2025年10月15日(水) 配信

2025年10月15日(水) 配信

2025年10月15日(水) 配信

岡山県岡山市の吉備津神社は10月19日(日)、本殿・拝殿の再建600年を記念し「奉祝相撲祭り」を開く。神事や力士によるエキシビション、ちゃんこ振る舞いなど多彩なプログラムを企画する。
当日は玉ノ井部屋から玉ノ井親方と力士4人(富士東、本木山、美浜海、東照山)が参加し、エキシビション取り組みや一般参加者との交流相撲、トークセッション、数量限定のちゃんこ振る舞いなどを行う。開催時間は午前10時~午後2時まで。参加は無料。
同神社は「本殿・拝殿再建から600年という節目に、地域の皆様とともに伝統文化を祝う場として、本奉祝まつりを企画いたしました。相撲は古来より神事として神前に奉納されてきた日本の精神文化の象徴です。力士の一挙手一投足には、神聖な意味が込められており、その所作には深い敬意と祈りがこめられています。力士とのふれあいや体験を通じて、この奉祝まつりが、神社と地域、伝統と未来をつなぐ架け橋となり、世代を超えた郷土愛と文化継承のきっかけとなりますよう願っております」としている。
2025年10月15日(水) 配信

アイヌ民族文化財団(常本照樹理事長)が運営する、北海道・白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)は11月1日(土)~3日(月・祝)まで、「ウポポイ無料開放DAY」を開く。3日間連続の無料開放は初めての試みで、ウポポイ開業5周年の今年だけの特別企画となる。
期間中は多くの人が楽しめるように、20種類以上ある体験プログラムの回数や定員を増やして実施する。また、キッチンカーや子供が遊べるふわふわ遊具も登場。来場者にはウポポイオリジナルのラバーバンドを全員にプレゼントする。
なお、入場料は無料だが、駐車料金と一部の体験は有料となる。
2025年10月15日(水) 配信

和歌山県和歌山市の和歌山マリーナシティで11月1日(土)から、光のフェスティバル「フェスタ・ルーチェ」が開幕する。8年間で延べ83万人を動員した冬の人気イベント。今年は「Winter Light Magic ~心奪われる、冬の光のWOW!!な夜~」をテーマに掲げる。2026年2月23日までの開催だが、1月5日~2月23日までは土・日・祝日のみの営業。
見どころは、中央の高さ18メートルにパワーアップした圧巻の「ジャイアントクリスマスツリー」や、幻想的な空間演出の「インフィニティバード」、光と映像のプロジェクションマッピング、光の遊園地など。
また、県内最大の500機を使ったドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS」が期間中の週末に計10回開催される。
人気の「ランタンフェス」は11月8日と29日、12月13日の3回開催され、とくに11月29日はドローンショーとの同時開催で一夜限りのスペシャル演出を行うという。
規模を拡大して展開するクルスマスマーケットは、ホットワインや温かい食べ物、スイーツや雑貨が並ぶ。こちらは11月1日~12月25日まで。
イベントの開催時間は午後5~9時まで。入場料は大人1800円(前売1600円)、子供(3歳以上)が1000円(同800円)。土・日・祝日限定で「ポルトヨーロッパ」の8種類のアトラクションが乗り放題になるパスも販売する。料金は大人子供共通の1800円(前売1600円)。
2025年10月15日(水) 配信

東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は10月11日(土)、国土交通省江戸川河川事務所が管理する治水施設「首都圏外郭放水路」の新コース「地下神殿で幻想空間体験! 流域治水ライトアップコース」の予約受付を始めた。新コースは11月11日(火)、16日(日)、22日(土)に実施する。
首都圏外郭放水路は埼玉県春日部市に位置し、地底50メートルを流れる世界最大級の地下放水路で、なかでも調圧水槽は「防災地下神殿」とも称される壮大な防災地下施設。同施設の防災ツーリズムにおける8つのパワーアップ計画の取り組みの一つとして、ツアーの基幹コースである「地下神殿コース」をさらにパワーアップさせて提供する。
今回の新コースは「水害から日常を守る、首都圏外郭放水路とみんなの流域治水」がテーマ。①豪雨の予兆②洪水発生(危機)③首都圏外郭放水路稼働!④晴れ上がり(日常回帰と防災意識向上)――の4つのシーンで構成され、防災地下神殿を魅惑的なライティングと大迫力の音響で幻想的に彩り、普段のたたずまいとはまったく異なる地下空間を演出する。
同社によると、多くの見学者に楽しく「防災地下神殿での特別な体験」と「災害の自分事化」を身につけてもらえる企画とアピールしている。
料金は1人1500円。予約や今後の実施予定は、首都圏外郭放水路ホームページから。
2025年10月15日(水) 配信

