江戸時代から発展が続く東京を巡る はとバス、2019年9月~12月の東京横浜観光バスツアー売り出す

2019年8月6日(火) 配信

船からの景色有明エリア( イメージ)

  はとバスはこのほど、2019年9月~12月の東京横浜観光バスツアー132コース(夏からの継続分含む)を売り出した。

 目玉となるのは、江戸時代から発展が続く東京を巡るツアー。「令和の書」の複製を展示する国立公文書館や東京都庁展望台などを巡る「TOKYO令和の幕開け」コースや、江戸時代から伝わる食文化を堪能できる「江戸グルメ探訪記」コースなどを取り揃えている。

9月~12月の東京横浜観光バスツアー(一例)

TOKYO令和の幕開け

出発日:2019年10月6日~11月10日の日・祝(10月20・27日、11月3日は運休)

旅行代金:大人9400円。子供(4~11歳)、8900円(税込)

行程:

東京駅丸の内南口(午前9:40発)=国立公文書館(「令和の書」の複製等の常設展示や特別展「行幸―近現代の皇室と国民―」見学・30分)=ホテル椿山荘東京(昼食・庭園散策・60分)=東京都庁展望台(展望・40分)=レインボーブリッジ(車窓)=TOKYOインフラ見学クルーズ(乗船/豊洲~有明アリーナ~有明体操競技場~有明アーバンスポーツパーク~豊洲市場~東京ビッグサイト~東京辰巳国際水泳場~東京アクアティクスセンター~豊洲・60分)=勝鬨橋(車窓)=歌舞伎座(車窓)=銀座(車窓)=東京駅丸の内南口(午後4:10着予定)

都民の日は、「TOKYOパノラマドライブ」コースが半額

国会議事堂周辺( イメージ)

 はとバスは10月1日(火・都民の日)、2階建てオープンバス「'O sola mio」(オー・ソラ・ミオ)で案内する「TOKYOパノラマドライブ」コースを半額にする。同コースは東京の主要スポットを車窓から1時間で巡る、全はとバスツアーの中で年間ご利用者数1位のコース。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックなどさまざまな国際的イベントの開催で注目される東京を気軽に観光してもらいたいという思いを込め、初めて企画、実施する。

TOKYOパノラマドライブ 概要

料金:大人900円、子供450円(通常料金:大人1800円、子供900円)

※10月1日(火)限定。子供料金は、4歳以上12歳未満が対象。安全確保のため、3歳以下の子供は乗車できない。荒天時は運休となる場合があるほか、運行中に降雨が予想される場合は幌を閉めて運行する場合がある。飲食は、ふた付きのペットボトル・水筒のみ持込可能。

予約方法:電話、公式WEBサイトから

TEL:03-3761-1100(予約センター)

※当日空席があれば乗車できる

行程:

東京駅丸の内南口=日比谷公園=霞ヶ関=国会議事堂=虎ノ門ヒルズ=東京タワー=レインボーブリッジ=お台場=豊洲=勝鬨橋=築地=歌舞伎座=銀座=東京駅丸の内南口  (所要時間約1時間)

「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」、ニュージーランドの郷土料理が味わえる特集フェア実施中

2019年8月6日(火) 配信

こだわりハーブで和えたラム肉のステーキ パンプキンピューレを添えて

 旅行情報誌「るるぶ」などを出版するJTBパブリッシング(今井敏行社長)の直営飲食店舗editor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」(東京都・赤坂/京都市・烏丸)の両店舗は8月30日(金)まで、ニュージーランドの食材を使用した「るるぶキッチン×ニュージーランド」特集フェアを行っている。JTBとニュージーランド政府観光局、ニュージーランド航空、JTBパブリッシングで実施し、4社協同でニュージーランドの魅力をPRする。

 今回提供される5メニューは、ニュージーランドの先住民族・マオリの伝統料理を引き継ぎながら、シェフが新しいスタイルに仕上げた。同国の定番食材と言われるラム肉をメインとした「こだわりハーブで和えたラム肉のステーキ パンプキンピューレを添えて」(=写真、1980円・税別)は、厚切りのラム肉をシェフが独自にブレンドしたハーブとともに焼き上げた。

