将棋「勝負めし」公募、竜王戦あわら対局、福井県あわら市

2024年6月27日(木)配信

 福井県あわら市は、10月19日(土)、20日(日)に同市の「あわら温泉 美松」で行われる将棋の第37期竜王戦第2局(読売新聞社、日本将棋連盟主催)で、対局者に提供する「勝負めし」のメニューの公募を7月1日(月)から始める。

 同市内で営業する店舗を対象に、「勝負めし」「おやつ」「ドリンク」の3部門で26日(金)までメニューを受け付ける。ネット投票や展示投票を経て、各部門10品程度を候補メニューに採用し、対局者に提示するメニューブックに掲載する。

 昨今の将棋ブームにおいては、対局者が注文する昼食やおやつにも注目が集まり、提供店舗には注文が殺到したり行列ができたりするなど経済効果がある。

 現在の竜王位保持者は藤井聡太七冠。タイトル挑戦者を決める決勝トーナメントが現在進んでいる。

「ふるさとチョイス災害支援」能登半島への寄付額20億円超え 応援ページも7月から公開

2024年6月27日(木) 配信

代理寄付イメージ(提供:ふるさとチョイス)

 トラストバンク(川村憲一社長、東京都渋谷区)はこのほど、ふるさと納税で被災地自治体の災害支援に寄付できる「ふるさとチョイス災害支援」での令和6年度能登半島地震への寄付額総額が6月26日(水)に20億円を超えたと発表した。同サイトでは発災から、被災した33自治体への寄付を受け付けた。現在も継続しており、6月26日午前8時30分時点で寄付件数は約10万件と、ふるさとチョイス災害支援で過去最大の寄付件数となっているという。また、7月1日(月)から、北陸への応援の気持ちを届けようと30を超える自治体と寄付者からのコメントをまとめた特集ページ「あなたのエールを北陸に」を公開する。

 同社は6月27日、オンラインで災害支援に関する記者説明会を開いた。広報を担当するコーポレートコミュニケーション部 PRチームの遠藤香澄氏によると、「ふるさとチョイス災害支援」は2014年にポータルサイトで初めて、ふるさと納税を使った災害支援寄付を促進した仕組みとして開始。これまで65の災害で活用し、寄付先の自治体数は延べ740を超え、累計100億円以上の寄付金を被災地へ届けてきた。

 また、同社の特色として、「代理寄付制度」という仕組みがある。これは、被災した自治体が災害対策に集中できるよう、被災していない自治体がふるさと納税業務を代行するという、ふるさとチョイスが独自に導入したものだ。納税者が代理寄付自治体へふるさと納税を行うと、代理自治体は納税証明書発行など事務手続きを担い、納税者から受け付けた寄付金を被災自治体に送付する。

 成り立ちのきっかけは2016年に発生した熊本地震。茨城県・境町の橋本正裕町長から被災地支援の相談があり、税に明るかった当時の石川県輪島市の職員のアドバイスなどを得ながら、12時間後には代理寄付の仕組みを構築した。制度開設以降、28の災害で活用され、代理寄付自治体数は延べ250以上、累計30億円以上の寄付金が寄せられた(24年6月13日時点)。

 説明会では同町秘書公室まちづくり推進課課長兼ふるさと納税推進室長・麻生崇氏が15年に同町が被災した関東・東北豪雨の際、ふるさと納税担当職員が「非常時に庁舎内にとどまり納税業務をしていることに罪悪感を覚えた」という声を紹介。こうしたことを受けて、被災地の職員が災害対応に集中できるよう、代理で寄付を集めて納税業務も行う制度をつくれないかをトラストバンクに相談したと経緯を説明した。

 今回の能登半島地震では、過去最大の158自治体が代理寄付フォームを開設。約20億円の寄付金にうち、約16億円が代理寄付による寄付金だという。代理寄付を活用した寄付が多かった要因として、被災自治体と代理寄付自治体間での「共助の絆」がある。以前、被災した地域はその際に協力してもらった自治体への恩返しのために代理寄付を担い、また寄付者はそれに対し共感する、という好循環が生まれている。

 被災地の声として、輪島市漆器商工課ふるさと納税推進室推進係長の堀岡健一郎氏が登壇。同市の23年度のふるさと納税の総額は約21億円、このうち発災後の1月~3月31日までの寄付額は約17億7000万円にのぼっていることを報告した。寄付者や境町をはじめ、多くの自治体が代理寄付を受け付けてくれたことに謝意を述べたうえで、「復興には長い時間と多くの費用がかかる。息の長いご支援を改めてお願いしたい」と呼び掛けた。

