京王プラザホテル、9月1日から12月オープンの客室予約開始

2018年8月1日(水) 配信 

デラックス ツイン(完成予想図)

京王プラザホテル(山本護社長、東京・西新宿)は、2018年9月1日(土)から12月15日(土)にオープンする本館30階の「ユニバーサルルーム」の予約受付を開始する。

 新たな「ユニバーサルルーム」は、既存の10室を改装するデラックスツイン10室(35・5平方㍍)と、新設するラグジュアリーデラックスツイン2室(47平方㍍)、ジュニアスイートツイン1室(67・4平方㍍)の計13室。今回の改装でデザインと機能性をより高め、業界を牽引してきたユニバーサル対応のさらなる強化をはかる。

ラグジュアリーデラックス ツイン(完成予想図)
ジュニアスイート ツイン(完成予想図)

 京王プラザホテルのユニバーサルルームは、電動リクライニングベッドや電動チェアを利用できるほか、要望に応じて着脱可能な機器類をセットできる。障害のある人や車イス使用者、補助犬使用者、高齢者だけでなく健常者にも利用できるように、幅広い利用客への快適性を追求している。機器類の使用を問わず料金は一定で、全室禁煙。

 そのほか、視力が低下している利用客に考慮し、廊下やエレベーターホールの絨毯の色などに工夫を施す。

廊下部分(完成予想図)

「ユニバーサルルーム」リニューアル宿泊プラン

予約開始日:2018年9月1日(土)

1人分の料金(1室2人、サービス料・税金込)

・デラックス ツイン(ユニバーサルデザイン) 1万7,650円~

・ラグジュアリーデラックス ツイン(ユニバーサルデザイン) 2万8千円~

・ジュニアスイート ツイン(ユニバーサルデザイン) 3万2,050円~

宿泊開始日:2018年12月15日(土)から

問い合わせ・予約:03-5322-8000(宿泊予約直通)

宿泊開始日:以下のページリンクから

万田発酵「HAKKOパーク」が8月19日オープン 広島・因島

2018年8月1日(水) 配信 

HAKKOガーデン(手前)とHAKKOゲート(奥)

万田発酵(松浦良紀社長、広島県尾道市)はこのほど、新見学施設「HAKKOパーク」のオープン日を2018年8月19日(日)に決定した。当初は7月21日(土)にオープンする予定だったが、西日本豪雨災害の影響を受けて延期されていた。

 「HAKKOパーク」は、「HAKKOゲート」「HAKKOホール」「HAKKOガーデン」で構成されるHAKKO(発酵)を学べるテーマパーク。島、海、山といった広島・因島の自然環境を生かし、より快適にくつろいで過ごしてもらえるよう、カフェや子供の遊び場のあるガーデンや足湯、ギフトショップなどを設ける。

 万田発酵の主力商品である「万田酵素」の工場見学は、利用客が年々増加し、愛媛県と尾道市が設けるサイクルオアシスに指定されている。従来の利用客に加えて、しまなみ海道を訪れる観光客やサイクリストも対象に、入場無料で気軽に立ち寄ってもらい、休憩や地域の人との交流がはかれる“おもてなしの施設”を目指す。

HAKKOパーク概要

開業日時:2018年8月19日(日)午前10:00

営業時間:午前10:00~午後5:00(年末年始休)

費用:無料

「HAKKOゲート」

HAKKOゲート

 折り重なるしまなみのシルエットを模したアーチ状の3枚屋根に、ガラス張りの開放的な空間。来場客を迎えるレセプションを抜けると、ギフトショップやテラスから緑を眺めるカフェが広がる。観光やドライブ、サイクリングの途中に気軽に立ち寄りやすいように、多めのトイレや授乳室も設けている。

建築面積:725・88平方㍍

延床面積:667・82平方㍍

階数:地上1階、一部2階

「HAKKOホール」

 万田酵素の製造と見学に加え、シアターを融合したホール。シアターで発酵と万田酵素について学べる映像と、発酵・熟成中の万田酵素を見学できる。

建築面積:673・46平方㍍

延床面積:604・26平方㍍

階数:地上1階

「HAKKOガーデン」

HAKKOガーデン「海のウッドデッキ」

 段々畑や花畑が広がる自然豊かなガーデンには、ヤギのいる動物広場や錦鯉の池も設置。さらに、子供がはしゃげる「じゃぶじゃぶ池」や「アスレチック」のほか、くつろぎを提供する「海のウッドデッキ」(全長45㍍)や「足湯」もある。

