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「ふろモ課」を設立、温泉を全国に向け発信(熊本県)

2013年10月21日
編集部

「くまもと・ふろモーション課」の発表会見

 熊本県と県観光連盟は10月2日、熊本市内のホテルで、熊本観光の強みである「温泉」を全国に向けて発信する特命チーム「くまもと・ふろモーション課(通称ふろモ課)」の設立を発表した。

 蒲島郁夫熊本県知事や県宣伝部長でタレントのスザンヌさん、営業部長のくまモンら5人が記者会見にのぞみ、熊本県が提唱する2つの温泉効果などをアピールした。

 熊本県の源泉数は全国第5位で、県内では多くの市町村で温泉入浴が楽しめる。県が調べた温泉分析では、その特徴は美肌効果のある「美人の湯」とストレス解消効果のある「癒しの湯」、保温効果のある「子宝の湯」の3つに大別されるという。

 県では今後、ふろモ課を通じて、熊本の温泉に入れば、心身ともに熱くなる「のぼせモン効果」と美しくなる「美肌モン効果」を訴え、90の協賛宿泊施設の宿泊者に、ほかの施設入浴が1カ所無料になる「くまもと湯巡り手形」を提供する。

 さらに箱蒸し湯・湯治で知られる県北の「杖立温泉」では、美容・癒し・リラクゼーション効果を実感できる旅のプログラム「Neo湯治」を11月から開発する。

 このほか温泉効果を解説した「くまもとおふろ読本」を10万部発行。特設Webサイトで発信する。九州新幹線を最大限に活用し、平日の午後から休暇をとってお風呂を楽しむ「平日ふろグラム」も開発・提案する。

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