絆を深め難局打開、低価格路線を反省

読売旅連・佐藤会長
読売旅連・佐藤会長

 読売旅行協定旅館ホテル連盟(佐藤信幸会長、749会員)は7月11日、東京都内で11年度通常総会を開いた。昨年度事業は、宣伝活動として旅行読売のホームページ上に連盟・読売旅行契約指定協会コーナー「お宿・食事・お土産ガイド」として全会員施設を掲載し、一般顧客を対象に情報を提供。連盟・協会会員と読売旅行企画担当者の情報交換ツールとしてソーシャルネットワークの有効活用などを行った。今年度も宣伝活動を継続実施。読売旅行の事業・営業方針に積極的に協力していくことを確認した。

 総会終了後は、連盟と協会合同の総会、懇親会が開かれた。

 佐藤会長は「震災後、観光業界は大きく変わろうとしている。我われ自身も変わらなければ生き残れない。読売旅行とともに手を取り合って、絆を深め、難局を乗り切っていこう」とあいさつ。契約指定協会の中島四郎会長は「自然災害は常に起こると肝に銘じて柔軟な発想力、スキルを持ってやっていくしかない。震災から4カ月が経つ今、キーワードは復興。観光業が担う役割は大きい。日本の底力を信じよう」と語った。

 

読売旅行・小笠原社長
読売旅行・小笠原社長

 読売旅行の小笠原忍社長は6月の社長就任後に目を通したというアンケートハガキの束から1つの事例を紹介した。アンケートは京都からの鳥取砂丘の日帰りツアーの参加者からで、「午前7時半に出発、鳥取砂丘に着いたのは午後4時、帰宅は午後11時半。これだけ遅れる可能性があるなら説明すべきだ。基本的にこんなツアーを金儲けのために組むな」というお叱りの声だった。「ハガキの最後には『ただし添乗員は二重丸』とやっと救われる一行があった。衝撃的な話だが恥を忍んでお話した。お叱りの声をしっかり受け止め、改善していく。旅行業はお客様への配慮を忘れては成り立たないと痛感した」と語った。

 

 また、経営再建のエキスパートで、高級スーパー成城石井の大久保恒夫相談役の話を引用し、「大久保氏の経営哲学はシンプルで、安売りするなということ。具体的な手法は徹底したコスト管理、中間マージンの排除、直接仕入れの励行などさまざまあるが、この話にはオチがある。売れ筋商品、基幹商品をどこで見極めるのか、経営者の才覚が成否の分かれ目と言っている。同じことが旅行業にもいえるのではないか。当社は価格破壊に近い商品を出しすぎているのかもしれないと反省している。新経営陣になり、商品開発力を磨き、連盟や協会の皆さまにも納得していただける高品質の旅行商品を提供していきたい」と語った。

飯坂でサンバパレード、ほろ酔いウォークと共催

サンバの熱気と歓声にあふれた
サンバの熱気と歓声にあふれた

 福島県飯坂温泉で7月8、9の両日、夏の恒例行事「第25回ほろ酔いウォーク2011」が開かれた。今年は2日目に震災復興を祈念したサンバパレード「飯坂deサンバ」も行われ、温泉街は熱気と歓声であふれかえった。

 サンバパレードは、震災後の自粛ムード払しょくや被災者を応援するために企画された。埼玉県を拠点に活動する「アレグリア」から50人の選抜メンバーが参加した。

 当日は、パレード直前に大雨というハプニングも。飯坂温泉駅前で大勢の観客が空を見上げるなか、楽器隊の演奏が始まった。思いが通じたのか小雨になったのを機に、約1㌔のパレードがスタートした。陽気なリズムに誘われ、大勢の観客が沿道を埋め尽くした。「初めてサンバを見た」という声も多く、雨のなか精一杯踊る姿に「ありがとう」と声援を送る一幕も。飯坂温泉駅前に戻ったアレグリアのメンバーも、最後のステージを披露し、声援に応えた。

