佐世保体験プログラム 工芸品の絵付けなど手軽に楽しむ16種

2022年10月28日(金) 配信

海外の人にも人気の「独楽絵付け&独楽回し」

 佐世保観光コンベンション協会では、佐世保観光が手軽に楽しめる体験プログラム「海風旅。Experience」を実施している。

 体験プログラムは16種類を用意。長崎県の工芸品「佐世保独楽」の絵付けや独楽回しが楽しめる体験をはじめ、ご当地グルメとして人気の佐世保バーガー作り体験や佐世保市江迎町で親しまれている縁起物「まゆ玉」作り体験、400年続く地元の伝統工芸「三川内焼」の絵付け体験など、どれも佐世保ならではのプログラムばかり。

 いずれも原則、前日までに予約が必要だが、当日でも空いていれば申し込みが可能。ちょっとした空き時間を利用して、手軽に佐世保の魅力に触れることができる。

 させぼ・おぢかの観光情報サイト「海風の国」からウェブ予約ができるほか、JR佐世保駅構内にある佐世保観光情報センターでも申し込める。

 来年2月28日までは、全国の旅行会社やメディア、インフルエンサー(フォロワー1万人以上)などを対象に、各種体験が無料で楽しめるキャンペーンを実施する。予約制・先着順で定員に達し次第終了となる。

 問い合わせ=佐世保観光情報センター ☎0956(22)6630。

全旅連青年部、北海道・札幌で全国大会開く 「さいかい」テーマに結束強化

2022年10月27日(木) 配信

星永重部長

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(星永重部長)は10月25日(火)、ロイトン札幌(北海道札幌市)で第26回全国大会を開いた。大会テーマは「さいかい」。コロナ禍で対面での活動が制限されるなか、部員同士が「再会」し、宿泊業復興の「再開」の契機とするため、全国の青年部員が一堂に会し結束を強めた。星部長は多くの総会が書面やオンラインになるなか、鈴木治彦前部長が2021年2月、オンラインと対面で全国大会を実施したことに触れ、「非常に感銘を受けた。今回はコロナ前と同様に開催する」と語った。

全国の青年部員が一堂に会した

 星部長は冒頭、任期中で旅行会社と宿泊事業者6団体のなかで最も政府や官公庁などへの陳情活動を行ったことを成果として誇った。そのうえで、「要望した高付加価値事業の予算を獲得し、悲願だった複数年化も叶うと確信している」と強調した。

 全国旅行支援がスタートし、一部報道で便乗値上げとして報じられたことにも触れ、「高付加価値事業のなかで商品価値を高めてきた。自信を持って高品質なサービスとして提供してほしい」と呼び掛けた。

 残りの任期については違法民泊撲滅を目的にした国際会議や、消費者に宿の魅力を紹介する宿フェス、旅館甲子園を実施することで、「スローガンである観光を日本の基幹産業に〜Keep Trying〜に向けて最大の成果を残したい」と語った。

 次期部長予定者として紹介された塚島英太副部長(ホテル長崎・長崎県長崎市)は「先輩方の魂や長年築き上げた教えなどを現代に提唱し、より良い形に変えていく」と決意を語った。

塚島英太次期部長予定者

 部員に対しては「一人ひとりが当事者意識を持って、高い志と強い信念を持てば我われに乗り越えられない壁はない。コロナには負けない」と力説した。

 各ブロック・都道府県などの積極果敢な青年部活動に貢献した活動を表彰する褒賞制度の表彰式も実施した。今回は23件がエントリーした。

 グランプリは兵庫県城崎支部の「豊岡観光DX事業~城崎温泉は『街全体が一軒の宿』~」が選ばれた。

全国大会褒賞でグランプリを獲得した兵庫県城崎支部ら

 準グランプリには岡山県湯郷支部の「体験コンテンツ+宿泊『令和湯治』確立に向けた湯郷温泉滞在コンテンツ造成事業」が受賞した。

 また、旅行新聞新社賞には熊本県青年部の「『熊本に来たら球麻焼酎』創出事業」が受賞した。

旅行新聞新社賞を獲得した熊本県青年部

 その後懇親会が開かれ、協定商社なども加わり、約700人が集まった。

懇親会では約700人が集まった

 会では、駿川裕司宿の未来開発委員長がシュプレヒコールを行い、「日本の宿泊産業を担うのは」の掛け声に続いて、出席者は「我ら」と返し、連帯を強めた。

シュプレヒコールで連帯を強めた

安城市(愛知県)周遊する観光バスツアーに補助金 「家康」ゆかりの地含む

2022年10月27日(木) 配信

写真はイメージ

 安城市観光協会(愛知県)は2023年1月から放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」にあわせ、徳川家康ゆかりの地を含めた「安城市内を周遊する観光バスツアー」を催行する旅行会社などを対象に、補助金を交付すると発表した。

