日高広域観光振興協議会、海からの熊野古道マップ作成 新たな観光資源として活用へ
2025年3月10日(月) 配信
日高広域観光振興協議会(金﨑昭仁会長、和歌山県御坊市)はこのほど、「海からの熊野古道」のウォーキングマップを作成した。新たな観光資源として活用する狙い。
海からの熊野古道は、熊野古道の紀伊路の難所である鹿ヶ瀬峠を避けるため、船で比井湊に到着後、紀伊路に合流するルート。マップには、若一王子神社(日高町)を起点とし、さまざまな見どころを巡る4コースを掲載。歴史に思いを馳せながら楽しめるという。
マップはA4判、両面フルカラー。紀伊内原駅や御坊駅、道成寺駅、日高町役場、御坊市役所、日高振興局などに置かれている。同会ホームページ紀中を巡るHidaka Historyからダウンロードすることも可能。さらに、マップに記載の2次元バーコードを読み込むことで、スマートフォンの地図アプリ上にルートを表示させることができる。