2021年12月8日(水) 配信

2021年12月8日(水) 配信
2021年12月8日(水)配信
クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)は12月18日(土)、フィンランドの「サンタクロース村」と中継をつなぎ、オンライン上でサンタクロースに出会えるオンラインツアーを実施する。ツアー名は、「世界のクリスマスをおうちDE満喫!サンタクロースと生電話のチャンスも!」。実施時間は午後5~6時までで、動画共有サイト「Vimeo」を利用して生中継を配信する。
今回のツアーでは、今年開催が叶ったドイツ・ベルリンの「クリスマスマーケット」の最新映像や、南半球で迎える夏のクリスマスなどの映像を交えながら、海外のクリスマスの過ごし方や街のようすを、ベテラン添乗員の解説付きで紹介する。後半は、フィンランド・ロヴァニエミ市の「サンタクロース村」のサンタクロースと生中継でつなぎ、サンタクロースとオンライン上で対面できる。
さらに希望者の中から抽選で3組に、ツアー中に電話をつなぎ「サンタクロースと直接話せるチャンス」をプレゼントする(日本語通訳付き)。子供と一緒に海外旅行気分を味わえる、オンラインならではの企画となっている。
参加費は1端末につき2000円。有料会員制のサブスクリプションサービス「クラブツーリズムパス」(月額利用料550円)の登録者は、会員限定の特典割引を適用すると実質0円で楽しめる。
2021年12月8日(水) 配信
ITを活用したビジュアルコミュニケーションに特化したシステム開発を行うラポは、主力サービスのフォトシェアリングソリューション「スマラポ!」を、過去6年にわたりブライダル市場で展開しています。
「スマラポ!」は、結婚式に参列したゲストが自身のスマートフォンで撮った新郎新婦のベストショットを、リアルタイムに会場スクリーンやゲスト同士の端末でシェアできます。全国100を超える式場で採用。インスタグラムの台頭と共に写真・思い出をシェアすることが日常となった今、「スマラポ!」をインスタグラムと連携した画像収集も可能にしました。
また、旅行者がインスタグラムで投稿する観光地の価値ある情報(旅の写真)を、観光地や自治体の魅力発信として2次活用できる点に着目。ブラウザ内臓TVと連携し、旅の写真をホテル客室や道の駅、観光名所などで表示することで、新たな旅行者の旅の魅力発見や、周遊促進につなげるのが目的です。
シェアリングエコノミーが叫ばれる昨今、モノ・コトに留まらず、地域の魅力も他者とシェアすることで生まれる新たな観光ビジネスを提唱していきたいです。
ラポ株式会社 アプリ開発
Tel:052-265-7848
2021年12月7日(火) 配信
カトープレジャーグループは来年1月26日(水)、神奈川県・箱根の強羅エリアに、全39室すべてスイートの高級温泉旅館「ふふ箱根」をオープンする。ふふブランドは7施設目。
同館のコンセプトは「森林の香り 岩と草花 箱根連山が広がる山のリゾート」。大金直矢社長兼COOは「箱根らしい力強い岩と草花が深みを演出し、大自然の中にいるように感じてほしい」と語る。
ロビーラウンジと客室、大浴場では、目の前に箱根連山が広がり、四季ごとに変わる山の表情を楽しめる。
全客室でアルカリ性の強羅温泉に浸れる。大浴場は、乳白色のにごり湯が特徴の大涌谷温泉を引き、2種類の異なる温泉を堪能できる。
天然発酵されたヒノキのおがくずに包まれて体感する温熱沐浴も特徴の1つ。「美肌効果を得られるほか、体の先まで温まる」(大金社長)という。
食事はふふで初となる15種類のメイン料理を宿泊客が選ぶコース料理プリフィックススタイルを採用。エビの天ぷらや金目の煮付け、肉の鉄板焼きなどを、宿泊客の好みに合わせて提供する。また、プライバシーを保つため、テーブル席に囲いも設ける。
料金は大人2人1室8万2500円(税・サ込)から。
2021年12月7日(火) 配信
国連世界観光機構(UNWTO)はこのほど、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に日本から北海道・ニセコ町と京都府南丹市美山町が選ばれたことを発表した。同プロジェクトは今年5月から始動し、2021年は世界75カ国から174地域の推薦があった。このうち、32カ国・44地域が選出された。