観るガイドブックへ 動画サービス「penguin」で地方局の番組配信(ANA X)

2024年6月27日(木) 配信

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は7月1日(月)から、同社が運営する動画配信サービス「penguin」で地方各局で放送された魅力的な地域発ドラマや街ブラ番組など、エンターテインメント映像の取り扱いと販売を開始する。地方局の番組は地域を知り尽くしているからこそ紹介できる魅力的なコンテンツが豊富なことから、今後は“観るガイドブック”としての役割も担っていきたい考え。

 「penguin」は6月でサービス開始から1年が経ち、ANAマイレージクラブ会員やANA Pocket会員を中心に利用が広がっている。今回取り扱いを開始する新サービスで地方局の放送可能なエリアを飛び越えて、全国各地の旅好きな視聴者へ新しい角度で地域の魅力を発信していく。

 第1弾として、7月1日から長崎発のドラマ「第9マキナ!」製作著作・MAZUEL(北川啓太郎社長、長崎県長崎市)の配信を行う。1話目は無料、2~6話は1話300円で販売する。

 同社は「今後も、各地⽅テレビ局や制作会社と地域を軸としたコンテンツを配信し、コンテンツ資産の2次利⽤の促進、放送外収益の向上、各地域の活性化に貢献していく」と意気込む。

日旅・韓国観光公社、カーボン・オフセット共同企画 環境にやさしいソウル・釜山への旅

2024年6月27日(木) 配信

「ベストツアー ~環境にやさしい旅をしよう!~ Carbon─Zeroソウル・釜山」

 日本旅行(小谷野悦光社長)は韓国観光公社福岡支社との共同企画「ベストツアー ~環境にやさしい旅をしよう!~ Carbon─Zeroソウル・釜山(福岡発・大分発・博多港発)」を発売した。韓国ツアーの渡航で発生するCO2をオフセットする仕組みを備えた海外旅行商品となる。

 同社は2021年2月から、国内個人旅行商品ブランド「赤い風船」で、森林由来のJ─クレジットを活用し、旅行でJRや航空を利用した往復の移動により排出されるCO2を実質ゼロにするカーボン・オフプログラム「Carbon─Zero」に取り組んでいる。

 このほど、韓国観光公社福岡支社との共同企画により、同社初の海外旅行でのカーボン・オフセット商品を売り出した。

 韓国観光公社の支援により、同商品の移動で排出されるCO2をオフセットするため、日本ではJ─クレジット、韓国では山林炭素相殺制度で認証されたグリーンカーボンクレジットを購入している。往路のオフセット代金は日本の、復路のオフセット代金は韓国の森林保全に役立てられ、同商品に参加することで、日韓の豊かな森を育てることができるサステナブルな旅行となっている。

 設定期間は、7~12月を予定する。

群馬・上野村 黒澤村長らが銀座で観光情報をPR 「村の魅力最大化を」

2024年6月27日(木) 配信

黒澤八郎村長

 群馬県・上野村(黒澤八郎村長)は6月25日(火)、東京・銀座で報道関係者や旅行会社などへ村の魅力を紹介する「サロンド・U 上野村観光情報PR会」を開いた。同村は県の最西南端に位置し、森林が面積の95%を占める。人口約1030人と小規模ながら、Iターン者が約2割となるなど、特色を生かした持続可能な村づくりを推進している先進的な地域。あいさつに立った黒澤村長は「上野村の魅力を最大化するため、これからも色々な挑戦をしていく」と力強く語った。

福田達夫衆議院議員

 地元選出の国会議員、福田達夫衆議院議員も駆けつけ、「上野村は、村を維持するため数十年間チャレンジを続けている。良いものをより良くし、人とお金の流れを作り続けるため、外部から見た意見や見合った価値を教えていただき、今後も持続できるようご協力いただきたい」と呼び掛けた。

 自然豊かな同村での観光といえば「天空回廊」エリア。関東最大級の鍾乳洞・不二洞などがある「川和自然公園」とキャンプ場などがある「まほーばの森」を長さ225メートルの上野スカイブリッジが結ぶ同エリアが天空回廊だ。2022年にオープンしたグランピング施設「森のインスタントハウス」はとても可愛らしいフォルムで、女性にも人気。

 また、不二洞は4月27日にリニューアルし、光と音で幻想的な演出を施した。家族連れにおすすめのイベントは、5年ぶりに復活する7月29日開催の「サマーフェスティバル」。神流川で川魚のつかみ取りなどが楽しめる。

