観光庁「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」、2月25日まで公募
2025年2月6日(木)配信

観光庁は2月3日(月)、2025年度の「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の公募を始めた。文化財や国立公園などを対象に、観光資源の解説文作成に係る英語ネイティブ専門人材のリスト化、派遣体制の構築、地域観光資源の解説文作成などを支援する。
これにより、旅行者にとってわかりやすい面的観光ストーリーを伝える魅力的な解説文の整備を促すとともに、解説文作成に関するノウハウを蓄積し、地域における多言語解説の整備を目指す。
公募要件には、地域協議会の設立のほか、作成した解説文の媒体化、専門人材による現地取材時の受け入れ態勢などを含む事業計画書の作成が必要となる。提出した申請書を基に審査を行い、3月下旬ごろに地域を選定予定。選定後は、英語のネイティブ専門人材を派遣するなど、解説文作成に関する支援を行う。
公募期間は2月25日(火)午後6時まで。応募方法や詳細は観光庁ホームページ内の公募情報から。