要で、その多くが女性に支えられています。いい人材を採用するうえでも、イメージが悪い風俗営業の免許は返納した方がいいと感じていました。

 西田:「従業員も誇りを持って働ける産業に育てていきたい」という思いと、「観光業、宿泊業が国の根幹を担う産業としてふさわしい地位や位置づけとして認めていただきたい」という思いから活動を始めました。

 ――別府には外国人の旅行者も多いですね。

 西田:落し物などで外国人旅行者が訪ねていくケースも増え、警察署も多言語での対応に苦慮していました。そこで、旅館組合の会員施設のフロントに落し物を記載する英訳した用紙を置きました。外国人旅行者はあらかじめ記入して警察署に届けることで、作業の軽減にも貢献しています。
 さらに、観光案内を求めて警察署を訪れる外国人旅行者には、外国人専用の観光案内所を紹介しています。英語などで書かれた地図も、市内の警察署や派出所にも置くようにしました。

 内藤:これまでは個別に動いていた警察と旅館組合が連携することで、外国人旅行者にも安心感を与え、素晴らしい取り組みだと思います。

 西田:今年、ラグビーのワールドカップが大分県でも開催され、タトゥーをされている外国人旅行者が多く訪れることが予想されます。
 「入れ墨をされている方には大浴場の入浴をご遠慮いただきます」という貼り紙をしている宿も多くありますが、タトゥーが文化として根ざしている国や地域もあり、対応を検討しています。
 旅館組合では会員施設(111軒)を対象にタトゥーをされている方の受け入れの可否、または「W杯開催期間中は受け入れる」などの意見を求めるアンケートを実施しました。また、トラブルが生じたときに、警察がすぐに駆けつけてくれるという協力関係も築きました。

 内藤:風営法やタトゥーは、これまで旅館があまり触れずに“タブー視”してきた問題です。しかし、別府市の旅館組合は警察が対応を苦慮していた落し物の問題や観光案内、旅館側が困っていた風営法の問題を、双方が正面から話し合うことによって、信頼関係を築き、良い方向に大きく動きつつあることを感じます。

 西田:ありがたいことに、警察の方にも「地域振興のために貢献していきたい」との思いをいただいております。違法民泊の問題も、別府市の警察署と連携して、情報交換を密にしながら排除していきたいと考えています。

 ■採用に関して

 内藤:人材確保に苦労されている旅館やホテルが多いなか、ホテル白菊には若いスタッフがとても多いのが特徴です。どのようなことを大事にされているのですか。

 久保:約2時間半をかける高校生の「企業訪問」をとても重視しています。保護者や学校の担任、進路指導の先生にも同行していただいています。実際に働いている現場を見ながら、こと細かく説明しています。先輩社員が質問に答える時間も用意しています。本人の意志だけでなく、人生経験が豊富な保護者の承諾を得ることを条件としています。
 「おもてなしをしたい」という思いを最重視し採用しているため、離職率が低く、高校にも信頼を得ています。新入社員が仲良くできるように、偶数の採用を原則としていますが、今年は7人が入社します。昨年は6人でした。

 内藤:風俗営業免許についても説明されているのですか。

 久保:保護者にも当館の宴会場や客室を見てもらいながら、「風俗営業の免許を取っていますが、飲料をお持ちするだけです」と説明しています。
 例えばご夫婦で来られたお客様に1杯目をお注ぎすることはありますが、「接待行為はありません」としっかり理解していただいています。風俗営業免許を返納すればこのような説明も必要がなくなります。