 海に囲まれたニュージーランドは海の幸も豊富で、魚料理も2メニューある。このうちの1つ、「燻製オリーブオイルを使ったサーモンの昆布巻き カレンゴ風ソース」(1350円・税別)は、箸で切れる柔らかさの燻製サーモンに、マオリにゆかりがあるカレンゴ(海苔)のソースがアクセントになっている。

燻製オリーブオイルを使ったサーモンの昆布巻き カレンゴ風ソース

 デザートの「イチゴ、キウイ、パッションフルーツのパヴロヴァ」(530円・税別)は、焼き上げたメレンゲの上にフルーツをのせた一品。同国定番のデザートで、「パヴロヴァ」はロシアのバレリーナの名前から取ったという説があるという。

イチゴ、キウイ、パッションフルーツのパヴロヴァ

 editor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」は、「るるぶ」編集者が全国各地のおいしい食材や料理を提供するバルスタイルの飲食店舗で、4週間おきに「地域」や「食材」を変えながら「特集フェアメニュー」を展開している。今回、海外特集フェアとしてオーストラリアとタイに続き、第3弾を実施している。

ニュージーランド

 ニュージーランドは南半球にある島国で、北島と南島の2つの主な島と多数の小さな島々からなっている。国土面積は日本の約72%で、約495万人が生活している。時差は3時間(サマータイム時は4時間)で、ニュージーランド航空を利用すると夕刻から夜に東京を出発して朝に到着するスケジュールのため、時差ボケの影響も少ないとされる。

 ニュージーランド政府観光局の飯島良介さんは「フィヨルドや星空、温泉、間近で見られる野生のペンギンなど、『地球の箱庭』と言えるほど見どころが詰まった国です」とPRした。

 9月20日(金)から始まるラグビーワールドカップ2019日本大会では、世界ランキング1位(2019年8月5日現在)のニュージーランドの活躍が期待されている。開幕前に、食からニュージランドの魅力を味わうのも良いかもしれない。

LUXURY CARD会員限定、通常1泊20万円超えのスイートに4ランクアップグレード

2019年8月6日(火) 配信

<エグゼクティブ スイート> 104.7㎡/通常価格 200,000円(税サ別) イメージ

 Mastercard最上位クラスのクレジットカードのLUXURY CARD(林ハミルトン日本代表)はこのほど、ザ・キャピトルホテル 東急(東京・永田町)と連携し、スイートルームなどにアップグレードできる会員限定の宿泊優待を始めた。

 今回の宿泊優待は、クラブ デラックス キング(通常価格8万5500円/税サ別)を優待価格6万円(税サ別)で予約できるだけでなく、エグゼクティブ スイート(通常価格200,000円/税サ別)か、ガーデン スイート(通常価格240,000円/税サ別)に、4ランクもアップグレードができるもの。

 2019年12月20(金)までの宿泊が対象だが、優待開始記念として8月31日(土)までに宿泊すれば、「ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン」ボトル(750ml)/通常提供価格1万9200円(税サ別)とフルーツがプレゼントされるダブル優待も適用される。

 宿泊に関する問い合わせは、ザ・キャピトルホテル東急の宿泊予約03-3503-0109(代表)まで。予約時にラグジュアリーカードの優待利用を伝え、当日はラグジュアリーカードで支払う必要がある。

 このほか、優待の詳細は下記から

LUXURY CARDの公式ウェブサイトは下記から

長期で行きたい国1位は「アメリカ・イタリア」 エアトリ調査

2019年8月6日(火)配信

1位の旅行先で「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多かった

 エアトリ(吉村英毅社長)がこのほど20~70代の男女1,135人を対象に実施した「長期旅行」に関する調査によると、“9日間の海外旅行で行きたい旅行先”の1位に「アメリカ」と「イタリア」が同率で選ばれた。今年のお盆が最大9連休を迎えることを踏まえ、同社が“もしも9日間の長期旅行に出掛けるとしたら、どんな場所に行きたいと考えているか”の意識調査を行った。

 同率1位のアメリカとイタリアはともに、「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多いことが分かった。国内の端から端まで魅力的な観光スポットや世界遺産が存在している上に、アメリカは広く、イタリアは縦に長い地形のため移動にも時間が掛かり、日数が必要だと考えている人が多いようだ。

