40年の感謝と挑戦。(房総予約センター・京葉リザーブセンター・ノービル) 【PR】

2018年3月26日(月) 配信

房総予約センター・京葉リザーブセンター・ノービルが設立から40周年を迎える。(※ノービルは10周年)(クリックで拡大)

房総予約センター・京葉リザーブセンター・ノービルが設立から40周年を迎える(ノービルは10周年)。青木一社長が就任してからの15年は、時流に見合う総合案内所のあり方を模索する歳月でもあった。2017年の送客人数は40万人。オンライン予約全盛のなか、存在感はますます高まっている。40周年という節目に、会員施設への思いや、今後の抱負・ビジョンをめぐって話を聞いた。(聞き手=旅行新聞新社代表・石井 貞徳、文・構成=編集部・謝 谷楓)

価値ある集客を実現するために、地域の活性化も視野に

価値ある集客を実現する

房総予約センター・京葉リザーブセンター・ノービル 代表取締役 青木一氏

 「入社してから20年、代表に就いてから15年が経ちました。よくここまで歩んできたものだというのが、偽りのない心情です。会員の皆様一人ひとりが支えてくださったおかげです。深く感謝しています」(青木一社長)。
 先代の青木勇社長(故人)から事業を受け継いで早15年。訪日外国人旅行者に代表されるFIT(個人旅行)客の増加やオンライン予約の普及など、業界の目まぐるしい変化のなかで、房総予約センターはその役目をしっかりと果たしてきた。青木一社長は次のように語る。
 「事業を引き継いだ最初の数年間に、年間送客数を70万人まで伸ばすことができました。ちょうど2000年代前半のことです。一方、このままのやり方では続かないのでは? という不安とも常に戦っていました。10年以上経った今でも、不安の真只中にいるのだと、緊張感を持って仕事に望んでいます」。
 総合案内所の役割は、旅行会社と宿泊・観光施設を結びつけること。客室の手配から情報発信まで、会員施設のサポートを担うことで集客に貢献している。房総予約センターを支える「あおき会」の会員施設数は110社。ホテルと旅館双方が半数ずつを占め、昨年は先述の通り40万人に及ぶ送客実績を持つ。
 「数字については、2000年代前半と比較すると不十分に感じられるかもしれません。しかし、人数だけを追い駆けていては、会員施設様に負担をかけてしまうことにつながりかねないと危惧しています」(青木一社長)。
 送客人数にこだわるあまり、会員施設に客単価を下げさせては本末転倒だ。房総予約センターでは、会員施設に対する丁寧なコミュニケーションを心掛けることで、施設の需要把握に力を入れている。
 「客室数や受入体制、個々の会員施設様を理解したうえで、その施設に適した単価・人数の送客に努めています。人と人のつながりを大切にする、老舗総合案内所にしかできない対応です。会員施設様にとって、価値ある送客の実現を目指しているのです」。

40年間、会員の皆様に支えられて

 房総予約センターを立ち上げた先代の青木勇社長は、青木一社長の父親でもある。母親の瞳専務(故人)と先代社長は二人三脚で、房総予約センターを育み成長させた。多くの観光関係者から慕われていた2人。聞き手である旅行新聞新社の石井代表にとっても、2人の話題は思わず旧懐の情を誘うものだ。観光業に情熱をもって携わってきた2人との思い出に対し問われると、青木一社長は次のように答えてくれた。
 「不器用で情熱的。父を一言で表すとどうしてもそこに行き着きます。その誠実さと〝信用第一〟を重んじる姿勢は今でも、房総予約センターのスタッフ一人ひとりに受け継がれています。母は常に愛情を持って会員施設様やスタッフに接していました。義理人情が厚かったからこそ、皆様の記憶に残っているのだと思います。
 2人の仕事に対する姿勢は、息子である青木一社長にも大きな影響を与えた。
 「2人とも本当に仕事が大好きでした。無趣味だったこともあり、家でも常に仕事に没頭していました。あれほど仕事を好きだったのは、支えてくれる会員施設様がいたからこそのことです。そのような環境のなかで育ったからでしょう。幼年時から事業を継ぐことが夢でした。旅館で2年間、働いた経験もあります。仕事に対する情熱は、間違いなく親譲りだと思います」(青木一社長)。

