エアビー、イタリア3カ月暮らせるCP開始 村の活性化を手助け

2019年1月21日(月) 配信 

3カ月をイタリアの小さな村で

Airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、イタリアの小さな村で3カ月間過ごす「イタリア、サバティカル休暇の旅」に当選するキャンペーンを行うと発表した。滞在中は体験と宿泊のボランティアホストとして、村の活性化を手助けしてもらう。村に滞在する有志4人を募集し、滞在期間は19年6月1日から8月30日までとなる。

 舞台は、イタリア南部マテーラ県の丘の上にある小さな村「グロットレ」。風光明媚な村だが、過疎化が著しく、住民わずか300人に対し、空き家は600軒以上もあり、「存亡の危機にさらされている」(同社)という。

 今回、村に新しい息吹を呼ぼうということで、廃屋を再生するイタリアのNGO「Wonder Grottole」(ワンダー・グロットレ)主催のプロジェクトをエアビーが後援することとなった。

 当選者は村の暮らしを満喫しながら、1カ月の研修期間中に宿泊と体験の基礎を学ぶ。そのあと、ワンダー・グロットレとともに、エアビーの補助ホストとしての本格的に動き出す。

社会貢献活動のホストとしても活動

 村の中心部にある伝統的な家にゲストを迎える傍ら、古くから伝わる野菜の育て方や、ハチミツ採り、手打ち生パスタ、オリーブオイルの作り方などを、ゲストに指導する社会貢献体験ホストとしても活動する。体験参加費用は、全額村の活性化に還元される。

 「僕らの夢は、廃墟のような町に人のぬくもりを取り戻すこと。10年後には世界中のいろんな国の人が村に溶け込んで暮らしている、そんな未来であってほしい」(ワンダー・グロットレ創設者のシルヴィオ・ドナディオ氏)。

 「サバティカル休暇」とは、最低一カ月以上の連続休暇取得制度となる。近年、先進国で導入が進み、国内でも注目を集めている。申し込みは下記から。

応募期間:2019年1月15日から2月17日

選考の最終結果発表:2019年3月29日に審査を行い、結果は当該サイト登録メールアトドレスに5営業日以内にメールで配信される

羽田からもっと海外へ!3月22日~24日までイベント開く

2019年1月21日(月) 配信

「もっと!海外へ2019~羽田から世界へ~」

東京国際空港ターミナル(土井勝二社長)は、2019 年3 月22 日(金)から3 月24 日(日)まで、観光庁と日本旅行業協会(JATA)後援のもと、羽田空港国際線旅客ターミナルで海外旅行を喚起するためのイベント「もっと!海外へ2019 ~羽田から世界へ~」を開く。

 同イベントは、世界各国の航空会社や政府観光局などが参加し、展示やセミナーを通じて各国の魅力を発信する。昨年の春に実施した第1 回目のイベントには3 日間で約4 万人が来場。世界のパフォーマーや各出展団体によるステージプログラム、ワークショップ、旅行セミナー、スタンプラリーなどで盛り上がった。

 2 回目の今回は、海外旅行初心者にも海外をもっと身近に感じてもらえるように、各国ブースやステージイベント、世界のフードマーケット、海外旅行セミナーなどを通し、海外文化を「見て」「触れて」「味わう」イベントに仕上げる予定だ。

「もっと!海外へ2019 ~羽田から世界へ~」 開催概要

開催日時】 2019 年3 月22 日(金)~3 月24 日(日)午前10:00~午後6:00
開催場所】 羽田空港国際線旅客ターミナル 4F・5F
入 場】 無料
主 催】 東京国際空港ターミナル株式会社
後 援】 観光庁(予定)、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)

1日限りの「氷のコンサート」を開催  2月17日(日)星野リゾート トマム

2018年1月21日(月) 配信

昨年開かれた氷のコンサートのようす

北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」は、2019年2月17日(日)に、氷の楽器を使用した「氷のコンサート」を開く。

 トマムの寒さを生かした体験ができる氷の街「アイスヴィレッジ」にある「氷の教会」内で、氷で作られた5種類以上の楽器で演奏する1日限りのコンサート。4度目となる今回は、新たに来場者も氷の楽器を演奏してコンサートに参加できるようになった。

