ペルー旅行など当たる、「#日本のペルー」CP(ペルー政府観光庁)

2020年9月3日(木)配信

100万相当の豪華ペルー旅行が当たるCPも実施中

 ペルー政府観光庁は9月3日(木)、日本向けブランディングプロモーション 「意外性大国ペルー」の第2弾、「#日本のペルー」キャンペーン(CP)を始めた。あわせて11月11日(水)まで、同庁公式ツイッターをフォロー&リツイートすると豪華なペルー旅行などが当たるCPも開始した。

 「#日本のペルー」では、世界遺産で有名なマチュピチュをはじめ、ペルーの観光資源とよく似た日本の観光資源を紹介して2国の意外な共通点を紐解く。日本の地方の魅力を紹介しながら、ペルーに対する親近感とペルー旅行再開時の観光促進を高めることが狙い。CPサイト内に、合計11のトピックでペルーの観光地やモノを紹介。家にいながらペルーを探索、冒険しているかのような体験ができるコンテンツを用意している。

 ツイッターCPでは、対象ツイートをリツイートした人の中から抽選で合計74人に、ペルー関連の賞品が当たる。賞品は100万円相当の「意外性大国ペルーを巡る旅9泊11日」を2組4人に、オリジナルバッグを70人にプレゼントする。

 なお、プレゼントのペルー旅行は、2021年6月から12月が対象。新型コロナウイルスの影響で渡航が困難な場合、22年に使用可能なペルーの旅行券に引き換える予定だ。

「空たび」で海外旅行気分 ジャルパック、9月26日限定企画

2020年9月3日(木) 配信

機内からの景色(イメージ)

 ジャルパックは9月26日(土)限定で、日本航空(JAL)チャーター便を利用した成田国際空港発着の「空たび 星空フライト」を実施する。新型コロナウイルス感染拡大で国際線の運休が続くなか、少しでも海外旅行の気分を味わえるように企画した。機内では、通常ハワイ線で提供しているメニューをアレンジした、オリジナル機内食を提供する。ツアーの発売は9月3日(木)午後2時から。

ビジネスクラス洋食(イメージ)

 機材はJAL国際線ボーイング767機をチャーター。国際線のゆったりした座席を用意する。搭乗記念に国際線で提供しているアメニティグッズのほか、オリジナル搭乗証明書をプレゼントする。

 ツアー当日は成田国際空港を午後4時30分ごろ出発し、約3時間30分の旅を楽しむ。最小催行人数は70人。販売価格は1人1万5000円(エコノミークラス中央通路席利用)~3万9000円(ビジネスクラス窓側席利用)。なお、同ツアーはフライトマイル・ツアーマイル、FLY ONポイント積算対象外商品。また、「Go Toトラベルキャンペーン」も対象外となる。

 問い合わせ・申し込み=ジャルパックリンリンダイヤル(午前9:00~午後6:00) ☎050ー3155-3325。

 

山中温泉観光協会 新会長に桂田氏 コロナ受け書面で議決

2020年9月3日(木) 配信

桂田史朗新会長

 山中温泉観光協会(石川県加賀市)は6月17日、理事会を開き、上口昌徳会長(かよう亭社長)が退任し、新会長に桂田史朗氏(翠明常務)が就任する役員人事を決めた。

 今年は、新型コロナウイルスの影響で総会は開かず、書面議決により選出された理事が同日、理事会を開き新役員を決定した。

 退任した上口氏は1973(昭和48)年、会長に就任。以来47年間にわたり、山中温泉の「あやとりはし」整備や、山中節全国コンクールの実施など、地域の発展に尽力してきた。山中温泉旅館協同組合理事長なども歴任した。退任後は常任相談役に就く。