総合案内所から “総合営業所”へ

 「旅館での勤務経験を通じ、経営の面白さと大変さについて身をもって知ることができました。この経験は、会員施設様に対し質の高い送客を実現する際にも役立っています」(青木一社長)。
 営業代行として機能してきた総合案内所。旅行会社からの要望を聞くだけで良い時代ではなくなった今こそ、施設の視点に立った取り組みが必要だと青木一社長は強調する。
 「専門性を高めることが求められています。紹介(案内)だけでなく、会員施設様が位置する地域の観光事情について学び、施設やそこで働くスタッフの性質についても熟知する。会員施設様の立場に立ち、地域や宿を内側から見ることでしか知りえない情報を得て、旅行会社や個人旅行者に発信することで、オンライン予約との差別化は可能となるのです。施設の紹介(案内)に留まらず、施設のセールスパーソンになるという意味で、〝総合営業所〟への進化が不可欠となっていくとみています」。
 〝総合営業所〟として、施設を熟知したセールスパーソンの役割をこなせられれば、人材不足という施設の抱える大きな悩みにも対処できるようになる。営業担当者のアウトソーシングの受け皿として、総合案内所は活路を見出すことができるという考え方だ。

インバウンド誘致を実現 FIT客にも対応

 「房総予約センターでは、年間約40万人の送客実績をビッグデータと捉え、さらなる集客アップに生かそうと考えています。データ集積や分析に必要な設備投資もしっかりと実現してきました。客観的なデータに基づくセールスサポートを進めていきたいと考えています」。
 青木一社長の視座は高い。ビッグデータを活用することで、観光地全体の活性化も視野に入れているからだ。
 「海外の方々に、地域やそこに根付く宿泊施設の良さを知ってもらうことも我われの役目です。英語や中国語を操るスタッフが中心となって、インバウンド市場にも事業領域を拡大しています」。
 増加傾向にあるインバウンド市場の取り込みは、宿泊施設にとっても急務。房総予約センターでは、多言語対応が可能なスタッフを採用することで、施設らの需要に応えてきた。
 「インバウンド市場は、FIT(個人旅行)客と切っても切れない関係にあります。房総予約センターでは、個人対応の窓口を開設することで、煩雑な予約業務から会員施設様を解き放ちたいと考えています。負担を軽減することで、ホスピタリティのさらなる向上に集中していただくことが狙いです。間接的ですが、会員施設様の集客アップにつながる大切な要素だと思います」。
 オンライン予約全盛のなか、房総予約センターは、独自の手法を駆使することで、会員施設の集客支援を行う構えだ。

広告特集

企画・制作=旅行新聞新社 企画営業部 (2018年3月21日付号1706号5面に掲載)

船上で女子会と海の旅を満喫 日本旅行

2018年3月26日(月) 配信           

お得な女子旅クルーズ 日本旅行

 

日本旅行は、イタリアのクルーズ会社、コスタクルーズと共同で「コスタネオロマンチカで航く 女子旅クルーズ」を売り出した。女性に嬉しい特典を多数用意した同ツアーは、船上で女子会と優雅な海の旅を満喫できる。

 同商品は「コスタネオロマンチカ」を利用する日本発着クルーズ、2018年5月~11月出発の6コースを対象とする。

同ツアーの特典

◆通常のクルーズ代金よりもお得な特別価格を設定。
◆有料レストランのステーキハウス「ラ・フィオレンティーナ」に、滞在中1回招待。(カバーチャージ/通常1回33.5ドル)
◆リラクゼーション施設「サムサラスパ」を、滞在中毎日利用可。(入場のみ/通常1日35ドル)
◆船内で利用可能なWi-Fi 1GBをプレゼント。(インターネットパッケージ/通常30ドル)
<バルコニー客室を申し込みの場合、さらに以下の特典付>
◆リラクゼーション施設「サムサラスパ」でのトリートメントメニュー(限定メニュー)を滞在中1回利用できる。
◆スパークリングワインを1本プレゼント。

*クルージング中、全食事付・ドリンクも飲み放題。(※1杯12ドル以下のドリンクに限る)。
*日本語スタッフが乗船し、寄港地観光ツアーも日本語対応があるので初めてのクルーズ旅行者も安心して参加できる。

女性に嬉しい特典を多数用意

商品概要

1.商品名:赤い風船「コスタネオロマンチカで航く 女子旅クルーズ」
(東京発着/神戸発着)*一部コース横浜着

2.対象クルーズ
A.済州島・九州ロマン紀7日

出発日:東京発(横浜着)/2018年5月13日(日)
神戸発/2018年5月14日(月)
寄港地:神戸・済州島・鹿児島・横浜
旅行代金:海側プレミアムEP 12万5千円(通常クルーズ代金13万9800円)
バルコニープレミアムBP 17万6千円(通常クルーズ代金19万800円)

B.初夏の済州島ロマン紀行7
出発日:東京発/2018年6月10日(日)
神戸発/2018年6月11日(月)
寄港地:神戸・済州島・鹿児島・東京
旅行代金:海側プレミアムEP 12万5千円(通常クルーズ代金13万9800円)
バルコニープレミアムBP 17万6千円(通常クルーズ代金19万800円)