 植物性発酵食品の万田酵素が、食品以外にも植物用や畜産用、水産用、ペット用など多岐にわたることを、来場客に知ってもらう目的もある。

敷地面積:1万373平方㍍

万田発酵について

 因島に本社を置く、発酵技術の専門会社。温暖な気候と豊かな自然の中で、発酵に必要な微生物に適した環境をつくり、研究と開発を積み重ねている。

 万田発酵の原点は、1700年ごろから10代続いた造り酒屋。長年培った醸造の知恵と経験により、主に健康食品事業やアグリ事業、水産・畜産事業、スキンケア事業を展開する。53種類以上の植物性原材料をバランス良く発酵する「複合発酵」が特徴で、代表商品はバランス複合発酵食の「万田酵素」。

飛行機カラオケルーム、JOYSOUND品川港南口店にオープン

2018年8月1日(水) 配信

正面プロジェクターでは大空の映像なども投影

JOYSOUND直営店を運営するスタンダード(米田洋一社長)とジェットスター・ジャパン(片岡優社長)は8月1日(水)、「飛行機カラオケルーム」をJOYSOUND品川港南口店(東京)にオープンした。JOYSOUNDは今年4月から、ジェットスターのグランドスタッフの空港内のアナウンスやキャビンクルーの機内アナウンス、コックピットでの機長と副操縦士の掛け合いなどが楽しめる「飛行機カラオケ」の配信をスタートしている。今回オープンしたカラオケルームは、同コンテンツをよりリアルに体感してもらうことを目的とする。

 室内には滑走路をイメージしたテーブルやインターホン風のマイク、コックピット操縦機器のレプリカを配置。キャビンクルー、パイロット気分を味わいながらカラオケを楽しめる演出を随所に施している。3面プロジェクターの左右には飛行機の窓と外の映像を流すことで、機内にいるような臨場感を演出する。カラオケの映像も本物にこだわりエアバスA320型機を使用し、格納庫で撮影。同社で働くパイロットやキャビンクルー、グランドスタッフの実際のアナウンスを入れたお手本版も作成した。

エントランスには、ジェットスターモデルプレーンを展示

 シェアの半数以上を20~30代の若者が占めるジェットスターは、部屋に成田国際空港からの航空運賃を掲示するなど、カラオケ好きの若い世代に同社のPRをはかる。また夏休みが始まった時期にオープンさせることで、親子連れにもアプローチし、旅行需要促進や将来クルー、パイロットになりたいと思うきっかけづくりにもつなげたい考えを示した。

  一方のスタンダードは、16年に車掌や運転手のアナウンスをカラオケにした鉄道カラオケを配信し、同店舗に「京急電鉄カラオケルーム」をオープン。今までカラオケに親しんでこなかった鉄道ファンや親子連れで連日にぎわっていることから、今回の協業で航空ファンなど新たな層を開拓し、さらにカラオケを楽しむ人を増やしたい考えを示す。

京急の車両内で使われていたものを配置する京急電鉄カラオケルーム

飛行機カラオケ「ジェットスター・ジャパン」 配信曲

「搭乗開始のご案内」編・「搭乗時のご挨拶」編・「非常用設備のご案内」編・「到着のご案内」編・「パイロット離陸操作」編・「パイロット巡航中のご挨拶」編・「パイロット着陸操作」編

子ども観光庁長官、記者会見開く 日本の魅力は「和の文化」 

2018年8月1日(水) 配信 

8月1日は4人の子ども観光庁長官を任命

観光庁は8月1~2日に開かれる「子ども霞が関見学デー」に合わせ、子ども観光庁長官を任命した。両日程で計8人が選ばれた。初日は任命された小学生ら4人が、国土交通省内で長官業務などを体験。田端浩観光庁長官と対面し、模擬記者会見に臨んだ。外はうだるような暑さのなか、会見室には楽しげな声が響いた。

 「将来は多くの旅に出て下さい」(田端長官)。子供らは田端長官の呼び掛けに元気に応え、“1日子ども観光庁長官”の辞令を受け取った。その後同庁の仕事の説明を聞き、省内の一角であいさつ回りをした。

 記者会見では、訪日外国人を増やすためのアイデアを出し合った。住んでいる地域で自慢したい点を話したあと、それぞれ誘客の方策を発表。ビーチ活用や多言語表記の整備など大人顔負けの案が飛び交った。