 5位までのうち、日本からは直行便でも10時間以上掛かる国がほとんどのヨーロッパから、4カ国がランクインした。ヨーロッパ以外でランクインしている「ハワイ」はとにかくゆっくりしたい、南米「ペルー」はマチュピチュやナスカの地上絵など有名な世界遺産がある一方で、直行便がなく、アメリカなどを経由して20時間以上の移動時間が掛かることが選ばれた主な要因となっている。

今年の夏休み旅行は、約半数が「4回以内」

今年の夏休み旅行は「3日間」が一番多い

 就業中かつ旅行に行く予定がある人に、“今年の夏休み旅行は何日間の予定か”を調査。1位は「3日」(18・9%)、2位は「4日」(17・8%)となり、約半数の49・5%が「4日以内」と回答した。同社の別調査では、連休が「9日以上」と回答した人が約半数の48・3%だったそうだ。今回の調査では「9日以上」の旅行予定者は15・4%となっており、多くの人はすべての日数を旅行に使うのではなく、何日かは休息や別の用事にあてがっていることが分かった。

最長の旅行期間は、約4人に1人が「7~9日間」と回答

就業中の人は「1~9日間」の割合が多い

 海外旅行に行ったことがある人に、今まで最長何日間の旅行に行ったことがあるかを調査。最も多かったのは「7~9日間」(23・8%)、続いて「10~12日間」(17・6%)、「13~15日間」(15・7%)となった。全体と就業中の人とで比べると、「1~9日間」は就業中の人の割合が多く、「10日以上」は全体よりも割合が少なくなった。働いている人は10日以上の休みは取りづらいようで、回答者の中の最長は「4年間」だった。

7割以上が「長期で行きたい国がある」

海外旅行への関心はあるが、実際に行くことが出来ていない人が多数派

 就業中の人に行ってみたいけど、お休みの日数が足りずに行くことができていない国はあるかを調査。就業中の人のうち、長期休みがあれば行ってみたい国が「ある」と回答したのは71・7%となった。仕事の都合で長期休暇を取ることができなかったり、長期休暇があっても休息や他の行事ですべてを旅行に使うことはなかなか難しいようだ。

調査概要

調査タイトル:「長期旅行」に関するアンケート調査

調査対象:20~70代の男女1,135人

調査期間:2019年7月18~21日

調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社エアトリ

ノックスクート、成田―バンコク便を増便 記念セール8日まで

2019年8月6日(火)配信

10月28日から成田―バンコク便を期間限定で増便(写真提供:ノックスクート)

 LCC(格安航空会社)のノックスクートは2019年8月5日(月)、成田―バンコク間のフライトを10月28日(月)~2020年3月28日(土)まで、現在の週7便から週11便に増便すると発表した。

 同社のヨドチャイ・スティタナクル最高経営責任者(CEO)は、今回の増便は「来るホリデーシーズンのピークと、日本のような重要マーケットへの取り組みを考えたとき、非常にタイムリーな決断だといえる。10月から3月にかけての冬季は日本を旅行するためのベストシーズン。ホリデーシーズンや週末に東京を訪れたい旅行者に、フライトの出発日と時間をより柔軟に選択することができるようになりました」とコメントしている。

 増便を記念して8月6日(火)~8日(木)までの3日間、「スグ旅」セールを実施する。同セールは「旅ゴコロを満たそう」をキャッチフレーズに、好奇心旺盛で冒険心に満ちた旅好きのお客様に気軽に旅行してもらうことを目的としたキャンペーン。期間中、「成田国際空港―バンコク」を片道1万円(税込)から、「関西国際空港―バンコク」を片道9,500円(税込)から提供している。

東京(成田国際空港)―バンコク(ドンムアン国際空港)冬季スケジュール

便名 出発 到着 出発時刻 到着時刻 運航日
XW101 東京(NRT) バンコク(DMK)

13:55

19:10 毎日
XW102 バンコク(DMK) 東京(NRT) 02:45 10:25
XW105 東京(NRT) バンコク(DMK) 20:45

02:00

(+1)

月曜

水曜

木曜

土曜

増便※
XW106 バンコク(DMK) 東京(NRT) 11:50 19:30

記載された時間は現地時間。

*2019年10月28日~2020年3月28日の期間に運航される

ノットスクート スグ旅セール

販売期間:

 2019年8月6日(火)午前11:00~8月8日(木)午後11:59まで

搭乗対象期間:

