沖縄素材で作る新感覚スイーツ「島豆花(しまどうふぁ)」、8月1日発売(田中果実店)

2024年7月18日(木) 配信

沖縄素材で作る新感覚スイーツ「島豆花(しまどうふぁ)」

 沖縄西海岸リゾートの恩納村にある「田中果実店」(運営:おいしいおきなわ)は8月1日(木)に、沖縄素材で作る新感覚スイーツ「島豆花(しまどうふぁ)」を売り出す。

 しまどうふぁは、老舗島豆腐店「池田屋」の豆乳を使ったスイーツ感覚の島豆腐に、さんぴん茶(ジャスミン茶)と沖縄のさとうきび糖から作ったシロップをかけ、沖縄素材の果実や食材と楽しむ新感覚のスイーツ。

 メインの味は2種類。「ちゅら海」は、しまどうふぁにマンゴー、パイン、パッションフルーツをたっぷりかける。

 「琉球」は、しまどうふぁに沖縄黒糖のあん、ふーちばー(沖縄方言でよもぎ)団子、じーまみーのまーす煮(沖縄方言でピーナッツの塩煮)をトッピング。昔から親しまれてきた沖縄の食材と島豆腐を一緒に味わうことができる。このほか、紅芋あんや、マンゴーアイスなどもトッピング可能。いずれも1058円(税込)。

 沖縄県内の島豆腐業界では、島豆腐の消費量と製造業者の減少が続いている。「少しでも島豆腐を身近に感じてもらいたい」思いで、沖縄に近い台湾のスイーツ「豆花(とうふぁ)」から着想を得たという。

沖縄西海岸リゾートの恩納村にある「田中果実店」

 田中果実店(沖縄県国頭郡恩納村)は2014年にオープン。フルーツを使ったかき氷や、1瓶にマンゴーをまるごと3個使った高級ジャムなどを販売している。夏休みには1日300杯以上のマンゴーかき氷が売れる人気店。

徳島・大塚国際美術館で「俺のフレンチ」堪能 ジャルパックが特別ツアー商品販売

2024年7月18日(木) 配信

スクロヴェーニ礼拝堂で特別ディナー イベント(写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影)

 「食」を通じた地域への誘客に取り組んでいる、日本航空(JAL、鳥取三津子社長、東京都品川区)と俺の株式会社(橋本哲也社長、東京都中央区)はこのほど、地域の魅力を発信するため、地域を訪れるイベントを企画した。大塚国際美術館(大塚一郎館長、徳島県鳴門市)と連携、徳島県の協力も得て、10月5日(土)に美術館内でフレンチを提供する1日限りの特別ディナーイベントを実施する。

 両者は2023年2月に「俺のフレンチ グランメゾン 大手町」で、徳島県産の食材を使用した食のイベント「旅するメーカーズディナー」を開催。レストランと徳島県の人気観光スポットである大塚国際美術館をライブ中継でつなぎ、徳島の魅力を発信した。今回は実際に現地を訪れ、美術館内のスクロヴェーニ礼拝堂で徳島の食材を使用したディナーと芸術を堪能する。

 また、同企画はJALPAKブランド60周年を記念し、ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)が7月16日に特別ツアー商品「大塚国際美術館 スクロヴェーニ礼拝堂で食とワインを味わう 徳島の旅」として売り出した。東京発は添乗員付きコースも用意する。フリーコースは全国から出発可。添乗員付きコースは1泊2日、フリーコースは1泊2日か2泊3日。いずれも10月5日出発。料金例は添乗員付きコースの1人1室利用で1人10万7000円。

夏の城崎温泉のそぞろ歩きに「発酵あんドの揚げアイス」を(炭平旅館)

2024年7月18日(木) 配信

贅沢な味わい「発酵あんドの揚げアイス」

 炭平旅館(中江幹夫社長、京都府京丹後市)は7月20日(土)、兵庫県豊岡市のあんドーナツ店「発酵餡菓 うかわ」から、発酵あんドの揚げアイスを売り出す。

 うかわは、砂糖不使用の発酵あんこを使用した城崎温泉駅前のあんドーナツ店。揚げ立てのドーナツ生地、発酵あんこにアイスを挟み、さらに黒蜜をかけた贅沢な味わいが楽しめる。

 中のアイスはバニラと抹茶の2種類を用意。価格は450円(税込)。

 夏の城崎温泉は、毎日打ち上げられる夢花火や、大谿川納涼灯篭流しなど、イベントが目白押し。「浴衣で温泉街を歩くそぞろ歩きに、ぜひ『発酵あんドの揚げアイス』をお楽しみください」(同社)とコメントしている。

阿蘇1周バイクツーリング「GATR」、2025年4-6月に初開催へ

2024年7月18日(木) 配信

雄大な阿蘇エリアをツーリング

 滋賀県の琵琶湖でバイクツーリングイベント「CBTR セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー」を運営しているご当地ツーリングは、熊本県の阿蘇で来春、「GATR グランド・アソ・ツーリング・ラリー」を初開催する。