氷の世界での、氷の楽器で奏でるコンサート

アイスザイロフォン<木琴(ザイロフォン)をイメージした楽器>

 ホテル「ザ・タワー」から徒歩約10分の場所にある氷の街「アイスヴィレッジ」では、冬の平均気温が氷点下15度前後であるトマムだからこそできる、寒さや雪、氷をテーマとした体験を提供している。「寒い時期だからこその氷の美しさや輝きを楽しんでいただきたい」という想いで、3年前から「氷の教会」を会場に、「氷のコンサート」を始めた。天井も壁も継ぎ目のない一枚の氷で造られた幻想的で静寂な空間で、来場者は氷の椅子に座り、コンサートを鑑賞することができる。

3つの特徴

氷で作られた楽器での演奏

 当コンサートでは、氷で作られた5種類の楽器で演奏が行われる。氷の楽器は、ウィンドチャイムや木琴などの打楽器をイメージして、氷をナイフやノミで削って製作される点が特徴だ。これらは、温度変化に左右されやすいため、演奏者が当コンサートに合わせて音を調整し、一夜限りで使用される。コンサートでは氷の楽器は奏でられる繊細な音色のみならず、その透き通った見た目も楽しめる。

プロの音楽家と一緒に、氷の楽器を演奏できる【NEW】

氷のシェイカー

 以前は氷の楽器で奏でる楽曲と歌声を鑑賞するコンサートだったが、この冬からは、新たに来場者も氷でできた楽器「氷のシェイカー」を手に持ち、このコンサートで演奏される全3曲のうち、1曲をプロの音楽家と一緒に演奏することができる。この楽器は円筒状の氷の中に細かな氷のブロックが入っており、シェイカーをイメージして制作された。会場が一体となり、さまざまな氷の楽器で奏でられる音楽を楽しめる。

寒さを象徴する「天使のささやきの日」に開催

 2月17日「天使のささやきの日」は、1994年に制定された記念日で、公式な記録にはなっていないが、北海道で最低気温を記録した日と言われている。気象条件が整った時に観測できる、空気中の水蒸気がきらきらと輝いて見える現象「ダイヤモンドダスト」の美しさを「天使のささやき」になぞらえ名付けられた。当リゾートでは、北海道の寒くて美しい冬を楽しんでほしい、という想いでこの日に氷のコンサートを行っている。

(*)参考:幌加内町ホームページ、天使のささやきの日は日本記念日協会に登録されている記念日。

「氷のコンサート」概要

開催日    :2019年2月17日(日)
時間       :午後6:00~、午後7:00~、午後8:00~、各回15分
場所       :アイスヴィレッジ内氷の教会
定員       :各40人 先着順    
演奏曲    :
 「Amazing Grace(アメイジング・グレイス)」など神秘的な氷の世界をイメージして選定した、全3曲を演奏する。氷の教会に響き渡る歌声と氷の楽器の音色や、一つの曲に氷の楽器でのパフォーマンス等を盛込んだ演奏を行う。
氷の街「アイスヴィレッジ」とは:
 トマムの冬に現れる、3.2㌶の面積に12棟の氷に囲まれたドームが並ぶ氷の街。この氷の街では寒さや雪、氷をテーマとした体験ができる。 

星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム

 北海道のほぼ中心に位置する滞在型リゾート。「ザ・タワー」「リゾナーレトマム」の2つのホテルを中心に、四季を通して北海道を体感できるアクティビティが楽しめる。

住所    :〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話    :0167-58-1111 (星野リゾート トマム 代表電話)
アクセス  :新千歳空港より車で約100分、JRで約90分(南千歳駅乗換)
部屋数   :735室(ザ・タワー535室、リゾナーレトマム200室) 
       チェックイン午後3:00~/チェックアウト~午前11:00
宿泊料金  :1泊朝食付 2人1室利用時 1人あたり 
       ザ・タワー15,000円~、リゾナーレトマム24,500円~(いずれも税・サ込)

「旅館コンサルタント大坪敬史の繁盛旅館への道(48)」2019年度GW対策

2019年1月20日(日) 配信

10連休となる今年のゴールデンウイークの対策は

 
今年4月27日から5月6日まで、10連休が実現することになりました。10連休は未だかつてない連休ですので、「宿泊料金のシーズナリティをどうするのか」という相談を、最近よく受けます。

 
 第一に、旅行会社に部屋を提供している宿はこの期間の料金チェックが必須です。とくに「4月29、30、5月1、2日が平日料金で設定されていないのか」と確認が必要です。

