ハート描く航路を進む船旅 シンフォニークルーズ(東京都)

2020年9月8日(火) 配信

 「シーライン東京」は、レストラン船「シンフォニー」を1日4クルーズ、365日運航しています。

 日の出桟橋を出航後、レインボーブリッジの下を通過し東京ゲートブリッジ、羽田空港を巡ります。レインボーブリッジと東京ゲートブリッジの二つの橋をくぐれるのは、シンフォニーだけ。上空から見ると航路がハートの形になることから、「恋人の聖地サテライト」に選定されています。

 東京湾の夜景をバッグにチャーター船でジャズの生演奏が楽しめる「ジャズナイトクルーズ」や、船を満喫できる2食付、6時間のロングクルーズ「大航海クルーズ」など、さまざまな企画も実施しています。

コロナ対策

 ご乗船の方には検温、手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いしております。受付時や乗船時、レストランのお席も、ソーシャルディスタンスの確保に取り組んでいます。
 

開放的なオープンデッキ

 航行中は船内でのお食事だけではなく、開放的なオープンデッキからの景色もぜひお楽しみください。

三溪園 9月29日(火)まで入園料を割り引き 「トラベラーズチョイス」6年連続受賞を記念

2020年9月8日(火) 配信

三渓園

 三溪園(神奈川県横浜市)は9月29日(火)まで、入園料割り引きキャンペーンを展開している。

 旅行者からシェアされた口コミや評価などに基づき、優れた施設や観光地などに贈られる旅行サイト「トリップアドバイザー」の「トラベラーズチョイス2020」を受賞した同園。今回のキャンペーンは、6年連続で同賞を受賞したことを記念し、来園者への感謝を込め企画された。

 三溪園は、生糸貿易により財を成した実業家、原三溪が1906年に開園した日本庭園。敷地内には、京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が配置されており、臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は重要文化財に指定されている。

 また同園は9月30~10月4日、園内旧燈明時本堂で観月会を開催する。

 琵琶、筝曲といった日本の伝統音楽に加え、サックスとピアノの演奏、バロック音楽、三溪園ゆかりのインド人タゴールが作り上げたタゴールソングとシタールの上演が行われる。

「より悲観的な回復シナリオ」を選ぶ日本のCEO 新しい働き方には消極的 世界のCEO意識調査(日本生産性本部)

2020年9月8日(火) 配信

イメージ

 日本生産性本部(茂木友三郎会長)は9月3日(木)、コンファレンスボード(スティーブ・オドランド社長)と協働した「世界経営幹部意識調査」で、新型コロナウイルス禍が企業経営に与える長期的な影響や変化に対する経営幹部の意識を分析した。他地域と比べ日本のCEOは、より悲観的な回復シナリオを選ぶ回答が目立った。テレワークやビデオ会議などの新しい働き方には消極的で、欧米に比べ意識の差がみられた。【馬場 遥】

 

「ポストコロナの世界と企業経営」調査レポート

 今回の調査は「新型コロナウイルス後の世界をどう考えるか」をテーマに、各国の経営幹部(44カ国1316人、うち日本は155人)を対象に、5~6月の期間で実施された。同本部は、日本国内での調査をもとに、全世界CEO606人(日本95人含む)を抜粋して、日本と他地域のCEOの特徴を比較・分析したレポートを作成した。

 国内経済回復シナリオ予想について世界のCEOの42%がU字型(2020年第4四半期に回復)、32%がL字型(21年以降もしくはそれ以降に回復)、16%がW字型(20年後半に再度経済の緊縮が予想される)となった。一方で、日本のCEOは自国の経済に関して、49%とほぼ半数がL字型を予想し(U字型26%、W字型23%)、より悲観的な傾向がみられた。

 自社の収益回復時期は「21年以降」と日本CEOの74%が回答し、米国(73%)や欧州(76%)と同じ傾向にあった。

 

テレワークに消極的な日本

 企業経営に与える長期的影響については、世界・日本の約半数が「デジタル主導組織への変革ペースを速める」と回答した。ポストコロナにおいて多くのCEOが「変革の機会と捉えていることが分かる」(同社)。米国や欧州と比べ、多くの日本CEOが「顧客嗜好変化を捉えるためビジネスモデルを再考」(58・7%)と回答したのが特徴的だ。