 2019年8月6日(火)~11月10日(日)まで ※期間は路線によって異なる

【東京発】
東京—バンコク・ドンムアン 1万円~
【大阪発】
大阪—バンコク・ドンムアン 9,500円~

※燃油サーチャージ不要。フライトの空席状況などの諸条件あり。

そのほか詳細は、下記のノットスクートホームページで確認をお願いする。

https://www.nokscoot.com/jp/

東京・豊島区の 「マンガ・アニメ区役所」で「マンガのマンガ」展を始める 「重版出来!」 など

2019年8月6日(火) 配信

マンガのマンガ展~過去と現在、描き手と読み手~

 東京都豊島区は8月8日(木)から、本庁舎4Fのマンガ・アニメの展示企画 「マンガ・アニメ区役所」で、第2弾となる「マンガのマンガ」展を始める。5月に開催され好評を博した第1弾「これも学習マンガだ!展~マンガで学ぶ11の世界~」につづく今回は、“マンガ”自体を題材にしたマンガ作品を取り上げる。

  昭和30年代から現在までさまざまな時代を舞台に描かれる「チェイサー」、「アオイホノオ」、「重版出来!」 など、ユニークな 「マンガのマンガ」 6作品の複製原稿などを展示。「マンガが、またマンガ家とマンガ読者がどのように変化してきたのかを振り返る」(同区)という。

 一方、ジュンク堂書店池袋本店の協力のもと、出展作品から、区庁舎会場での展示とは異なる複製原稿などを特設展示し、同会場で展示作品の書籍を購入することができる。 

マンガ・アニメ区役所 マンガのマンガ展 ~過去と現在、描き手と読み手~

日時:2019年8月8日(木)~11月24日(日)平日・土日午前8:30~午後5:15

※祝日・臨時閉庁除く。ただし8/11(日)、11/3(日)、11/23(土)は開庁

会場:豊島区役所本庁舎 4F 庁舎まるごとミュージアム(豊島区南池袋2-45-1豊島区役所本庁舎 4F)

入場料:無料

協力:小学館、ジュンク堂書店 池袋本店

同時開催中:マンガ・アニメ区役所 日本・中国・韓国のマンガ・アニメ作家たち 第2期~9月11日(水)▽富野由悠季監督インタビュー映像放映 ~11月24日(日)

展示作家・作品

コージィ城倉 『チェイサー』
島本和彦 『アオイホノオ』
相原コージ・竹熊健太郎 『サルまん サルでも描けるまんが教室』
日本橋ヨヲコ 『G戦場ヘヴンズドア』
松田奈緒子 『重版出来!』
芳崎せいむ 『金魚屋古書店』

特別企画 inジュンク堂書店 池袋本店 「出張マンガのマンガ展」

日時:2019年8月8日(木)~11月24日(日)午前10:00~午後10:00

会場:ジュンク堂書店 池袋本店(豊島区南池袋2丁目15−5)

入場料:無料

展示内容:「マンガのマンガ展」出展作品から、豊島区役所会場とは異なる複製原稿の展示

協力:小学館、ジュンク堂書店 池袋本店

「2019立山黒部。山の日ウィーク」 8月8日(木)~12日(月・振休)開催

2019年8月6日(火)配信

立山をバックに、ご当地キャラがポーズ

 3千メートル級の北アルプスを貫く、富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の最高所・室堂で、8月8日(木)から12日(月・振休)まで、「2019立山黒部。山の日ウィーク」が開かれる。

 「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」という由来から、8月11日が国民の祝日「山の日」として制定されてから4年目。立山黒部アルペンルートでも、来訪者が立山との触れ合いを通じて山に親しむ機会とし、立山黒部の魅力が満載の<見る・体験する・食べる・買う>をまるごと体感できるイベントが盛りだくさんの「山の日ウィーク」を、今年も開催する。8月の平均気温が13-14度と涼しさ満点の極上の避暑地・立山室堂で行われる雲上の夏フェスへぜひ。

2019立山黒部。山の日ウィーク

開催期間: 8月8日(木)-8月12日(月・振休) 9:00~15:00 
     ※雨天中止の場合あり
会場  : 立山室堂ターミナル屋上 ※入場無料
内容  : 見る、体験する(遊ぶ)、食べる、買うといった立山黒部の魅力をまるごと楽しめる体感型イベントが盛りだくさん。