 内藤:ホテル白菊では就業規則や賃金規定の改革も行われました。

 西田:就業規則は1973(昭和48)年の会社創立時に作られてからほとんど手つかずの状態でした。社員と会社との信頼関係を構築するうえで必要な就業規則と服務規則を2年ほどかけて、作りました。
 それまでは年間休日数90日を、年を通じて週休2日となる105日まで増やし、ほぼ達成しました。休館日も年間10日入れました。
 併せて、労働時間もメリハリをつけていくということにも取り組んでいます。長時間労働の部署も一つずつ仕事を見直し、他部署が協力する体制に変えました。
 調理場も1日3時間ほど短縮しました。朝6時に100人分の魚を焼いていたのを、ビュッフェの営業開始時までに20人分を焼き、必要な時に必要な分を焼くという風に変え、出勤時間を遅らせることができました。お客様も常に焼き立てを食べられる状態になり、満足度も向上しました。最初に105日休むということを決めたので、それぞれの部署が工夫するようになりました。
 就業規則は従業員の食堂に置き、皆がいつでも見られるようにして、質問があれば聞きに来られる体制にしています。
 給与は年齢給と決めました。基本給プラス役職手当です。基本給は年功序列です。人事評価制度も入れません。職務権限を明確化し、役職手当として充当しています。職務権限規程も全スタッフに公開しています。
 こうなると社長に裁量権がなくなります。100人を超える社員一人ひとりを正確に評価するのは現実的には難しい。きちんと部署を管理できる人材を幹部として手当を付け、職務内容を明確に規定しました。社員も将来のキャリアパス設計をしやすくなるのではないかと思っています。

 内藤:人事評価制度を導入しても上手くいっている会社はほとんどなく、個人的には懐疑的です。
 働き方に多様性がある方がいいと思っています。管理職に就かず、「決められたことだけを時間内にきっちりとしたい」というスタッフも貴重な社員だと私は思っています。
 労働時間の短縮には、現場の働き方のプロセスが大事になってきます。

 橋本:去年、社長の新年のあいさつで、「休日を105日にします」と宣言されました。その代わり、「社員の給料も、売上も下げるつもりはありません。従業員も増やしません」という言葉を受けて私は何ができるだろうと考えました。この中で何十年と続いていたやり方にムダを感じる部分があり、この機会に改善できるかなと思いました。
 2年前には朝食のメイン会場は220人収容の10階の宴会場でした。それ以上になると、12階のレストランを第2会場として使用していました。
 12階で洋食、地下の食事処で和食をそれぞれ作っていました。7時のオープンで、6時には当日の人数分の料理が上がってきました。さらに追加が必要であれば、電話で連絡して取りに行っていました。
 これを現場で料理するために12階のレストランの1カ所に移しました。当初12階の収容は130人で設定していたので、会社で料理を出しやすい会場に改装していただきました。
 朝食会場と調理場がこれまで離れていたのですが、これを1会場にして料理の温かいものは現場で調理して、盛り付けも現場で盛るという風に変えていきました。朝の準備も短縮でき、スタッフも少人数化できました。
 かつて、食器洗浄もすべて地下の大きな機械でまとめて洗っていましたが、今は12階の小さな食器洗浄機ですべて完結しています。洗い場のスタッフも8人から2人でやれるようになりました。
 お客様が多い日は、今は12階の1会場しかありませんので3回転くらいします。テーブルによっては4回転もあります。

 内藤:普通は2回転でも恐がる施設もありますが、回転させるためにどのような工夫をされていますか。

 橋本:小さなテーブルに変え、数を増やしました。また、これまではお客様がトレイを使って料理を取っていましたが、テーブルのスペースを占有するトレイをなくしました。
 大きなお皿に変えることによって食べ終わったお皿を下げやすくなりました。テーブルの片づけも早くなり、短時間で次のお客様をご案内できるようになり、これで少ない席数で多くのお客様を回転させることができるようになりました。お皿を大きくすることで、使用される皿数も減り、残飯も少なくなりました。
 ご飯も現場で炊くことによって、人件費、材料費とも削減できました。以前は地下で人数を計算してご飯を大きな炊飯器でまとめて五升炊いて、小さな保温ジャーに移して朝食会場に持って行っていました。今から考えるとかなり手間の掛かる作業をしていました。今は八合炊きの炊飯器15台を購入し、前日の夜に少しずつずらして時間設定し、できるだけ炊き立ての状態でご飯をちょっとずつ提供できるようにしています。
 味噌汁も12階の厨房で味噌を研ぎ、出来立てをお出しするようにしています。

 内藤:切り替えた時には、まとめて炊くよりも、効率の悪いやり方に切り替えたように感じましたか。

 橋本:最初、300人近いお客様のご飯を自分たちで炊くことはできないだろうと思いました。実際やってみると、それほどの作業の負担はなく、それよりもお客様に「炊き立てのご飯です」と自信を持って提供できるようになりました。半年ほど経ちますが、朝食会場のご飯が切れたということはないですね。

