「とびだせ いざ!にっぽん旅」第2弾、秋冬は北海道 毛ガ二を抽選300人に(近畿日本ツーリスト×クラブツーリズム)

2024年8月1日(木) 配信

第2弾は北海道が対象で10月1日から

 KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)は、グループ旅行会社3社(近畿日本ツーリスト・近畿日本ツーリストブループラネット・クラブツーリズム)と関係協力機関で組織されるKNT-CTパートナーズ会と共同し、「2024年度とびだせ いざ!にっぽん旅キャンペーン」を展開している。

 第1弾(4~9月)の九州・沖縄に続き、第2弾(10~3月)は北海道が対象。秋冬の旬な北海道の魅力を堪能できる企画商品を用意したほか、対象商品の参加者から抽選で300人に「毛ガ二」をプレゼントする。

毛ガニイメージ

 対象商品は北海道方面で、2024年10月1日(火)~25年3月31日(月)発のクラブツーリズム商品、近畿日本ツーリストブループラネット商品の募集型企画旅行商品。または、24年10月1日(火)~25年3月30日(日)宿泊の近畿日本ツーリスト商品、近畿日本ツーリストブループラネット商品とする。

 KNT-CTグループは現地パートナーと連携し、旬な情報をもとに旅行商品を用意している。出発日によって、期間限定イベントも参加できる。

あわら温泉で8月8~9日に湯かけまつり開催 今年のお湯は45トン!

2024年8月1日(木) 配信

あわら温かけまつりのようす

 福井県あわら市商工会青年部や芦原温泉旅館協同組合青年部有志などで構成する、あわら湯かけまつり実行委員会(八木康史実行委員長)は8月8日(木)~9日(金)、「あわら湯かけまつり」を開催する。温泉の湯を浴びながら、神輿に温泉をかける奇祭で、今年は45トンのお湯を放出する。

今年のポスター

 同まつりは、温泉が「湧く」と「ワクワク」にちなみ、毎年8月8日と9日に行われているもので、今回で19回目。世相を反映した人物や題材のパロディによるポスターやチラシも話題となっている。今年は、10月にあわらで開かれる「竜王戦」と人気ゲームのパッケージデザインを掛け合わせたユニークなデザインに仕上げた。

 八木実行委員長は「大人から子供まで、地元の方も観光で訪れる方もみんなで参加して盛り上がれる2日間です。ぜひお越しください!」とコメント。源泉数74本という湯宿ごとに泉質や湯温、効能が異なる全国でも珍しい温泉街・あわら温泉で、各宿から提供されるお湯を浴びて楽しんでほしいとしている。

【訃報】あさやホテル(栃木県・鬼怒川温泉)前社長の八木澤 一郎氏 94歳

2024年8月1日(木) 配信

 あさやホテル(栃木県・鬼怒川温泉)前代表取締役社長の八木澤一郎(やぎさわ・いちろう)氏が7月30日(火)午後7時47分に死去した。94歳。

 通夜は8月5日(月)午後6時から、告別式は6日(火)午後1時から日光市内の菊屋ホール本店(Tel0288-23-0888)で行う。

 喪主は長男の八木澤哲夫氏(やぎさわ・てつお)氏。

 一般会葬者は、通夜・告別式ともに式前焼香のみの参列となる。なお、受け付けは、開式1時間30分前から。

KKDAYとマレーシア政府観光局、航空券当たるキャンペーン実施中 8月7日(水)午後5時まで

2024年8月1日(木) 配信

CPのイメージ

 アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKDAY JAPANとマレーシア政府観光局は8月7日(水)午後5時まで、航空会社バティックエア・マレーシアの航空券などが抽選で当たる「夏満喫!くるっとマレーシア周遊旅キャンペーン」を行っている。同国への認知度を高め、より多くの人に訪れてもらうことが目的。

 賞品は、A賞がバティックエア・マレーシア航空券で1組2人に当たる。B賞はインターコンチネンタル クアラルンプール2泊3日宿泊券で1組2人に贈る。C賞はハイアット セントリック コタキナバル2泊3日宿泊券を1組2人に、D賞はクアラルンプールから世界遺産マラッカへの日帰りツアーを2組4人にプレゼントする。

 応募はKKdayの会員登録後、応募ページで参加登録とアンケートに回答することで完了。1人1回まで申し込むことができる。日本に在住し、国籍を有する18歳以上の人が対象。

湯本富士屋ホテルが客室リニューアル 本館6~8階を「癒しを紡ぐ部屋」に

2024年8月1日(木) 配信

8階フロアの新客室

 湯本富士屋ホテル(勝俣克教総支配人、神奈川県・箱根町)はこのほど、順次行っていた本館6~8階の改装を完了し、3フロア計36室をリニューアルオープンした。コンセプトは「癒しを紡ぐ部屋」。各階ごとに異なるテーマでデザインし、それぞれ雰囲気の違った空間を楽しめる。