 期間は23年1月1日~12月31日まで。

 主な条件は①家康関連施設(本證寺、安祥城址、安城市歴史博物館)を訪れる②立ち寄り施設(安城市産業文化公園デンパーク、でんまぁと安城西部)を訪れ消費活動をする③昼食または夕食時に市内の飲食店を1回以上利用(テイクアウトも可)――など。

 補助金額は、バス1台に付き最大7万円。参加者1人に付き1000円。市内宿泊を伴うツアーの場合は、参加者1人に付き2000円を加算する。詳しくは安城市観光協会ホームページまで。

訪日観光の本格再開 招請・広告通して機動的な誘客プロモへ(JNTO)

2022年10月27日(木) 配信

中山理映子理事

 日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)は10月26日(水)に開いた会見で、水際対策の大幅な緩和を受けた訪日観光の本格再開への対応などについて発表した。JNTOでは、「コロナ禍で実施を制限していた招請事業や共同広告などを再開し、実際の誘客につなげていくためのプロモーションを機動的に実施する」考えだ。高付加価値旅行の推進や、アドベンチャートラベル(AT)推進に向けた取り組みも併せて進める。

 9月23日に岸田文雄首相による水際緩和の表明を受け、JNTOは即座にSNS(交流サイト)やプレスリリースなどで観光客の受入再開を告知した。水際緩和と清野理事長による歓迎メッセージを伝えるプレスリリースは、30カ国以上の海外メディアに向けて発出した。

 各市場からはポジティブな報道・反応が多く寄せられ、旅行会社へは訪日旅行の問い合わせが急増し、販売も好調であると報告が寄せられたという。

 

市場ごとに訴求 4つの重点取り組み

 訪日観光の本格再開を踏まえたJNTOの取り組みとして、日本への招請事業、旅行会社・航空会社との共同広告、リアル開催イベントや商談会の主催・参加、訪日旅行喚起に向けた広告──の4つを実施していく。

 招請事業では、22年10月~23年3月にかけて25市場に招請を行い、水際緩和後のリアルな日本を見てもらい日本へのツアー造成につなげていく。

 航空会社・旅行会社との共同広告では、日本への誘客促進のほか、インバウンド再開の前提となる訪日航空路線の回復を後押しする。これまでイメージ訴求のための広告・メディア・インフルエンサーと連携した情報発信を展開していたが、これからは誘客・販売促進の広告宣伝を始める。

 とくにアジア10市場横断で実施するライトリピーター向けの事業として「アジアキャンペーン」を行う。訪日回数が2~5回程度のライトリピーターに対して、訪日した際の体験をもとに再訪日を促すまでの「トラベルライフサイクル」に従った事業を展開する。

 

高付加価値・AT 消費額5兆円目指す

 高付加価値旅行では、1回の旅行で1人あたり100万円以上の着地消費をするラグジュアリー層・ハイエンド層をターゲットに、商談会への出展やセミナー開催を通じて、高付加価値旅行者を顧客に持つ旅行会社へのセールスを強化する。

 23年に北海道で行われるアドベンチャートラベルワールドサミット(ATWS)に向け、スイスで行われた22年大会で、JNTO・北海道観光振興機構、北海道庁、札幌市、DMO、旅行エージェントなどと共同でプレゼンテーションを行い、日本のアドベンチャートラベルの魅力を発信した。

 中山理映子理事は、「25年までに訪日観光消費額5兆円達成という数字は高いハードル」と受け止める。そのうえで、「JNTOでは伸び悩んでいる消費高を伸ばしていく手段として、高付加価値旅行やアドベンチャートラベルで長期間かつアクティビティーを楽しむ旅行を提案し、コンテンツにお金を落としてもらうやり方を考えている」と話した。

飛騨の味覚を満喫 岐阜県・下呂温泉で謝肉祭 3年ぶりに開く

2022年10月27日(木)配信

飛騨牛を味わえるとあって、会場内には長蛇の列ができた

 秋の味覚を満喫する「下呂温泉謝肉祭」が10月23日(日)、岐阜県下呂市の飛騨川河川敷で3年ぶりに開かれ、多くの来場者でにぎわった。

 下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)の主催。地域ブランドの1つ、飛騨牛に感謝しつつ、その味を多くの人に味わってもらおうと、2006年から始めた催しだ。今回で15回目の開催。

 目玉は飛騨牛焼き肉と飛騨産こしひかりご飯、きのこ汁のセットで、1人前300円の破格値で販売したところ、イベント開始前から場内に長蛇の列ができた。当日は天候にも恵まれ、用意した250㌔、2000食分が完売になるなど大盛況だった。