 桂田氏は、これまで同協会の副会長などを歴任。新会長就任に「山中温泉の発展に専心努力していく」と意気込みを述べた。

 主な役員は次の各氏。

 【会長】桂田史朗【副会長】田向公一▽石川光良▽鹿野和宏【専務理事】中村和童【監事】山田耕平▽竹中俊介▽西元義一【常任相談役】上口昌徳

旅行新聞新社主催「第2回旅館経営教室 現地セミナー&見学会 会津芦ノ牧温泉 丸峰で10月5~6日開催 「コロナ禍を乗り越える労働生産性改革」テーマに

2020年9月02日(水) 配信

会津芦ノ牧温泉 丸峰で10月5~6日に開催する「第2回旅館経営教室現地セミナー&見学会」

 旅行新聞新社(石井貞徳社長)は2020年10月5(月)~6日(火)の2日間、福島県会津若松市の「会津芦ノ牧温泉 丸峰」で第2回「旅館経営教室」現地セミナー&館内見学会を開く。工学博士で、サービス産業革新推進機構代表理事の内藤耕氏の解説とともに、厨房やバックヤードなど館内を見学する。

 テーマは、「コロナ禍を乗り越える労働生産性改革」。

 「会津芦ノ牧温泉 丸峰」(星保洋社長)は、客室数123室の大型団体温泉旅館だったが、宿泊客の急速な個人化への流れから、事業承継を機会に、サービス内容や業務プロセスを大胆に見直してきた。

 とくに、このコロナ禍で多くの旅館が危機的な状況に陥っているなか、丸峰では「業務プロセスの再構築」「シフト編成による投入人員の最適化」「部門別の生産性管理」「スタッフのマルチ化」などに取り組むことで、それまで進めてきた労働生産性改革をさらに加速させている。

 セミナーでは、同館のスタッフによるサービス提供を実際に体験し、“サービス工学研究の第一人者”の内藤氏の解説とともに、細かく館内を見学する。

 参加対象は旅館・ホテル経営者(女将)、次世代経営者(若旦那・若女将)、支配人、現場責任者(接客・予約・フロント・施設管理課長クラス)、料理長、若手厨房スタッフなど。宿泊業関連企業や、他業種からの参加も歓迎。

 【受講料】は1人3万5000円(税別)。なお、本紙「旬刊旅行新聞」購読者(購読施設・企業)は、1人2万5000円(税別)。

 【宿泊料・その他】1人1泊2食(飲み放題、新白河駅送迎、会議室利用料金を含む)「和室12畳相部屋利用」2万3000円(税別)シングルユース希望は5000円加算。

 「露天風呂付2人利用」3万4000円(税別)シングルユース希望は9000円加算。

 新幹線利用の場合は、10月5日午後1時40分に新白河駅集合。会場まで送迎バス有。

 参加申し込みの締め切りは9月18日(金)。

 申し込み・問い合わせ=旅行新聞新社「旅館経営教室」事務局(担当・増田、木下)☎03(3834)2718。

 

お申込みはこちらから

 

KNT関西、都ホテルズ&リゾーツ宿泊の商品売り出す 近鉄グループのコラボ企画

2020年9月2日(水) 配信

近鉄グループの都ホテルズでゆったり過ごす

 近畿日本ツーリスト関西(KNT関西、三田周作社長)はこのほど、都ホテルズ&リゾーツを利用する国内旅行商品「近鉄グループ特別企画 都ホテルズ&リゾーツ×近畿日本ツーリスト 都ホテルズスタイル」(関西発)を売り出した。近鉄グループの2者が連携し、新しい生活様式に適応したホテルステイを提案する。

 利用施設は、ウェスティン都ホテル京都のほか、大阪マリオット都ホテル、シェラトン都ホテル東京、志摩観光ホテルなど、1都2府5県の24施設。設定期間は、2021年4月4日(日)帰着(JRセットプランは3月31日まで)となっている。

 いずれも、Go Toトラベル事業支援対象商品で、ランクの高い部屋も通常より手ごろな価格で利用できる。

 関西発以外の出発地(北海道発、東北発、首都圏発、中部・北陸発、中国・四国発、九州発)の商品もあり、近畿日本ツーリストグループ各社が取り扱っている。

 KNTでは「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」に準じて対策を講じている宿泊施設を選定している。都ホテルズ&リゾーツも新たな衛生・消毒基準を設け、お客と従業員の健康と安全を守る取り組みを行っている。