 このほか、9月29日には長野県・南相木の信濃川源流と上野村をつなぐダムを走る「ダムtoダム ハイランドラン」も開かれる。

 同村では全国でも珍しい、猪と豚の交配種である猪豚(いのぶた)が「上野村いのぶたファーム」で年間250頭生産されている。1代交配で、非常に手間のかかる猪豚の生産は肉量で年間10トン程度という。「上野村特産のいのぶた肉」から「群馬県特産のいのぶた肉」へと発展するため、リブランディングをはかり名称を「極いのぶた」に変更。ロゴも刷新した。

 情報交換会では、極いのぶたやその加工品、また名産の十石みそ、十石しいたけなどが参加者に振舞われた。

 このほか、上野村観光大使のアカペラユニット「XUXU(シュシュ)」の3人が参加者を巻き込んだパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

 

埼玉県旅行業協会、6地区を3地区に統合 貸切バス値上げで「国に理解を求めたい」

2024年6月26日(水) 配信

総会のようす

 埼玉県旅行業協会(浅子和世会長、243会員)は6月23日(火)、さいたま市内で2024年度通常総会を開いた。今年度は地区会活動の強化に向け、組織の改編に着手する。川越と東松山地区を川越東松山区に再編成。さらに、加須と久喜地区を加須久喜地区に、春日部と越谷地区を春日部越谷地区にまとめる。

 浅子会長は、人手の足りないバス運転手の待遇改善をはかる目的で国土交通省によって値上げされた貸切バスの下限運賃について語った。さらにバスガイドも人手不足の影響で料金が上がったため、「貸切バスの総額は大幅に上がっている。団体旅行の問い合わせが増えても、成約数が減ってしまう」と危機感を示した。そのうえで、インバウンドの拡大だけではなく、「(国内旅行を支える)中小旅行会社にも国の理解を求めていきたい」考えを示した。

浅子和世会長

 来賓として出席した、受入施設で構成する埼玉県旅行業協会協定会員連盟の森田繁会長は「人手不足で受け入れに影響が出ているなかでも、利用してくれるお客のために、もてなしをより磨かなければならない」との考えを示した。「旅は日々のストレスから解放されるのに必要なコンテンツ。今後も、埼旅協と共に頑張っていきたい」と語った。

森田繁会長

 案内所で組織する埼旅協特別協定会員連盟の酒井禎一会長は埼玉県旅行業協会の会員に日ごろの利用に対し謝辞を述べ、「これからも業務に一生懸命に取り組んでいく」と話し、引き続きの利用を呼び掛けた。

酒井禎一会長

 その後の懇親会では、同日付で梶山和明事務局長が退任することが発表された。今後1年間、事務局職員として在籍し、後進の指導にあたる。新たな事務局長には窪田優氏が就任した。

(左から)浅子和世会長、退任で花束を受け取った梶山和明事務局長、鈴木明治前会長

「淡路島はも」PR メディア集め懇談会 淡路島観光協会

2024年6月26日(水) 配信

あいさつする木下学会長

 兵庫県・淡路島観光協会(会長=木下学ホテルニューアワジ社長)は6月25日(火)、兵庫県神戸市の神戸ベイシェラトンホテル&タワーズで、シーズンを迎えた夏の代表的な食材「はも」を関西のメディア関係者らに振る舞う「淡路島はもキャンペーン」懇談会を開いた。

 木下会長は「現在淡路島では体験コンテンツの充実をはかっている。本物をしっかり提供し、淡路島のレベルが上がったなと思ってもらえるような地域づくりを目指していく」とあいさつした。

 同協会の髙木俊光CMOは、2025年の大阪・関西万博の開催やその先にある大阪IR開業、さらに2030年の神戸空港国際化に触れ、「京阪神の皆様に支えられてきた淡路島だが、今後はインバウンド誘客に本腰を入れていく。そのために本物体験コンテンツを提供していきたい」と話した。

 淡路島では来年、地場産業や食などの魅力に触れる「AWAJI島博」(同協会など主催)を開催する。開催期間は万博と重なる2025年3月20日(木)から10月13日(月)まで。

 懇談会では、ハモの湯引きや炙り、ハモと淡路産の玉ねぎを煮込む「ハモすき鍋」などが提供された。淡路島牛乳を使ったデザートや地酒試飲、淡路手延べ素麺食べ比べコーナーもあり、参加者は美食に舌鼓を打った。

ハモすき鍋
ハモの骨切り実演ショー

東日本・西日本、花火大会人気ランキングを公開(クラブツーリズム調べ)

2024年6月26日(水) 配信

2024年「花火大会」東・西人気ランキング

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は6月25日(火)、夏の花火大会シーズンの本格到来を前に、2024年花火大会ツアーの予約動向を基に、東日本・西日本の「花火大会」人気ランキングを発表した。