 会場では50人が一度に浸かることのできる巨大足湯を設置したほか、地元食材のバザーやアトラクション、また芸妓衆による踊り披露なども行われ、来場者は下呂温泉の秋のひと時を満喫した。

山口県が阪急梅田駅(大阪市)構内で特産品販売 ふぐ加工品など235品目 11月4日(金)~15日(火)まで

2022年10月27日(木) 配信

写真は前回実施したアンテナショップのようす

 山口県は特産品の認知度向上をはかろうと11月4日(金)から15日(火)までの12日間、阪急梅田駅(大阪市北区)改札内で期間限定のアンテナショップ「おいでませ山口館 阪急梅田店」を開設する。

 ふぐ加工品や蒲鉾、夏みかん菓子、外郎、地酒など約235品目を販売する。関西で開催する同県物産展では最大の催事になるという。

 同駅2階中央改札内で午前11時から午後10時まで。ただし、初日は午後1時に開店し、最終日は午後8時に閉店する。

 4日(金)から11日(金)には、岩国地域の郷土料理「岩国寿司」の実現販売も行う。

佐世保観光コンベンション協会がアートコネクトフェス 針尾送信所で写真展など

2022年10月27日(木) 配信

みかん畑と無線塔(撮影:岩永明男氏)

 佐世保観光コンベンション協会(長崎県佐世保市)は、佐世保市政120周年及び針尾送信所建設100年を記念し、11月20日から12月18日まで、針尾送信所やJR佐世保駅構内にアート写真を展示するイベント「サセボアートコネクトフェスティバル」を実施する。

 「人」「まち」「世代」をアートで“つなぐ”をコンセプトに、期間中は写真展示のほか、デジタルスタンプラリーや針尾無線塔のライトアップなど、さまざまな催しを行う。

 針尾送信所は、日露戦争を機に無線連絡体制の強化が必要となった日本海軍が、1918年から4年の歳月と155万円(現在の価値で250億円相当)の巨額の費用を投じて完成させた長波送信施設。現在は、正三角形に配置された高さ約136㍍の巨大な3本の無線塔と、その中心にある電信室と呼ばれた送信施設などが残る。

 2013年に国重要文化財(建造物)に指定。16年には日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の構成文化財の1つになっている。

 フェス期間中は、針尾送信所を会場に、「airy(エアリー)」をコンセプトに空間を意識した作品を撮る写真家・山本まりこ氏の屋外写真展を実施。針尾送信所の空間に新たな世界観を表現する。

 JR佐世保駅構内では、2分の1スケールの針尾無線塔の一部(底部)を展示するほか、写真家・岩永明男氏による、1億5100万画素センサーを搭載したカメラシステムで高精細に撮影した日本遺産「佐世保鎮守府」の写真展を行う。

 期間中の週末には、針尾無線塔のライトアップを実施。特産品などを販売するナイトマルシェや、イベントに合わせた特別なバス・クルーズツアーも行う。開催日は、11月18、19、20、25、26、27日、12月2、3、9、10、16、17日の計12日間。時間は日没から午後8時までを予定する。

 このほか、「港まち佐世保の景色」「佐世保に住む人々」をテーマにしたフォトコンテストを実施。期間中は、針尾送信所施設内で入選作品を展示する。日本遺産「佐世保鎮守府」の関連資産と港まちグルメ店舗(海軍さんのビーフシチューまたはレモンステーキ)を周遊すると、スタンプ数に応じてアマゾンギフト券や図書カードなどが当たるデジタルスタンプラリーも同時開催する。

余暇市場は56兆円、観光関連の落ち込み続く(レジャー白書2022)

2022年10月26日(水)配信

余暇活動の参加人口上位20種目(2020年~2021年)

 日本生産性本部(茂木友三郎会長、東京都千代田区)の余暇創研が10月25日(火)に発表した「レジャー白書2022」によると、21年の余暇市場の全体規模は前年比1.0%増の55兆7600億円だった。コロナ禍が続いた21年は、動画鑑賞や読書をはじめとする在宅レジャーの参加人口が上位となる一方、観光やドライブなどの遠方への移動を伴う余暇が減少した。

 余暇活動の参加人口は、前年から50万人増やした「読書」(3700万人)が初の首位となったほか、「動画鑑賞」「音楽鑑賞」などの在宅レジャーが上位だった。「国内観光旅行」「ドライブ」などの遠方への移動を伴う種目は、前年に引き続き順位と参加人口が低下した。一方で4位の「外食」、5位の「ウォーキング」など、4種目は参加人口が減少したものの順位は上昇。上位20種目中7種目が前年の参加人口を上回ったが、いずれも100万人以下の増加となった。