キルギス共和国経済商務省観光局は9月30日(火)、大阪府大阪市内のホテルで日本で初めてとなるデスティネーションセミナーを開いた。旅行会社やランドオペレーター、報道関係者らを招き、大阪・関西万博の視察なども行った。キルギスは「中央アジアのアルプス」と称され、豊かな自然に恵まれている。治安も安定していることから、新たなデスティネーションとして注目される。
セミナーでは、キルギス共和国経済商務省観光局サスティナブル開発・国際協力部チーフスペシャリストのアイスルー・アバキロワ氏が、9月25~28日まで愛知県で開かれた「ツーリズムEXPOジャパン2025」で、日本旅行業協会(JATA)と観光分野に関する相互協力覚書を結んだと報告。2国間における観光業界の関係強化や観光を通した交流の拡大、さらなる関係の構築へと発展させていくと強調した。
JATAの原優二副会長も登壇し、6月に開催されたFAMツアーにより今後のツアー造成への期待が高まっているとし、「旅行業界全体で盛り上げていく」と語った。
キルギス観光開発支援基金チーフスペシャリストのアイザン・アマンゲルディエヴァ氏は、「シルクロードの真珠」と呼ばれるイシククル湖や天山山脈、遊牧民文化、手工芸などキルギスの魅力を紹介。遊牧民文化の1つであるフェルトの手芸品は、日本人にも好まれる商品が多く、首都・ビシュケクでショッピングが楽しめることをアピールした。このほか、来年は2年に1度、中央アジアで開かれる「ワールド・ノマド・ゲームズ(世界遊牧民競技大会)」がキルギスで開催されるという。
また、昨年に仁川(韓国)―ビシュケク線が新規就航し、アクセスが便利になったことも紹介した。従来からのルートとしては、隣国のカザフスタンからの陸路がある。
2025年10月15日(水) 配信
本紙は今年、創刊50周年を迎えた。共に歩みを重ねてきた観光関係団体や提携紙のトップから、これまでの労いや今後への期待を込めたメッセージをお寄せいただいた。順不同で紹介する。
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観光業界の専門紙「旅行新聞」が本年創刊50周年をお迎えになられたとのこと、誠におめでとうございます。
改めまして、旅行新聞新社の関係各位による、これまでの弛まぬ業界情報の発信と啓蒙活動に対し、心より敬意を表します。
なかでも「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」はまさに「旅行新聞」の歴史と共に築き上げた名物企画でもあり、ホテル業界、旅館業界各社に対する評価と、それに従事する業界関係者の皆様のモチベーション向上に大きく寄与されてきたものと存じます。
創刊当時の50年前の旅行業界の状況とインバウンド需要で活況を呈する現在とは、まさに隔世の感がいたしますが、今後とも旅行業界発展のために力を尽くしていただくことを期待するとともに、貴社が業界のリーダーの一員として、ますますご発展されることを心より祈念いたしております。
2025年10月15日(水) 配信

「白玉の湯 泉慶」は、和と洋の美を融合させた近代的な宿。館内はロビーから廊下にいたるまで、数々の美術品に彩られている。お風呂は、日本海随一の広さを誇る大浴場と、自家源泉“白玉の湯”を引いた露天風呂で、四季折々の自然を堪能したい。


姉妹館「白玉の湯 華鳳」は、和の風情を生かした現代の城のような趣。6000坪の大庭園は、遊歩道が整備され四季のうつろいを満喫できる。


華鳳 別邸「越の里」は、古きよき旅館のおもてなしとラグジュアリーホテルの機能性を兼ね備えた宿だ。里山の彩りをテーマにした客室は、全20室のスイートルームで、1フロア4室だけのプライベート空間が広がっている。