 コスト管理の強化と予算削減について、日本CEOは、「人間の仕事の機械化」(23・6%)、「一時的で柔軟な労働力の活用」(21・4%)を欧米CEOより多く選択している(欧米14%以下)。一方で、「ビデオ会議による出張削減」(日本27・1%、米国55・9%、欧米47・5%)、「テレワーク増加に伴うオフィススペース削減」(日本10・1%、米国26・3%、欧州20・6%)の回答は、他地域と比較して少なかった。

 同社は、日本でも世界においても、仕事や生活への欲求が変化し、それに伴って柔軟な働き方の実現を模索していると現状を分析した。人的資源管理において、「時差勤務など新しい働き方を採用」した日本のCEOは64・0%で、世界のCEO(35・1%)と比べ多い結果となった。

 一方で、世界のCEOの32・8%が「在宅勤務、テレワーク勤務者の増加」、31・6%が「機動的なプロジェクトチームによる業務遂行」を挙げているが、日本はそれぞれ20・2%、24・7%と相対的に低かった。

 

労務管理には積極的な日本

日本CEO24・7%が選択した「デジタルを活用した従業員管理の強化」は、米国2・0%、欧州6・3%、世界11・4%と、他地域では回答率が低かった。世界と比べ、同社は「労務管理に対する意識の差が浮き彫りになった」とまとめた。

 CEOの多く(世界63・5%、日本70・1%)が、「顧客、従業員、サプライヤー、コミュニティ、株主など、すべてのステークホルダー(利害関係者)の利益のために、企業ミッションを再定義すること」を、ポストコロナの課題として挙げた。

 コロナ危機によってグローバル化が後退するとの見方が広がるなかで、日本では59・8%が「人々の動向が変化し、密集した年からより開放的な郊外や、さらに離れた準郊外へ移動する」を選択した。

 

東京都内最大アパホテル 高層タワー型31階建て アパホテル&リゾート両国タワー

2020年9月8日(火) 配信

アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉外観

 アパホテル(元谷芙美子社長)は9月7日(月)、アパホテル&リゾート両国駅タワー(東京都墨田区)が開業1カ月を迎えた記念に、見学会を兼ねてアパ社長カレー無料試食会を行った。同ホテルは高層タワー型で、客室が全1111室の地上31階建てとなっている。

 客室は全室禁煙で、無料Wi-Fiを備える。シングル・ダブル・ツインルームの標準客室のほか、スイートルーム、ラグジュアリーツイン、クイーンベッドルームなど、全11種類の客室タイプを用意する。

 直営レストランの4階「ラ・ベンダ」では、60種類以上の朝食ビュッフェを提供する。料理を取りに行く際は、マスクと使い捨ての手袋の着用を義務付ける。

 最上階31階の鉄板焼「THE七海」では、隅田川や、東京を望む景色と共に鉄板料理を楽しむことができる。東京スカイツリーを見上げながら食事ができる個室も準備する。

 そのほか、大浴殿・露天風呂、最上階展望プール、フィットネス、カフェ、コンビニ――などの施設を有する。

 8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入しており、非接触チェックイン・チェックアウト処理を行う。

 JR総武線「両国駅」から徒歩3分。

ラグジュアリーツインルーム内装
鉄板焼「THE七海」個室からは東京スカイツリーが見える

エアトリ子会社、5200円割引になるキャンピングカーCP開始

2020年9月8日(火)配信

“Go To”にちなんで5200円を割引に

 エアトリ子会社のインバウンドプラットフォーム(王伸社長、東京都港区)は9月1日(火)から、「Go Toキャンピングカーキャンペーン」を始めた。キャンピングカーレンタルサービス「エルモンテRVジャパン」で来年3月31日(水)まで、レンタル料から5200円(ゴートゥー)を割引できる。

 観光庁が現在実施している観光復興支援策「Go Toトラベルキャンペーン」では、キャンピングカーレンタルのみの利用は対象外。そこでエルモンテRVジャパンでは、国内観光経済への支援の一環として独自にキャンペーンを実施する。キャンピングカーレンタルの新規予約者に対して、“Go To”にちなんだ割引を提供する。