 
 すでに、安い料金で設定してしまっている場合は、料金を上げる交渉をするか、この期間の部屋を止めてもらうように働きかける必要があります。

 
 次に4月27日―5月6日までの売り方ですが、過去に経験のない連休なので「中だるみ(4月29、30日、5月1、2日の動きが弱くなる)すること」や「前半」と「後半」の動きが弱くなることも想定されます。ただ、こればかりは蓋を開けてみないと分からない。地域によっても状況は異なるでしょう。

 
  私が、4月27日―5月6日までのGW期間で、国内の宿泊施設の埋まり具合を◎○△×で平均予測すると、4月27日◎、4月28日◎、4月29日(昭和の日)△、4月30日(天皇陛下退位)△、5月1日(新天皇陛下即位)△、5月2日〇、5月3日(憲法記念日)◎、5月4日(みどりの)◎、5月5日(こどもの日)◎、5月6日(振り替え休日)×というような入り込みになりそうです。

 
 そんななか、新潟県・岩室温泉の旅館「ゆめや」では、「ゆめやで過ごすGWプラン~グループ特典ございます~ 」(4月27日~5月5日) というプランを造成し、まずは公式HPで販売することになりました。

 
 GWに近づくにつれ、制約(キャンセルポリシーなど)が緩いプランを造成するか、OTA(オンライン旅行会社)に販売するかなどを協議しながら、満室に近づけよう、という動きをしてもらう予定です。

 
  客室数が多い宿は、4月29、30日、5月1、2日が弱くなるだろう、という前提で早めに部屋を販売するのと同時に、OTAなどの特集にも当該日を組み込んで販売するなどの施策をしてもらうケースもあります。

 
  GWが終わってみたら、「わざわざこんな施策をしなくても、宿泊単価が高く満室になった」ということになるかも分かりませんが、過去に経験のない10連休なので楽観はできません。そもそも、国内旅行に行かず、海外旅行に出掛ける日本人も多いことでしょう。また、GW期間中に満室日が続いたとしても「スタッフが働くことができるのか」という点も考慮する必要があります。

 
 この人手不足の時代、余剰人員を抱えている宿は少ないでしょう。GW前と後を休館にして、「GW期間中は何とか働いて」と言わざるを得ないケースも多発するでしょう。

 
 19年後半は、消費増税でますます厳しい商戦が予測されるので、増税前の小さなプレンゼントを貰った、という認識でしっかりGWを乗り切ってもらいたいと思います。

 

コラムニスト紹介

大坪敬史氏

旅館コンサルタント 大坪 敬史 氏

大手旅行会社での実務業務を経て船井総合研究所入社。インターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増&即時業績向上ノウハウには定評があり、数多くの宿泊産業の業績向上に貢献。観光文化研究所を設立し代表取締役。

「津田令子のにっぽん風土記(45)」人がつながる岐阜で活動広がる~ 岐阜県岐阜市編~

2019年1月19日(土) 配信 

「ISHIFES2018」で飲み物のカバーにお客の似顔絵を描く石田さん(中央)
漫画家  石田 意志雄さん

 
石田意志雄さんは4コマ漫画「偉大なるいしお先生」を毎日描き、SNSにアップし続けている。石田さんの日常や家族とのできごと、ギャグなどで明るくくすりと笑える漫画だ。2012年に描き始め、6年以上が経つ。「一日を笑って終わりたいという思いもあって続いています。僕は基本的にまじめな性格。でも面白いことが好きで、ふざけたい部分もある。誰しもそんな気持ちを持っているのでは。そこにメッセージを送りたいのです」。

 
 愛知県・美浜町出身。妻の実家の近くにと岐阜市に居を構えた。漫画を描き始めたころは名古屋市の会社に勤めて求人広告の制作をしていたが、16年に独立。4コマや長編の漫画執筆と出版、似顔絵などのイラスト、会社で培った技術を生かしたデザイン、そして妻の理江さんが営む店「gift & wear tRonchi(トロンチ)」の手伝いなど、さまざまな仕事をする。

 
 住み始めて12年が経ち「岐阜っていいですよね」と話す。「バランスがよくてコンパクトで、色々な人とつながれます」。

 
 トロンチが以前入居していた「やながせ倉庫」は、市内の柳ケ瀬商店街にある築50年のビルを改装し、スペースを区切りアトリエや、ギャラリーショップとして貸し出している場所。すぐに他の住人らと仲良くなった。ほかにも、多方面で活躍する油問屋・山本佐太郎商店の山本慎一郎さんが石田さんの活動を面白がってSNSに投稿したことをきっかけに、山本さんの知り合いとも広くつながっていった。