多くの分野で復調傾向、観光・行楽部門は微増

桜美林大学の山口有次教授が余暇市場の動向を解説した

 コロナ禍で前年に大きく落ち込んだ余暇市場だったが、多くの分野で復調傾向。しかし、さらに落ち込む分野もあり、トータルでは若干のプラスであるものの、コロナ禍前の19年比では77.1%の水準で、依然回復には至っていない状況だ。

 部門別にみると、スポーツ部門が前年比10.7%増と復調。趣味・創作部門は同2.7%増、娯楽部門は同0.1%減、観光・行楽部門は同0.4%増となった。

 観光・行楽部門については、遊園地・レジャーランド、ホテルがやや復調。旅行業のダメージが大きく、鉄道、バス、航空も前年ほどではないが落ち込みが続いたため、部門別では微増だった。

 同日、東京都内の記者会見に桜美林大学ビジネスマネジメント学群の山口有次教授が出席し、市場の動向を解説した。観光・行楽部門の市場規模の推移について「観光全体の動きが芳しくないなかで旅館や鉄道、バス、航空などの移動手段などが総じて減少し、歴代最小規模を記録している」と説明した。

高齢者の余暇を調査、約半数がウォーキング

 また、多くのレジャー産業において高齢者の参加が課題となっていると説明。そこで今回、80歳以上の余暇活動の参加状況を把握するため、従来の調査とあわせて80代を対象とした特別調査を行った。この結果、65~79歳と似た傾向を見せ、参加率はそれらと大きな差がないと分かった。

 どちらも「ウォーキング」「園芸・庭いじり」「読書」など、自宅や場所を選ばない種目が上位に並んだ。とくに「ウォーキング」「園芸・庭いじり」は、どちらでも参加率が約半数。80代の場合、「国内観光旅行」が65~79歳と比べてやや低い順位となった。

美食と東京湾の景色を浮かぶ料亭で 11月1日(火) 晴海屋が新たな屋形船体験を開始

2022年10月26日(木) 配信

船内

 屋形船晴海屋は11月1日(火)から、屋形船1艘の内装をリニューアルし、新しい屋形船体験の提供を始める。

 新たな屋形船体験は、ラグジュアリーな舟遊び。カウンター10席の船内では「ミシュランガイド」掲載の名店中目黒「尚充」の「名店寿司コース」と晴海屋が手掛ける「懐石料理コース」、2つの美食と東京湾の景色を堪能できる。

 寿司のコースでは、東京中目黒の「尚充」の安田尚充氏が、雲丹や鮪など、その日の最高の食材を江戸前寿司という枠にとらわれない職人の斬新なアイデアで振舞う。既に来年5月まで予約が埋まっており、就航前から大きな反響を呼んでいる。

 一方の懐石コースは、有名ホテルの料亭で腕を磨いた晴海屋の総料理長が全国各地から取り寄せた上質な食材に、日本料理の技を落とし込んだ上品かつ洗練された懐石料理を提供する。料金は3人24万円、1人追加3万3000円から。

海外からのお客様も

 同船でのサービスは安田進社長が6年前から温めてきた夢で、新型コロナウイルス感染症の流行により少人数で少し高価な食事を楽しむニーズが増えてきたことを契機に提供に踏み切った。

 安田社長は「料理人が目の前で調理を行うことがこの船の魅力の一つ。今回船をリニューアルしたことで、料理と空間のつり合いが取れるようになり、晴海屋のコンセプトである『浮かぶ料亭』がカタチになった」と語る。

ニューサンピア(高崎市)が特別清算 負債は約2億1800万円(帝国データバンク調べ)

2022年10月26日(水) 配信

 ニューサンピア(飯島芳臣社長、群馬県高崎市)は10月6日(木)、前橋地裁から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億1800万円。

 同社は1985(昭和60)年5月に設立。設立後、ほどなく休眠していたが、厚生労働省管轄の独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構が保有していた「ウェルサンピア」を民間払い下げにより取得し、2009年10月に「ニューサンピア」として再開した。

 関越自動車道高崎インターチェンジ近郊に立地し、客室数28室、宴会場や大浴場などを有するホテル経営を主体に、ゴルフ練習場やプール、テニスコートなどを備えたスポーツ施設も運営していた。11年には県内で有数の医療・介護事業を総合的に行うグループの系列に入り、16年3月期には年間収入高約4億4900万円を計上していた。

 しかし、収入が漸減していたなか、「コロナ禍でホテル部門では宴会・宿泊ともに利用客が大幅に減少。スポーツ施設においても、行動制限により集客が低迷し、収入は激減していた」(帝国データバンク)。

 このため、ゴルフ練習場はグループの別会社に営業を譲渡。それ以外の営業は今年3月31日をもって終了し、同日開催の株主総会の決議により解散していた。