見る

立山の舞

[立山の舞]
 伝統芸能の披露やご当地キャラクターの登場など、様々な賑やかな演出が会場を盛り上げます。雄山神社の例大祭で奉納されている少女巫女による稚児舞を、雄山山頂の峰本社へ向かって特別に披露する。
 (開催日)8月11日(日)、12日(月・振休)

[立山権現太鼓]
 地元の立山・芦峅寺(あしくらじ)に伝わる立山権現太鼓を披露。太鼓の音が立山に響き渡る。
 (開催日)8月11日(日)、12日(月・振休)

[越中陶太鼓]
 1996(平成8)年『陶の里』立山町新瀬戸地区の地域活性化の一環として、太鼓好きが集い発足。地区内外のメンバーが集い、“一心一打、いつも楽しく、笑顔で、感謝を込めて”活動中。
 (開催日)8月10日(土)-12日(月・振休)

[立山曼荼羅絵解き]
 江戸時代に立山信仰の布教のために作成された立山曼荼羅を特別に解説する。芦峅寺の歴史・文化に詳しい地元の人が行う。
 (開催期間)8月8日(木)-12日(月・振休)

[観光PRイベント]
 立山・室堂平から富山県内観光地と大町市の魅力を発信。日替わりでご当地キャラも登場。各地元の特産品も販売。
 (開催日)  8日:大町市
       10日:富山県、入善町
       11日:富山市、滑川市、立山町、上市町、入善町、舟橋村

体験する

貴重な体験「立山護符作り」

[護符作り体験]
 芦峅寺が守り伝える護符作りを、地元の方に習いながら特別に体験ができる。芦峅寺地区では魔よけの象徴とされる雷鳥をかたどった護符もある。越中和紙のひとつである蛭谷和紙(びるだんわし)の唯一の継承者である川原隆邦(かわはらたかくに)さんに習いながら護符作りの体験ができる。
 (開催期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (参加費) 護符作り体験 1千円

[曼荼羅クラフト体験]
 立山のオリジナルスタンプを使って、世界に一つだけのトートバックを作る。
 (開催期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (参加費) 500円

[天空のVR体験]
 専用のVRゴーグルをつけて、アルペンルートの四季折々のダイナミックな絶景が楽しめる。絶景を自宅でも体験することができるゴーグル販売と、その場で、絶景の一部を見られる体験会も行う。
 (開催期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)ゴーグル1個:500円

[玉殿のヨーヨーすくい]
 標高2,450メートルに、人気の縁日が登場!日本名水百選に選ばれた立山玉殿の湧水を使ったヨーヨーすくいで格別な体験を。
 (開催期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)500円

[千葉大学 健康屋台]
 健康屋台は、気軽な健康チェックを提供するスタンド。美しい山岳風景を「安心」して満喫するために、血圧や体内の酸素濃度を測ってみては。
 (測定メニュー予定):血圧、酸素飽和度。
 (開催日)8月12日(月・振休)
 (参加費)体験無料

食べる・飲む

焼きたての「やきつけ」は絶品

[まんだら食堂]
 古くから芦峅寺の郷土料理として受け継がれ、江戸時代に立山登拝する人に宿坊で出されてきた精進料理の「つぼ煮」、お祭りなどで子供たちに人気のヨモギを餅粉と混ぜてこんがり焼いた「やきつけ」を特別に販売する。
 ※つぼ煮…乾燥こごみを戻した物・里芋・人参・油揚げで作る。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)つぼ煮:300円 やきつけ:100円 お汁粉:300円

[芋かいもちの源七]
 もち米100%で作った焼きたての五平餅を特別販売する。腹持ちとモチモチ感と食べ応えが自慢。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)五平餅:300円

[スイーツ販売]
 外はサックリ、中はしっとりしたベビーカステラ。コーヒーの味わいと甘い香りが特徴のカフェボール。ホカホカの焼き芋も販売する。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)カフェボール1袋(7個入):500

