「井川今日子のおもてなし接客術(35)」新入社員研修8つの心得

2019年2月16日(土) 配信 

研修会のようす(画像はイメージ)

新入社員を迎える4月が目前に迫り、新入社員研修をどうするか検討している宿も多いと思います。
 旅館のスタッフ研修を専門に行い、毎年新入社員研修も担当させていただく私から、各宿の新入社員研修で、是非取り組んでもらいたい8つの項目をお伝えします。
  1.宿の予約体験
 まず、実際のお客様と同じように、インターネット経由で自宿の予約を体験してもらいます。予約する時に、お客様がどのような情報を入力する必要があるかを理解するとともに、分かりづらい点があればそのことを報告してもらいます。
 
  2.宿の宿泊体験
 スタッフ研修をしていると、「自宿の会席料理を食べたことが無い、お風呂に入ったことが無い」という声をよく聞きます。これはあまりにも無責任で、スタッフ失格ですので早期に体験してもらいます。
 また、自宿に泊まったことのない人の視点は宿側にとっても貴重で改善につなげられることも多いので、気が付く点を報告してもらうと良いでしょう。
 
  3.旅館業界の動向
 旅館で働く以上、旅館業界の動向を把握しておくことが望ましいです。「全国に旅館が何軒あって、それが30年前と比較してどうなのか」や、「旅館が衰退していった原因は何なのか」など大まかなことは教えておくと良いでしょう。
 
  4.旅館の利益構造について
 利益について知ってもらい、会社の設備・備品を大切にする意識を持ってもらうとともに、会社が利益を上げることや、スタッフが給料をもらう大変さを理解してもらいます。
 
  5.宿の歴史、こだわり、コンセプト
 歴史のあるところは、前身や創業年、何代目かなどの沿革を伝えます。コンセプトなどは全スタッフで共有し、日常業務のなかでもその点を意識して行動してもらいます。
 
  6.地域の歴史・文化について
 地域の歴史文化について理解を深めてもらうことは、お客様をリピーターに結びつけたり、商品企画やサービスの幅を広げるうえでも役立ちます。
 
  7.基本接客・おもてなしについて
 旅館業は究極の接客業と言われるくらいですので、基本接客は早々に身に付けておく必要があります。また、おもてなしについての理解も深めてもらい、顧客満足が提供できるスタッフを目指してもらいます。
 
  8.各配属先の業務について
 いずれの部署でも、体系的にまとめたマニュアルをベースに業務の流れを把握してもらい、ロールプレイングや実践練習を繰り返します。
 研修も接客だけではなく、業界やマーケティング(販売方法)、数字についての教育も行い、バランスの取れた視点を養うことをお薦めします。外部講師を招いての研修をご希望の方は、お問い合わせ下さい。

(おもてなしコンサルタント 井川 今日子 )

コラムニスト紹介

井川 今日子 氏

おもてなしコンサルタント 井川 今日子 氏

大学で観光学を学んだ後、船井総合研究所を経て、10年に観光文化研究所入社。全国の旅館や観光協会を中心に、女性の感性を活かした集客・固定客化支援で活躍中。商品戦略や販売促進、現場接客サービスなど多岐にわたり提案。

「津田令子のにっぽん風土記(46)」格闘技を通じた出会いを大切に~埼玉県川口市編 ~

2019年2月16日(土) 配信

プロレスに出会った4人の女性たちの物語「ラリアットな女たち」
作家 こにし えみさん

 
こにしえみさんの小説「ラリアットな女たち」は、プロレスに出会った4人の女性たちの物語だ。テレビでプロレスラーに興味を持った女子高生、キャバクラからプロレス選手に転向した女性、プロレスを習いながら子供を育てる女性、憧れの男子を追いかけてプロレスを習う少女などが登場し、彼女たちの成長が描かれる。

 
 こにしさんは5年前、埼玉県川口市にある自宅近くの総合格闘技ジムに「フィットネス感覚」で通い始めた。仕事がうまくいっていない時期だったが、そこでの出会いが「自分にとって大きかった」と話す。