「東京ベイ潮見プリンスホテル」開業 無料で1室追加するプランも

2020年9月2日(水) 配信

ファミリールーム

 プリンスホテルは9月1日(火)、「東京ベイ潮見プリンスホテル」(東京都江東区)をオープンした。「水辺の宿場町」をコンセプトに、今昔が織り交ざる東京をイメージしたデザインが館内を彩る。

館内 デザイン

 客室数は全605室で、うち500室が最大4人で利用できるフォースルームに変更できるツインルームになる。子供用2段ベッドを設えた定員4人のファミリールーム10室などと合わせ、ホテル全体での最大受入人数は2324人となる。

 このほかホテル内には、キッズルームや宿泊客専用の大浴場などを設ける。430席のレストランは2つのエリアに分けられるよう設計し、団体利用やイベントスペースとしての利用も可能にした。

 新型コロナウイルス感染拡大予防対策としては、プリンスホテルが独自に策定した衛生・消毒基準「プリンスセーフティーコミットメント」に基づく対応に加え、客室に設置するテレビ画面でランドリーや大浴場、レストランの混雑状況を確認できるようにするなど、独自のコロナ対策も実施。

 12月30日までは、宿泊する部屋の隣にもう一部屋無料で用意するプランもスタートした。夫婦別室でのテレワークや、片方を子供部屋としてファミリーで利用するなど、さまざまな使い方が可能。ワーケーションなどの利用方法にあわせた特典も用意している。

 ホテル最寄り駅のJR京葉線「潮見駅」が、「東京駅」と「舞浜駅」の中間地点にあり、東京国際フォーラムや東京ビッグサイト、幕張メッセなどの大型イベント施設や、東京ディズニーリゾートなどへのアクセスが良いことから、ファミリーや3世代などの個人需要と、修学旅行や各種大型団体需要などを取り込んでゆく。

 同日は、小山正彦社長や西武ホールディングスの後藤高志社長らが出席し、テープカットを行った。

小山社長や(右から2人目)、後藤社長(右から3人目)らがテープカット

東海バスと伊豆急行、2日間有効の「東海バス×伊豆急 伊東・熱川フリーパス」を発売

2020年9月2日(水) 配信

パンフレット表

 東海バス(眞野大輔社長、静岡県伊東市)と伊豆急行(小林秀樹社長)は9月1日(火)、「東海バス×伊豆急 伊東・熱川フリーパス」を売り出した。

 伊東市内を走る東海バスの路線バスと、伊豆急行線の伊東駅~伊豆熱川駅間の電車が2日間乗り放題となる乗車券。伊東・熱川エリアの観光施設での割引特典も付く。

「東海バス×伊豆急 伊東・熱川フリーパス」 概要

販売金額:大人1500円、子供750円

販売枚数:大人 2000枚、子供300枚

対象区間

東海バス:伊東市内路線(一部除く 乗り降り自由 伊東観光フリーパスと同区間)

伊豆急行:伊東駅~伊豆熱川駅までの区間が乗り降り自由

(普通列車および特急踊り子号の自由席車両の利用が可能)

※指定席車両を利用の場合は別途特急券が必要

有効期間:発売当日から2日間

販売場所:東海バス伊東駅案内所

営業時間:午前9:00~午後6:00

みなかみ町がバンコク日本博に参加 今回はオンラインでPR

2020年9月2日(水) 配信

 群馬県・みなかみ町観光協会は9月5日(土)、6日(日)にオンラインで行われる「バンコク日本博2020オンライン」に参加する。同町は一昨年と昨年、現地での「バンコク日本博」に出展し、魅力を発信してきた。今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でオンライン開催となるため、新たなカタチのPRに挑戦する。

 同町は2009年から外国人観光客の受け入れを推進しており、タイからの誘客にも力を入れる。タイ出身の二階堂パサナ氏とインバウンドアドバイザー契約を結び、タイ語のフェイスブックページを運営。現在フォロワーは1万1500人という。こうした取り組みにより、タイからの入込客数は12年に350人だったのに対し、19年度は6千人まで増加するなど、順調に知名度は上がっていると考えている。