 「外国人に一番見てほしい日本の魅力は」と記者から質問を受け、田畑衣桜俐(いおり)(小4)さんは「自然」と回答。続けて美崎海斗(小3)くんは「文化遺産」、岸本花(中1)さんは華道や茶道などの「和の文化」、吉村玲一(小4)くんは「富士山」と、思い思いの考えを披露した。

子ども長官が外国人のおもてなし体験

 4人は場所を移動し、観光庁ブース(提供:ぐるなび)で、外国人に日本食を勧めるコンシェルジュ体験をした。少し恥ずかしがりながらも、コンシェルジュになりきった「おもてなし」で乗り切った。4人はぐるなびに対し、感謝状を授与した。

 一方、将来の夢について聞くと、吉村玲一くんは「観光庁に関係する仕事」と笑顔で答え、今日の体験が将来に向けての第一歩になったようだ。

チキン南蛮タクシー運行開始へ 日本ご当地タクシー

2018年8月1日(水) 配信 

チキン南蛮タクシー行灯

宮交タクシー(宮崎県)は2018 年8 月1 日(水)から、「チキン南蛮タクシー」の運行を始めた。車体には宮崎県民のソウルフードである「チキン南蛮」の行灯(あんどん)と、ステッカーを施した。誰もが目を引く車両デザインに仕上げ、より気軽にタクシーを楽しんでもらう狙いだ。

 チキン南蛮タクシーのドライバーは、チキン南蛮のルーツなどを学び、社内試験を経て認定された専属の乗務員となる。専属乗務員の案内で観光地を巡り、チキン南蛮を食べてもらうことで、「より深く宮崎を堪能してもらうための新たな取り組み」(同社)とする。

チキン南蛮タクシー

 今回は宮崎市内のチキン南蛮を扱う店舗に協力を仰いだ。それぞれの店舗のこだわりや特徴などを案内し、利用者は好みの店舗を選ぶことができる。特典として、ソフトドリンクのサービス(一部店舗)と、お土産をプレゼントする。

 店舗は、味のおぐら 瀬頭店 (宮崎市瀬頭)、チキン南蛮専門店 味匠 (宮崎市大島町)、森のレストラン 赤ずきん (宮崎市新別府町)、クレイトンハウス 大島店 (宮崎市大島町)、宮崎観光ホテル 汐彩 (宮崎市松山町)の5店舗。

 同タクシーは、「日本ご当地タクシー協会」が主催する。全国各地の名物を行灯(あんどん)やステッカーにして車体を飾り、地域色のある観光ガイドタクシーとして運行している。

 予約・問い合わせ : 宮交タクシー株式会社 営業推進部 0985-89-5280

西日本豪雨状況などを報告、地域調査とクルーズ客の数値を初公表 観光庁

2018年8月1日(水) 配信 

会見で話す田村前長官。7月18日東京・霞ヶ関

 

 観光庁の田村明比古前長官は7月18日に会見を開き、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の状況などを報告した。

 訪日外国人消費動向調査では、都道府県単位の地域調査と、クルーズ調査を今年から新たに実施(関連記事は下記URL)。各都道府県の詳細なデータと、クルーズ客の数値を初公表した。より精緻なデータを提供し、地域ごとの観光戦略に役立ててほしい考えだ。
【平綿 裕一】

 田村前長官は冒頭、「(西日本豪雨で)犠牲になられた方々に対してご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げたい」と述べた。

 同庁は宿泊関係4団体に対し、旅館ホテルにおける被災者受け入れの協力を依頼。被災者の避難場所の確保を進めている。「18日正午現在で1023人分の部屋が受け入れ可能となっており、86人が入所されている状況」と説明した。

 他方、直接的な被害がないものの交通機関が被害を受け、高山や下呂などの地域は、客足が遠のいているという。一部で風評被害が進んでいる状況だ。

 「引き続き復旧最優先の地域や、風評被害対策が必要な地域など、被災地の状況に応じてさまざまなニーズをしっかり汲み取りながら、災害対応に取り組んで参りたい」と強調した。

クルーズ客と地域調査「より正確に把握を」

 現在の訪日外国人消費動向調査は2010年から始めた。調査の立ち上げ期にはクルーズ船による来訪者は多くなかった。13年は約20万人だったが、17年は約250万人。4年で12倍以上と大きく増えている。