 
 周りの人が頑張る姿を見て、2年前からは試合出場を想定した、より厳しいトレーニングを始めた。「自分でやってみることで、リングに立つ人の気持ちが分かってきました。その面白さをもっと知ってもらいたい」と、今回の小説を書いたきっかけを語る。格闘技に詳しい人からは読後に「マニアックすぎないか」と心配されたが、詳しくない人からは「格闘技に興味を持った」「見方が変わった」と反響があった。ジムに通う人から「試合に出てみたくなった」と言われたこともうれしかったという。

 
 小説の冒頭は、出身地の京都府・与謝野町をイメージして書いた。「私自身も学生のころ、バラエティ番組がきっかけで格闘技に興味を持ったので、そのころのことを書きたいと地元を舞台にしました」。1時間に1本しか電車がなく、定刻が来ても走ってきた学生を待って発車する場面は、自身の体験にもとづく。大阪にも住んでいたこにしさんには「関西の面白さを書きたい」という思いもあった。女子高生たちの会話は、ツッコミを交じえながらテンポよく進む。

 
 現在は小説を書きながらジムの運営を手伝い、和菓子店などでも働く。ジムは地域に根付くことを目指しており、地元のまつりに出展することもある。また、ジムの会長は以前から「一般社団法人とだわらび青年会議所」に参加しており、地元で理解されることでジムの活動も広がってきた。

 
 青年会議所への参加には年齢制限があるため、昨年末にこにしさんが後任となった。「青年会議所での活動を通じて地域に貢献すると同時に、お世話になっているジムや会長のためにもなればと思っています」。

 
 もちろん、小説の執筆も続ける。ジムの会長も応援してくれているそうだ。「格闘技にまつわる、書きたいことがいくつもあるのです」と語る。

 

コラムニスト紹介

津田 令子 氏

 

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

 

 

マリアナ政府観光局 「#レジデントインスタグラマー in Saipan」の4人を発表 公式サイトもオープン

2019年2月15日(金) 配信 #サイパン #インスタグラム #マリアナ政府観光局

#レジデントインタグラマー in saipanを公開した

マリアナ政府観光局は2月14日(木)に、島の魅力を発信する「#レジデントインスタグラマー in Saipan」の4人を発表し、公式サイトを公開した。

 同企画はサイパンに約2カ月滞在して島の魅力をインスタグラムで発信したり、大型台風被害の復興をしているマリアナをアートで応援する、インフルエンサー公募。約300人の応募からやる気、センス、サイパンの思いに溢れる4人を選んだ。

 募集開始当初は2人選出する予定だったが、予想をはるかに上回る応募数と、才能ある応募者が多かったことから、急遽募集枠を拡大。最終的にアクティビティ部門2人とアート部門2人に決定した。

 また、同日に公開した「#レジデントインスタグラマー in Saipan」の公式サイトでは4人を正式発表し、島の魅力を発信する4人のようすや、大型台風の復興過程、島生活の動画を随時更新する。

#レジデントインスタグラマーの4人

アクティビティ部門●島の魅力を世界に発信

特技を生かしてサイパンの魅力を日々発信しつづけるのはこの2人。例えば、マリンスポーツ、トライアスロン、ヨガ、BBQ、グルメ、清掃活動など、南の島には感動のアクティビティがいっぱい。リアルなアイランドライフを窺える。

saoriさん

Saori  
@sao_0324
~自然や海が大好き~

ジョージさん

ジョージ
@idakajoji
~得意の写真で伝えたい~

アート部門 ● サイパンをアートで応援!
街をアートで生まれ変わらせるのはこの2人。島のパブリックスペースをセンス溢れるアートで大変身させる。見た人を元気にさせるアート活動がいよいよ始まる。

アミさん

アミ 
@ami_otsuka
~海の景色を描き続ける~

 

タイキさん

タイキ
@777_777_777n
~ポップアートで街を楽しく!~

 

 

 

 