C.済州島・九州ロマン紀行 福岡コース7
出発日:東京発/2018年8月31日(金)、10月28日(日)
神戸発/2018年9月1日(土)、10月29日(月)
寄港地:神戸・済州島・福岡・東京
旅行代金:海側プレミアムEP 12万5千円(通常クルーズ代金13万9800円)
バルコニープレミアムBP 17万6千円(通常クルーズ代金19万800円)

D.済州島・九州ロマン紀行 鹿児島コース7
出発日:東京発/2018年9月30日(日)
神戸発/2018年10月1日(月)
寄港地:神戸・済州島・鹿児島・東京
旅行代金:海側プレミアムEP 13万4千円(通常クルーズ代金14万8800円)
バルコニープレミアムBP 18万9千円(通常クルーズ代金20万2800円)

E.南国クルーズ9
出発日:東京発/2018年6月16日(土)
神戸発/2018年6月17日(日)
寄港地:神戸・高知・基隆(台北)・宮古島・東京
旅行代金:海側プレミアムEP 16万2千円(通常クルーズ代金18万1800円)
バルコニープレミアムBP 22万8千円(通常クルーズ代金24万7800円)

F.台湾・宮古島リゾート満喫クルーズ9
出発日:東京発/2018年11月3日(土)
神戸発/2018年11月4日(日)
寄港地:神戸・細島(宮崎)・基隆(台北)・宮古島・東京
旅行代金:海側プレミアムEP 16万2千円(通常クルーズ代金18万1800円)
バルコニープレミアムBP 22万8千円(通常クルーズ代金24万7800円)

※旅行代金は、2人1室利用時の大人1人の代金。(東京発・神戸発同額)
※港湾税、ホテルサービスチャージ(船内チップ)が別途かかる。

3.お問い合わせ・お申し込み
近くの日本旅行・日旅サービス・日本旅行オーエムシートラベルなど日本旅行商品取扱い店舗にて。

女子旅|日本旅行のクルーズツアー
http://www.nta.co.jp/tabijeni/costa_cruise/
「ここどこだ?」とつい気になるフォトジェニック女子旅クルーズをご紹介いたします。フォトジェニックなコスタ ネオロマンチカで航く 女子旅クルーズ旅行・ツアーは日本旅行にお任せ!

 

地元食材でハラル対応 ムスリムツーリストが、安心して日本での食事を楽しめる場所を提供

2018年3月26日(月) 配信

東北全体をムスリムの旅行者が安心して旅できる場所に(松本数馬氏)

一関市や平泉町を訪れるムスリムツーリストが、安心して日本での食事を楽しめるように――。観光事業を展開するイーハトーブ東北(松本数馬社長、岩手県一関市)は現在、同社が運営するレストラン「KABURAYA」で提供するハラル認証の食材を使ったメニューの開発などのためのクラウドファンディングを行っている。

 集まった費用は、ハラル認証を取得している地元企業と「こんにゃく」を活用したメニューの開発やレストラン内の「礼拝室」設置、地元染物店と共同開発した「礼拝用マット」の開発費用にあてる。東北のハラル対応の現状を発信し、考えるきっかけにと、クラウドファンディングを利用。開発したレシピは、動画サイトなどを通じ無料公開し、課題解決の一助とする。

 3月23日(金)、パソナトラベルハブミックスで開いたセミナーで松本氏は、飲食店のハラル対応の現状に関し、「多くの飲食店では認証取得が必要で、取り組むには大きなハードルがあると思われている」と説明。しかしハラル認証はムスリムにとっての判断基準一つであり、取得していなくてもハラル対応は可能であることから、「ハードルをよく理解することで乗り越えられる可能性がある」と語った。

19年2月、大阪城公園にエンターテインメト劇場がオープン 地域のブランド向上はかる

2018年3月26日(月) 配信 

左:劇場A、エントランス/中央:多目的スペース

大阪城公園に2019年2月、プロジェクションマッピングなどができる劇場施設「クールジャパンパーク大阪(仮称)」が開業する。サーカスやショーミュージカルなど、さまざまなエンターテインメントの上演に対応。施設は最新鋭の設備環境を整えた大・中・小のキャパシティの異なった3劇場となる。同施設を拠点とし、国内外にエンターテインメント情報を発信して地域のブランド向上をはかっていく。

 大阪城公園では2015年4月からパークマネジメント事業(PMO事業)で魅力創出への取り組みを行っている。昨年度はJO-TERRACE OSAKAやMIRAIZA OSAKA-JOなど新たな利便施設も誕生し、多くの来園者でにぎわっているという。今回の施設開業はPMO事業の一環となる。

 「クールジャパンパーク大阪(仮称)」は、民間13社と官民ファンド「株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が、「クールジャパンパーク準備株式会社」を組成し、劇場運営を行うもの。訪日外国人観光客が対象のツアー造成やアジア各国での販路拡大、PR強化などを実施していく。このほかナイトエンターテインメントを提供し、多言語対応も連動させてインバウンドの消費額増加に努める。出資会社14社それぞれの専門領域や得意分野の知見と実績を生かしていく。さらに大阪から将来のエンターテインメント産業を担う人材の育成にも力を注いでいく。