 夕刻からは「ほろ酔いウォーク」が開かれた。3500円(当日券は4千円)で、約50の協賛店から6軒を選んで回れるという飯坂温泉の人気イベントだ。参加者は受付後、早速目当ての店に向かっていった。

長期滞在、エコ宿を促進 7―9月にCP(長野県)

阿部長野県知事(右から2番目)と溝畑観光庁長官(同3番目)
阿部長野県知事(右から2番目)と溝畑観光庁長官(同3番目)

 長野県は7月14日、観光庁で「信州・夏の観光プロモーション」を開いた。長期滞在や省エネを切り口に「涼しい夏旅、さわやか信州」をキャッチフレーズに掲げ、7―9月の観光シーズンに向けて冷涼な気候の長野県をPRした。

 阿部守一長野県知事は「震災の影響は比較的軽微であり、観光地は通常通り稼働している」と報告。「夏でも夜は平均20度以下なので寝苦しいということがない。是非クーラーのいらない長野に来て、涼しい夏を過ごしてほしい」とアピールした。

 今夏、長野県では長期滞在に向けた宿泊プランの造成を促進している。トレッキングで涼を感じるツアーや農村生活を体験するプログラム、連泊することでお得にロングステイできるパックなど、魅力的なプランをそろえ、観光客の誘致をはかる。

 また県内宿泊施設では「さわやか信州『エコ宿』宣言」と題したキャンペーンも展開。緑のカーテンや打ち水など、省エネにつながる3つの取り組みを宣言し、宿泊客に心地よく、楽しい滞在を提供していく。

 溝畑宏観光庁長官は、「長野の冷涼な気候を活かし、是非長期滞在を促進してほしい」とエールを送った。観光庁の国内旅行振興キャンペーンと方向性が一致していることについても触れ、「観光庁も県と連動して、旅で日本を笑顔にしていきたい」と述べた。

 また会場には、吉本興業「あなたの街に住みますプロジェクト」信州観光宣伝部長「こてつ」の2人や、県の観光PRキャラクター「アルクマ」も同席し、会場を盛り上げた。

社員ガイドを他社派遣、震災影響を新事業で打開

 札幌観光バスは7月から、同業他社に向けた同社正社員バスガイドの派遣事業を始めた。東日本大震災後、受注が減ったが、人員削減は行わず、新事業でバス会社としての品質向上に取り組む。 同社はバスガイドのホスピタリティを重視するなか、例年10―15人のバスガイドを正社員として採用し、自社で養成してきた。「選ばれる会社という社方針に沿い、品質向上に力を入れている」(波佐敏成営業部長)。
 だが業界全体をみると、費用対効果の側面から、北海道内でも同様の取り組みを行っている企業は3、4社程度という厳しさだ。東日本大震災がさらに拍車をかけた。事業継続のため経費削減が求められたが、これまで積み重ねてきた「雇用や品質、ガイドのモチベーションを維持したい」(波佐部長)。その打開策として「正社員バスガイドの派遣」に乗り出した。慢性的なガイド不足に悩む同業他社への派遣や、若い力による業界活性化、業界全体で顧客ニーズを汲み取ることで、観光バス業界を活気づけ貢献していく。
 労働者派遣事業には、派遣元に常時雇用されない労働者を他社に派遣する「一般労働者派遣事業」と、常時雇用される労働者だけを派遣する「特定労働者派遣事業」の2種類ある。今回、同社が始めたのは後者だ。今後、道外のバス会社や異業種への派遣も目指す。

“モノづくりの裏側”、観光アイデアコンテスト

受賞者と審査委員
受賞者と審査委員

 日本経済団体連合会が主催する「『家族』で楽しむ!エコ&ロングステイ観光」アイデアコンテスト最終審査会が、7月11日に経団連会館で開かれた。最優秀賞には、モノづくりの表と裏を観光のポイントにした“Look! Creative Tourism” Teamの「る・く・つ!『つくる』のうらがわ」が選ばれた。