 GATRは阿蘇地域を囲むように設定された「スポット」をバイクで巡るデジタルスタンプラリーイベント。バイクツーリングを通じた観光振興を目的とし、熊本地震からの創造的復興が続く阿蘇地域および熊本県に多くの人を呼び込む狙いだ。

 ラリーは2025年4月12日(土)から6月8日(日)までの開催。エントリーは11月27日(水)から受け付ける。参加者1000人規模を想定している。さまざまな企画やイベントも予定し、詳細は今秋に発表するという。

 琵琶湖でのCBTRは2022年に初開催。人との接触が少ないバイクツーリングはコロナ禍のなかで新たな観光スタイルとして注目を集め、1200人のライダーが参加した。続く2023年ラリーでは前年比約4倍となる約4500人のエントリーがあったという。

ANAオープン出場の男子プロと一緒にラウンド! 千歳のザ・ノースカントリーゴルフクラブで

2024年7月17日(水) 配信

 

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は7月17日(水)、ANAオープン開催50回を記念し、出場の男子プロゴルファーと一緒にプレーできる1日ラウンドプラン「プレミアムラウンドプランinザ・ノースカントリーゴルフクラブ」(北海道千歳市)を売り出した。9月14日開催で、9人限定。

 同商品はANAトラベラーズアクティビティー内で販売しており、オプショナルツアー扱いとなる。料金は1人7万円で、含まれるものはグリーンフィと諸経費、キャディー&カートフィ、利用税。飲食代などは現地清算。

 当日は午前6:30にゴルフ場ロビーに集合する。プロが1組に1人参加(全3組)し、誰とラウンドできるかはお楽しみという。参加賞として、ANAロゴ入りボールとキャップをプレゼントする。

【国土交通省】人事異動(7月17日付)

2024年7月17日(水) 配信

 国土交通省は7月17日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付(大臣官房広報課広報企画官)鈴木延明

▽大臣官房広報課広報企画官(大臣官房付)茶谷晋太郎

丹泉ホテル(山形県・赤湯温泉)、7月24日(水)に「ワンちゃん専用足湯」グランドオープン

2024年7月17日(水) 配信

7月24日(水)に「ワンちゃん専用足湯」がグランドオープン

 山形県南陽市・赤湯温泉の「江戸時代創業伝統の湯 丹泉ホテル」(丸森周平社長)は「ワンちゃん専用足湯」をリニューアルし、7月24日(水)にグランドオープンする。

 丹泉ホテルは1630(寛永7)年創業の歴史ある温泉旅館。地元産の旬の食材を用いた料理や、食べ放題のつきたて餅を提供する朝食が人気だ。また、ペットと一緒に温泉旅行を楽しめる旅館として、スタッフ一丸となってサービス向上に取り組んでいる。

 2023年には館内改修を実施し、ペットが歩いても汚れにくく、傷つきにくい抗菌畳を導入。個室会食プランも提供しており、食事時間もペットと楽しく過ごすことができる。快適な滞在となるように、ペットシートやマットのサービスのほか、リユースタオルやコロコロ、マナーベルトなどの無料レンタルも行っている。

 リニューアルオープンによる新たな取り組みとして、ワンちゃん専用の浴衣や、山形のサクランボの帽子を貸し出すなど、さまざまな新サービスも用意している。

山口・俵山温泉近くで森林レンタル、新たな関係人口創出へ

2024年7月17日(水) 配信

forenta-YAMAGUCHI 俵山温泉キャンプエリア

 年間契約で森林を自由に使える森林レンタルサービス「フォレンタ」を実施するシシガミカンパニー(田口房国社長、岐阜県・東白川村)は、山口県長門市に全国19カ所目となる森林レンタルエリアを開設する。7月28日(日)までエントリーを受け付けている。

 同市の俵山温泉から車で約5分の場所にある里山に、レンタルエリア「forenta-YAMAGUCHI 俵山温泉キャンプエリア」を設ける。全5区画で、1区画の広さは200~600平方㍍。年間利用料金(1区画)は個人契約6万6000円、法人契約9万9000円。8月3日(土)、4日(日)に内覧会を実施し、9月1日(日)から利用開始となる。

 エリアは針葉樹が生えるなだらかな地形で、キャンプや森林浴、ブッシュクラフトなど自由に使用することができる。近くの俵山温泉は湯治場として栄えた歴史ある温泉地。2つの源泉を使用した公衆浴場「白猿の湯」もあり、アウトドアと温泉の両方が楽しめる。

 同社によると、森林レンタルサービスは単発で泊まるホテルと異なり、何度も同じ人がその地域に通うため、地域での買い物やイベントへの参加、SNSでの発信など、さまざまな効果が期待でき、関係人口創出にもつながるという。