このプロジェクトは、観光を通した文化遺産の促進や保全、持続可能な開発に取り組んでいる地域を表彰する。
選定された地域は、UNWTOの「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」ロゴを使用できるほか、選ばれた地域間で知見や経験を共有するためのネットワークに加入できる。
また、選出に至らなかった地域に対して、課題分野にオンライントレーニングなどの支援を受けられる「アップグレードプログラム」に参加できる20地域には、北海道・美瑛町が選ばれた。
2021年12月7日(火) 配信
長崎国際観光コンベンション協会は、現地に訪れることでしか体感できない魅力を伝え、長崎市の滞在に惹き込んでいく「ボツニュー感NAGASAKI」観光プロモーションを展開している。ターゲット層ごとに特設サイトを制作し、長崎市内の情報を紹介する。
12月1日から「冬篇」を開始した同プロモ-ションは、「Another Nagasaki.」をテーマに、「暮らすようなスタイル」や「地元の人が推したいもの」をベースに、旅行者が没入できるような新たな視点と旅のスタイルを提案した。
また、ターゲット層ごとに特集を組んだ。クリエイティブクラス層に向けては外海や野母崎に広がる海岸線の絶景を眺めながらドライブを楽しむ旅。若年層に向けては、長崎市内の日常を体感しながら、友人とゆっくりとした時間を過ごす旅を特集した。
これらの特集のなかでは、「世界新三大夜景」にも選ばれた長崎市の夜景を堪能できるようなコースを提案している。
2021年12月7日(火) 配信
日本旅行業協会(JATA)は12月6日(月)に開いた臨時理事会で、新会長に髙橋広行氏(前JATA副会長= JTB 会長)を選定した。任期は来年6月中旬開催予定の定時総会まで。現行の体制は会長が髙橋広行氏、副会長が小谷野悦光氏(日本旅行社長)の2人体制となる。
JATAによると、菊間潤吾前会長から12月3日付で辞任する旨の届出を受けたことから、臨時の理事会を開催。髙橋新会長の就任を決めた。菊間前会長は自身が会長を務める、ワールド航空サービスの雇用調整助成金の受給問題から進退が問われていた。
髙橋新会長は就任にあたり、「このたび日本旅行業協会会長として選定されました髙橋でございます。観光業界は2020年初めから続くコロナ禍で、未だ厳しい状況が続いています。ワクチン接種率の向上を背景に感染者数が減少し、国内旅行については年明けには地域観光事業支援の拡大・Go Toトラベルの再開が予定されています。しかし、一方では新たな変異株の影響もあり海外旅行・インバウンドについては依然として再開が見通せない状況です。このような重大な局面で会長を務めることとなり、身の引き締まる思いです。業界としても引き続き感染拡大防止に努めながら、会員各社の皆様とともに観光の復活・再生に向けて尽力してまいります」とコメントを発表した。
◇
髙橋 広行(たかはし・ひろゆき)氏
(1957 年 2 月 15 日生 64 歳)
< 職 歴 >
1979 年 日本交通公社 入社
2014 年 JTB 代表取締役社長
2020 年 JTB 取締役会長(現職)
< 団体歴 >
2020 年 日本旅行業協会 副会長
2020 年 日本観光振興協会 副会長(現職)
2021 年 日本旅行業協会 会長(現職)
2021年12月7日(火) 配信
50歳以上の高齢者に特化した人材紹介と派遣業を展開するシニアジョブ(中島康恵社長、東京都新宿区)は11月22日(月)から、試験的に展開していた60代以上のシニアの調理人人材をホテル・旅館に紹介するサービスを本格的に始めた。「コロナ禍で人員が減ったホテル・旅館から年齢の高い人材を求める声が緊急事態宣言の解除後、急激に高まっている」(同社)という。
同社は2019年に、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催による訪日外国人観光客の増加で、人手が不足すると予測し、宿泊業への紹介をスタート。東京オリ・パラの延期や外出自粛要請などで観光業が大打撃を被っている状況を踏まえ、一時中断していた。