 
 独立後には、柳ケ瀬商店街の組合関係者から頼まれて似顔絵を制作。やながせ倉庫のフロアガイドも手掛け、石田さんの絵や名前を知る人は着実に増えている。漫画から石田さんに親しみを覚え、デザインを依頼する人も現れた。

 
 毎年11月14日に岐阜県岐南町のセレクトショップ「長月」で開催している「ISHIFES(イシフェス)」には、石田さんとつながりのある人やファンが集結する。作品展示やグッズ販売、似顔絵ブースなど、会場全体を石田さんの「全力でふざける」世界観で統一。石にペイントした「石形(いしぎょう)」のガチャガチャ(カプセルトイ)などで、会場が一体となって盛り上がる瞬間もあった。

 
 「今、人生がすごく楽しい。岐阜の狭くて広いつながりがあるから生きていけるところもある。明日のことは分からないけれど、面白いと思うことを一生懸命やっていこうと思います」と話す。

 

コラムニスト紹介

津田 令子 氏

 

社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

 

 

1月25日に栃木県観光物産展開く、JTBとの連携協定の一環

2019年1月18日(金) 配信

人気の物産が勢ぞろい

栃木県(福田富一知事)とJTB (髙橋広行社長、東京都品川区)は2018年4月、栃木県の県民サービス向上や地域活性化の取り組みを推進するため、「包括連携協定」を締結した。この一環として、1月25日(金)にJTB本社がある天王洲アイルシーフォートスクエアで観光物産展を開く。

 同県では、「人も地域真に輝く 魅力あるれる元気な“とちぎ”」を掲げ、各種プロジェクトを実施している。一方、JTBは同社ならではの商品やサービス、ネットワークを活用して地域が抱える社会課題を解決する「地域交流事業」に取り組んでおり、両者は相互協力することで取り組みをさらに強化したい考え。今回は、具体的な連携事業を促進していくため物産展を企画した。

栃木県観光物産展

 地域自慢の逸品が約100品勢ぞろいする。東京スカイツリータウン・ソラマチにある栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」で人気の高い商品を堪能できる物産展。また、観光PRも実施し、地域への誘客もはかる。

名称:栃木県×JTB「包括連携協定 」締結記念 栃木県観光物産展@天王洲アイル

日時:2019年1月25日(金)午前11時~午後5時

会場:天王洲アイルシーフォートスクエア センタービルディング1階ガレリア

 

阪急・近鉄つながって10周年 特別な体験を組み込んだ記念ツアー10本造成

2019年1月18日(金) 配信

唐招提寺 礼堂(イメージ)

阪神電気鉄道と近畿日本鉄道、阪神ステーションネットはこのほど、「阪神・近鉄つながって10周年」記念ツアー10本を造成した。12月までに順次売り出す。

 ツアーは、3月20日(水)に阪神なんば線の開業と、阪神・近鉄の相互直通運転開始10周年を迎えることを記念して企画された。阪神線と近鉄線の直通運転の便利さと、沿線の魅力を訴求する。各ツアーでは、それぞれ特別な体験を組み込んでおり、現在第1から3弾商品の参加者を募集している。

 第1弾商品は、唐招提寺(奈良県奈良市)の伽藍「礼堂」を特別拝観できるツアーを造成した。阪神線の神戸三宮駅から近鉄橿原線の西ノ京駅までは、初の直通列車で移動。10周年記念弁当もつく。

 第2、第3弾商品は、女性ガイド「伊勢なでしこ」が列車内で神宮詣の解説を行うツアー。「平成最後のお伊勢参りの旅」(4月)と「新年号初のお伊勢参りの旅」(5月)の2本を用意。「お伊勢さんの味力“てこね”」の昼食がつく「Aプラン」と、下車後は自由行動となる「Bプラン」の2つのプランを選択できる。

阪神・近鉄つながって10周年記念ツアー第1弾 概要

ツアー名:世界遺産 奈良 唐招提寺 非公開「礼堂」の特別拝観

実施日:3月17日(日)

募集人員:200人(最少催行人員100人)

行程:

旅行代金:神戸三宮発、大人 5千円、小児 3500円(税込み)