 同サービスは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、日本カーツーリズム推進協会が定める新型コロナ対応のガイドラインに準拠し運営をしている。返却後とレンタル前のキャンピングカーの車内を徹底的に掃除・除菌。全車両に換気扇を設置して換気機能も十分備えて、安全・安心なキャンピングカーを届ける。

 キャンペーン参加方法は、エルモンテRVジャパンからの予約申し込み時に「Go Toキャンピングカーキャンペーン希望」と記入するのみ。

コロナ終息願い、遍路文化支える側が「巡礼リレー」 クラウドファンディングで参加・支援募る

2020年9月8日(火)配信

 四国4県に渡る約60軒の遍路宿ネットワーク「お遍路ハウス四国88」(運営:認定NPO法人ニュースタート事務局)は、コロナ終息祈願のお遍路リレープロジェクト「お宿がつなぐ巡礼リレー ~四国遍路~」をクラウドファンディングサイトCAMPFIREで実施している。現在、取り組みへの支援を募るほか、リレー参加者を募集している。

 コロナ禍でお遍路さんが激減し、閉鎖・休業となる宿が続出している。巡礼を支える遍路宿を維持することは、遍路文化を100年先まで継続させるために不可欠と考え、コロナ終息祈願をテーマとした巡拝を、地元の人たちがリレー形式で行う企画として立ち上げた。

 今回は、これまでお遍路さんを支える立場だった人々が主役となり、宿から宿へとバトンを繋ぎながら、四国霊場88箇所の巡礼を実施する。ネットワークに加盟していない宿・飲食店・個人商店ともと力を合わせて、1冊の納経帳を完成させる。バトンには取り組みへの支援者名を記載し、約50日間かけて四国を一周する。

 9月5日(土)~10月4日(日)まで、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで取り組みへの支援受付、地元住民を対象にリレー参加者の募集を行っている。巡礼の旅は10月中旬から11月下旬にかけて。ツイッターなども活用し、写真や短い動画を用いて簡単な経過報告。年末に報告動画を配信する予定だ。

JTB、地域のDX推進へ セールスフォース・ドットコムと協定締結

2020年9月8日(火) 配信

JTBとセールスフォース・ドットコムが共同で地域創生支援に取り組む

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は8月24日(月)、地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)を共同推進するため、セールスフォース・ドットコム(小出伸一会長兼社長、東京都千代田区)と「包括的連携・協力に関する協定」を締結した。

 最先端のクラウド基盤をベースに、オンラインの技術活用とオフラインを融合させた地域創生を目指す。また、両者は同協定の取り組みを効果的に進めるための「公式コンサルティングパートナー契約」を8月25日(火)に締結した。

 セールスフォース・ドットコムの統合型クラウドベース「Salesforce」を活用し、持続可能な地域社会の発展につなげる。地域と都市部のデジタル格差を解消するため、観光産業をメーンに、サービス分野と連携したデジタルビジネスの創造を支援する。

活用のイメージ

 顧客データに基づき、ライフイベントや嗜好に焦点を当てたキャンペーンの実施や特産品の提案が可能となるほか、購買データの蓄積など、横断的なデータ活用が見込める。地域の宿泊施設や観光施設、DMOは、タビ前からタビ後、記念日などの場面で、顧客に合わせたサービスを提案できる。

 JTBでは、観光産業の活性化を担うデジタル人財の育成を推進するとともに、地域経済におけるDX、地域のCRM(顧客関係構築)など、持続可能な地域創生をはかっていく。

ビッグローブ、Withコロナ時代の旅の意識を調査 「自家用車の旅」や「少人数の旅」には寛容な姿勢も

2020年9月7日(月) 配信

 BIGLOBE(ビッグローブ)は9月7日(月)、「withコロナ時代のストレスに関する調査」を発表した。新型コロナウイルス感染拡大後の旅行に対する意識などを調べた結果、「自家用車の旅」や「少人数の旅」などへの寛容な姿勢が見えた。全国の20~60代の男女1000人を対象に実施された。

 「新型コロナの流行をきっかけに変化したこと」では、「健康に気をつかうようになった」(33・5%)との回答が最も多かった。次いで、「以前よりお金を使わなくなった」(23・5%)、「仕事のストレスが増えた」(23・1%)、「家庭のストレスが増えた」(20・9%)(複数回答)。