現在は、通勤が難しい山間部などにある宿泊施設などを中心に、「子供が自立したことで勤務地を柔軟に選択でき、豊富な経験を持つシニアを求めている」(同社)という。コロナ前まで約300件だった取引先は、宣言が解除された21年10月以降、約500件にまで増加した。
さらに、高い重症化リスクを不安に感じて離職した高齢者が増加したなか、再就職を求める人材が増えているという。
これを受け、同社は21年度内までに、10年以上の調理経験を有する200人程度を全国の旅館・ホテルに採用してもらう予定だ。
シニアジョブは年齢だけを理由に求職者の就職が難しくなっている状況を改善しようと、2014年に創業。これまで介護や建設、自動車整備事業者などに人材を紹介している。
『おもてなしの原点 女将さんのこころ その三』
著者:瀬戸川 礼子
定価:1冊 1,980円(税込)
送料:実費(1部430円)
販売元:㈱旅行新聞新社
仕様:単行本237ページ
発売日:2021年12月1日 初版発行
<内容紹介>
旅館の紹介に留まらず、「どんな女将さんがどんな思いでやっているのか」、 おもてなしの原点である、人間・女将(おかみ)の思いに焦点を当てた本書。 普段、あまり聞くことのない女将さんのこころの声は、 物事のとらえ方、人生の覚悟、幸せ感など、笑いあり涙あり。 さまざまな気づきを与えてくれます。 赤い表紙の「その一」、緑の表紙の「その二」、そして紫の表紙の「その三」がついに書籍化されました。 それぞれ全国55人の女将さんを顔写真とともに紹介しています。 一人一人が4ページずつの読み切りなのでどこからでも読め、 着物の柄のような洒落たハードカバーで贈り物にも喜ばれています。
<目次>
◆北海道・東北:花鐘亭はなや/辺見旅館/篝火の湯 緑水亭/湯元 不忘閣/妙乃湯/名月荘/旅館こいと/四季彩一力
◆関東:五浦観光ホテル/湯乃宿 清盛/日進舘/天空の湯なかや/大松閣/亀山温泉ホテル/行燈旅館/元湯 陣屋/ふきや
◆甲信越・北陸・中部・東海・関西:鮪の御宿 石上/柳生の庄/角上楼/姫宿 花かざし/鳥羽ビューホテル花真珠/十八楼/古湯坊 源泉舘/RAKO華乃井/白樺リゾート池の平ホテル/びわ湖花街道/長治庵/宝巌堂/ひなの宿ちとせ/ホテル黒部/のと楽/宝生亭/グランディア芳泉/宝永旅館/京の宿 綿善旅館/京の宿 北海館 お花坊/南天苑/不動口館/淡路島観光ホテル
◆中国・四国・九州・沖縄:暮らす宿 他郷阿部家/竹葉/吉井旅館/八景/鷗風亭/貸切湯の宿 ことね/大和屋別荘/旅館さわき/伯翠庵/伊勢屋旅館/壱の井/阿蘇の司ビラパークホテル&スパリゾート/神仙/指宿白水館/沖縄第一ホテル
<著者について>
ジャーナリスト 瀬戸川 礼子 氏
ジャーナリスト・中小企業診断士。多様な業種の取材を通じ、「幸せのコツ」は同じと確信。働きがい、リーダーシップ、感動経営を軸に取材、講演、コンサルを行なう。著書『女将さんのこころ』、『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと」等。
2021年12月7日(火) 配信
リクルート(北村吉弘社長、東京都千代田区)は12月1日(水)、新潟県妙高市(入村明市長)と観光DXを目的とした包括連携協定を結んだ。協働で、各地域の観光DXモデルとなる「地域消費分析プラットフォーム構築」のための実証実験を行っていく。
具体的には、リクルートが提供する業務・経営支援サービス「Airビジネスツールズ」により、地域内事業者のキャッシュレス化の促進を中心としたデジタル消費基盤の構築をはかる。その後、リクルート保有の各種データを提供し、エリア内の来場観光客数、宿泊、決済などのデータをできる限り可視化。消費促進のための打ち手につなげていくための基礎分析を行うとした。
今回の研究成果は、2022年度の「じゃらんリサーチセンター『観光振興セミナー』」で発表する見通し。
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