 経団連評議員会副議長で観光委員会共同委員長の山口範雄氏が冒頭に登壇し「観光ニーズが多様化する昨今、地域に眠る観光資源を幅広く活かしたさまざまな観光コンテンツづくりと潜在的な需要の掘り起こしが大切」とあいさつ。「日本の自然、文化、地域資源を活かしたプランを公募したところ、107ものプランが集まり、審査に通過した7プランが今日発表される」と主旨を説明した。

 日本全国の観光需要を喚起するため、「エコ」「長期滞在」をテーマにアイデアコンテストを実施。5月17日―6月20日の1カ月間に全国から107件のアイデアが集まった。そのなかから1次審査を通過した7作品が選出され、最終審査を迎えた。

 最優秀賞に選ばれた「る・く・つ!『つくる』のうらがわ」は、モノづくりの表と裏に着目。観光資源である「つくるのおもてがわ」とその観光資源を支える産業である「つくるのうらがわ」を合わせ新たな観光プランを提案する。札幌ドーム、札幌手織、サッポロビールを具体例に挙げ、スタジアムの芝生づくりや、服の原料である羊毛、染め職人、ビールの原料となる大麦などに触れ、勉強できる。地域の産業とその裏側で働く人に触れられるところが高く評価された。メンバーの後藤将人さんは「モノづくりの裏にはたくさんの人が関わっていて、産業を支えている」とアイデアの発端について話した。

 受賞は以下の通り。

 【最優秀賞】「る・く・つ!『つくる』のうらがわ」(Look! Creative Tourism Team)後藤将人/佐野万理/竹内真里子/宮城卓也【優秀賞】「地域貢献・交流型長期滞在プラン―遠野で近づくみんなの心―親子で2倍・ふれあい旅行」(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院観光創造専攻)石田宰▽「お城に泊まろう!―始まりの会津は鶴ヶ城―」(チームひゃっこ隊)高崎経済大学味水ゼミ▽「森から伝える サバティカルの知恵と自然体験ツアー」NPO法人フジの森【特別賞】「下ってエコー(行こー)僕らの利根川」川いいね▽「農地の多面性を利用した福祉旅行という新分野開拓―家族単位での園芸療法」医農連携促進チーム▽「上手なエネルギー消費を考えるエコツアー」高知県宿毛市市役所

避難所で民謡慰問、あさひ国際旅行が協力

楢葉町長と松本さん家元を囲んで
楢葉町長と松本さん家元を囲んで

 65年の歴史を持つ民謡団体「ミカド天風総連合会」は7月3―4日に、旅行会社「あさひ国際旅行」の協力のもと、東京電力福島第一原子力発電所から半径20㌔圏内警戒区域に設定され避難した、福島県双葉郡楢葉町の避難所を民謡演奏の慰問に訪れた。多くの歌手や有名人が避難所を訪れるなか、「避難所で一番不自由な思いをしている高齢の方が聞きたい歌や音楽は届いていない」と発案。ミカド天風総連合会が福島へ向かうのに同行した。
【伊集院 悟】

◇   ◇

 今回の企画の発案者である松本正好さんは、福島県双葉郡楢葉町の出身。町のほとんどの地域が福島第一原発から半径20キロ圏内警戒区域に設定され、多くの人が避難している故郷のために何かできないかと思い、小学校の同級生である楢葉長議会の山内佐内副議長に連絡した。多くの歌手や有名人が避難所を訪れる姿がTVで流れるが、「避難所で一番不自由な思いをしている高齢の方が聞きたいのはやはり民謡」(松本さん)と、懇意にしている民謡団体ミカド天風総連合会に依頼した。また、ミカド天風総連合会の定期演奏旅行を請け持っているあさひ国際旅行が慰問企画に賛同し、バスの無料手配を買って出た。