泉慶・華鳳では近年客室の改装や個室料亭の増築、大浴場改装など、続々と新しい施設が誕生している。

「白玉の湯 泉慶・華鳳」がある月岡温泉街は、新潟が誇る日本酒やワインなどが試飲できる店のほか、干物や発酵食品が試食できる店、煎餅の手焼き・絵付けが体験できる店などが毎年続々と誕生している。SNS映えするスポットもたくさんあるので、月岡温泉の街歩きを楽しみたい。

交通:《車》磐越自動車道 安田ICから国道290 号を新発田方面へ15km、P500台(無料)
《電車》JR白新線 豊栄駅からシャトルバスで20分 ※大人500円(9:55・14:30・15:35・16:50)
チェックin 15:00 out10:00
食事:《夕食》越後料亭「旬熹楽」、和風食房「和味庵」または料亭個室
(華鳳は料亭個室) 《朝食》コンベンションホール
部屋:《泉慶》全110室 《華鳳》全108室
風呂:《泉慶》庭園大浴場「月鏡」「花鏡」(各露天風呂、サウナ付)
《華鳳》男女別大浴場各1(露天風呂、サウナ付)、貸切露天風呂2
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉※露天風呂は温泉、内湯大浴槽は白湯
料金:2万円~7万円
白玉の湯 泉慶
〒959-2395 新潟県新発田市月岡温泉453
☎0254(32)1111 FAX0254(32)3339
https://www.senkei.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:外国語対応:英
白玉の湯 華鳳
〒959-2395 新潟県新発田市月岡温泉134
☎0254(32)1515 FAX0254(32)1511
https://www.kahou.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:外国語対応:英

※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。
2025年10月14日(火)配信

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪府大阪市の人工島・夢洲で開催された「大阪・関西万博」は13日(月・祝)、184日間の会期を終え閉幕した。
日本国際博覧会協会は14日(火)午後、累計来場者数を発表。それによると一般来場者数は2557万8986人となった。関係者らが使用するAD証入場者数を加えると2901万7924人。運営収支は約230~280億円の黒字になる見通しだ。
最終日はEXPOホール「シャインハット」で閉会式が行われた。
同協会の十倉雅和会長は「すべての関係者に心からの感謝を申し上げる」としたうえで、「160を超える国、地域、国際機関が夢洲に一同に会し、ともに創り上げてきた大阪・関西万博を通じて、世界は多様でありながら一つということを再認識できた。万博は今日閉幕するが、いのち輝く未来社会をともに創り上げていくスタートはまさに今日から始まる」と述べた。
大阪府の吉村洋文知事は、開幕式と同様に「ありがとう」を連呼し、ボランティアスタッフや警備員、医療従事者、パビリオン・運営関係者、そして来場者に謝辞を述べた。「またいつの日か日本で万博をやりましょう」と笑顔で結んだ。
ほかに、「多様でありながら、ひとつ」などとする万博宣言を発信したほか、フラッグパレードや万博ファイナルイベントと称した西日本旅客鉄道(JR西日本)主催のイベント「ありがとう旅立ちの祭典」などが行われた。
2025年10月14日(火) 配信
ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は9月25日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で2025年度3回目の会合を開いた。自治体や企業がロケ実績の活用による地域活性化をはかろうと、撮影のトラブルを未然に防ぐための「撮影規約書」について学んだ。撮影に関する規約の整備がスムーズなロケーション撮影につながった成功事例を通じて、規約書の重要性への理解を深めた。約130人が参加した。
当日は、制作業界やロケ対応の基礎を学ぶロケーションサービスコース①、実践的な提案・見せ方の方法や活用を見据えたロケ対応を学習するロケーションサービスコース②、撮影実績の活用やタイアップに向けて、より高度な交渉方法や権利処理のノウハウを学ぶプロモーションコース、効率的な誘致や活用に向けてディスカッションを行う企業コースに分かれて、ワーキングが行われた。
映画・ドラマプロデューサーなどの制作者も参加し、受け入れる自治体や企業に求める現場対応についてアドバイスした。
TBSの鈴木早苗プロデューサーは「地域住民が価値を感じにくい(工場の廃屋や古い建物などの)風景も、制作者にとっては宝となることがある。次回のマッチング大会では、こうした情報を持ち寄るのも有効だと思っている」と語った。
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