 同事業を通して世界へエンターテインメントを発信し、大阪城公園に国内外からの来園者を増やしていく。世界的な観光都市・エンターテインメントシティ大阪の魅力の向上をはかり、大阪および関西全域の経済・産業の成長への一助とする。なお、こけら落とし公演や劇場の愛称などは、今後発表していく見通し。

施設概要

・所在地: 大阪市中央区大阪城2

・建築面積:劇場A(約2479平方㍍)、劇場B・C(約2304平方㍍)

・延床面積:劇場A(約3293平方㍍)、 劇場B・C(約2970平方㍍)

・建築構造: 鉄骨造2階建

・劇場A(客席:1138席+車イス6席)

・劇場B(客席:702席+車イス4席)

・劇場C:(客席:300席/スタンディング600人収容)

・交通:地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅、JR大阪環状線「森ノ宮」駅から徒歩5分

クールジャパンパーク準備株式会社

【構成会社】※順不同

1、株式会社MBSメディアホールディングス

2、朝日放送株式会社

3、関西テレビ放送株式会社

4、讀賣テレビ放送株式会社

5、テレビ大阪株式会社

6、株式会社エイチ・アイ・エス

7、株式会社JTB

8、株式会社NTTぷらら

9、株式会社KADOKAWA

10、株式会社滋慶

11、株式会社電通

12、株式会社UFI FUTECH

13、吉本興業株式会社

14、株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)

【役員】

 代表取締役:戸田 義人

 取締役:奥谷 達夫

 社外取締役:橋本 泰

 社外取締役:原田 裕

 監査役: 三田村 達也

観光情報の発信に、ドローンを活用

2018年3月26日(月) 配信

ドローンを活用した情報発信に注目が集まっている

観光業界でも、ドローン技術に対する期待は高い。昨今、宅配や農業分野での注目が高まっているが、地域PRでも活用が進んでいる。プロモーション用動画のほか、情報発信サイトでも利用されている。

 ドローンのメリットは、ダイナミックな映像を空撮できる点だ。ヘリコプター型から飛行機型まで、さまざまな種類があるため、用途に合わせた選択が可能だ。GPSやセンサーなどにより、自立飛行や操縦者のサポートを行う機体もあり、技術の進化も目覚ましい。

 一方、見栄えする映像を撮影するためには、素人の力だけでは難しいのも事実。落下などのリスクを考慮しても、プロフェッショナルへの依頼が確実だ。出張撮影サービスを行うGMOクリエイターズネットワークでは、3万円から(編集なし、カメラマン1人1時間拘束)撮影を受け付けている。ロケハンなどは別途必要となるため、撮影エリアの確認など含め丁寧な事前打ち合わせが求められる。

 福知山市ではシティプロモーションの一貫として動画を作成し、雲海(大江山)などの撮影にドローンを活用しているのが分かる。

 PR動画の枠を超えた活用も出てきた。野田市(千葉県)では、「野田の魅力を空からドローンで撮影し、発信しよう!」というコンセプトで市が主体となって事業を立ち上げた。ウェブサイト「ソラのだ」上でコンテンツを配信するなど、ドローンを交流促進の手段として捉えることで、動画作成に掛かる費用も抑えることが可能だ。

フランス発のアドベンチャー施設が栂池高原スキー場内に誕生

2018年3月26日(月) 配信 

全世界15カ国で人気のフランス発のアドベンチャー施設が2018年夏に日本初上陸!

白馬観光開発(和田寛社長、⻑野県北安曇郡白馬村)は、世界15カ国156カ所で人気のフランス生まれのアドベンチャー施設「Xtrem Aventures」を、9種類のアクティビティで51種類の遊びを体験できる「Xtrem Aventures HAKUBA TSUGAIKE WOW!(エクストリーム アベンチャーズ ハクバ ツガイケ ワオ)」として、栂池高原スキー場内に2018年夏にオープンする。

空中自転車綱渡り「コギダス」
三層式ネット型アクティビティ「アミダス」
アクティビティ複合タワー「トビダス」
水上アクティビティ「ポチャダス」

 「Xtrem Aventures」は、2001年にフランスで生まれ、全世界15カ国156カ所で展開されている世界的に人気のアドベンチャー施設。これまでのアドベンチャー施設にはない、小さな子供から大人まで安全に大興奮できるアクティビティが勢ぞろいしている。