花笠音頭を皆で
花笠音頭を皆で

 家元のミカド天風さんは音合わせをする行きのバス車内で、「普段の演奏とは違うので難しい部分はあるけれど、私達が暗い気持ちでいてはダメ。今回の機会に感謝し、皆様に少しでも楽しんでいただかなくては」と意気込みを語った。

 1日目は福島県いわき市にある「かんぽの宿いわき」、2日目は福島県会津美里町にある「農村環境改善センター」を慰問。2日合わせて総勢300人ほどの被災者が集まった。

 あいさつに立ったミカド天風さんは「1人の力では何もできないけど、今回縁がつながり、こうして皆様の前で演奏ができることとなった。このひとときだけでもお祭り気分を味わってください」と語りかけた。松本さんは「皆さんストレスが溜まっていると思うので、今日は大きい声で唄って踊って楽しんでください」と話した。

 「ちゃっきり節」や福島民謡の「相馬節」「会津磐梯山」など15曲ほどを披露。篠笛による「夏は来ぬ」「茶摘み」「アメージンググレイス」「ふるさと」の独演では、皆が口ずさみ、会場全体で大合唱となった。花笠音頭では「体操がてら」と皆で簡単な振り付けをし、相馬盆歌では皆で輪になり唄い踊った。最後には飛び入りも受け付け、楢葉町、美里町からそれぞれ一人ずつ唄を披露した。

演奏後の熱い握手
演奏後の熱い握手

 演奏後、会場にいた80代の女性は、「私たちはTVで流れる音楽などはもう全然わからない。子供のころから慣れ親しんだ民謡を聞けて、本当にうれしかった」と話し、同世代の友人は「私も昔民謡をやっていたので、足が悪くなければ一緒に踊った。避難所では、厳しい現実をいろいろと考えてしまうが、今日は何も考えずに民謡で楽しめたので本当にありがたい」と涙した。

 今回の慰問に際し、ミカド天風総連合会から、義援金20万円、雑巾300枚、巾着70枚、シーツ300枚、どら焼き200個など、バスを提供したあさひ国際旅行からは手動式の懐中電灯200個が支援物資として楢葉町の草野考町長に手渡された。

 ミカド天風総連合会は、65年の歴史を持ち、初代が画期的な「民謡五線譜」を考案。民謡の普及と向上に尽くす。現在は二代目。民謡以外にも端唄・小唄・俗曲の芸域を持ち、映画、ドラマ、CM、審査員や講義など多方面で活躍している。

2011年海外旅行者数は1625万人、2.3%減と予想

 財団法人日本交通公社が7月21日に開いた第16回海外旅行動向シンポジウムで、主任研究員の黒須宏志氏は「どうなる震災後の海外旅行マーケット」のなかで、2011年の海外旅行者数を前年比2.3%減の1625万人と予想。7-8月は前年並みから微増(同1-2%増)で推移するとみられ、9月は20代女性の間際での動きが活発化することに期待を寄せた。また、3月11日に発生した東日本大震災が、過去の9・11や新型インフルエンザなどと比べ海外旅行動向にそれほど大きな影響を与えていない要因として、「海外、航空機搭乗に危険がない」「脱出需要」などに加え、経験値の高い旅行者の「クライシス馴れ」も指摘した。

No.286 2011年注目すべき温泉地 - 専門家17人が独自の視点で選ぶ

2011年注目すべき温泉地
専門家17人が独自の視点で選ぶ

 今年3月、本紙は旅行や観光の専門家を対象に、「2011年注目すべき温泉地」アンケート調査を実施した。しかし、調査直後に発生した東日本大震災によってこの企画を一時中断し、発表も見合わせていた。震災から約5カ月が経った今、被災地をはじめ日本全体が元気になるには、やはり観光の盛り上がりが不可欠だ。第1回の今回は17人の専門家に独自の視点から、注目すべき温泉地と、その理由を3つあげてもらった。今年ホットな温泉地は、これだ!! (2面に続く)

【編集部】

 