[立山地ビール「星の空」販売会]
 富山県立大学で新たに発見された「とやま産まれの酵母」で醸造されたアルペンルート限定の地ビール。さらに日本名水百選「立山玉殿(たまどの)の湧水」を使用し、一層きめ細やかな泡とフルーティでまろやかな味わいに仕上がっている。生ビールでも提供する。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)
 (販売価格)立山地ビール缶「星の空 オリジナル」:400円
      立山地ビール缶「星の空 BLACK」: 400円
      立山地ビール(生):500円

買う

[立山黒部オリジナルTシャツ]
 立山黒部の絵柄をデザインしたオリジナルTシャツを多数販売。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)

[立山町産の蜂蜜石鹸]
 立山町産のハチミツを使用した、貴重な蜂蜜石鹸と化粧品を販売。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(振休)
 (販売価格)蜂蜜石鹸:1,200円

[ネパール雑貨工房 「ブランカモンティーノ」]
 ネパールの手作り雑貨を日本の山小屋のお土産コーナーで売るというコンセプトのブランド。ネパール製の素朴で味わいのある、暖かい手作りオリジナル雑貨を特別販売。売上の一部はネパールの子供たちに寄付する。
 (販売期間)8月8日(木)-12日(月・振休)

コンビニで、夏休み親子限定の、立山黒部アルペンルート前売り乗車引換券がお得に!

 大人とこどもがセットになった、夏休み限定の前売り乗車引換券が、全国のコンビニで通常価格よりもお得に購入できる。
 発売期間: ~8月26日(月)まで
 利用期間: ~9月1日(日)まで
 発売場所: 全国のコンビニにて(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)

【大人とこどもセット前売り引換券】
○立山駅~扇沢 片道/扇沢~立山駅 片道
おとな1人 こども1人 12,440円 → 10,900円
おとな1人 こども2人 16,590円 → 13,600円

○立山駅~黒部湖 往復
おとな1人 こども1人 16,190円 → 13,700円
おとな1人 こども2人 21,590円 → 16,780円

○扇沢~室堂 往復
おとな1人 こども1人 13,580円 → 12,000円
おとな1人 こども2人 18,110円 → 15,000円
※コンビニで発券後、立山駅・扇沢のきっぷ窓口にて乗車券と引換える。
※乗車便の予約指定はできない。

天空のグルメをお得に楽しめる「雲上グルメクーポン引換券」発売中!

 立山黒部アルペンルート内の選ばれたグルメ情報を掲載したシートとクーポン券6枚が付いたお得な「雲上グルメクーポン」。全国のコンビニでクーポン引換券が購入できる。スイーツや麺類、ドリンクなど全34品の中から6枚のクーポンを組み合わせながら好きなものと交換。組み合わせによってはとってもお得になるクーポンだ。

販売期間:~10月30日(水)まで
販売場所:全国のコンビニにて(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)
販売価格:1,200円(税込)※クーポン券6枚付
クーポン利用期間: ~11月4日(月・祝)まで※一部商品引換10月31日(木)まで
クーポン引換場所: 立山駅構内売店、室堂観光案内所、黒部平駅構内売店

お子さま限定「夏休み!立山黒部アルペンルートスタンプラリー」、8月31日(土)まで開催中!

 日本唯一のトロリーバスや日本一のロープウェイなど高所ならではの工夫がされたユニークで、環境に優しいエコな乗り物を体験しながら、各駅を巡りスタンプを集めると景品をプレゼント。

【対象者】
 小学生以下の子どもで、富山地方鉄道の電鉄富山駅、立山黒部アルペンルートの立山駅・黒部湖駅・扇沢駅窓口でアルペンルートの乗車券購入者。乗車券販売時に、スタンプ専用手帳を配布する。

【内容】
 立山駅~黒部湖駅区間内の6箇所に設置のスタンプを、3駅以上集めた手帳を景品交換箇所へ持参した人に、達成記念スタンプを押印して景品(乗り物ペーパークラフト)をプレゼント。

<景品交換箇所>
・室堂観光案内所(室堂駅) 午前8:30-午後5:00
・立山駅構内売店(立山駅) 営業時間内
・黒部湖駅きっぷ売場窓口 営業時間内

立山黒部アルペンルートとは

 標高3千m級の峰々が連なる北アルプスを貫く、総延長37.2キロ、最大高低差1,975メートルの山岳観光ルートで、ほぼ全区間が中部山岳国立公園内に位置している。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで様々な乗り物を乗り継ぎながら「高さ日本一の黒部ダム」や「ルート内最高所、標高2,450mの立山室堂」等のいくつもの景勝地を通って、気軽に雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然や絶景を満喫することができる。
 ※営業期間は、4月15日から11月30日までで、ルート内は一般車両の通行はできない。