 このたび、長野県白馬山麓エリアの栂池高原スキー場内に、「Xtrem Aventures」が日本初上陸し、2018年夏に「Xtrem Aventures Hakuba Tsugaike WOW!」としてオープンする。海外でも人気の高い9種類のアクティビティで51種類の遊びを楽しむことができ、これまで年齢制限でアドベンチャー施設を楽しめなかった小さな子供から、ワイワイ遊びたい若者グループなど、幅広い年齢層に未体験の楽しみを満喫してもらう。

 白馬観光開発は、スキーやスノーボードだけではなく、季節を問わず「非日常」を味わってもらえる体験を、今後も提供していきたい考えだ。

三層式ネット型アクティビティ「アミダス」
 各フロアで趣の異なる3種類のアクティビティが楽しめるネット型アドベンチャー。各フロアにセーフティネットがあるため、安全具なしで思いっきり飛びまわることができ、落ちてもトランポリンのような網が体をキャッチしてくれる。1階と2階は、合わせて45種類の障害を乗り越えて進むアトラクションで、3階はトランポリンとしてボールなども使いながら遊べるフロアとなっている。3歳の子供から大人まで、最大200人まで同時に入場可能。

空中自転車綱渡り「コギダス」
 地上10㍍の高さを自転車で空中散歩できるアクティビティ。白馬の山々を眺めながら、湖の上で片道約140㍍の距離を往復できる。安全具・ヘルメットをつけて楽しむことができ、途中で止まってしまってもスタッフが引き寄せてくれるので安心。

※ただし、身長制限あり(26インチ自転車に乗ることができることが条件)。

アクティビティ複合タワー「トビダス」
 高さ15㍍、4種類のさまざまな飛び系・登り系アクティビティが楽しめる複合型タワー。エアバッグや池に向かって滑り降りるスライダージャンプや、仲間同士でクライミングバトル、プチバンジージャンプが体験できるスリル満点のタワー。

※アクティビティにより、年齢制限あり。

水上アクティビティ「ポチャダス」(夏季限定)
 長野県内初の水上に浮かぶフロート式のアクティビティ。飛んだり跳ねたり、冷たい水の上でバランスを取りながら派手なアクションを楽しめる。

施設概要

営業期間:2018年8月1日(水)グランド・オープン(予定)
 2018年夏秋営業は10月31日(水)まで(冬期も一部営業予定)
営業時間:午前9:00~午後4:00
アクセス:長野IC、安曇野ICから約70分/糸魚川ICから約50分、山麓駅からゴンドラ乗車・中間駅下車

※「Xtrem Aventures Hakuba Tsugaike WOW!」は、ヨーロッパの遊戯施設に関する厳しい安全基準「CEN Standard」を満たしている。
※施設のイメージについては、動画も参照を。

料金プラン(税込)

料金一覧表

JMBツアーサイトをリニューアル、ジャルパック

2018年3月26日(月) 配信

ジャルパック(藤田克己社長)はこのほど、旅の行程や素材、テーマにこだわるプレミアムツアー「いい旅、あたらしい旅。」のWebサイトを刷新した。画面デザインの変更やコンテンツの拡充、検索機能の強化により、豊富にラインアップしたおすすめツアーを快適に探せて申し込めるようになった。

コンテンツ機能を拡充

 顧客の多様な要望に応えるべくコンテンツを改善。バラエティに富んだこだわりのツアーをよりわかりやすく、詳細に案内できるようJMBプレミアムツアー海外旅行、 JMBおすすめツアー国内旅行、それぞれ別画面で展開できるようにした。

 トップ画面では、今だけの特別な旅特集として、ジャルパックがすすめる期間限定のイチオシ企画を各ツアーのコンセプトとなるイメージ画像とともに紹介する。また、海外旅行サイトは、スマートフォン画面にも対応。パソコン、スマートフォン、タブレットいずれの画面でもジャストサイズで閲覧できる。  

 海外ツアーでは、世界地図、国内ツアーでは日本地図が描かれた本をイメージした検索画面で、「エリア」、「クルーズ」、「添乗員同行」、「珠玉のホテルに泊まる」などのこだわり条件をチェックしておすすめのツアーを検索。国内ツアーでは、同様に「大自然(離島など)」、「食・お酒」、「歴史・世界遺産」などの条件から検索できる。1冊の“旅の本”から検索条件でヒットしたツアーを見比べ、好みのツアーを選べるようになった。

BEST OF THE BEST企画を選定

 17年度に発売した、こだわりぬいた完成度の高い旅JMBツアーのなかでも、とくにそのコンセプトが際立った人気企画を選定。企画担当者が自信をもっておすすめするツアーを紹介する。