「小型電動車イス」と「自動搬送機(AIロボット)」が目玉 国際観光施設協会、ホテレスにブース出展

2019年2月15日(金) 配信

小型電動車イス

国際観光施設協会(鈴木裕会長)は2月19(火)~22日(金)、東京ビッグサイトで行われる「国際ホテル・レストランショー」にブースを出展する。総合テーマに「日本のこころ」を掲げ、協会の1年間の活動成果を発表。ホテル&リゾート分科会が試作した「小型電動車イス」と「自動搬送機(AIロボット)」のデモンストレーションも行われる。

 「小型電動車イス」は、同分科会が探求する「ユニバーサル客室の研究」のなかから生まれた。回転直径を狭める技術を活用し、狭い場所でも回転できることが特徴で、「障害者が、宿泊施設すべての客室で快適滞在できるように」との思いを込めた。

 自動搬送機(AIロボット)は、中小規模の旅館の人手不足を解消させるために研究が進められている。厨房から食堂への料理の運搬などを支援する。普及しやすいよう安価な価格での実用化を目指す。

自動搬送機(試作機)

 同分科会はこのほかに、日本の木材活用による循環再生社会を目指す「木づかい運動」を通じて考案した、「Ki―saku」の展示も行う。

 また協会は期間中、ホスピタリティデザインセミナーも開き、注目ホテル・旅館の最新事例を通し、開発とデザインの最新潮流にせまる。

トラベルコがバスサガスと連携 夜行・高速バスで300路線以上増加

2019年2月15日(金) 配信 

検索ページの一例

「トラベルコ」を運営するオープンドア(関根大介社長、東京都港区)は2月13日(火)に、エボラブルアジア(吉村英毅社長、東京都港区)が運営する夜行・高速バス比較サービスの「バスサガス」と連携した。

 トラベルコでは、複数の予約サイトが取り扱う全国450社以上の夜行・高速バス商品を一括で検索・比較できる。一方、エボラブルアジアは、すでにトラベルコの国内航空券、国内ツアー、海外ホテル比較サービスで連携している。今回、夜行・高速バス比較サービスでも連携することで、バスサガスの取り扱う夜行・高速バス商品をトラベルコ内で検索・比較可能になった。東京や大阪、名古屋、仙台、福岡などの主要路線を中心に300路線以上で商品を増加した。

バスサガスとは

 2009年に開設した夜行・高速バスの予約サイト。2017年9月からエボラブルアジアが運営している。79社・約8100便の夜行・高速バス商品を掲載している。

海外個人旅行者「新しい日本」像に関心、体験意欲高く 澤の屋旅館が調査

2019年2月15日(金) 配信 

澤の屋旅館の館主・澤功さん

東京都台東区谷中の「澤の屋旅館」(館主・澤功氏)はこのほど、日本交通公社(末永安生会長)と協力し、FIT(海外個人旅行者)の動向と志向に関する調査をまとめた。これによると、宿泊客の9割は欧米豪が占め、日本での平均滞在日数は17・3日。東京を除く旅行先では、京都が60・9%と高い人気を示した。ディープな飲み屋街の「新宿ゴールデン街」や、メイド喫茶、フクロウカフェなど「新時代の日本」像への関心と、体験意欲の高さも伺える。

調査は3回目

 調査は2017年7月~18年6月30日に行われた。有効回答数は727件。08年、13~14年にも同様の調査を実施しており、今回が3回目となる。

 宿泊客の構成では、フランスが19・8%で最も多く、次いで米国15・5%、オーストラリア13・6%と上位3カ国の順位は前回、前々回と変わらなかった。4位以下は英国、ドイツ、カナダ、オランダ、イタリア、スペイン、スウェーデンと続く。

 エリア別では、欧州54・3%、北米20・6%、オセアニア15・3%と欧米豪で90・2%を占める。一方、アジア圏では、中国が2・1%と最も多く、韓国1・4%、香港1・4%、台湾1・2%と、全体でも7・4%で1割にも満たない。過去の調査と比較すると、欧州増加、北米減少、アジア微減という傾向にある。

 年齢層は50代以上が32・0%、次いで30代が28・2%。職業は多彩だが、「学者・教員」(18・0%)、「技術者」(13・5%)、「会社員」(12・7%)が上位を占めた。

