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鶴田浩久国土交通審議官 「交通で社会課題解決へ」(交通運輸記者会合同インタビュー)

2026年9月28日
編集部:長谷川 貴人

2026年9月28日(月)配信

鶴田浩久国土交通審議官

 鶴田浩久国土交通審議官が9月14日(月)、交通運輸記者会の合同インタビューに応じた。国土交通審議官には今年8月7日付で就任。国土交通省の事務系官僚としては国土交通事務次官に次ぐポストであり、3人の国土交通審議官のうち、鶴田氏は国際関係を担当する。

――就任の抱負は。

 国交省では主に交通分野に携わり、これまで交通を良くすることを目指してきたが、最近は「交通で社会の何を良くしていきたいのか」が大事であり、社会課題の解決に向けて交通分野から役立ちたいと考えている。

 社会課題の解決には、複数の局が力を合わせた方が良いことはたくさんあり、これからどんどんそういう分野が増えていくと思うので、局を超えた連携を組織の中で促していきたい。

 ――双方向交流の拡大に向け、各国との関係強化にどのように取り組んでいくのか。

 2011~12年にかけて観光庁観光産業課長を務めた。当時、日本の旅行業がアウトバウンドを主なビジネスとしていた一方で、国としてはインバウンドの拡大が進められた。当時から各国との双方向交流を推進しており、「インバウンドだけではない」と伝えるのが、私のミッションの一つでもありました。

 日本人がずっと内にこもっていたら、日本の将来はどうなるのか。未来に向けて、日本人も世界の中で生きていると身をもって感じてもらうのは大事だと思う。「観光というのは平和産業」であり、国交省の立場を超えて社会課題の解決に貢献していきたい。

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