「おきなわ空港バス時刻表」サイトを開設 JTA、沖縄県内のバス利用を促進

2025年7月23日(水) 配信

Webサイトイメージ

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長、沖縄県那覇市)はこのほど、沖縄県内のバスの利用促進をはかるため、Webサイト「おきなわ空港バス時刻表」を開設した。那覇空港―北谷方面、那覇空港―名護方面を運行する高速バスやシャトルリムジンバスの時刻表を分かりやすく調べることができる。

 時刻表は、那覇空港と沖縄本島の交通の拠点となる北谷、名護を結ぶバスの時刻表を一元化し、方面別・運行時刻順にバスの運行情報を表示する。北谷方面、名護方面が交通拠点としてアクセスしやすくなることで、周辺エリアの新たな交通ネットワークの形成を期待する。 

アクティビティジャパン、わかやま遊び割CP実施 毎月抽選で7人に1万円割引

2025年7月23日(水) 配信

CPのイメージ

 アクティビティジャパン(陳明明社長、東京都新宿区)は8月4日(月)、動画に隠されたクイズに全問正解した人のなかから毎月抽選で7人に和歌山県内の体験商品を最大1万円割り引くクーポンをプレゼントする「お得にわかやま遊び割キャンペーン」を始める。

 同社は2021年から、同県への誘客促進を目的とした県主催の「和歌山アウトドア・フィールド魅力発信事業」に参画している。今年度は、動画やクイズを楽しみながら県の魅力を知ってもらうことで、さらなる誘客につなげる。

 CPへのエントリーはキャンペーン特設ページ内にある県に関する4本の動画を視聴し、応募フォームから、クイズの答えとアンケートに回答することで完了する。回答者のなかから、毎月抽選で7人に当選通知が送られる。

 開催期間は8月4日(月)~12月31日(水)まで。割引対象商品は「わかやま ほんまもん遊び」特集ページに掲載中のプランと県内の体験商品。割引額の上限は、購入額が5000円以上2万円未満の場合、1万円となる。

8月22日に「滑走路ナイトウォーク」 夜間の神戸空港へ

2025年7月23日(水) 配信

昨年のイベントのようす

 関西エアポート神戸は8月22日(金)、神戸空港で「滑走路ナイトウォーク」を開く。空港の運用が終了した夜間に普段は入ることができない滑走路など、航空灯火の光に囲まれながら歩くことができる。

 イベント中は誘導路や滑走路のガイドナレーションを実施する。同社は「ぜひこの機会に、神戸空港で素敵な夏の夜をお楽しみください」とアピールする。

 開催時間は22日の午後10時~23日の午前零時30分まで。内容は閉鎖後の空港ビル屋上展望デッキや空港運用終了後の誘導路、滑走路のガイド付きナイトウォークなど。

 対象は小学生以上で最大定員は45人。参加費は5000円。申し込みはホームページで受け付けており、締め切りは8月4日(月)。応募多数の場合は抽選となる。

エクスペディア、アジア旅キャンペーンを実施(8月18日まで)

2025年7月23日(水) 配信

景福宮の中門「興礼門」(韓国・ソウル)

 エクスペディアは8月18日(月)まで、国内・海外のさまざまな地域の対象ホテルが会員価格でお得になる「アジア旅キャンペーン」を実施している。ソウル、台北、東京、福岡など海外・国内の対象ホテルを割引価格で販売する。

 会員価格の対象は、エクスペディアアプリのユーザーとエクスペディア会員プログラムの会員。セール期間は7月22日(火)~8月18日(月)まで、10月31日(金)までの旅行が対象となる。

 なお、セールの終了時間は対象施設の現地時間に基づく。

超高層ビル「台北101」周辺の夜景(台湾・台北)

 詳細はキャンペーンサイト(https://www.expedia.co.jp/deals/asia?locale=ja_JP&siteid=28&brandcid=EXPEDIA-JP.COMMS.PR.ASIASALE.GENERIC)から。

25年上半期「飲食店の倒産」458件と過去最多に 「日本料理店」が大幅増加(帝国データバンク調べ)

2025年7月22日(火) 配信

 帝国データバンクは2025年上半期(1~6月)に発生した飲食店の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は前年同期比5・3%増の458件と、3年連続の増加となった。上半期として過去最多で、「通年では初めて900件台に到達する可能性がある」(帝国データバンク)状況だ。