日本での滞在日数は平均17・3日

 今回の総旅行日数は平均20・4泊。このうち日本での滞在日数は平均17・3日。澤の屋旅館の滞在日数は平均3・6日だった。日本以外に訪問した国・地域は、中国、台湾、タイ、韓国、香港と続く。

 国内訪問先(複数回答)は、東京を除き、京都が60・9%と最も多かった。以下、大阪(21・6%)、広島(14・3%)、金沢(10・2%)の順。

「日本食に興味があるから」が急上昇

 日本を訪れた理由(複数回答)では、「歴史・文化・芸術に興味があるから」が63・4%とトップ。次いで「日本が好きだから」が47・3%。3位の「日本食に興味があるから」(42・3%)と、前回から16・3㌽の上昇となった。

 旅行計画時期については、「6―9カ月前」が25・2%で最も多く、「3―6カ月前」が24・8%。「2―3カ月前」(15・5%)、「9カ月より前」(10・7%)と、6割超が半年前には旅行を計画。過去の調査と比べても、旅行準備期間は長期化している。

メイド喫茶、フクロウカフェなども体験

 滞在中の訪問先では、原爆ドームや京都祇園、松本城など日本観光の定番に加え、キッザニアや、京都鉄道博物館、メイド喫茶、フクロウカフェなど、新しい日本の魅力を旺盛に発見し、体験している姿が見えてくる。

 澤の屋旅館の澤氏は「この調査を通じて、欧米豪の旅のスタイルや志向が少しでも解明できればうれしい」と話している。

女性向けのパーティープラン、伊豆マリオットホテル修善寺が3月1日から

2019年2月15日(金) 配信

露天付き客室の一例

伊豆マリオットホテル修善寺(静岡県伊豆市)は2019年 3月1日(金)から 5月 31日(金 )の期間 、温泉露天風呂付の部屋でプライベートパーティーが楽しめる女性向けの宿泊プラン「Girls Night ~Spring Delights(スプリング ディライツ )~」を売り出す。

パーティーメニューイメージ

 同プランは、 伊豆産レモン風味のソースと天城山葵で味わう静岡県牛ロースグリルなど、地元食材が食材が味わ える パーティーメニューを、春の訪れ感じさせる華やかなロゼスパークリングワインともに部屋に届けてくれる。また、伊豆のいちご尽くしデザートも魅力の1つ。女友達との“おしゃべりナイト”に花を添えてくれそうだ。

宿泊プラン概要

期間:2019年 3月1日(金)~5月 31 日(金)泊
※4/27 (土)~ 5/5 (日)泊を除く

内容: ・ロゼスパークリングワインとパーティーメニューを部屋で提供
*2人の場合 1本、3~4人の場合2本用意。 ノンアルコールスパークリングワインの用意もある。
・温泉露天風呂付プレミアルーム( 49.4平方㍍定員4人)での宿泊
・ナチュラルスキンケアブド「 ナチュラルスキンケアブランド「 THAN」のアメニティセット 提供 (1人につき1セット)
・ホテルレストランでブッフェタイプの朝食
料金: 1人 29,106 円~(4人1室利用時)

GW期間中は季節の花鑑賞など約80コース はとバス、4~6月の日帰りバスツアー

2019年2月15日(金) 配信

ひたち海浜公園ネモフィラ(イメージ)

はとバスは2月15日(金)、2019年4~6月の日帰りバスツアー148コースを売り出した。 10連休となるゴールデンウィーク期間(4 月27 日<土>~5 月6 日<月>)は、約80コースを造成し、期間中の利用者目標を2万7500人に設定した。

 ゴールデンウイーク期間中の目玉は、季節の花の観賞と、寺社仏閣めぐり。例年4月から5月にかけて見ごろを迎える茨城県「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ観賞コースを5コース、栃木県「あしかがフラワーパーク」の藤の花観賞コースを8コース、両スポットに行くコースも2コース用意した。一方寺社仏閣めぐりでは、日本で唯一の「夢結び大明神」と称される茨城県「大杉神社」を参拝するコースや、輪王寺の平成の大修理完了にあわせ、はとバスツアー限定の御朱印がもらえるコースなどをそろえた。