 西田:取り組み始めて2カ月くらい経ったときに、業者さんから「お米の発注が減りましたが何かあったのですか」と言われました。

 久保:残飯が減ってお米以外にも一般食材の仕入量も減りました。

 橋本:それを聞いて、「私たちも会社に貢献できている」と実感し、うれしく思いました。単なる経費削減ではなく、以前よりもお客様が喜んでくれています。お客様アンケートでも最近は悪い評価を目にする機会がほとんどなくなりました。

 内藤:労働時間を短くしながら、お客様満足を上げているのですね。

 志太波:以前はお客様が食事をされている間は、スタッフがおしゃべりをする時間も多く見られましたが、今はお客様に目を向けてお皿を下げるときもお声掛けをする機会が増えました。2会場あったときは、スタッフ数が必要なので、繁忙期には3、4日も残業していました。今は残業することはほぼなくなりました。

 内藤:トレイがなくなり、お皿が大きくなったことに最初は戸惑いましたか。

 志太波:お客様が「トレイがない」とおっしゃることは稀で、デザートを取りに行かれるときに、私たちがお皿を片づけることによってテーブルを綺麗な状態に戻すことができるので、お客様もすっきりしていると感じているのではないかと思います。

 内藤:朝食会場の閉店時間には食器はすべて洗浄されているような状態ですか。

 橋本:現場で食器洗浄を始めたときは、ピークになれば、お皿が積み重なった時期もありましたが、今はそれもなくなりました。トレイを使っていたときよりも、お客様がお皿に料理を少しずつ載せ、小鉢もなく、残飯の量も減って、作業がラクになっています。

 内藤:施設管理はどのようなことに取り組んでいますか。

 定平:昨年の9月から取り組んできたことは、清掃業務の内製化です。これまで、外注の清掃会社に任せ切りでしたが、清掃会社も人の確保が難しい状況になってきました。自分以外は清掃を経験したことがないスタッフばかりでしたので、スタート時は苦労しました。清掃会社の人たちの手助けもありつつ、今年3月1日から115室のうち12部屋の内製化を始めました。
 当館のアメニティーはお客様から見ればとても充実していました。これを内製化するうえで、「ムダなものはないか」と検証を進め、実際にそれを使う大浴場にアメニティーを集約することに決めました。
 大浴場からお客様が必要なものを客室に持ち帰ったり、必要なときにスタッフが客室まで持っていくということに変えていきました。
 大浴場には30種類を超えるシャンプーバイキングを設置し、女性向けには化粧水バーも作りました。客室にそれぞれ置いていたときよりも、集約したことでアメニティーは充実し、高い評価もいただいています。
 客室には事前に置いているのはハンドソープとうがい用のコップだけです。客室係がお客様を案内するときに、歯ブラシやバスタオルなど必要なものを確認し、お客様が部屋で使いたいアメニティーをすべてお持ちするようにしています。

 内藤:お客様の反応はいかがですか。

 定平:最初はお客様に声を掛けることが浸透していなくて、「歯ブラシが無かった」「言わないと持ってきてくれないのか」などの声もありました。しかし、今はしっかりとお客様が必要とされるものをスタッフが聞いていますので、問題はありません。
 浴衣もかつて各階のエレベーターホールにまとめて置いていて、お客様がサイズを自ら選んでセルフで持って行ってもらっていました。今は、客室係が部屋にお客様を案内するときにサイズを確認し、パントリーから必要なサイズの浴衣をお持ちする方法に変えました。これまでの方法ですと、違うサイズを広げたりして洗濯する枚数も増え、滞在中に浴衣を着ない方もいらっしゃいます。チェックアウトされたあとの清掃時もムダなものが少なくなって、効率は上がっています。ちょっと手間を掛けることでコスト削減にもつながっています。