※旅行代金には、阪神・近鉄運賃(往復)と近鉄特急料金(片道)、10周年記念弁当、ガイド料、拝観料、イベント費、奈良公園・西ノ京世界遺産1-Day Passチケット代、諸税が含まれる。西宮駅、尼崎駅出発でも同額。乳幼児は600円(税込)で、記念弁当や特急の座席などはつかない。

旅行企画実施:阪神ステーションネット(阪神アイビートラベル)

阪神・近鉄つながって10周年記念ツアー第2弾 概要

ツアー名:感謝を込めて。平成最後のお伊勢参りの旅

実施日:4月27日(土)

募集人員:

「Aプラン」昼食・ガイド付き、「Bプラン」フリープラン 両プラン計200人(最少催行人員両プラン計100人)

旅行代金:

「Aプラン」神戸三宮駅発 大人 1万1千円、小児 8千円(税込み)

「Bプラン」神戸三宮駅発 大人   9千円、小児 6千円(税込み)

※旅行代金(大人・小児)には、阪神・近鉄運賃(往復)と近鉄特急料金(往復)、ガイド料(Aプラン)、イベント費、伊勢鳥羽みちくさきっぷ1DAYフリー区間バス乗り放題チケット代、お土産代(赤福餅(銘々箱 2個入り))、昼食代(Aプラン)、諸税が含まれる。西宮駅、尼崎駅出発でも同額。乳幼児は600円(税込み)で、特急の座席と昼食(Aプラン)、お土産などはつかない。

行程:

旅行企画実施:近畿日本鉄道

発売:阪神ステーションネット(阪神アイビートラベル)

阪神・近鉄つながって10周年記念ツアー第3弾 概要

ツアー名:期待を込めて。新元号初のお伊勢参りの旅

実施日:5月26日(日)

募集人員:

「Aプラン」昼食・ガイド付き、「Bプラン」フリープラン 両プラン計200人(最少催行人員両プラン計100人)

旅行代金:

「Aプラン」神戸三宮駅発 大人 1万1千円、小児 8千円(税込み)

「Bプラン」神戸三宮駅発 大人   9千円、小児 6千円(税込み)

※旅行代金(大人・小児)には、阪神・近鉄運賃(往復)と近鉄特急料金(往復)、ガイド料(Aプラン)、イベント費、伊勢鳥羽みちくさきっぷ1DAYフリー区間バス乗り放題チケット代、お土産代(赤福餅(銘々箱 2個入り))、昼食代(Aプラン)、諸税が含まれる。西宮駅、尼崎駅出発でも同額。乳幼児は600円(税込み)で、特急の座席と昼食(Aプラン)、お土産などはつかない。

行程:

旅行企画実施:阪神ステーションネット(阪神アイビートラベル)

各ツアー申込み方法

発売箇所:

阪神アイビートラベル本社営業所、阪神アイビートラベル甲子園営業所、阪神電車サービスセンター(神戸三宮駅)阪神ステーションネットホームページ

ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう 1月17-20日に開催

2019年1月17日(木) 配信

燗酒(イメージ)

2019年1月17日~20日までの4日間、JR両国駅“まぼろし”の3番線ホームで燗酒ステーション「ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう」が開かれる。

 全国燗酒コンテスト実行委員会の主催。温度が上がることで風味や味わいが花開く日本酒の魅力を伝えるために、今回初めて開催する。燗酒だけの日本酒イベントは他に例がなく、純米や普通酒だけでなく、燗酒にあう吟醸酒などバラエティに富む燗酒を楽しめる。会場は、通常立ち入ることができない“まぼろしのホーム”と呼ばれるJR両国駅内3番線ホーム。蔵元が最もよい温度に仕上げた燗酒とご当地おでんを楽しむことができる。実行委員会による「How to お燗」コーナーも実施。お燗のポイントや手軽に楽しむコツなども知ることができる。

開催概要

両国駅3番線ホーム

日時:2019年1月17日(木)~20日(日) 計4日間
    17日(木)午後5:30-同9:00
    18日(金)午後5:30-同9:00
    19日(土)午後1:00-同9:00
    20日(日)午後1:00-同5:00

場所:JR両国駅3番線ホーム

内容:
 温めておいしい日本酒を選ぶ、世界で唯一のコンテスト「全国燗酒コンテスト2018」入賞蔵元がイベント期間中、入賞酒を提供。1人前のご当地おでん(5種類のうち1種類)と一緒に楽しめる。