 6階のテーマは「木立」。箱根の自然と調和するアースカラーを基調とした和モダンな空間が広がる。7階は「清風」をテーマに、清々しく淡い色調に自然の息吹を感じるよう工夫した。また、8階はテーマを「山水」とし、グレーベージュのやわらかな色合いとシンプルなデザインで視覚的な静寂を作りだした。

 機能面では、それぞれ独立した洗面台とトイレ、バスルームの新築、個別空調への変更、サッシ交換による断熱、遮音性の向上など、居住性への充実をはかった。客室は最大6人まで宿泊できる。

 リニューアルを記念し、期間限定で特別宿泊プランを売り出している。本館和洋室利用の夕朝食付きで、大人1人につき、3000円のホテルクレジットを付与する。料金は1人3万1500円から。

JTB、地域食材×観光 「TOKYOレストランバス」8月限定で

2024年8月1日(木) 配信

東京の食材を生かしたディナーを楽しみながら都内を周遊する

 JTB(山北栄二郎社長)は8月12日(月)~24日(土)の期間限定で、2階建てのバスに乗車し、東京の食材を生かしたディナーを楽しみながら東京都内を周遊する「TOKYOレストランバス」ツアーを催行する。同企画を通じ、地域食材と観光資源を結び付けたガストロノミーツーリズムによって、都市における多様な観光スタイルを提案していく。

 今回は「ナイトタイムエコノミー」に着目し、ディナータイム限定で個人向けと企業・団体向けの特別な2つのプランを用意した。ガストロノミーツーリズムに資する取り組みとして、東京産の野菜を使用した特別な料理をシェフが振る舞い提供する。

「東京野菜のテリーヌ」イメージ

 個人向けの「東京野菜の特別ディナープラン」は、8月23日(金)~24日(土)の2日間のみ。東京産の野菜を使用した3皿コース料理に、飲み放題プランまたはペアリングワイン付き飲み放題プランの2種類を用意する。東京駅周辺を発着地として、皇居、明治神宮外苑、渋谷スクランブル交差点の車窓観光から東京タワーの下車観光まで楽しめる。

 旅行代金は、飲み放題プランが1人当たり1万2500円(税込)、ペアリングワイン付き飲み放題プランが1人当たり2万5000円(同)。バス乗車代、料理・ドリンク代、ガイド代、サービススタッフ代込み。最少催行人員は10人。

 企業・団体向けの「1日1組限定 2階建てオープンバスで都内を巡るプラン」は、8月12日(月)~22日(木)のうち午後6:00~9:00の間から最大2時間まで設定できる。旅行代金は25万円(税込)。バス貸切代(1組25人まで/スタッフ1人付き)、ソフトドリンク飲み放題込み。食事(コース料理)や弁当、アルコール飲み放題などのオプションあり。

 予約申し込みは、Living Auberge(リビングオーベルジュ)Webサイトから。

AIが希望に沿ったホテルを提案 「ANAトラベラーズホテルAIガイド」実証実験を開始

2024年8月1日(木) 配信

AIガイド イメージ

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)は7月24日(水)から、Amazonの対話型AI「Amazon Bedrock」を活用したホテル提案の実証実験を開始した。顧客の希望に沿った国内ホテルを「ANAトラベラーズホテルAIガイド」が提案する。

 従来は指定された条件から検索・絞り込みを行い、表示された結果から希望の宿を探すという手順だったが、同サービスを利用すると自然な会話から希望に合ったホテルが提案される。

 利用例としては、「子連れでディズニーランドに便利なホテルを教えて」「福岡航空にアクセスが良いおすすめのホテルを教えて」など質問すると、それに対してAIが最適なホテルを提案してくれる。質問は1問1答形式。

 なお同社は、AIガイドによる回答は必ずしも正確ではなく、細かな情報や最新情報には弱いため、あくまで補助的な役割として考えてほしいとしている。

全旅連青年部、8月10日まで宿の日week 各地で「サステナブルツーリズム」テーマに活動

2024年8月1日(木) 配信 

宿の日weekのロゴ

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は8月1(木)~10日(土)、8月10日に制定されている「宿の日」へ向け、16年前まで行われていた観光週間を「宿の日week」として復活させ、各地域で観光資源の保護や観光地の美化、社会福祉など「サステナブルツーリズム」をテーマに活動する。

 青年部は1992年、宿泊観光産業の地位向上や宿文化をアピールするため、宿の日を制定。2008年まで、毎年8月1~7日を「観光週間」として、観光資源に対する保護の呼び掛けや旅行客の増加に取り組んでいた。

