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奈良県・三郷町に「奈良おもちゃ美術館」 3月20日にグランドオープン

2025年3月3日
編集部:飯塚 小牧

2025年3月3日(月) 配信

平城京をモチーフに、朱雀大路や五重塔が登場。お店やさんごっこも楽しめる

 奈良県・三郷町(木谷慎一郎町長)は3月20日(木・祝)、「奈良おもちゃ美術館」(前田英隆館長、奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-7)をオープンする。同町が芸術と遊び創造協会監修のもと設置を進める施設で、関西では初のおもちゃ美術館となる。運営は「社会福祉法人檸檬会」(前田効多郎理事長、和歌山県紀の川市)。

 おもちゃ美術館は全国に12館ある、赤ちゃんからお年寄りまで多世代がいっしょに遊び、学べる「木育」がテーマの体験型施設。13館目となる、奈良おもちゃ美術館は2フロアで構成され、館内は吉野杉を使用している。

 2階のおもちゃ美術館エリアでは、約300種類・約5000点の国内外の木のおもちゃを用意。さまざまな遊びの空間を「通り」で分け、奈良の町並みや文化を表現した「おもちゃの平城京」や、木のたまご約2万個を使って大和川をイメージしたボールプールなど、奈良県の文化的特徴や歴史的な魅力が楽しめるようにした。

 また、無料で入場できる1階はライブラリーカフェ「MOKUMOKU Cafe 本のある山のカフェ」を併設し、奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」監修の飲食を楽しみながら、1000冊以上の本が閲覧できる。

 3月20日にはグランドオープンイベントを実施する。美術館がある「FSS35キャンパス」にちなみ、約3万5000個のドミノを倒すイベントをFSS35キャンパス体育館内で開催する。時間は午前11:30から。キャンパスの2号館前では、午後1時と3時にシャボン玉ショーイベントを行う。

 有料エリアは大人(中学生以上)が1300円(町民は800円)、子供(6カ月~小学生)が1000円(同600円)。公式サイトでは3月の入館チケットの販売を開始した。なお、3月19日までの指定日はプレオープン期間として、町民は無料で体験できる。利用には、公式サイトの専用フォームからの予約が必要。

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