天空のイチゴ狩り!1月21日から開始 横浜市戸塚に「the BERRY YOKOHAMA」がオープン

2025年1月9日(木) 配信

天井から栽培ベンチを吊るすリフト式

 ガーデンセンター事業などを手掛ける創業45年のグリーンファーム(石井淳一社長、神奈川県横浜市)は1月21日(火)、イチゴ狩り施設「the BERRY YOKOHAMA」(横浜市戸塚区汲沢町495)をグランドオープンする。“空から降り注ぐ天空のいちご狩り”がコンセプト。同社は昨年11月から農業に参入し、イチゴの栽培を開始している。

 一般的なイチゴ狩り施設では、栽培ベンチが地面から立ち上がっているが、同施設は天井から栽培ベンチを吊るすリフト式。地面に段差や障害物がなく、小さな子供でも安心してイチゴ狩りが楽しめる“イチゴが空から降り注いでいるように見える空間”が売り。

 また、イチゴは太陽光利用型植物工場のなかで土耕で栽培しており、土中微生物を活性化させ、光合成を促進することで、高品質で高収量を実現。農薬は極力使用せず、安心・安全で美味しいイチゴづくりを目指しているという。

 同園のイチゴは「とちおとめ」「よつぼし」「すず」の3品種で、「味」に加え、「香り」も特徴。ただ甘いだけではなく、甘酸っぱさもあり、それがイチゴらしい甘くて濃厚な味を引き立てるとアピールする。同社は「イチゴは本来デリケートで傷みやすく、輸送にあまり向きません。また、ヘタの方まで真っ赤、先はオレンジ色が本当に甘くて濃厚なイチゴです。大きさや味の違いもthe BERRY YOKOHAMAのハウスで選んで感じてもらえたら幸いです」と呼び掛けている。

 イチゴ狩りは火・木曜日と土日祝日の開催。事前予約制で、ネットでの予約を推奨している(電話・来店予約は追加500円となるため)。4月中旬までの料金は大人・小学生以上が平日3000円、休日3300円、3~6歳は平日1800円、休日2100円。0~2歳は無料。なお、イチゴ狩りの期間は5月下旬まで。

中部国際空港、空港事業者と連携 2月2日に合同企業説明会

2025年1月9日(木)配信 

会場は中部国際空港センターピアガーデン

 中部国際空港(犬塚力社長、愛知県常滑市)は2月2日(日)、中部国際空港セントレアで航空機の運航を支えるグランドハンドリングや給油、警備などを担う空港内事業者と連携して合同企業説明会を開く。

 合同企業説明会は、インバウンド需要の急速な回復で航空機の運航便数が増加するなか、セントレアでの新規就航や増便に向けた空港全体での受入体制の強化を目的として、空港内事業者が連携して開催しているもの。今回で開催4回目。

 場所は中部国際空港センターピアガーデン(第1ターミナル内)。開場時間は午前11時~午後4時(受付は午前10時45分から)。参加無料で入退場自由。

 対象は新卒や既卒3年以内の第二新卒、社会人(中途採用)などのすべての求職者。事前予約制で当日エントリーも可能。申し込みは同社サイト内の専用ページ(https://www.centrair.jp/info/recruit_seminar.html)から。

 昨年はセントレア内の事業者15社が出展し、航空業界を志望する学生や社会人ら400人以上との交流が行われた。今回は昨年を上回る17社以上の事業者が出展予定となり、昨年以上の規模で開催する見込み。

 出展予定企業は次の通り。

 ▽ANA中部空港

 ▽ドリームスカイ名古屋

 ▽中部スカイサポート

 ▽スイスポートジャパン

 ▽スカイポートサービス

 ▽全日警

 ▽ライジングサンセキュリティーサービス

 ▽東海警備保障

 ▽マイナミ空港サービス

 ▽KAFCO

 ▽エーシーオー

 ▽ピュアライン

 ▽名古屋エアケータリング

 ▽航空保安協会

 ▽エージーピー

 ▽中部国際空港旅客サービス

 ▽中部国際空港

H.I.S.ホテルホールディングス、最上位ブランド変なホテルプレミア新設 京都府・五条烏丸に1号店開業

2025年1月9日(木) 配信

プレミアムスイートのイメージ

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、変なホテルの最上位ブランド「変なホテルプレミア」の1号店となる変なホテルプレミア京都 五条烏丸をオープンした。ブランドを細分化することで、トレンドやニーズをより捉える。

 同ブランドでは、変なホテルより高品質なアメニティや先進的な設備を導入していく。今回オープンした変なホテルプレミア京都 五条烏丸は、最短10秒でチェックインが完了するエクスプレスチェックインや、スタッフを介すことなく荷物を預けることができるバゲッジロッカーを新たに設けた。