<ヨーロッパ>

リッフェル湖 (c)Swiss-Saiki
リッフェル湖 (c)Swiss-Saiki

【Poreia】<JALビジネスクラス利用>フランス・スイスからドロミテ街道を抜けイタリアへ アルプスの三大名峰を訪ね 5つ星山岳ホテルにも宿泊! ヨーロッパアルプス絶景ルート満喫の旅 11日間
・出発日 :2018年7/7、 7/21、 8/4、 8/14
・掲載号 :AGORA2017年12月号
◆これぞ厳選ポイント
イタリア、スイス、フランスの異なる3カ国のアルプス風景と3カ所の絶景ハイキングを体感できるツアー。コンダクターと専門ガイドが同行するので安心。ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランの空中散歩堪能し、ツェルマットでは5つ星山岳ホテルに2連泊!JALビジネスクラス利用。これまでのJMBプレミアムツアー・ヨーロッパ方面でもとくにアルプス絶景にこだわったツアー。

 <アメリカ>

「ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー(C)Belmond Images」
「ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー(C)Belmond Images」

【Poreia】JALビジネスクラス利用(成田⇔ロサンゼルス)南米初の豪華寝台列車「ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー」と空中都市マチュピチュ遺跡、神秘のチチカカ湖、秘境のコルカ渓谷を訪れる 魅惑のペルー周遊 13日間
・出発日 :2018年 6/8、 7/20、 8/17、 9/14、 10/12
・掲載号 :厳選12月号
◆これぞ厳選ポイント
国内でも豪華列車が話題ですが、南米初の豪華寝台列車「ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー」に乗車して2泊3日の絶景を巡る列車の旅を企画した。ペルーの王道の絶景から秘境の絶景まで満喫できるこだわりの旅。マチュピチュ⇒クスコへの移動は、豪華展望列車「ベルモンド・ハイラム・ビンガム」号へ乗車する。高地順応しやすい、ゆったりとした旅程としており、体調面へ配慮する。

<オセアニア>

ケーブルビーチ 2017(C)Tourism Western Australia
ケーブルビーチ 2017(C)Tourism Western Australia

【Poreia】神秘の自然に出会う旅 パース・ブルーム・メルボルン9日間
・出発日 :2018年 5/28、 8/25、 10/22
・掲載号 :AGORA 1・2月号
◆これぞ厳選ポイント
満月の夜のみに現れる神秘の自然「月への階段」を鑑賞する企画。インターネットでも話題のとても神秘的な風景に出会うことができる。ケーブルビーチでのキャメルライド付きでなかなかできない体験をしよう。各都市2連泊のゆったりとした旅程。

[商品カテゴリの案内]

【Poreia(ポレイア)】

旅程・ホテル・食事のすべてにこだわり、ベテランツアーコンダクター(添乗員)が同行。その土地その土地の旬を「安心」・「ゆったり」と楽しめる海外旅行。
*JALビジネスクラスを利用
*「少人数」6人から催行最大18人
*ジャルパックの専任コンダクターが同行
*バスはゆったり1人2席を用意  ※一部区間を除く
*「空港宅配」、「到着宅配」付き
【Poreia Neo(ポレイア ネオ)】

上質なホテルでの宿泊やテーマを楽しむ旅行を、より自由に“おひとり様”から参加できる。
*海外旅行では、日本発着JALビジネスクラス/プレミアムエコノミークラスを利用
*1人より催行
*「空港宅配」、「到着宅配」付き
*宿泊は選りすぐりのホテルを用意
*移動・観光時は専用車を用意
【JMBセレクション】
上質感などポレイアのこだわりはそのまま、 JALエコノミークラス利用を中心とした国内・海外旅行。
*エコノミークラスを基本にJALビジネスクラスやJALプレミアムエコノミークラスも利用可能 ※一部路線は除く
*食事は選りすぐりのレストラン、食事処を用意
*海外・国内ともにテーマのある旅をラインナップ
*海外旅行なら、全コースで隣か近くのシート(*1)を用意
*1)日本発着国際線エコノミークラス対象

「東尋坊」軸に家族で楽しむ周遊エリア「がけっぷちリゾート」

2018年3月26日(月) 配信

3月23日(金)東京都内で発表した

福井県の坂井市とあわら市は、今年4月から、断崖絶壁の奇勝地「東尋坊」と、その周辺にあるファミリーリゾート施設を連動させ周遊観光を促進する、新しい地域観光ブランド「がけっぷちリゾート」を導入する。企画の第1弾として4月7日(土)~6月29日(金)に、「がけっぷちリゾート周遊チケット2018春」を販売する。

 新しい地域観光ブランド「がけっぷちリゾート」は、2023年春の北陸新幹線「金沢」―「敦賀」間延伸に伴う、新幹線停車駅「JR芦原温泉駅」開業に向け、両市連携による広域的な観光客の周遊滞在促進を目指す「坂井・あわらエリア周遊滞在型観光推進事業」で実施する。

 導入時は、東尋坊周辺のファミリーリゾート施設をお得に楽しめる、「がけっぷちリゾート周遊チケット2018春」の販売を行うとともに、地域におけるネーミングの浸透、観光事業者などによるロゴ活用を促進する。