 急増した理由の1つは、簡易な手続で一時的な上陸を認める船舶観光上陸許可(一時上陸許可)が、15年に新設されたこと。新設後の15年は、年間で100万人に達した。

 急増するクルーズ客を踏まえたうえで、「一般客とクルーズ客の消費動向に差異があると予備調査でわかっていた。より正確に把握するため、今年から新たな調査を実施することとなった」と語った。

 一方、都道府県単位の訪日外国人消費動向を的確に把握するための地域調査も、新たに始めた。地域調査に当たっては法務省の協力を得た。従来は1年過ぎなければ、港別の国籍地域別出国者数は手に入らなかった。「法務省の特別な協力で、四半期毎のデータが利用可能になった。これを国籍地域別の1人当たり旅行支出の算出に反映させることで、統計手法の精緻化をはかった」と説明した。

住宅宿泊事業者1日約80件ペースで増

 7月13日時点の住宅宿泊事業の届け出は5867件で施行日の6月15日以降、1日約80件ずつ増えてきている。

 違法民泊対策では、観光庁から仲介業者に対し、6月15日時点の取扱物件を報告させた。所管の省庁から関係自治体へ、物件の適法性の確認を依頼。「これを当該仲介業者にフィードバックして、違法物件は削除の要請をしている」とした。今後も順次実施して、いわゆるヤミ民泊の排除へ動きを強めていく考えだ。

地域の取り組みや旅の作文を応募しよう!「第14回JTB交流創造賞」募集開始

2018年8月1日(水) 配信

入賞作品には賞金や旅行券も

JTB(髙橋広行社長)は、8月1日(水)から「第14回JTB交流創造賞」の募集を開始した。取り組みは、2005年に始めた。地域に根ざした交流と魅力を生み出すことや、地域の活性化を目指す。

 募集は3部門で行う。「組織・団体部門」は地域の組織・団体の取り組みを対象とし、「一般体験部門」は一般の旅行者から、人や文化の交流による心に残る旅体験を募集する。小中学生対象の「ジュニア体験部門」は、人や文化など旅の感動体験を募る。審査を経て、それぞれ優秀な作品を表彰する。

 観光振興・地域活性化に貢献しているか、新しい出会いの体験度合を基準とし、6人の選考委員が審査する。

(参考)第13回受賞作品
・「組織・団体部門」最優秀賞:一般社団法人ReRoots (宮城県仙台市)
被災地域再生に挑め。「仙台の農村」を活かした学生の挑戦
・「一般体験部門」最優秀賞:柴 茜さん「ひみつの夏休み」
・「ジュニア体験部門 小学生の部」最優秀賞:小学生の部:柿崎凌太朗君(小学校6年生)「『生きる』ことが大切」
・「ジュニア体験部門 中学生の部」最優秀賞:中学生の部:上田史比等君(中学校3年生)「無職のライオン」
*昨年度応募作品数 組織団体部門49作品、一般体験部門88作品、ジュニア体験部門1313作品 

第14回JTB交流創造賞の募集概要

1.各賞の内容
(1)交流創造賞(組織・団体部門)
国内外を問わず、地域固有の魅力の創出・需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、一過性のイベントではなく「持続可能な観光」を創造したオリジナリティが生かされた取り組み事例を募集する。 
 最優秀賞(1作):賞金100万円、優秀賞(2作):賞金各 50万円

(2)交流創造賞(一般体験部門)
国内外を問わず、実際の旅行体験(過去1年程度)に基づき、人と地域、そして文化との新しい出会いである「交流文化」を題材とした体験記を募集する。
 最優秀賞(1作):賞金20万円、優秀賞(2作):賞金各10万円

(3)交流創造賞(ジュニア体験部門)
家族や友だちとの「旅」※で発見したことや、人との出会い、自然・文化・歴史とのふれあいなどの交流体験において感動したことについての作文を募集する。
※「旅」とは宿泊を伴って遠くに出かけるものだけではなく、徒歩や自転車、車などで出かけたことや自分の住むまちを訪れた人との出会いなども含む。

<募集対象>
①小学生の部 [小学1~6年生]
②中学生の部  [中学1~3年生]
最優秀賞(1作):旅行券10万円
優秀賞  (2作):旅行券 5万円
入選    (5作):旅行券 1万円
*小学生、中学生ごとに選定