 また、プレミアスイート5室を新設。京都の老舗「洛中高岡屋」の床に長く楽に座れるというおじゃみ座布団や、美容メーカーReFa のドライヤー「BEAUTECH DRYER PRO」、京都菓子工房イチハナダッテのおこげ煎餅などを用意。世界中のトップアスリートに支持されるという、ボディケアカンパニーファイテンのプレミアム水「ファイテンウォーター」をホテル内のすべての水に採用した。

日本生産性本部「生産性運動70周年」迎える 新年互礼会で「賃上げの好循環、確実に」

2025年1月9日(木) 配信

茂木友三郎会長

 日本生産性本部(茂木友三郎会長)は1月8日(水)、東京都内で2025年新年互礼会を開き、経済界、労働界、学識者に加え、政界からも多数が出席した。「生産性運動70周年」の節目を迎える今年度は、記念大会の開催や、関係機関と連携しながら、日本の諸課題について世論喚起・合意形成活動に取り組む方針を示した。

 茂木会長は「持続可能な経済成長を実現し、国民生活の豊かさを高めていくためには、物価を上回る実質賃金の上昇を継続させていかなければならない」とし、そのためには「今こそ生産性改革の担い手である労使双方が知恵を出し合い、付加価値増大を軸とした生産性向上と賃上げの好循環の流れを確実なものにしていくことが不可欠」と力を込めた。

2月8日~3月2日まで「梅まつり」 墨田区・向島百花園で約20種の梅を鑑賞

2025年1月9日(木) 配信

 

 向島百花園(東京都墨田区)は2月8日(土)~3月2日(日)まで、「梅まつり」を開く。江戸時代の開園当初は約360本の梅が植えられ、「新梅屋敷」と呼ばれて梅の名所として親しまれたという。現在は月影、初雁、白加賀など20種類近くの梅が鑑賞できる。

 同園は梅の見ごろに合わせ、梅花と江戸の文化を楽しむ企画を実施する。期間中は毎日、午前9時から午後5時まで、「梅」を題材にした俳句・和歌を藤棚横四阿に設置する俳句帳で受け付ける。

 2月8日(土)、24日(月)は各日3回、浅草雑芸団が「江戸大道芸」を開催する。売店前広場で大黒舞い、放下芸などを披露する。時間は午前11:40~、午後1時~、3時~。

 2月9日(日)、16日(日)は「すずめ踊り」を同場所で実施する。各日午後1時~、3時~。初代園主・佐原鞠塢出身の地、仙台が発祥で、葛飾北斎が描いた「北斎漫画」にも登場する、すずめ踊りを福来雀が披露する。

 このほか、「野鳥ウォッチング」(2月15日開催)など、各種イベントを予定している。

じゃらん調べ、レトロ温泉ランキング 1位は「法師温泉長寿館」

2025年1月8日(水)配信 

1位の法師温泉 長寿館(群馬県)

 リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、「レトロ温泉」に関するアンケート調査を基にした「じゃらん 映画の世界のようなレトロ温泉ランキング」を発表した。1位は群馬県の「法師温泉 長寿館」が輝き、続いて2位に石川県の「山代温泉 古総湯」、3位に福島県の「奥つちゆ 秘湯 川上温泉」が選ばれた。

 同社によると、1位の「法師温泉 長寿館」は、1895年に建築された大浴場で歴史的建造物の湯船は、太い梁と洋風のアーチ型の窓で和モダンな雰囲気。2位の「山代温泉 古総湯」は、山代温泉街の中心にある明治時代の総湯を復元した施設で、当時の入浴スタイルが体験できる。3位の「奥つちゆ 秘湯 川上温泉」は、半分洞窟で半分露天のユニークな風呂が特徴。

 以降のランキングは次の通り。

 4位=片倉館(長野県)▽5位=新玉川温泉(秋田県)▽6位=千人風呂 金谷旅館(静岡県)▽7位=湯元 不忘閣(宮城県)▽8位=蔦温泉(青森県)▽9位=入之波温泉 山鳩湯(奈良県)▽10位=指宿温泉 村之湯温泉(鹿児島県)

 なお、調査は2024年11月15日(金)~19日(火)までの5日間、47都道府県の20~50代を対象にインターネットで実施した。有効回答数は1022人。

大阪・天保山で2月1日に船旅フェス開催 全国クルーズ活性化会議

2025年1月8日(水) 配信

天保山客船ターミナルで実施

 船旅と港の魅力を発信するイベント「やっぱり船旅フェスin天保山」が2月1日(土)、大阪府大阪市港区の天保山旅客ターミナルおよび天保山岸壁で開かれる。豪華商品が当たる抽選会や、各フェリー会社による魅力発信コーナー、働く船舶の見学会など、さまざまな催しを行う。