参加予定蔵元:
 「福正宗」福光屋、「人気一」人気酒造、「浦霞」株式会社佐浦、「上善如水」白瀧酒造、「菊正宗」菊正宗酒造など。

参加費:2千円(おでん1人前、ぐい飲み、日本酒チケット10枚)
    ※各回開催時間までの購入が必要

参加チケットの購入:公式ホームページから

  

日曜日は都会の別荘で優雅に、ザ・ゲートホテル東京が人気プランを追加販売

2019年1月17日(木) 配信

クラッシー

ヒューリックホテルマネジメント(千葉雅彦社長、東京都中央区)が展開する「ザ・ゲートホテル東京byHULIC(東京都千代田区)」は昨年末、1年間日曜日にホテルを別荘のように利用できる10室限定の宿泊プラン「日曜日の別荘」を売り出し、約2週間で完売した。完売後も問い合わせが多かったことから1月18日(金)、追加で3室の販売を開始する。

 「日曜日の別荘」は都市型ホテルの価値のひとつとして“都会の別荘”を体現。ライフスタイルの多様化や悠久時間の過ごし方の変化など、ゲストのさまざまな要望に応えるため、客室タイプ「Classy(クラッシー)」を日曜日の好きなときに利用できる限定プランとして企画した。同ホテルは「日常から解放され、都会の別荘からリフレッシュした1週間のスタートを切る、そんな都会の新しいライフスタイルを提供していきます」と狙いを語る。

 2019年2月1日から2019年12月31日の毎週日曜日(年間48日)を除外日なしで宿泊できるだけでなく、直営レストラン「Anchor Tokyo」と「鉄板焼やすま」の飲食代20%割引など特典を設ける。

 また、別荘のように好きなものを好きなときに利用できるよう持ち物や洋服、道具などをホテルで預かるプライベートボックスの提供や滞在後の洋服のクリーニング、ネーム入りバスローブのプレゼント、13階プレミアムラウンジの利用、滞在中のレイトチェックアウトなどのサービスを提供する。利用する客室・クラッシー(34-36平方㍍)は2つの洗面台やハリウッドミラーを設置した水周りに加え、窓辺にソファーなどを配置し、ゆとりある空間となっており、同ホテルの主力客室という。

 ザ・ゲートホテル東京は、2012年に開業した「ザ・ゲートホテル雷門by HULIC」に続く、ザ・ゲートホテルブランドの2件目となるホテル。ザ・ゲートホテルの旗艦店として「HULICSQUARE TOKYO」内の4階から13階部分で営業している。

「日曜日の別荘」概要

対象期間:2019年2月1日~2019年12月31日毎週日曜日(年間48日)※除外日なし
対象室数:Classy(34-36平方㍍)3室
販売価格:68万円(税サ込)※1室2人利用料金
正規ルーム料金:55,836円(税サ込)※1泊1室2名利用料金
販売開始:2019年1月18日(金)10:00 ※先着での販売で定数になり次第販売終了
予約方法:電話のみTEL:03-6263-8233

海上保安庁 「灯台観光振興支援」を推進 地域活性化につなげる

2019年1月17日(木) 配信

小野祐輔主任海上交通企画官(左)と原学海上交通企画官

海上保安庁は「灯台観光振興支援」を推進している。2018年4月に取りまとめた「第4次交通ビジョン」にも今後おおむね5年間にわたり取り組むべき重点施策として盛り込んだ。灯台の観光資源としての活用を促し、地域活性化につなげることが狙いだ。

 同庁は灯台の価値と魅力を広める観光支援を通じて、「灯台の役割が広く浸透し、ひいては海難防止への関心が高まる」ことを期待する。自治体への情報発信や、共同イベントの実施なども進めている。

 昨年本紙が同庁で行ったインタビューで交通部企画課、海上交通企画室の小野祐輔主任海上交通企画官は、観光シーズンに合わせて公開している鮫角灯台(青森県)を例に上げ、「地域の特性に合った公開を検討する自治体が増えてほしい」と話した。「訪れた観光客に、SNS(交流サイト)などで魅力を発信してもらえる工夫が必要だ」と語る。

 原学海上交通企画官も「灯台のみで集客するのは難しい」と分析。そのうえで、「多くの観光客が訪れるには、地域内の観光資源や、地元のイベントとの連携が不可欠になる」と強調した。