 調査は6月9日(日)、クラブツーリズムの花火大会鑑賞ツアー(7月13日~10月31日発)の申込者数から集計した。24年は、円安や物価高などで国内旅行の需要が高まり、新型コロナウイルスの5類移行後初の花火大会シーズンを迎えた23年を上回り、好調に推移。花火大会鑑賞ツアーは例年人気が高く、今年も既に1万5000人以上の申し込みがあるという。

 東日本の1位に輝いたのが「長岡まつり大花火」(新潟県)。例年人気が高く昨年に引き続き1位にランクインした。同社では、個人手配での手配が難しいマス席で鑑賞できるツアーなどを多数用意し、豊富に用意したコースも既に多くが満席になってきている。

 2位には「大曲の花火」(秋田県)、3位に「諏訪湖祭湖上花火大会」(長野県)と続いた。昨年8位だった「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」(新潟県)が4位に急浮上。「越後三大花火」の一つとして知られる同大会は、水面から扇状に広がる「海中空スターマイン」など海上から打ち上げる花火が特徴。今年は資材の高騰で有料席が1000円値上げしたが、人気は健在。

 そして、西日本の1位に輝いたのは「熊野大花火大会」(三重県)。船上で重さ250キロの三尺玉を爆発させ、直径約600メートルの半円形に広がる「三尺玉海上自爆」など迫力ある花火が人気だ。加えて今年は、熊野古道世界遺産登録20周年!記念花火も予定され、注目が高まっている。

 2位にランクインしたのが「びわ湖大花火大会」(滋賀県)。今年は混雑対策として、椅子なしの観覧スペースを広げることで収容人数を増やした。また25年に開催する大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマに合わせた花火も打ち上げ予定。3位には、「松江水郷祭湖上花火大会」(島根県)がランクインした。

【観光庁幹部人事】10代目観光庁長官に秡川直也氏 内閣官房内閣審議官など歴任

2024年6月26日(水) 配信

秡川直也氏

 国土交通省は6月25日(火)、髙橋一郎観光庁長官が退任し、10代目観光庁長官に秡川直也内閣官房内閣審議官を充てるなどの幹部人事を発表した。7月1日(月)付の発令。

 秡川 直也氏(はらいかわ・なおや) 1988(昭和63)年東京大学法学部卒、同年4月運輸省(現・国交省)に入省。2018(平成30)年内閣官房IR推進室審議官、20(令和2)年自動車局長、22(令和4)年観光庁次長、23(令和5)年内閣官房内閣審議官内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局長次長などを歴任。神奈川県出身、59歳。

(6月30日)

▽【出向】経済産業省(観光庁国際観光部長)星野光明
▽観光庁国際観光部長(復興庁福島復興局次長)中野岳史

(7月1日)

▽【辞職】(観光庁長官)髙橋一郎
▽観光庁長官(内閣官房内閣審議官内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局長次長)秡川直也
▽国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官(観光庁次長)加藤進
▽観光庁次長(鉄道局次長)平嶋隆司
▽国土交通省中部運輸局長(観光庁観光地域振興部長)中村広樹
▽観光庁観光地域振興部長(内閣官房内閣審議官内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長)長﨑敏志

モンベル・辰野代表のトークイベント付き ジャルパックが北海道アウトドア体験ツアー企画

2024年6月26日(水) 配信

モンベル代表・辰野勇氏

 ジャルパック(平井登社長、東京都品川区)はこのほど、JALPAKブランド誕生60周年特別企画として、モンベル(辰野勇会長兼CEO、大阪府大阪市)と共同でJALダイナミックパッケージ「モンベル代表 辰野 勇氏トークイベント付きHOKKAIDO アウトドア体験ツアー3・4日間」を売り出した。9月25日(日)出発限定。

 同ツアーは秋の富良野・美瑛・東川など、北海道を代表する自然を満喫できるコースを設定。初日の夜は、新富良野プリンスホテルでウェルカムディナーを開催し、モンベル代表の辰野氏によるトークイベントを実施する。エピソードを交えながら辰野氏ならではの解説で、各自治体の魅力を解説する。

 2日目はトレッキングとカヌー、サイクリングの3種類のアクティビティを用意。どのコースも初心者でも楽しめる設定だという。

 1日目と3日目は北海道の代表的な観光地も訪れ、紅葉した富良野・美瑛を満喫できる。

 宿泊先は1日目が新富良野プリンスホテル、2日目がキトウシの森ケビンまたはラビスタ大雪山、4日間コースの3日目はアートホテル旭川。ダイナミックパッケージのため、価格は申し込みタイミングにより異なる。