2.応募・選考方法

(1)応募条件:
①交流創造賞(組織・団体部門)
◎日本語による作品
②交流創造賞(一般体験部門)
◎日本語による作品◎5千字以内◎過去1年の体験◎未発表のもの◎1人1点
③交流創造賞(ジュニア体験部門)
◎日本語による作品◎小学生の部200字以上1200字以内/中学生の部1200字以上2千字以内*題名、学校名、学年、氏名は欄外に記載(字数には数えない)◎過去1年の体験◎自筆による手書き◎200字詰めまたは400字詰め原稿用紙 ◎絵や写真の添付も可◎未発表のもの(学校内展示は可)◎1人1点

(2)応募方法
①交流創造賞(組織・団体部門)
②交流創造賞(一般体験部門)
 JTB交流創造賞HP : 

 上記URLより応募用紙をダウンロードのうえ、所定の項目に記載し、郵送またはインターネット経由で応募する。
③交流創造賞(ジュニア体験部門)
 郵便応募のみとなる。応募の際は原稿用紙と以下の必要事項を記入した応募用紙*を添付の上、JTB交流創造賞事務局まで送付。
・応募部門(「交流創造賞ジュニア体験部門小学生又は中学生の部」と明記)
<個人応募>・題名・応募者氏名(ふりがな)・性別・学校名・学年・住所・保護者氏名・続柄・保護者電話番号・保護者メールアドレス
<学校応募>・題名・応募者氏名(ふりがな)・性別・学校名・学年・学校住所・応募担当者氏名・学校電話番号・メールアドレス
<共通>・本賞を知ったきっかけ
1.JTB店頭 2.JTB営業担当 3.JTB交流創造賞Webサイト 4.朝日小学生新聞 5.朝日中高生新聞 6.読売KODOMO新聞 7.毎日小学生新聞 8.その他Webサイト 9.学校からの紹介 10.知人の紹介 11.その他 *応募用紙は、「JTB交流創造賞WEBサイト」からダウンロード、プリントして使用する。学校からの応募の場合も1作品ごとに1枚記入する。
(3)募集開始 2018年8月  1日(水)
(4)締め切り 2017年9月15日(土)当日消印有効
(5)発表 入選者には本人宛に直接連絡するとともに、JTBWebサイト上および広報・PR活動において発表する。(2019年1月予定)
*応募作品は未発表、かつ応募者自身による作品とし、著作権は著作者に帰属する。ただし、JTB交流創造賞事務局、および株式会社JTBは、JTB交流創造賞普及の目的で実施する広報・PR活動、印刷物、Webサイト、展示物などに応募作品や写真などを無償で使用できることとし、応募者はこれを承諾するものとする。
(6)選考委員
安島 博幸 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授
松平 定知 京都造形芸術大学教授
森 まゆみ 作家、谷根千工房主宰
政所 利子 株式会社玄 代表取締役
見城 美枝子 青森大学副学長、エッセイスト、ジャーナリスト
伊藤 嘉道  株式会社JTB 常務取締役
(7)選考基準
①組織団体部門
下記基準をもとに選考委員が総合的に判断する。
・民間、市民が中心となり、発展途上であるが将来性が期待できる
・一過性のイベント等でなく、持続的な観光振興や地域活性化への波及や貢献が見込まれる。
・地域資源の活用など地域の独自性が活かされている。
・地域の中で、 さまざまな人、組織が連携している。
・人、地域、文化の交流の創造に資している。
②一般体験部門
・国内外を問わず、自身が体験した地域、自然、文化、人々との交流や表現の斬新さ。
③ジュニア体験部門・人との出会い、自然・文化・歴史とのふれあいなどにおいて感動したことについての内容や表現の伝わりやすさ。

3.応募先・問い合わせ先 〒105-0014 東京都港区芝3丁目23-1 セレスティン芝三井ビル12階 JTB交流創造賞事務局(株式会社JTB総合研究所内)Tel. 03-6722-0757(午前10時~午後5時半 土・日・祝日休み)Fax 03-6722-0753 e-mail:jtb-kbunkasho@tourism.jp

4.ホームページアドレス:

ゆめタウン博多で熊本・阿蘇の魅力を発信! 8月12日(日)

2018年8月1日(水) 配信

熊本県は、熊本地震の影響で観光客数が落ち込んでいる阿蘇の観光復興を後押しするため、イズミ及び日本旅行と共同で、福岡エリアから熊本・阿蘇への誘客をはかる熊本地震復興支援イベント「熊本・阿蘇においでよプロジェクトinゆめタウン博多」を、8月12日(日)に開催する。