 今秋は、地域資源のさらなる磨き上げを行い、新しい「もてなし」「観光プログラム」「キャンペーン」を展開して、「がけっぷちリゾート」を満足度の高いリゾートエリアとしての価値を高める。

 坂井市とあわら市は、行政・観光事業者・協会・連盟も含めて連携し、「がけっぷちリゾート」を、ひとつの地域ブランドとして創り上げていく。

「がっけぷちリゾート周遊チケット2018春」の販売について

 東尋坊周辺の「家族みんなで楽しめる7つのレクリエーションスポット」を入場フリーで満喫できるお得で便利なチケット。

料金(税込):1DAYチケット 大人3500円 子供(小学生)2200円

               2DAYチケット 大人5千円 子供(小学生)3200円 

内容:1)7施設(※1)の入場などフリーパス

   2)28施設での割引またはサービス

   3)プレゼントキャンペーン

   (※1)東尋坊観光遊覧船、越前松島水族館、芝政ワールド、金津創作の森(陶芸絵付け体験)、乗馬クラブ パ・ドゥドゥ(イベント曳き馬による乗馬体験)、北潟湖畔公園(貸ボートおよびレンタサイクル利用)、藤野厳九郎記念館。その都度払うと8130円(子供5030円)の入場料などが1つのチケットに。

利用期間:2018年4月7日(土)~6月29日(金)ただし、4月27日(金)~5月6日(日)の利用は不可。

「がけっぷちリゾート」特製ガイドブックを作成

 新しい観光ブランド「がけっぷちリゾート」のブランドコンセプト、東尋坊周辺のファミリーリゾート施設と周遊情報をまとめた。

発行部数:3万部

ページ数:16ページ

配布場所:あわら市・坂井市の観光施設、宿泊施設、道の駅など

地域資源と連動させた「ネーミング」

 東尋坊の崖っぷちだけではない、魅力ある家族が楽しめるリゾート地であることを伝えたいとの想いを込めた。

「ロゴマーク」の開発背景

 東尋坊の風景、透明度の高い美しい海、大きな空にきれいなグラデーションを見せる夕景、丘陵地帯に広がる豊かな緑、温泉。このエリアに宿るリゾート地の魅力をモチーフにロゴを開発した。

 ロゴは、30種類のカラーを用意し、数多くの観光資源にマッチした色とりどりで楽しいイメージを訴求する。例えば、東尋坊商店街の土産屋や坂井丘陵地の通りで果物ショップが、果物に合せた色を選んで店頭に掲げることで、このエリアに鮮やかで明るい空間が創出されることを狙っている。

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(158)」東アジア文化交流のシンボル 上野三碑(群馬県高崎市)

2018年3月25日(日) 配信

「上野三碑」のひとつ多胡碑 (国指定特別史跡)

 昨年10月、高崎市郊外の上信電鉄沿線にならぶ3つの石碑が、ユネスコ「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された。古代上野(こうずけ)の国で発見されたこれらの石碑は、我が国と東アジア諸国の交流を物語る歴史的文化財として大きな注目を集めた。山上碑(681年)、多胡碑(711年頃)、金井沢碑(726年)の三碑は、日本に18例しか現存しない石碑の1つであり、狭い地域に集中して存在している点が大きな特色である。

 三碑は、いずれも半島からの渡来人がもたらしたもので、この時代の中国を起源とする政治制度や漢字文化、仏教などがユーラシア大陸東端の日本に到達・普及した交流の歴史を象徴している。なかでも多胡碑は、既存の片岡郡・緑野郡・甘楽郡から300戸を分けて多胡郡とするよう命令したことが書かれている。末尾には藤原不比等など、当時の高官の名前もみられる。碑の中にある「羊」は渡来人と考えられるが、初代の郡長官となった人物である。この周辺地域は、古くから織物や焼物などが盛んだが、これも渡来人と密接な関係がある。

 しかし、これらの碑は、9世紀後半からの郡衛の衰退や律令制そのものの破綻から、再び闇の中に消えた。その存在が再び日の目をみるのは約700年もあとの連歌師・宋長の功績といわれる。しかも18世紀には多胡碑の拓本が朝鮮通信使を通して中国に渡り、書の手本として中国の書家たちに大きな影響を与えた。

 多胡碑の近隣に設置された多胡碑記念館は、三碑の拓本と書をテーマとしたミュージアムでもある。

 上信電鉄沿いと言えば、その先には2014年に世界遺産登録された富岡製糸場がある。もちろん上野三碑と近代製糸場はただちにつながらないが、富岡製糸場は、養蚕・製糸が盛んだったこの地域に、当時のフランスの最先端技術を導入した事例であり、上毛三碑は、7―8世紀に、同じく先進的な渡来技術を受け入れたことが、この地域を象徴する、何か示唆に富んだ出来事に思われる。

