東京水辺ライン、東京の橋の歴史学ぶ 講義&水上バスクルーズ(9月25日)

2024年8月15日(木)配信

清洲橋

 東京都公園協会(矢岡俊樹理事長、東京都新宿区)が運営する水上バス「東京水辺ライン」は9月25日(水)、イベントクルーズ「水上バスクルーズと講義で学ぶ橋の歴史―東京の橋はこうしてつくられた―」を実施する。

 講義では、関東大震災後に新たに架けられた隅田川復興橋梁群を造り上げた技術者たちの想いと努力を学ぶ。その後、水上バスに乗船して復興橋梁群を船上から見学し、講義で学習した技術者たちの軌跡に想いを馳せながら、解説と共に水上バスクルーズを楽しめる。

 講師は、東京都道路整備保全公社道路部橋梁担当課長兼道路アセットマネジメント推進室長の紅林章央氏が務める。

水上バスクルーズ(イメージ)

 実施時間は午後1:00~4:40。当日は午後0:50までに両国リバーセンターで受付後、午後1:00から両国ステーションロハスビル3階会議室で講義を受ける。午後3:20から水上バスに乗船して両国リバーセンター発着場を出発し、船内で解説を聴きながらクルーズ。午後4:40に両国着の水上バスを下船して解散となる。

 料金は大人(中学生以上)4800円。募集人数は先着40人、添乗員同行で最少催行人数20人。

 申し込み締切日は9月15日(日)午後5:00まで。東京水辺ライン公式サイトから申し込める。

青森県・蔦沼のオーバーツーリズム対策 紅葉期は入場制限・協力金導入へ

2024年8月14日(水) 配信

 青森県の十和田奥入瀬観光機構は10月20(日)~31日(木)まで、紅葉期の蔦沼周辺におけるオーバーツーリズム対策として入場制限を行う。

 蔦沼は、特定の気象条件下でしか見られない秋の絶景「蔦沼の朝焼け」で人気を博している。

 一方、紅葉期には、来訪者の集中による周辺エリアの混雑やトラブル、植生の破壊、渋滞・路上駐車などの課題を抱えている。

 十和田湖周辺交通渋滞対策協議会では、早朝の時間帯の事前予約を導入するほか、協力金の設置による来訪抑制、対策員の配置などの混雑解消に取り組んでいる。

 施策期間中の早朝時間帯における蔦沼展望デッキへの入場は事前予約制となる。入場には、1人当たり2000円の渋滞対策・環境保全協力金の支払いが必要。

 自動車やバイクで来訪した場合は、追加で自動車1台当たり2000円、バイク1台当たり1000円の協力金を追加で求める。

 予約は1グループにつき入場人数8人。自動車・バイクは1台まで。

 予約と協力金の支払いはオンラインで受け付ける。締め切りは来訪日の前々日午後5時まで。

8月17日(土)から太良チョク宿泊CP開始 佐賀県・太良町内の旅館が5000円引きに

2024年8月14日(水) 配信

太良町観光協会は8月17日(土)から太良チョク宿泊CPを始める

 太良町観光協会(佐賀県)は8月17日(土)午前11時から、太良町内の旅館に直接予約をすることで5000円引きになる「太良チョク宿泊キャンペーン」を始める。

 宿泊期間は8月17日(土)~10月31日(木)宿泊分(11月1日チェックアウト)まで。期間内に予算に達すれば終了する。

 対象となる宿泊施設は、太良観光ホテル・竹崎観光ホテル梅崎亭・一福荘・夜灯見荘・平浜荘・鶴荘・海上館・豊洋荘・蟹御殿──の太良町内9軒の旅館。

 各旅館に直接電話で予約を入れることで適用となる。

 居住制限はなく、誰でもCPを利用することができる。

 利用条件として、宿泊代金割引申請書の提出や、身分証の提示を求める。また、アンケートへの協力が必要。

よこすか開国花火大会2024は10月6日(日)開催 有料観覧席は8月15日(木)発売へ

2024年8月14日(水) 配信

 

 神奈川県横須賀市は10月6日(日)、「よこすか開国花火大会2024」(主催=横須賀市観光協会、共催=横須賀市)を実施する。観覧場所は、うみかぜ公園や三笠公園など。

 今年は23年(第46回)隅田川花火大会のコンクールで優勝実績があるマルゴーが、三浦半島最大級の1万発を打ち上げる予定。

 うみかぜ公園有料観覧席は、8月15日(木)正午からチケットを売り出す。全席指定、パイプイス席1620席を用意する。早割チケットは8月15(木)~29日(木)の期間中、4500円で販売する。一般チケットは5000円。8月30日(金)から発売開始。