 「withコロナ時代においてどのような旅行なら問題ないと思うか」(複数回答)との問いには、「自家用車での旅」(38・2%)の答えがと約4割を占め、最多に。「少人数の旅」(33・0%)、「アウトドア・キャンプ」(21・5%)も上位にランクした。「在住都道府県内の旅」(20・5%)や、「近隣都道府県までの旅」(17・8%)とマイクロツーリズムに安心を感じる声も挙がった。

 一方で、約3割(29・0%)の人が「いかなる旅行も問題がある」との認識を示した。

 「withコロナ時代に旅行することは他者の目が気になるか」では、「気になる」が40・1%で、「少し気になる」は37・8%と8割近くが他人の目を気にしていることが分かった。「あまり気にならない」は12・9%で、「気にならない」が9・2%。

 「withコロナの状況下で躊躇すること」(複数回答)については、「マスクをしないでの外出」が62・0%で1位。2位は「大人数での外食」(59・4%)となった。3位以降は「つり革や手すりをつかむ」(47・0%)、「公共交通機関の利用」(45・5%)となり、公共交通機関の利用をためらう傾向が強い結果となった。

スポーツ文化ツーリズムアワード2020 公募は10月23日(金)まで 観光庁・スポーツ庁・文化庁

2020年9月7日(月) 配信

観光庁

 観光庁は9月4日(金)から10月23日(金)の期間で、「スポーツ文化ツーリズムアワード2020」に係る募集を行う。スポーツ庁、文化庁と共同で、「スポーツ文化ツーリズム」を推進させる先進的な取り組みや、スポーツ文化ツーリズムの実現を目指す取り組みを発掘し、観光の活性化をはかる。

 申請者は、地方公共団体、観光振興団体、経済団体、スポーツ団体、スポーツコミッション、文化芸術団体、旅行会社等の民間企業、特定非営利活動法人などによる協議体となる。

 ①「スポーツ」と「文化資源」のいずれか、または両方と「観光」が結びついている②国内外の旅行者の増加、長期滞在を促す仕組みや、地域への経済効果波及につながる工夫③地域の活力の着実な増加につながる④過去5年以内に開催されている――の、すべてを満たすイベント・取り組みが応募対象となる。

 同アワードは「スポーツ文化ツーリズム賞」、「スポーツツーリズム賞」、「文化ツーリズム賞」、その他特別賞で構成する。

 審査は、経済効果や地域性のほか、独創性、発信力、安全性、将来性などを個別に評価する。

 公募を行った後、有識者の意見を踏まえて優秀な取り組みを選定・表彰する。

TVアニメ「弱虫ペダル GLORY LINE」とコラボレーション 「サイクル王国やまなし」スタンプラリー 、山梨県富士五湖エリアで開催

2020年9月7日(月) 配信

アニメの世界観を感じながら富士山周辺スポットを周遊し、「サイクル王国やまなし」を満喫

 やまなし観光推進機構(仲田道弘理事長、山梨県甲府市)は11月30日(月)まで、「るるぶFREE山梨’20-’21秋冬」で、テレビアニメ「弱虫ペダル GLORY LINE」とコラボレーションした、「サイクル王国やまなし」スタンプラリーを山梨県富士五湖エリアで展開している。

 国際大会の自転車競技ロードレースのコースにもなっている山梨県富士五湖エリアは、テレビアニメ「弱虫ペダル」シリーズで、1年目のインターハイのコースとして登場する。

 同イベントでは、スタンプラリーポイントを8カ所設置。3カ所のスタンプを集めた参加者先着3000人に、オリジナルポストカード(2枚組)をプレゼントする。

 また、スタンプラリーポイント各所には「弱虫ペダル」キャラクターの等身大パネルが設置されており、スタンプラリーとともにキャラクターとの記念撮影も楽しめる。

等身大パネル

スタンプラリー概要

期間:9月1日(火)~11月30日(月)

スタンプ、等身大パネル設置施設

スタンプ、等身大パネル:

・道の駅どうし

・ゆいの広場ひらり(平野観光案内所)

・道の駅なるさわ ※パネルあり

・みのぶ観光案内所 ※パネルあり

スタンプ:

・山中湖交流プラザきらら

・西湖ネイチャーセンター

・本栖湖観光案内所

・本栖湖 いこいの森キャンプ場

景品交換場所:スタンプ、等身大パネル設置施設