 三碑は早くから保護のための収蔵庫が設置されているが、世界記憶遺産登録後は、三碑を巡る循環タクシーや休憩処としてのカフェの出店などが進み、現在はボランティアガイドなどの育成を急いでいる。

多胡碑記念館は、書道史などを収集・展示する

 そんななか、3月初旬、上信電鉄沿いにある地元の高崎商科大学で、地域の歴史資源の活用と大学の在り方をテーマとした「地域創造フォーラム2018」が開催され参加した。高崎商科大学では、学生たちが教員の指導のもとに、これら地域資源の活用に係るフィールドワークを積み重ねており、モデルルートづくりや三碑にまつわる商品開発、カフェなどの交流の場づくりなどを進めている。

 富岡製糸場と上野三碑。ともに第一級の歴史資源をどう活かすか。地域の新たな物語と交流の場づくりをどう進めるか。地域と大学の叡智が問われている。

(東洋大学大学院国際観光学部 客員教授 丁野 朗)

食のダイバーシティを 喫緊はベジ、ビーガン対応 東商がセミナー

2018年3月24日(土) 配信

守護彰浩氏

 東京商工会議所(三村明夫会頭)は3月6日、東京都港区のリビエラ青山で、「ムスリム観光客対応セミナー」を開いた。講演を行ったフードダイバーシティ社長の守護彰浩氏は、ハラールだけではなく、あらゆる食の禁忌に対応する「食のダイバーシティ」の推進が重要だと主張。ラグビーワールドカップや東京五輪を控え、対応が遅れている日本では、「ベジタリアンやビーガン対応が喫緊の課題だ」と指摘した。
【飯塚 小牧】

 食のコンサルタント事業などを手掛ける守護氏はさまざまな食の禁忌を紹介。ベジタリアンをベースに、そこにハラール肉と魚介類を足し、アルコール成分の調味料を抜くとハラールになる。ベジタリアンから五葷(ネギ・ニンニク・ニラ・らっきょう・あさつき)の野菜を抜くと一部の仏教徒、乳製品や動物由来成分が含まれるものを抜くと、ビーガン(絶対菜食主義者)対応になるという。グルテンやうまみ調味料の主成分MSG(グルタミン酸ナトリウム)もアレルギーなどがあり、配慮が必要だ。

ハラール対応のコース

 ムスリムは生卵を食べないが、これは宗教ではなく文化の違い。「台湾人に多いのが五葷を食べられないオリエンタルビーガン。中国人にはムスリムも多い。あらゆる食の禁忌を持つ人が日本に訪れている」とし、「さまざまな理由があるので一括りにはできない」と述べた。

 同社の調査によると、世界のムスリム、ベジタリアン、ビーガンの人口は計25億人と世界人口の35・7%を占めるが、日本を訪れる外国人の同比率は8・7%と大きなかい離がある。「日本が食の禁忌に遅れている証拠。外国では、『日本は食が不安』といわれる」と課題を示した。

 一方、対応が大きなメリットとなる例として、トリップアドバイザーが発表している「外国人に人気の日本のレストランランキング」で16、17年とも1位に輝いたのはベジタリアン対応ができる店舗だと紹介。「食の対応は旅行者に感動を与えられる。19―20年にかけて日本はすべてがショールームになる。ここでどれだけ感動を生めるかで、今後のインバウンドの伸びが左右される」と言及した。

 ハラール対応に関しては、各国は政府や政府に準ずる機関が発行する公的な認証があるが、日本では非許認可制で民間が発行しているため、100以上の認証が存在する。「日本国内の認証は法的な拘束力はない。どの認証が正しいか間違っているかということはない」と解説。「認証取得は一手段なので、対応するにあたり絶対必要なものではない」と話した。

 宿泊施設ができる対応で難易度が低いものは、誤飲防止のために自販機にアルコール表示を英語で掲げることや、周辺のハラールレストランを把握することを挙げた。

 また、食事の対応は料理長と相談して無理のないポリシーを定め、ポリシーとメニューは必ず英語表記を用意することをアドバイスした。ポリシーの一例としては「当店は第三者機関によるハラール認証は受けていません」「厨房は一般調理も行うため、ムスリム専用ではありません」など。「ポリシーは自ら決めるもの。無理はせず、ただし観光庁の基準は守ること」とし、「重要なのは最後の人。実際に接客する人が自社のポリシーを答えられるよう社員教育が大切だ」と訴えた。

 セミナーでは、会場となったリビエラ青山の総料理長・岡野信司氏がこの日のために考案した、ハラールミートや調味料を使った和洋折衷のコースの試食を実施。調味料を製造しているメーカーも参加し、参加者に自社製品を売り込んだ。

ハラール調味料なども紹介