19歳~22歳限定「加賀アオハルキャンペーン」8月からスタート

2019年8月5日(月) 配信

加賀アオハルキャンペーン イメージ

 石川県・加賀市誘客推進課は8月1日(木)から、19~22歳の若年層をターゲットに、加賀の魅力発見やファン作りを目的とした「加賀アオハルキャンペーン」を始めた。現在、市を訪れる宿泊観光客は40代以上が7割以上を占めており、若年層の取り込みが課題だった。

 同キャンペーンでは、若年層向けに「グルメ」「観光」「体験」「宿泊」の4つをテーマに、市内にある飲食店や体験スポット、宿泊施設と協働し、限定メニューや宿泊プランなどを提供。若年層のさまざまなニーズに応えられるようにした。

キャンペーン概要

名称:加賀アオハルキャンペーン

実施期間:2019年8月1日(木)~2020年3月31日(火)

対象年齢:19~22歳(1997年4月2日~2001年4月1日生まれ)

キャンペーン内容:19~22歳世代限定のグルメ、観光、体験、宿泊で利用できる特典付きプランの提供

グルメ:加賀アオハルキャンペーンのために作られた新メニュー・限定メニューが登場(全16店舗)

自分でネタをのせて作る体験型カラフル海鮮寿司(1780円)/くいもん家 ふるさと 加賀本店

観光:観光施設の入館料を無料や半額などで安く楽しむことができる(全26施設)

入館料が無料になり、氷のペンダント作りが体験できる/雪のミュージアム「雪の科学館」

体験:加賀でしか体験できないオリジナルプランが体験できる(全22施設)

加賀アオハル限定でゴールドとピンクが登場した一心絵馬/愛染寺(片山津温泉)

宿泊:アオハル世代向けの特典付きプランが新登場(現在24施設 ※順次拡充予定)

チェックイン時に引いたカードで特典が決まる/加賀観光ホテル

 このほかにも加賀アオハルプランだけに使用できるクーポン(3千円、5千円、2万円)の発行や、SNSを活用したプレゼント企画の実施など、さまざまな内容で19~22歳世代の旅をサポートする。

キャンペーン特設サイトオープン

 旅行サイト「じゃらんnet」内に「加賀アオハルキャンペーン」の特設ページが設置され、宿泊プランや体験メニューの予約ができる。また「加賀アオハル」プラン限定で使用できるクーポンの取得も可能となっている。

「マジ☆部」アプリとの連携

 「じゃらんnet」 がプロデュースする会員数140万人以上の若者限定アプリ「マジ☆部」とも連携する。特設バナーから「加賀アオハルキャンペーン」ページを開き、表示されるクーポンを提示することで特典を利用できる。※要事前登録

「加賀アオハル」パンフレット配布

「加賀アオハル」パンフレット

 キャンペーン期間中に使えるメニューやプランの内容を紹介したパンフレットを無料で配布している。主な配布場所は加賀市内の観光施設や宿泊施設、JR加賀温泉駅。

沖縄県・石垣島のフサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ、新客室棟「ノースウイング」オープン

2019年8月5日(月) 配信

開放的なロビー

 沖縄本島からさらに南へ飛行機で約1時間。八重山諸島の玄関口である沖縄県・石垣島は、人口約5万人を有する日本最南端の自然文化都市で、リゾート地としても年々、観光客が増加している。豊かな自然と透明度の高い青い海に魅せられて、何度も訪れる人も多いという。

 市街地中心部から西側に車で約20分ほどのところにあるホテル「フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ」は2019年7月19日(金)から、新棟客室「ノースウイング」(151室)の営業を始めた。今回、夏休みを利用して真新しい客室に宿泊した。

 チェックイン後に案内されたスーペリアツインは、エキストラベッドを入れても余裕の広さで、スーツケースを全開にしてお土産の整理ができるほど、ゆったりとしていた。2階のベランダからは南国の植物の濃い緑と真夏の青い空、沖縄らしい赤瓦の屋根を眺めることができ、鮮やかな色のコントラストが印象的だった。 