※ 詳細は本紙1428号または日経テレコン21でお読みいただけます。

2011年注目すべき温泉地 ― 胸打つ選者のプロ意識(8/1付)

 今号の特集では、温泉を愛して止まない専門家17人に「2011年注目すべき温泉地」を選んでいただいた。旅行作家や旅行ジャーナリスト、トラベルキャスター、観光を専門とする大学教授などにアンケートを送付しそれぞれ独自の視点から、今年最も注目すべき3つの温泉地を選出してもらう企画だ。 顔ぶれを見てもらうとおわかりだろうが、錚々たるメンバーにご協力をいただいた。“第一級”の17人の専門家から名前が挙がった温泉地は、その重みを実感されるかもしれない。
 この企画を進める最中に、東日本大震災が発生した。当初3月15日をアンケート締切日に設定していたため、回答を見合わせた専門家の方々もおられた。企画を一時中断せざるを得ず、発表も見合わせていた。
 震災後2、3日の有様を今思い出すと、企画発案者の本人すら「この状況ではアンケート回収は無理かな……」と半ば諦めかけていた。そのような状況のなかで、数人の専門家は震災直後であったにも関わらず、アンケートを返信してくれた。僕は、彼(彼女)らの観光に対する「プロ意識」の高さに感動してしまった。未曾有の天変地異の最中にあっても、自分の天職を全うする姿勢に胸を打たれた。そのような覚悟も、この企画には込められているのだ。 
 今号の5面で、JR東海相談役の須田寛氏は強い信念を持って語っている。「観光は人間の本能に根ざす文化活動。重要な経済行為であり、地域活性化の大部分は観光が担っている。観光がなくなれば経済活動が委縮し、文化の発展も止まってしまう。観光は災害があっても推進すべきだ」と。「観光は遊びではない。今回の震災で、日本では有識者といわれる方々の多くも、観光を遊びと捉えていることを知り、残念だった」と悔しそうに話す姿が印象的だった。観光業界は、自分たちが社会に貢献していることの大きさに気づくべきであるし、もっと、もっと胸を張っていくべきなのだ。誇りを忘れてはいけない。
 話を戻そう。今回名前の挙がった温泉地を見ると、北から南まで日本全国ほぼ隈なく網羅されているから不思議だ。さすが全国の温泉地を巡り歩いている方々だと改めて感心してしまう。そして、推薦理由に何と愛情がこもっていることか。好評を得れば、ぜひ12年もやってみたい。
(編集長・増田 剛)

赤城の物産をPR、ご当地アイドル「AKG48」も

赤城山の恵みを手にする「AKG48」
赤城山の恵みを手にする「AKG48」

 群馬県は7月9、10日に東京・銀座のぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)で、赤城山周辺の物産をPRするイベント「AKG48―赤城山の恵み―」を行った。9日には、ご当地アイドル「AKG48」も登場し、メンバーが物産を手に赤城の魅力をPRした。

 同県では、ほぼ県の中央に位置し前橋市や桐生市、渋川市、昭和村、沼田市の市村にまたがる赤城山の観光振興に取り組んでいる。その一環として周辺の物産48個を厳選し、地域ブランド「AKG48―赤城の恵み―」として売り出し中だ。焼酎の「赤城の恵」やワイン「赤城」、地酒の「赤城山」などのアルコールから「赤城ポーク」「赤城牛」などのブランド肉、アイスやまんじゅうなど多種多様に取りそろえている。

 一方、ご当地アイドル「AKG48」は4月に結成したばかり。総勢106人という大所帯で、6―27歳までのメンバーで構成する。9日はチームGのメンバー10人が物産の「AKG48」とのコラボレーションとして、それぞれが一押しの物産を紹介。また、オリジナル曲「ニーハイ☆ラバー」を東京で初披露した。普段は県内で活動するメンバーは「憧れの東京進出にワクワクドキドキです」と笑顔でパフォーマンスした。