 今回、町内各所からライブ配信を行うが、メインステージはタイでも人気が高い「宝川温泉」に設定する。そのほか、アウトドア事業所のキャニオンズがツアーの案内などを行う。

 日程は、9月5日(土)の日本時間午後6:00~6:45が「Takaragawa Onsen Special Live~外国人観光客憧れの宝川温泉のすべて生でお見せします!~」、9月6日(日)の日本時間午後1:30~1:45が「キャニオンズとコラボ みなかみ町スペシャルパッケージ商品紹介」など。

バンコク日本博

 バンコク日本博は2015年から開催されており、今回で6回目。同実行委員会とタイで日本語学校などを運営するジェイエデュケーションが主催し、在タイ日本国大使館や日本政府観光局(JNTO)らが後援する。

 昨年は180団体が出展し、来場者は8万4千人だった。オンライン開催の今回は83団体が出展し、パフォーマーはフェイスブックライブ、そのほかはZoomで出展する。なお、自治体の参加は10団体で、関東ではみなかみ町のみ。

KNT首都圏×日産自動車 EVを活用した旅行商品売り出す

2020年9月2日(水) 配信

環境にやさしい電気自動車を活用

 近畿日本ツーリスト首都圏(KNT首都圏、大原浩社長)は9月1日(火)から、電気自動車(EV)を活用した新しい旅行商品「’E’Vacation(いい休暇)」を売り出した。日産自動車(内田誠社長)と共同で企画した商品で、ウィズコロナ時代の新たな旅として、移動のプライベート空間を確保するとともに、観光地の環境にも配慮した旅の実現を目指す。

 同商品は、日産自動車が展開するカーシェアリング「NISSAN e-シェアモビ」を利用し、電気自動車用充電器が設置してある旅館・ホテルに宿泊するもの。

 神奈川県内に33カ所あるいずれかのe-シェアモビステーションから出発し、神奈川県内または静岡県に宿泊。宿泊施設は、感染症防止対策を講じている龍宮殿(神奈川県・芦ノ湖畔蛸川温泉)または箱根高原ホテル(同県・芦ノ湖畔湖尻高原)、日本平ホテル(静岡県・日本平)から選ぶことができる。

 移動に利用するコンパクトカーの「リーフ」は、リチウムイオンバッテリーに蓄えられた電力で走行するため、ガソリンは使用せずCo2の排出はない。旅行代金は、1泊2食とEV利用料金込みで1人1万4800円から(1室2人利用の場合)。

 今回、日産自動車が環境負荷低減などを目指す「ブルー・スイッチ活動」とKNT首都圏が取り組む「with コロナの旅行プラン」の造成において両者が賛同し、実現した。当面は神奈川県内出発のみだが、東京都に居住する人の旅行制限解除後は、東京発も売り出す予定。

エアトリ、旅行前の感染者対応 旅行取消料を全額免除に

2020年9月2日(水)配信

エアトリで「Go Toトラベル」特別キャンペーンを行っている

 エアトリ(柴田裕亮社長兼CFO)は8月28日(金)、国内旅行予約者が新型コロナウイルスに感染した場合に、旅行商品のキャンセル代を全額免除すると発表した。総合旅行プラットフォーム「エアトリ」での予約者が対象で、旅行同行者も全額払い戻しとなる。

 対象者は次の3点すべてを満たす必要がある。①「エアトリ」で予約した国内旅行全旅行商品のうち、出発日が9月1日(火)~2021年3月末までの予約記録②出発日の前日までにキャンセル手続きが完了した旅行商品の予約に限る③新型コロナウイルスの感染発覚日から前に予約された旅行商品のうち、出発日が感染発覚日から1カ月以内のすべての商品――。

 なお、法人や学校法人、各種団体などのグループ旅行は、陽性者本人のみが対象となる。

 免除の手続き方法の詳細は、エアトリ内の特設サイトから。必要事項を記載した書面と感染を証明する書面の写し、本人確認書面の返送が必要となる。