 今年はじゃらんnetと楽天トラベル、Yahooトラベル、Agodaに特集ページが設置されるほか、セールが開催される。8月1日(木)午後2時からは、観光庁観光産業課の専門官大野一氏による観光強化週間特別講演「『持続可能な観光』取り組む意義と取り組み方~」を行う。特設ウェブサイトも開設し、「宿の日」について広く発信する。

心ゆくまで北陸の食を楽しむ旅 9月1日「HOTEL AO KANAZAWA」開業へ

2024年8月1日(木)  配信

HOTEL AO KANAZAWA 外観イメージ

 建設や開発、不動産事業などを手掛ける西松建設(東京都港区、細川雅一社長)は飲食やホテル運営などを行う、フォンス(小山正・吉井拓也代表、長野県・軽井沢町)との共創プロジェクトとして、9月1日(日)に石川県金沢市にリノベーションホテル「HOTEL AO KANAZAWA」を開業する。オーベルジュスタイルで「心ゆくまで北陸の食を楽しむ旅」を提案する。

 新ホテルは神奈川県・鎌倉の「HOTEL AO KAMAKURA」と同ブランドの2軒目としてオープン。太平洋の湘南に面する鎌倉のホテルと日本海側に位置する金沢のホテルと立地でも対照的な2ホテルは、土地の食や快適な機能性、デザイン性のある空間などのコンセプトを共有しながら、それぞれの風土や文化と響き合い魅力的なホテル滞在を提供する。

 「HOTEL AO KANAZAWA」は兼六園下という絶好の立地。1966年に建てられた6階建てのビルで、外観は昔の面影を残しながら内部を改築・改装し、快適で機能的な空間に生まれ変わらせる。アクセスはJR金沢駅からバスで約15分。

 客室は5タイプの全15室で、畳敷きの和モダンの部屋からサウナを備えたスイートルームなどを用意する。

 ダイニングの1つ「食処 金沢 酢重」では、北陸の新鮮な魚を刺身や煮魚、焼き魚で提供する。野菜は石川や長野の伝統野菜をさまざまなカタチで調理するほか、「漬物」に注目。常時10種類以上の漬物を店内の発酵部屋で作る。米はそれらの食を際立たせるため、店内で玄米から精米し、オリジナルの銅釜で炊き上げるこだわり。

 また、「金沢 鮨 松の下」は、北陸・日本海の多彩な魚介を主役に、長野の食材も鮨に調和させるという。コース仕立ての食べ放題と、厳選したネタが並ぶセットメニューを提供。どちらの店舗も地酒や国内外のワインをはじめ、豊富な飲み物をそろえる。

 開業から1カ月間の9月中はプレオープン期間として、特別価格で利用できる宿泊プランを用意する。素泊まりの「シンプルステイお試しプラン」として、1人1万円から利用できる。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(7月号)」

2024年8月1日(木) 配信

https://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌が7月・8月の合併号で取り上げたのは、日本の釣り文化です。日本に数百万人もいる釣り人たちのことは、日本国外ではまだあまり知られていません。取材したのは、北上川でのサクラマス釣りや東京都心の釣り堀、そして奄美大島では、ゴールデンウイークに小型船で沖釣りをしたグループに同行しました。また80年近く発行を続けている専門誌“釣り人”の編集長山根和明さんからもお話を伺いました。そして、在日42年、日本に惹かれ、日本の釣り文化に惹かれたアメリカ人からは、フランスの読者にもわかりやすいように、愛好家の立場で日本の釣りの魅力について語っていただきました。また世界中の釣り愛好家にも知られているDaiwaやShimanoなどの日本のメーカーのさまざまな道具がそろっている釣具店も紹介しています。

〈フランスの様子〉フランスの朝市グランプリ

「ニオールの市場が最も美しいフランスの市場の決勝で優勝」。地方紙La Nouvelle Republiqueのウェブサイトより

 6月27日、今年の「最も素晴らしいフランスの朝市」に選ばれたのは、フランス中西部のドゥー=セーヴル県にあるニオール市の朝市(マルシェ)。◆これは、民放TF1が昼のニュース内で2018年から行っている企画だ。TF1の13時のニュースと言えば、フランスの地方の話題を取り上げることで知られている。◆この「朝市グランプリ」では、地方新聞の協力のもと、まずは地域予選があり、決勝トーナメントでは、視聴者も投票できるシステムで、フランスの年度末、バカンス直前の6月末に発表され、選考過程も昼のニュース内で紹介されていた。◆さまざまな地元の物産がそろうフランスの朝市は、パリも含めフランスのどこでも必ずあるもので、フランス国内には1万近くの朝市がある。日本で言うと、日本全国に中学校の学区ごとに輪島の朝市があるような感覚だ。◆夏のバカンスでは、フランス人は普通、同じ所にとどまり何もせずに2週間ほど過ごすが、バカンスの楽しみの一つは、地元の朝市に通うことにある。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