 また、個人協賛も受け付けている。500円から1000円を協賛すると、横須賀観光案内所で使用できるお土産10%オフクーポン付きThanks cardをダウンロードできる。受付期間は、8月15日(木)正午~10月7日(月)午後5時まで。10月31日(木)午後5時まで何回でも使用可能。

鳥取・境港にスモールラグジュアリー宿、2024年11月開業へ

2024年8月14日(水)配信

宿泊棟の外観イメージ

 鳥取県でタクシー業を経営する皆生タクシー(杉本真吾社長、鳥取県米子市)は2024年11月、境港市に全室離れの宿「皆玉邸 恵-MEGUMI-」を開業する。

 宿は境港の人気観光スポットで、年間約150万人の観光客が訪れる「水木しげるロード」の玄関口に位置する。宿泊棟は全4棟あり、1棟1室のラグジュアリー空間となる。宿泊棟は積水ハウス山陰支店が設計施工を行う。各室100平方㍍を超える広さで、露天風呂が付く。最も広い客室(128平方㍍)にはサウナとバーも備える。

 食事処では高級鉄板焼きコースを提供する。1日1組限定の個室もある。

 また、施設の備品やアメニティにもこだわり、同県・奥大山の山の恵みの研究所「∞chi(EICHI)」のシャンプーバー&コンディショナーバーなどを備える。

Uber、東京ヘリ遊覧が当たる「Uber Flyer’s Club」 サナギ新宿で開催(8月23~25日)

2024年8月14日(水)配信

東京遊覧ヘリコプタークルーズ(イメージ)

 Uber Japanは8月23日(金)~25日(日)まで、夏の東京の旅を楽しみたい人に向けて、サナギ新宿(東京都新宿区)で期間限定イベント「Uber Flyer’s Club(ウーバー フライヤーズクラブ)」を開催する。会場では「ガチャガチャ」による抽選を実施し、1等の当選者にハイヤー車両を呼べる「Uberプレミアム」と、東京タワーや東京スカイツリーを上空から楽しめるヘリコプタークルーズを贈呈する。

 「Uber Flyer’s Club」は、Uberのビジョンである「Go Anywhere(どこへでも行ける)」を実現する期間限定の体験ができるイベント。会場の「ガチャガチャ」は、Uber Taxiのアプリをダウンロードすることで参加可能。1等は東京遊覧ヘリコプタークルーズ(計9組限定)、2等がUber Flyer’s Clubオリジナル手拭い、3等にUber Flyer’s Clubオリジナルペットボトルカバーが当たる。参加賞もあり、Uber Taxi割引クーポン付きオリジナルうちわを受け取れる。

 1等の東京遊覧ヘリコプタークルーズは、イベント会場(サナギ新宿)から東京ヘリポート(東京都江東区)までを「Uber プレミアム」で送迎され、ヘリコプターに搭乗して約15分の東京遊覧クルーズを体験できる。遊覧終了後、「Uber プレミアム」でイベント会場へ戻る。イベント会場出発から帰着までは約1.5~2時間程度。ヘリコプターは1回につき5人まで搭乗できる。

 このほか、会場にはUberオリジナルフレームでの写真撮影ができるフォトブースを用意する。開催時間は午前10:00~午後4:00。入場無料(事前予約不要)。

東急リゾーツ&ステイ、特定技能外国人材52人採用 2033年までに社員3割を海外人材へ

2024年8月13日(火) 配信

東急リゾーツ&ステイはこのほど、52人の特定技能外国人材を採用した

 東急不動産(星野浩明社長、東京都渋谷区)と東急リゾーツ&ステイ(粟辻稔泰社長、東京都渋谷区)はこのほど、両社が開発・運営する「東急ハーヴェストクラブ」や「東急ステイ」などの宿泊事業のサービス業における人手不足に向けた取り組みの一環として、東急リゾーツ&ステイにおいて、特定技能海外人材の多人数採用を始めた。

 ONODERA USER RUN(OUR、加藤順社長、東京都千代田区)が運営する現地無償教育機関の特定技能海外人材52人を採用した。同社として初めて多人数の海外人材の受け入れとなる。

 今後は、OURの教育スキームに東急リゾーツ&ステイオリジナルの教育カリキュラムを組み込むことで、より同社にマッチした人材を育成する教育スキームの構築や運用を目指す。

 今回採用した52人のうち、7月30日(火)に入国した30人は、今後東急ハーヴェストクラブ斑尾で約2カ月間の現場研修を行い、各施設で勤務を行う予定。残りの22人は、来年5月に入国し、就労開始予定。