 内藤:男性なら髭そりや櫛など実際どのくらいの方が必要とされ、客室に持っていくものはどのくらいありますか。

 志太波:最初はアメニティーを客室から抜くことに抵抗はありましたが、お客様が別府温泉に来る主な目的はやはり温泉。アメニティーに関しては、段差があって大浴場の利用が難しい高齢者や、小さな赤ちゃんを連れた家族などは「お部屋のお風呂に入るのでバスタオルが欲しい」とおっしゃいますが、大多数のお客様は「大浴場にすべてご用意しております」とお声を掛けると、理解され、その後何かをリクエストされる方はほぼゼロに近い状態です。

 内藤:お客様が求めていないものまで人数分、事前にそろえていたということですね。

 定平:洗面台のコップも、ガラス製の少し質の高い物に変えました。
 以前は清掃のときにうがい用のコップを現場で洗っていましたが、「後からでもできるものを、今やる必要はない」と、今は使用の有無に関わらず、すべて回収し、洗浄機で洗っています。後で綺麗なコップを並べていくだけなので、水垢もつかずに常にきれいな状態で保てます。作業もすごく軽減され、汚れが残っているなどのミスはなくなりました。

 内藤:フロントも大きな改革をされました。

 佐藤:5―6年前はスタッフが12人ほどいましたが、近年は6―7人で多忙な状況でした。
 そこに「社員数は変えずに休日を増やす」という方向性が示され、これまでの仕事のやり方を見直さざるを得なくなりました。
 以前は、予約課がパソコンに予約情報を打ち込み、それをエクセルに写し直し、原紙と照らし合わせてチェックしていました。これをフロントに渡してフロントがもう一度チェックし、現場に配布するというスタイルが続いていました。
 現在はフロントのカウンターの中に4台ほどパソコンがあり、各階にありますパントリーにもパソコンを置き、予約課が受けた情報をそのまま現場にいるスタッフがパソコンを見て判断するようになりました。フロントも大口の団体の手配はチェックしますが、個人客の細かな食事プランのチェックなどはしなくなりました。
 カードにお客様の名前と部屋番号、日付を書いて、ルームキーと一緒に渡すということもしていました。前日に部屋番号を見ながら手書きしていましたが、すべて削減しました。

 ――必要なものだけやろうということですね。

 佐藤:シフトは1時間ずつずらし、始業と終業の時間がスライドしています。平日は、遅出は8時間シフトで1時間休憩。7時間労働と以前に比べ1時間短縮しています。平日で溜めた2時間を多忙な週末に充てるなど、常に変動制のシフトにしています。このため、フロントは残業もなくなりました。

 内藤:清掃の指示はどのようにしていますか。

 佐藤:パソコンの管理ソフトで部屋番号と、お客様がチェックアウトされたことを確認できるようになりました。
 以前は客室ごとに客室清掃の担当者が定期的にチェックアウトをされたかを確認に来ていましたが、今はパソコンを使うことで、それぞれがムダなく動きができるようになりました。紙ではなく、「パソコンのデータが正しいのだ」という認識が広がることによって作業は大幅に減りました。

 内藤:ロビーに15人ほど客室係が立ってお出迎えしていますね。

 佐藤:以前は、客室係の何人かがフロント付近でお出迎えをし、お客様が到着されると、お付きの客室係に連絡していました。今はほとんどの客室係がロビーに立っているので、担当の客室係がすぐに対応できるようになりました。

 内藤:それまでは、客室係は何をしていたのですか。

 西田:宴会場の設営などをしていました。これを施設のチームなどと協力して、作業を組み替えることによって客室係が表に出て接客ができるようになりました。

 志太波:フロントに立っていても、「早くパントリーに行って裏方の作業をしたい」という若いスタッフもいましたが、今はお出迎えの接客に集中する意識が高まっています。

 西田:楽天とじゃらんの評価もかつて4・0前後でしたが、楽天は4・5を超え、じゃらんも4・4になりました。スタッフが笑顔で接客に集中できる環境になり、お客様に喜んでいただいている結果だと感じています。

 内藤:12階のレストランもこれからさらに改修する計画ですね。

 西田:調理人が目の前で調理して提供するというスタイルに変えていきます。お客様の人数を調理人が把握しながら、料理の量も判断するので作り過ぎることなく、温かい物は温かいうちにお出しできるようになります。残飯も減るし、お客様と会話しながら料理を作るので、料理人のモチベーションも上がっていくと考えています。