スーペリアツイン

 バス・トイレは独立タイプで、女性3人が宿泊しても入浴時などに不便を感じることはなかった。部屋の入口を含め室内には段差がほとんどなく、あらゆる年齢層に優しい作りになっていると感じた。

広々としたバスルーム

 ホテルの敷地内には、4ゾーンに分かれたプールがあり、子供が楽しめる島内最大級のウォータースライダーや、のんびりくつろげるビーチサイドプールがある。屋外バーも併設し、大人の時間も味わえる。

昼間のプールサイド
海外リゾートを思わせる夜のプールサイド

 プールの目の前には天然のビーチが広がり、日中は海水浴を楽しむ多くの人でにぎわっている。客室にマリンレジャー用のバスタオルが多めに備わっているのもうれしいサービスだった。

 夕刻になると、落ち着いたサンセットビーチに様変わりする。水平線に吸い込まれるように沈んでいく太陽と、刻一刻と変化する空の色をビーチチェアから眺めながら日頃の疲れをリセットできた贅沢な時間だった。

夕日を眺める人たち

 今回オープンした新客室棟「ノースウイング」は、東シナ海を望むオーシャンビュールームや亜熱帯植物が眺められるパティオ付きガーデンビュールーム、赤ちゃんの宿泊にも配慮したファミリールームなど、全11タイプを備える。

 同ホテルは、赤瓦屋根を備えたコテージタイプの「ガーデンヴィラズ」と1室最大6人まで宿泊できる客室棟「ガーデンテラス」もあり、全体の客室数は333室を数える。現在、敷地内の拡張工事を段階的に行っており、20年春には屋内プールや大浴場、スパ施設が、同年秋には新客室棟(サウスウイング)が完成予定。客室は全398室に増設される。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(103)「私」を待つ部屋に感動がある 「現場からメッセージを書く」

2019年8月5日(月) 配信

(画像はイメージ)

 弊社が年に2回、主催している「おもてなしセミナー」開催前のことです。半年間に出逢った感動サービスをまとめるためと、モチベーションを上げるために訪れることにしているのが「リッツカールトン東京」です。訪れるたびに新しい気付きをくれる、私にとって大切な場所でもあります。

 「今回はどんな感動に出逢えるのだろうか」とわくわくしながらその日を迎えました。チェックイン時に「西川様、お帰りなさいませ。今日はアップグレードしてスイートルームをご準備いたしました。ゆっくりとおくつろぎください」と迎えられました。その瞬間に1つの不安がよぎったのです。

 宿泊業のクライアントや講演、セミナーでも、「チェックイン時に端末を操作して、その時の空室から適切な部屋を割り振るようなやり方をしてはいけません。安易なアップグレードはしないでください」とよく話をします。アップグレードで喜ばれて次回利用に結び付いても、予約通りの部屋しか準備できなかったら、お客様は残念、あるいは不満にすら感じるのではないでしょうか。

 しかし、リッツカールトン東京では、客室に案内をされてその不安は一瞬でなくなりました。部屋のテーブルには、メッセージカードがちゃんと置かれていたのです。つまり、ホテルに到着する前から、その部屋は私のために用意されていたのです。当日の部屋の清掃をして、私の到着をずっと待っていてくれたのです。その想いが、とてもうれしかったのです。

 置かれたメッセージカードも印刷ではなく、私宛の手書きのメッセージだったのです。さらに、初めて宿泊した10数年前から変わらず、いつも用意してもらうズボンプレッサーが、部屋の隅にあったのです。間違いなくその部屋は、私の好みに合わせた部屋だったのです。

 メッセージカードを置くホテルも増えています。手書きだと手間もかかることでしょう。「以前は実行していたが、効果がないので止めました」という声を聞いたこともあります。

 よく聞いてみると、そのメッセージカードは印刷されたものでした。印刷でも構いませんが、もっともいけないことは、そのメッセージを発信した人がお客様と出逢っていないということです。

 やはり一度はリアルに出逢うことにより、そのメッセージカードが初めて生きてくるのです。メッセージの内容は、個客をイメージした個別メッセージが喜ばれることは間違いありません。そのためにも現場からメッセージを書く人に、個客情報のバトンを渡すことのできる仕組みを創造することが、おもてなし経営を実現するのです。

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。