 さらに、2カ月間の研修に先駆けて、24年6月には、最初の受け入れ施設である東急ハーヴェストクラブ斑尾のスタッフに対し、受け入れる側のマインドセットなどを目的とした「文化理解研修」を行った。

 同社は、「33年には、正社員全体の約30%を海外人材が占める国際的な企業を目指す」とし、さまざまな価値観の中で誰もが自分らしく生き生きと働ける環境づくりを進める考え。

ホテル金沢、北陸冬の味覚揃い踏み JTB限定宿泊プラン発売

2024年8月13日(火)配信

特別ディナーコース「金沢フュージョン」ズワイ蟹のカクテル仕立て

 ホテル金沢(小嶋一夫総支配人、石川県金沢市)は9月17日(火)から、冬の季節にしか味わえない北陸の海の幸を堪能できる宿泊プラン「雪の章」を、JTBの限定商品として売り出す。提供期間は12月1日(日)~2025年3月31日(月)まで。同プランのためだけに、古き良き和食を基本にイタリアンやフレンチの要素を織り交ぜた特別ディナーコース「金沢フュージョン」を提供する。

 「金沢フュージョン」は、ホテル金沢の橋本料理長が、北陸の冬の味覚の代名詞「甘えび」「かに」「ぶり」、そして「のどぐろ」を使った特別なディナー。自由な発想をテーマに、これまで重んじてきた地域の伝統や文化の垣根を飛び越えて、目に舌に驚きと感動を与える一皿を生み出した。どこか落ち着くような温もりと、記憶に残る先進性で、伝統的な和食とはひと味違う料理を堪能できる。

北陸の幸 五種盛り

 前菜の「北陸の幸 五種盛り」から、「金沢甘えびと寒ブリの造り」「このわた茶碗蒸し」「ズワイ蟹のカクテル仕立て」などが並ぶ。メインディッシュには、ご当地ブランドの能登豚のグリルや幻の高級魚のどぐろのポワレを楽しめる。

 さらにプランの特典として、周辺の観光スポットで使える雪の章チケットやホテル人気のパティスリーを滞在中に楽しめるチケットが付き、レイトチェックアウトに加え、朝食券を昼食券として利用できる。

 客室タイプはダブル1室2人利用(禁煙)。料金は1泊1人当たり1万5600円~(特別ディナーコース・朝食付き、サービス料・消費税込)。

南知多観光ホテル大新が自己破産へ(帝国データバンク調べ)

2024年8月13日(火) 配信

 南知多観光ホテル大新(内田新三社長、愛知県・南知多町)は8月5日(月)までに事業を停止し、弁護士に事業を一任、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約3億5200万円。

 同社は1951(昭和26)年6月創業。88(昭和63)年2月に法人改組した旅館の運営業者で、「南知多観光ホテル大新」として営業。温泉を備え内海海水浴場に近接し、幹線道路にも面していることから地元では相応の知名度を有していた。

 93年8月期には年間収入高約2億9700万円を計上していたが、新型コロナの影響など観光客が減少。「過去の設備投資に伴う借り入れ負担も重く余裕のない資金繰りが続いていた」(帝国データバンク)という。23年8月期の収入高は約3200万円に落ち込んでいた。

「ゴッホに浸る」芸術とグルメの秋を感じるプラン アオアヲナルトリゾート(徳島県鳴門市)

2024年8月13日(火) 配信

客室「ゴッホのヒマワリルーム」

 アオアヲナルトリゾート(高橋裕二総支配人、徳島県鳴門市)は9月1日(日)~11月30日(土)の期間、ゴッホのヒマワリルームと食の展覧会ひまわりディナーを提供する。泊まれるアートギャラリーとして今年7月に誕生した「ゴッホのヒマワリ」をテーマにした客室で、芸術をグルメの秋におすすめの宿泊プランを発売する。

 夕食は、アルルのヒマワリ畑やサントマリーの海など、ゴッホの作品を彷彿とさせるスペシャルフレンチコースを用意した。

 また、ホテルから車で3分の距離にある「大塚国際美術館」には、ゴッホが描いた花瓶の「ヒマワリ」全7点を、陶板で原寸大に再現した作品が展示されている。美術館に入館した人へのプラン特典として、入館チケットをホテルで提示すると、炎の演出で仕上げるコーヒー「カフェディアブル」を提供する。

 プランは、2人1室で2万5500円、3人1室で2万4000円、4人1室で2万3000円から。いずれも1泊2食付き1人当たり。

 朝食はテイクアウトして客室のバルコニーで食べることも可能。

スペシャルフレンチコース