 内藤:生産性向上といえば、「サービスの質が低下するのではないか」「宿泊特化型のビジネスホテルにでもするのか」というイメージがまだありますが、実際現場で起こっていることは逆で、コストが下がり、売上が増え、労働時間が短縮し、労働条件が良くなります。小さな改善を積み重ね、生産性を高めていった方がいいと思います。聖域なき改革を続けていかれることを期待しています。

ブッキング・ドットコム ジャパン10周年イベント開く 国内掲載室数は94万室超え

2019年4月10日(水) 配信 

左から2人目がアダム・ブラウンステイン代表、右隣が関根麻里さん

ブッキング・ドットコム・ジャパン(アダム・ブラウンステイン代表)は2019年4月に10周年を迎える。4月10日(水)に東京・渋谷で「Booking.com Japan設立10周年記念プレスイベント」を開き、10周年を記念したキャンペーンなどが発表された。

 国内初のオフィスは09年に東京・渋谷に開設した。当初スタッフは2人だけだったが、現在は全国6カ所のオフィスとスタッフ350人まで拡大した。掲載室数は開設当時の数百件から94万室を超えた。

 本社は1996年にオランダ・アムステルダムで設立した。現在は世界228国・地域に予約でき、世界70カ国に支社がある。対応言語は43言語で、総掲載室数は2800万室となった。これまでチェックインした延べ人数は30億人以上で、毎日155万件の予約があるという。とくに民泊分野が急成長しており、18年に世界での総収入は28億米㌦に達した。

 アダム・ブラウンステイン代表は同日の会見で、「10年間でたくさんのことを学び、多くの変化を目の当たりにしてきた。これまでの成長は、お客様やパートナー施設協力あってのこと。日本における実績をうれしく誇りに思う」と喜びを語った。

 ブッキング・ドットコムのギリアン・タンズCEOはビデオメッセージで、「日本は非常に重要な市場であり、日本人旅行者も利用することが増えている。日本は文化と歴史、自然など世界に誇れるものがある。国内でイニシアチブをつかみ、今後も観光振興に寄与していきたい」と今後10年の抱負を語った。

 一方、10周年CPは4月10日から始める。CPコード「ANNIVERSARY10」を入力し、5月31日までに新たな宿泊予約を完了すれば、次回から使える€10(約1250円)のポイントを1千人にプレゼントする。

 なお、イベントにはタレントの関根麻里さんとお笑いコンビのアルコ&ピースさんらも駆け付けた。関根さんからは、アダム・ブラウンステイン代表に記念の花束が贈呈され、会場はお祝いムードに染まった。

ブッキング・エクスペリエンス拡充

 旅先でのアクティビティを予約できる「ブッキング・エクスペリエンス」はこれまで、世界124都市で展開してきた。

 日本では18年4月に東京と大阪、京都で始めたが、19年4月下旬から沖縄にもエリアを拡大すると会場で発表があった。定番のダイビングなどのマリンアクティビティのほか、「沖縄料理体験」や「シーサー作り」など沖縄の文化体験も楽しめるようにする見通しだ。

身延山久遠寺、アニメ「ゆるキャン△」とコラボ キャラクターボイスで寺を紹介

2019年4月10日(水) 配信

19年5月発売予定 DVD「身延山」パッケージ

日蓮宗総本山 身延山久遠寺(山梨県・身延町)は4月16日(水)から、TVアニメ「ゆるキャン△」のキャラクターボイスを使用した紹介ビデオ「身延山」の放送を境内の総受付報恩閣内待合室で開始する。

 同ビデオは約10年前に製作されたものを、「明るく」、「親しみやすく」をコンセプトに再編集したもの。「ゆるきゃん△」に登場するキャラクター、各務原 なでしこ(CV:花守 ゆみり)と志摩 リン(CV:東山 奈央)の声を本編に取り入れた。

 身延町周辺は「ゆるキャン△」の舞台として多くのアニメファンが聖地巡礼に訪れているという。身延山久遠寺は、今回のビデオを通じ、知名度の向上と参拝客の増加に加え、同作品で盛り上がる地域の活性化をはかる。今年5月には、紹介ビデオをDVD・BD化しての販売する予定だ。