 業態別にみると、居酒屋を主体とする「酒場・ビヤホール」が同6・3%減の105件で最多。前年から7件減ったが、3年連続で100件を超え、高水準で推移している。

 町中華やラーメン店、焼肉店、カレー店などの業態が中心となる「中華・東洋料理店」は同12・8%増の88件と過去最多となった。

 とくに増加が目立つのは「日本料理店」で、同53・3%増の46件と、初めて40件を超えた。帝国データバンクは、「団体客の減少や節約志向の高まり、経費削減による企業の接待需要の縮小が逆風となった」と分析する。

 倒産要因をみると、コロナ禍で受けたダメージから回復途上にあるなかで、「とくに食材費や人件費など運営コストの増加が影響し、収益確保のメドが立たなくなったことで事業を諦めるケースが多く見られた」(同)という。25年上半期では、飲食店の倒産全体のうち、約1割の50件が「物価高」に起因した倒産だった。

茶の湯や和菓子文化を発信へ、シンガポールパビリオンと堺市がコラボ

2025年7月22日(火) 配信

「ドリームスフィア」と呼ばれる球体が象徴のシンガポールパビリオン

 大阪・関西万博に出展中のシンガポールパビリオンと大阪府堺市(永藤英機市長)は8月29日(金)、パビリオン内で堺の茶の湯や和菓子文化を発信するコラボイベントを開く。

 同パビリオンを象徴する球体「ドリームスフィア」や公式マスコットキャラクター「マーリー」、同パビリオンが実施する折り紙キャンペーンのマスコットキャラクター「サニー」の3種類を、堺の老舗「宝泉菓子舗」の和菓子職人、前田崇之氏が緻密な技で和菓子として表現し、その実演を披露する。

 イベントは同日午前11時、午後1時、午後3時からの3回。事前申込不要で、パビリオン来館者であれば参加可能。

 なお、各回先着100人に、堺観光コンベンション協会とシンガポールパビリオンの公式インスタグラムをフォローし、当日のイベントのようすを投稿した来館者に和菓子をプレゼントする。

 今回のコラボ企画は、在大阪シンガポール名誉総領事館が堺市に所在していることをきっかけに、万博開催を契機とした連携策について意見交換を重ね実現したという。

550体限定! JALカラーの「ウルトラマン」フィギュア発売

2025年7月22日(火) 配信

今回で6弾目のウルトラマンフィギュアシリーズ

 JALUX(ジャルックス、河西敏章社長、東京都港区)は7月22日(火)から、JALカラーの「ウルトラマン」フィギュアを550体の数量限定で売り出した。個体ごとにシリアルナンバーが印されている。

 JALカラーで彩色されたウルトラマン・ウルトラマンセブンフィギュアシリーズは今回で第6弾。毎回ファンから好評の人気商品という。

 今回のフィギュアは、ヒーローフィギュア製作に定評のある「エクスプラス社」によるもので、右腕を掲げた変身直後の登場ポーズを忠実に再現した。本来はレッド・シルバーであるボディのカラーリングをJALシンボルカラーであるレッド・ホワイトにし、台座・化粧箱にはJALロゴをプリントし、箱に入れたままでも楽しめる特別パッケージとなっている。

 フィギュアは全高27センチ、重量は約400グラム。JALショッピングJAL Mallで1万6500円(税込)で販売している。

伊勢志摩×「アイドルマスター」旅行プランが発売、限定ノベルティ付き(近畿日本ツーリスト)

2025年7月22日(火) 配信

コラボイベント「THE ISE-SHIM@STER」メインビジュアル

 近畿日本ツーリストブループラネット(栗山千三社長、東京都江東区)は7月22日(火)、伊勢志摩エリアと今年20周年を迎える「アイドルマスター」シリーズとのコラボレーションイベント「THE ISE-SHIM@STER」(イセシマスター)の開催に合わせた旅行プランを売り出した。宿泊や大阪・関西万博入場チケット、伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート「まわりゃんせ」などに、ノベルティとしてオリジナル巾着をセットに販売する。

ノベルティのオリジナル巾着(イメージ)

 伊勢志摩エリアのレジャー事業を統括する近鉄レジャークリエイトが主催する「イセシマスター」では、9月13日(土)~10月13日(月・祝)までの31日間、伊勢志摩エリアのスポットを巡るデジタルスタンプラリーを実施する。このほか、大阪・万博会場内の関西パビリオン・三重県ブースにもデジタルスタンプラリースポットを設置し、志摩スペイン村内でコラボグッズやコラボフードの販売を行うなど、地域とアイドルたちが一緒に伊勢志摩エリアを盛り上げる。