 ゆめタウン博多店舗内イベント広場で、熊本・阿蘇の復興支援物販ブースや観光情報を発信するブースを設置するほか、阿蘇の特産品が当たるガラポン抽選会を行う。

 熊本県営業部長兼しあわせ部長「くまモン」をはじめとした楽しいステージイベントを行うほか、観光パンフレットや旅行商品割引チラシなどの配布を通じて、熊本・阿蘇への誘客をはかる。

イベント概要

名称:熊本地震復興支援イベント「熊本・阿蘇においでよプロジェクト」inゆめタウン博多

主催:熊本県、イズミ ゆめタウン博多、日本旅行 赤い風船九州事業部

日時:2018年8月12日(日)午前10:000~午後6:00

場所:ゆめタウン博多 緑の広場センターコート(福岡市東区東浜1丁目1-1)

内容:

(1)阿蘇魅力発信コーナー(観光物産ブースの出展団体と内容)

  ・にしはら福幸協議会 とれたての野菜、贈答用のお菓子、加工品の販売など

  ・阿蘇市 新鮮な牛乳・ヨーグルト、ハム・ベーコンの販売など

  ・南小国町 とれたての野菜、ブルーベリー、まんじゅうの販売など

  ・阿蘇地域観光推進協議会 阿蘇地域の観光情報の発信、パンフレット等の配布など

(2)ガラポン抽選会の実施 ~空くじなし!阿蘇の特産品が当たる!~

  会場内の販売コーナーで買物をすると、ガラポン抽選会に参加できる。

   【参加条件】買い物金額税込500円毎に抽選券を1枚贈呈。

  会場内の抽選コーナーで抽選券1枚につき1回ガラポン抽選ができる。

   【豪華賞品】A賞  特産品セット(5千円相当)   3人

         B賞  特産品セット(2千円相当)  15人

         C賞  くまモン入浴セット       20人

         D賞  くまモンポケットティッシュ

        ※賞品がなくなり次第終了

(3)ステージイベント ~被災地から元気をお届けします!~

   阿蘇地域をはじめ、熊本地震の被災地から元気を届けるステージを実施。

   熊本県営業部長兼しあわせ部長「くまモン」のステージなど、楽しいステージイベントが盛りだくさん!

   ◆くまモンステージ(3回実施)

    【内容】くまモン体操等のパフォーマンス及び観光パンフレットの配布等

    【時間】1)午前11:30ごろ~、2)午後2:30ごろ~、3)午後5:00ごろ~

    ※くまモンの出動時間は状況により変更する場合がある。

   ◆その他のステージ出演キャラクター

    菊池市非公式キャラクター「きくちくん」、鞠智城イメージキャラクター「ころうくん」、宇土市「うとん行長しゃん」などの楽しいステージを行う。

(4)サンプリング活動

   くまモンステージに合わせて、主催者によるパンフレット(くまモンの袋に入ったもの)を配布する。

(5)日本旅行の熊本方面旅行商品の販売促進

   イベント当日、熊本方面旅行商品パンフレットを受け取り、その後実際に旅行商品を申し込むと、対象旅行商品が5%割引に。

長谷川氏の解説を聞きながらアメリカ野球観戦できるツアー売り出す

2018年8月1日(水) 配信

長谷川滋利氏の解説付きのツアーは、同社では初めての企画(写真=長谷川氏)

近畿日本ツーリスト首都圏はこのほど、海外旅行企画商品「ホリデイ」で長谷川滋利氏の解説で楽しむ「はじめてのアメリカ野球観戦ツアー」をホームページ上で売り出した。

 この商品は、元日本のプロ野球選手であり、アメリカでも8年にわたり活躍した長谷川滋利氏が、アメリカで最初にプレーしたアナハイムのチームの試合を一緒に観戦しながら、見どころや楽しみ方をわかりやすく解説してくれるツアー。観戦するのは、9月29日(土)に行われるアナハイムのチームとオークランドのチームのレギュラーシーズン最終カード第2戦を予定。スタジアムのスイートルームを貸し切り、長谷川氏の元選手だからこそ知っているさまざまなポイントを交えた解説をじっくり聞きながら野球観戦を楽しめる。同社は今後、この野球観戦ツアーとディズニーランド・リゾートやラスベガス、グランドサークルなどを組み合わせたコースも順次販売する予定とする。