母の日特別企画 感謝を込めた料理を提供 城山ホテル鹿児島

2019年4月10日(水) 配信 

最上階のレストラン「ル シエル」の料理イメージ

鹿児島県鹿児島市の「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」(城山ホテル鹿児島、東清三郎社長)は、母の日の特別企画として2019年5月7日(火)~12日(日)まで、特別メニューを提供する「HAPPY MOTHER’S WEEK」を実施する。

 桜島や錦江湾、市街地が一望できる最上階のレストラン「ル シエル」では、特別な日に相応しい、華やかで彩り鮮やかなフレンチコースを提供。さらに、母への日ごろの感謝を込めて、「Happy Mother’s Day」のメッセージを添えたデザートプレートを用意している。

「カサブランカ」の母の日特別アフタヌーンティー

 3面ガラス張りの開放的な空間「ザ ラウンジ カサブランカ」では、ホテルメイドの食パンを使用したクリームたっぷりのフルーツサンドや、季節のデザート、フィンガーフードを取りそろえた「母の日特別アフタヌーンティー」を、ゆったりとくつろげるソファ席で楽しめる。

「HAPPY MOTHER’S WEEK」概要

◆ル シエル母の日特別コース

 ランチ:平日午前11:30~、土日同11:00~ 料金:4,500円(税別)

 ディナー:午後6:00~ 料金:1万円(税別・サービス料別)

◆ザ ラウンジ カサブランカ 母の日特別アフタヌーンティー

 時間:午後3:00~5:00 料金:3千円

 希望があれば、メッセージ入りのチョコプレートをサービス。※要予約

◆特典(ル シエル、ザラウンジカサブランカのどちらを利用しても適用)

○ホテルメイドチョコレートのお土産をプレゼント

○母の日限定ノンアルコールカクテル1人1杯サービス

予約・問い合わせ

SHIROYAMA HOTEL kagoshima予約デスク

TEL099-224-2201(午前9:00~午後8:00)

公式サイト:

アスコット社 福岡県・天神に「コリビング」が売りの新ホテルをオープン 

2019年4月10日(水) 配信 

完成予想図

アスコット社(ケビン・ゴー最高経営責任者、シンガポール)は2020年秋に、福岡県・天神にある今泉公園に日本初上陸となる“コリビングスタイルホテル”の新ブランド「ライフ(lyf)」をオープンする。同ホテル開業はNTT都市開発(中川裕社長、東京都千代田区)が開発中の複合商業施設「福岡・今泉公園前プロジェクト」で、ホテルの運営委託契約を結んだことによる。

 「ライフ」のコンセプトはミレニアル世代によるミレニアル世代のためのコリビング・ブランド。コリビングとは「住む・泊まる」と「働く」、「交流する」が一体となった新しい住環境を指す。同ブランドでは宿泊特化型の客室に加えて、コワーキングエリアやバーカウンター、共有キッチン、ラウンジエリア、イベントスペースを設けている。宿泊者のコミュニケーションを創出させる狙いで、専門スタッフによる、コミュニティイベントを開く予定だ。今後、19年秋にシンガポール・フナンに1号店を、20年秋にタイ・バンコクにオープンする予定だ。さらに、中国やフィリピンなどで開業する計画がある。

アスコット社

 世界30カ国170都市で「アスコット」と「サマセット」、「シタディーン」など計13ブランドを展開している。日本では17年3月に最高級ブランド「アスコット」を東京・丸の内に開業しているほか、3ブランド7軒をオープンしている。

福岡・今泉公園前プロジェクト計画概要

所在地:福岡県福岡市今泉1-20-1
構造:地上10階/地下1階(ホテルは3~9階)
面積:敷地面積777.06平方㍍、延床面積3800平方㍍
着工:19年4月
開業:20年秋
施設用途:ホテル「ライフ(lyf)」、事務所、店舗
事業主:NTT都市開発
ホテル運営会社:アスコット社
ホテル客室数:131室(予定)
ホテル客室面積:13~26平方㍍/スタジオタイプ(ツイン、ダブル、コーナーツイン)ほか

https://www.the-ascott.com/ja.html
https://www.the-ascott.com/ja.html