 今回のコラボ旅行プランは、期間を9月13日(土)~10月12日(日)泊まで設定。首都圏、名古屋、関西発着のプランを用意する。 申し込みは近畿日本ツーリスト公式サイト特集ページ(https://www.knt.co.jp/meito/sp/idolmaster/)から。

(C)Expo 2025 APPROVAL TR00005-55

キャンプの根強い支持が続く ペット可のキャンプ場が増加(オートキャンプ白書2025)

2025年7月22日(火)配信

田代嘉宏会長

 日本オートキャンプ協会(田代嘉宏会長)が7月18日(金)に発表した「オートキャンプ白書2025」によると、24年の平均キャンプ回数は前年比0.5ポイント減の5.0回、泊数は同0.3ポイント減の6.7泊と前年より下がった。猛暑と物価高という二重のマイナス要因に直面しつつも、同協会は「コロナ前より高い水準を維持し、キャンプの根強い支持が続いている」との見解を示した。また、前年より積極的にペットを受け入れるキャンプ場が増えていると説明した。

日本オートキャンプ協会の発表資料より

 24年は夏季として平均気温が過去最高に並び、キャンプのピークである7、8月には全国各地で熱中症警戒アラートが発令され、外出を控えるよう呼び掛けられる状況が続いた。東京では2日に1度の頻度で発令され、キャンプを含む屋外レジャーを控える動きが目立ったと紹介。これによって、オートキャンプ参加人口も同1.7%減の590万人となり、わずかに前年を下回った。

 加えて、物価高による影響も挙げた。キャンプ1回当たりの平均費用は前年から2865円上昇し、2万3258円と増加した。キャンプ関連ではとくにガソリン代や食費、キャンプ場利用料などが上昇傾向にあり、全般的な物価高の影響とみている。

同行者は家族中心に、ソロキャンプ落ち着く

 キャンプの同行者は、「子供連れ」が同3.7ポイント増の47.3%で、再びキャンプの中心層としての存在感を強め、2位に「夫婦のみ」が前年同数の25.0%と続く。3位に「他の家族と」が同0.8ポイント増の17.2%で4位から浮上した。一方、「1人(ソロキャンプ)」は同3.2ポイント減の16.2%で3位から4位に後退。ここ数年上昇傾向だったが、やや落ち着いた様相を見せている。

 キャンプ場の利用者は子育て世代が中心となっているが、「今後も生涯レジャーとしてキャンプを続けるか」という調査に対して、同1.1ポイント増の93.1%が「続ける」と回答した。同協会は「キャンプが子育て期のレジャーだけではなく、生涯レジャーとして認識されている」と述べた。

キャンプ場にペット、同伴可能な施設増加

会場とオンラインのハイブリッド形式で発表した

 近年はペットと共に過ごすライフスタイルが定着し、外出やレジャーでも家族の一員としての対応が求められている。24年は「ペットOK」としているキャンプ場が同3.5ポイント増の81.0%と上昇し、「ペット禁止」のキャンプ場は同4.3ポイント減の18.2%となった。

 ペットを受け入れるキャンプ場でも、「ペット料金を徴収している」が同3.5ポイント増の20.4%と増えている。対応について「ペットOKのコテージ」が同3.3ポイント増の23.0%、「ペット専用サイト」が同9.3ポイント増の30.1%、「ドッグラン」が同4.1ポイント増の27.6%とそれぞれ増加。サービスを充実し、ペットを積極的に受け入れるキャンプ場が増加傾向にあり、人とペットが一緒に楽しめる環境が整いつつあるとみている。

「下⽔道展ʼ25 ⼤阪」に初出展(JR西日本グループ) 環境への取り組みなどを紹介

2025年7月22日(火) 配信

 ⻄日本旅客鉄道(JR西日本、倉坂昇治社長、大阪府大阪市)、日本旅行(吉田圭吾社長、東京都中央区)、JR西日本後藤テック(大木慎一郎社長、鳥取県米子市)は7月29(火)~8月1日(金)まで、大阪府大阪市のインテックス大阪で開催される「下⽔道展ʼ25 ⼤阪」(日本下水道協会主催)に、JR西日本グループとして初めて出展する。

 主な展示コンテンツは、総合インフラマネジメント事業「JCLaaS 事業」(ずっと豊かに暮らせる社会へ)をはじめ、JR西日本グループにおける環境への取り組みの一環として、下水道事業の紹介、日本旅行のBCPサポート事業、後藤テックの⽶⼦市下⽔道終末処理場など包括的な運転維持管理業務委託に関する取り組みなどを予定している。

 同グループの出展ブースを訪れた人には、JR西日本オリジナルガードを配布する(配布枚数に上限あり)。