はじめてのアメリカ野球観戦ツアー

行程:

1.成田空港発。空路ロサンゼルスへ。(ロサンゼルス泊)

2.午前:ロサンゼルス市内観光

夕刻:長谷川滋利氏の解説付!アナハイムのチームとオークランドのチームの試合をスイートルームで観戦(ロサンゼルス泊)

3.自由行動 (ロサンゼルス泊)

4.空路帰国の途へ (機内泊)

5.成田空港到着

出発日:2018 年9月28 日限定

旅行代金:36万9千円(2人1室利用/大人1人)

利用予定ホテル:シェラトン・グランド・ロサンゼルス

食事:夕食1回   ※この回数に機内食は含まれない

添乗員:同行なし(現地添乗員が世話をする)

最少催行人員:2人

定員:20人

〈旬刊旅行新聞8月1日号コラム〉猛暑の夏  国内「避暑地」のステージアップへ

2018年8月1日(水) 

猛暑の夏、国内の避暑地にも注目が集まる

2年後に控えた東京オリンピック・パラリンピックは7月24日―9月6日までと、最も暑い時期に開催される。同時期の今年7月23日午後2時16分には、埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の41・1度を観測した。

 この猛暑のなかで、マラソンや野球などの屋外競技は、あまりに危険と心配の声も高まり、一部種目は朝の早い時間帯へ前倒しする動きが出てきた。選手だけでなく、応援する観客も熱中症の恐れがあり、暑さ対策も大きな課題となっている。

 スポーツだけではない。真夏の旅行も、年々難しいものになりつつあることを感じる。

 今夏、米国・カリフォルニアのデスバレーでは、気温が52度に達したという。ノルウェーとフィンランドの北極圏でも33度を記録するなど、世界的に異常な猛暑が襲っている。世界各地で真夏の昼間は観光に適さない環境になりつつある。

 このような状況も踏まえて、観光庁は「朝観光」の促進に取り組んでいる。京都市の世界遺産「二条城」では、夏の開城時間を朝8時(従来は8時45分)に早めるなどの対策を講じている。とりわけ訪日外国人のニーズが高い。一方で、早朝の人員配置や、金銭的なコストなどへの対応が今後の課題として上がっている。

 日本人の旅のスタイルは日帰り旅行や、1泊2日が今も主流である。プログラムを詰め込み過ぎ、無理して日中に観光をしてしまう傾向が強い。欧米などは、夏期休暇は避暑地に長期滞在して過ごすというスタイルが浸透しているため、日差しの強い日中は涼しい室内で静かに読書や、昼寝をして過ごすことが板についている。

 日本の夏旅のスタイルも、猛暑など気候の変化や、欧米などの外国人旅行者の増加を受けて、温泉地などでものんびりと滞在しながら「昼はゆっくり過ごすスタイル」にも対応できるようになればいいと考える。

 また、日本の涼しい地域では、「避暑地」の整備が本格化することを願う。学生の夏期スポーツ合宿についても、高原で滞在できる施設の充実が必要である。グランドの周囲に木陰を各所に配置するといった「暑さ対策」への配慮が、大きな強みとなり、避暑地のステージアップにもつながる。キャンプ場なども同様に、大きな可能性を秘めている。

 この夏休みにも多くの家族連れが全国の観光地や、温泉旅館にも訪れる。子供たちは日中、旅の楽しさのために暑さを忘れて遊び回り、体は相当にダメージを受けているかもしれない。熱中症気味の体を和らげるような料理の工夫や、冷たいおしぼりを手渡すなどの配慮も、旅行者にはうれしい。

 大きな流れとしては、真夏の旅先では、昼間の時間帯はあまり外出せず、早朝と夕方以降に積極的に観光をするスタイルに変わるだろう。とくに海外旅行では、異国の言葉や料理なども慣れない環境で、猛暑のなかで旅を続けるのは避けたいところだ。朝の早い時間に起き、見知らぬ街の新鮮な空気を吸い込み、街歩きを楽しむ。昼間はホテルの部屋で「Don’t disturb.」カードを掛けたままゆっくりと過ごす。そして夕方少し涼しくなってから、夕食やナイトタイムのエンターテインメントを思う存分楽しむ。このようなスタイルが、日本を含め世界的な旅の主流になっていくのだろう。

(編集長・増田 剛)