新たな玄関口「温泉門」など紹介 草津温泉観光プロモーション2024を実施

2024年7月17日(水) 配信

新たな草津温泉の玄関口「温泉門」誕生

 群馬県・草津町の草津温泉観光協会(山本剛史会長)は7月3日(水)、草津温泉の旅館「喜びの宿高松」で、旅行会社や鉄道関係・旅行関係メディアなど約40人を招いて、草津温泉の魅力をPRする観光プロモーションを実施した。2023年10月に新たな草津温泉の玄関口「温泉門」が完成するなど、急速に整備が進む草津温泉の現状が紹介された。

黒岩信忠町長

 会場では草津町の黒岩信忠町長や草津温泉2代目アンバサダーらがプレゼンテーションを行った。草津温泉の新たな取り組みや活動、おすすめの観光スポット、今後のイベントなどを紹介し、草津温泉の魅力を伝えた。

 23年度の草津温泉の入込客数は過去最高の370万人を記録し、コロナ禍の大幅な落ち込みから完全に回復した。24年度も5月までの入込数は前年度を上回るペースで推移している。

草津温泉スキー場の「パルスゴンドラ天狗」

 町内視察では、地元の草津温泉スキー場に昨年12月16日に完成した「パルスゴンドラ天狗」に乗車し、パルスゴンドラと同日グランドオープンした山頂のレストラン「クリスタル天(そら)」を見学した。

山頂に完成したレストラン「クリスタル天」

 近代的でモダンなレストランの「クリスタル天」は全面ガラス貼りの店舗で、スキー場ゲレンデや温泉街を見下ろせる絶好のロケケーションに建設された。店内では寿司や海鮮丼、各種スイーツなどを食べることができる。

 現地を案内した草津温泉観光協会の福田俊介事務局長は「冬だけではなく1年を通して楽しめる観光スポットになっている。通年営業で山頂には温泉街に向かって滑空できる人気アトラクションのジップライン『バンジップテング』や高さ10メートルの日本一ノッポなブランコ『スカイスウィング』、愛犬と遊べるドッグランなどが整備され、普段着のままでもゴンドラを利用すれば山頂まで登ることができるので、スキーをしない若者や外国人の観光客にもぜひ足を運んでもらいたい」とPRした。

 なお、草津温泉スキー場の「天狗山レストハウス」は現在建替え工事中で2025年12月には2階にメインレストラン、スキー場を一望できるテラスやオシャレなバーカウンターなどを併設し、パルスゴンドラと連結した新天狗山レストハウスが完成する計画だという。

 このほか、草津温泉感謝祭(8月1・2日)や草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル(8月17~30日)、湯畑ツリー&イルミネーション(11月中旬~2月中旬)、湯畑キャンドル「夢の灯り」(各月1回)、草津温泉冬花火(3月上旬)、草津温泉和傘の舞(5月中旬~6月上旬)など、今後のイベント情報も紹介した。

日本豆乳協会が観光地とコラボキャンペーン実施へ 豆乳に触れる間口広げ市場拡大を

2024年7月17日(水) 配信

日本豆乳協会・山﨑会長

 大手豆乳メーカー4社らで組織する日本豆乳協会(会長=山﨑孝一キッコーマンソイフーズ社長)は7月16日(火)に東京都内で会見を開き、2024年度の新たな取り組みとして、観光地とコラボレーションする「豆乳×観光地パッケージキャンペーン」(仮)を行うことを発表した。豆乳に触れる間口を広げ、さらなる市場の拡大を目指す。

 豆乳の生産量はこの10年で2倍となり、現在は年間40万㌔㍑を超える市場に拡大している。健康意識の高まりや、環境に優しいプラントベースの飲料に注目が集まるなか、同協会ではさらなる成長が見込めると期待。24年度は「いつでも、どこでも豆乳生活」をテーマに新たなコラボレーションや食育活動を展開する。

 観光地とコラボするCPは10月12日の「豆乳の日」を中心に、豆乳月間となる10月に観光地域や観光施設、宿泊施設で豆乳のサンプリングや情報発信コーナーの設置などを行い、観光客に豆乳の魅力を発信する。宿泊施設には、協会が持つさまざまな豆乳の開発メニューを提案し、豆乳料理の提供も行いたい考え。

 日常的に豆乳を摂取している人には旅先でも継続してもらい、また、触れたことがない人には旅先の非日常感のなかで豆乳を口にする機会を創出することを狙う。

 8月から希望地域や施設を公募し、実施する地域を選定する。詳細は協会のホームページなどで発表するという。

 なお、10月には飲食店ともコラボしたキャンペーンを実施する予定で、こちらも応募形式で実施の飲食店を決定する。

 山﨑会長は「豆乳には大きなポテンシャルがある」とし、「今までにない取り組みなので、観光関係の方でいいアイデアがあればぜひお寄せいただきたい」と呼び掛けた。