 同イベントは、全国149の港湾管理者などで組織する「全国クルーズ活性化会議」(会長=前田晋太郎下関市長)が主体となり、クルーズ振興による地域活性化や日本人クルーズ旅客の増加、クルーズ文化醸成を目指し、全国・官民のクルーズ関係者・港湾関係者が連携して取り組む「クルーズdeツナグ・プロジェクト」の一環として実施するもの。

 当日は午前11時から午後4時30分まで、天保山旅客ターミナル2階において船旅・港の魅力発信コーナーを開催。クルーズ・フェリー船社や旅行会社、港で働く官公庁などがブースを設け、ノベルティグッズを配布するほか、素敵なプレゼントが当たるクイズラリーや、船長服を着ての記念撮影会などを行う。天保山岸壁では、港で働く船舶(官庁艇)の見学会も実施する。

 また、午後1時からは、旅客ターミナル3階にて船旅の魅力を発信するセミナーを開催。船会社によるパネルディスカッションやトークセッションのほか、豪華賞品が当たる抽選会も行う。

 セミナー及び抽選会の参加は、大阪市行政オンラインシステムにて事前申し込みが必要。申し込み締め切りは1月15日。定員は100人。会場となる天保山旅客ターミナルは、大阪メトロ中央線「大阪港」駅から徒歩約5分。

日本旅館協会・桑野和泉会長、 本紙「旅行新聞」を訪問 「地方創生の担い手に」

2025年1月8日(水) 配信

桑野和泉会長(左)と青木幸裕専務理事

 日本旅館協会の桑野和泉会長は1月8日(水)、青木幸裕専務理事と本紙東京本社を訪れた。

 桑野会長は、今年は災害に正しく備え、さらなる「地方創生の担い手」となるために同協会の事業を活発に進めていくと述べた。具体的には、民泊やクレジットカード手数料、キャンセル料の請求などさまざまな課題解決に向けて力を入れてくとした。宿泊税の導入に向けては、「使途目的を明確に示すことが重要。議論を深めていきたい」と語った。

 また、昨年は大分県・由布院で開催した「宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会」を今年も実施したい考えを示した。

「子どもの体験格差解消PJ」でクラファン開始 困難を抱えた子供へ雪遊びの体験提供を(アソビュー)

2025年1月8日(水) 配信

 

 アソビュー(山野智久代表)は、「子どもの体験格差解消プロジェクト」で、2025年3月に実施される小学生~高校生向けの2つの体験ツアー「2025春・雪遊び」を、困難を抱えた子供たち65人へ提供するための資金を獲得するため、クラウドファンディングを始めた。目標金額は330万円。

 同ツアーは、小学生向けの「雪国スクール@花まる学習会」と、中高生向けの「旅する学校@大地の芸術祭」の2つのプランを用意した。

 クラウドファンディングは、1月8日(水)~3月31日(月)まで。集めた資金は、65人の子供たちのツアー旅費(東京駅~越後湯沢駅までの往復、1泊2日の食費・宿泊費、アテンド・サポートの人件費)に使用される。

  「子どもの体験格差解消プロジェクト」では、子供たちへの体験機会の提供と、「子どもと体験」に関する調査・研究を行い、実態調査をもとに、体験格差の背景要因とこれを踏まえたより良い体験機会のあり方に関する提言を目指している。

YouTube出演などの福袋企画を展開 南三陸ホテル観洋

2025年1月8日(水) 配信

南三陸ホテル観洋(外観)

 宮城県・南三陸温泉の南三陸ホテル観洋は、新春福袋企画(それぞれに限定セット数あり)を展開している。

 福袋は1泊2食付きの宿泊プランの福袋のほか、同館の公式YouTube「観洋ちゃんねる」の金華山ロケに出演できる1泊2食付き福袋(撮影当日の昼食、金華山までの船代含む)や堀袖や草履、足袋、髪飾り、着付け、撮影などがセットになった振袖福袋など特徴的な福袋も用意されている。

 同館の阿部憲子女将は「ユーチューブ出演企画は今までにないプラン。また振袖福袋は地元の店などの協力で実現できたもので、ぜひ体験していただきたい」と話す。

 このほか、東日本大震災を風化させない語り部バスと志津川湾の観光船、そして同ホテルの日帰り入浴が楽しめる福袋などもある。

 なお、それぞれの福袋企画についての詳細は電話で同館に問い合わせを。