ゴールデンウィークコースー例

ひたち海浜公園ネモフィラ&あしかがフラワーパーク藤といちご狩り

出発日:4月13日から5月12日までの設定日

旅行代金:大人9480円~9980円。子供代金は500円引き

行程:

池袋駅東口(午前8:00発)=常磐道または東関道=国営ひたち海浜公園(入園、青の絨毯ネモフィラなどの季節の花の観賞)=栃木いちご狩り(食べ放題)=あしかがフラワーパーク(入園、藤の花観賞)=池袋駅(午後7:00着予定)

あしかがフラワーパーク(イメージ)

平成の大修理完了!世界遺産輪王寺・日光東照宮と皇室ゆかりの田母沢御用邸記念公園

出発日:4月5日から7月6日までの設定日

旅行代金:大人9980円~1万580円。子供代金は1千円引き

行程:

新宿駅西口(午前8:00発)=東北道=日光田母沢御用邸記念公園(入園、4/15~5/14は皇后御学問所の特別公開も)=磐梯日光店(昼食)=輪王寺三仏堂(案内付内陣参拝)=日光東照宮(自由参拝)=日光山内自由散策=新宿駅(午後7:00着予定)

ANAセールス 成田~パース線 新規就航記念商品を発売

2019年2月15日(金) 配信 

パースの街並み(イメージ) ©Tourism Western Australia

ANAセールスは(宮川純一郎社長)は2月14日(木)に、成田~パース線(オーストラリア)の直行便就航を記念し、ツアーを売り出した。

 これまで、日本からパースに渡航するには、経由便を利用する必要があったが、2019年9月1日(日)に直行便が新規就航する。パースは1年を通して温暖な気候で、晴天率が高い。さらに、歴史的な建物と、自然豊かなオーストラリア西部の最大都市だ。

 同社はパース訪問が初めてな人に向けて、「みどころ満載 はじめてのパース 6・7日間」を用意。パースを起点に、幻想的な景色が広がる「ピナクルズ」やインド洋に浮かぶエコアイランド「ロットネスト島」などを巡る。3日目はパース名物、「チリマッスルやロブスター」を堪能する。さらに、航空券とホテルだけを組み込んだ、「フリーステイの旅 パースの休日 5・6日間」も設定した。なお、同ツアーはいずれもAMC会員限定ツアーで、申し込みはWebのみとなっている。

ピナクルズ(イメージ) ©Tourism Western Australia

リトルミイのアトラクションを追加発表!ムーミンバレーパーク

2019年2月15日(金) 配信

リトルミイのプレイスポット/Pikku Myyn leikkipaikka(ピック ムーン レイッキパイッカ)

ムーミン物語(渡邊基樹社長、埼玉県飯能市)はこのほど、3 月16 日(土)
にオープンする「ムーミンバレーパーク」のアトラクションとして、参加型シアター「リトルミイのプレイスポット」を追加発表した。

 同アトラクションは「ムーミンバレーパーク」のメインエリアとなる「ムーミン谷エリア」に登場する。主人公リトルミイが繰り広げる可愛いいたずらの世界が堪能できる。

 ストーリーの舞台は「ムーミン屋敷」。リトルミイの自由気ままで可愛いいたずらに困り果てた、ムーミンパパやムーミンママが考えた秘策とは?!案内役のガイドとともに、リトルミイのいたずらにハラハラドキドキしながら、どのような世界が展開されるのかわからない驚きが楽しめる。「優しく温かみのあるクラシカルな映像で、新しいムーミンの物語を発見してみてください」(同施設)。

 アトラクションの体験時間は約10分。料金は700円(税込)。

 また、「リトルミイのプレイスポット」の近くには、ムーミン谷に咲くヒマワリに座るリトルミイをイメージした、リトルミイのグッズがそろう専門店がある。店内には人気のぬいぐるみをはじめ、ここでしか手に入れることのできないグッズが集合する。