城下町の風情が残る温泉地 鳥取県鹿野町で10月1日 ONSN・ガストロノミーウォーキング開催へ

2023年9月5日(火) 配信

鹿野城跡

 鳥取県・鹿野町で10月1日(日)、ONSEN・ガストロノミーウォーキングが行われる。

 戦国時代に築かれた居城跡が残る鹿野の城下町は、現在もその街並みを残し、まるでタイムスリップしたかのように当時の歴史や風情を感じられる場所。また、因幡地方の名峰である鷲峰山を望めるコース一帯の田園風景は、日本の原風景そのもので大自然との一体感を存分に堪能できる。

 約8㌔のウォーキングの途中には、「鳥の劇場」での役者になり切ってのミニゲームなどさまざまな体験プログラムを用意している。

 各ガストロノミーポイントでは、鹿野地鶏ぴよの「鹿野地鶏焼き」、そば処としても有名な鹿野の定番グルメ「鹿野そば」、鳥取県中部のご当地グルメ「牛骨ラーメン」やローカルフード「とうふちくわ」などここならではのグルメを、地域の工場で生産される地ビールや地酒、ワインなどとともに楽しめる。

鹿野温泉

 「城下町の風情が残る温泉地をお楽しみください」と関係者がPRする今回のイベント。イベント終了後は、町内の鹿野温泉(国民宿舎山紫苑、ホットピア鹿野)か隣接する浜村温泉(旅風庵)でゆったりとした時間に浸り、1日を締めくくるのがおすすめ。

 参加料金は、大人、子供(小学生)ともに4000円(ガストロノミー〈食事・飲み物〉・温泉入浴券・傷害保険込み)。

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北九州市、首都圏の視点による発信へ 学生考案のプロモ発表会開く 

2023年9月5日(火) 配信

全10チームが発表した

 福岡県北九州市(武内和久市長)は9月1日(金)、東京都内で東京と北九州の大学生が考案した観光プロモーション施策の発表会を行った。

 「東京の若者世代に北九州市の魅力を知ってもらい、首都圏在住者の視点で情報を発信することで、多くの消費者の印象に残したい」(同市)考えで、同日には、東京・表参道や渋谷などで配布している女性向けのフリーペーパー「Omosan Street」に掲載する観光プロモーション案を発表。さらに、表参道に位置する寿司店「廻転鮨 銀座おのでら本店」と、美腸を意識した食事を提供するカフェ「L for You」で提供するイワシやサバなどの青魚をぬか床で炊き込んだ北九州のソウルフード「ぬか炊き」を注文してもらうためのポップを提案した。

 同市は発表会に先立ち、8月21日(月)にオンラインでワークショップを開催。オンラインで出席した武内市長は、学生が練るプロモーションへ期待を述べた。

武内和久市長

 発表会当日は、北九州市東京事務所の香月麻記子副所長が「仲間とコミュニケーション取りながら頑張ったことは、今後の学生生活や就職活動で生かされる。成長した自分に自信を持ってほしい」と話した。

香月麻記子副所長

 また、「東京と地方が互いに関係し、成長していくことが大事になるなか、東京と北九州の学生が互いの視点でプロモーションを考えてくれたことは非常にありがたい」と語った。

 参加した学生は東京の明治大学と中央大学、日本大学の65人のほか、北九州市立大学13人の計78人。10チームに分かれた。

 学生たちは、仕事や家事などの疲れを癒してもらおうと、皿倉山の夜景と名物の焼きカレーを紹介する企画のほか、門司港駅周辺に多くのカフェやミュージアムなどが位置していること掲載し、読者の趣味に合った周遊が可能であることの発信などを提案した。

 またぬか炊きを紹介するポップについては、寿司店では歴史や伝統を強調した企画、カフェではカルシウムや乳酸菌などさまざまな栄養素の摂取で美容につながることを載せる案が発表された。

 審査員は北九州市立大学の内田晃副学長やOmosan Streetの渡邊恵久子編集長、北九州市東京事務所の太田知宏所長らが務めた。

 審査の結果、「朝から晩まで歩く、見る、食べる」を紙面キャッチコーピーに掲げたうえで、カフェで健康、寿司店で味と食感が楽しめる一文を盛り込むポップを発表したチームが最優秀賞を受賞した。朝の観光で周遊時間の延長を促したことや、北九州の魅力を詰め込んだことが高く評価された。

WILLER、会員700万人突破へ 「大感謝祭」セール実施

2023年9月5日(火) 配信

9月11日(月)~10月9日(月)までお得なセールなど

 WILLER MARKETING(辻本宗男社長、大阪府大阪市)は、WILLER会員700万人突破を記念し、「大感謝祭」キャンペーンを9月11日(月)~10月9日(月)まで実施する。

 全国の高速バスや、往復バスとテーマパークチケット、ホテルがセットになったパッケージツアーなどがお得になる。同社は日ごろの感謝の気持ちを込めて、4週に渡って予約サイト「WILLER TRAVEL」でセールを開催する。

 第1週目と第4週目の火・木曜日には、高速バス「WILLER EXPRESS」の路線・席数が片道700円で乗れるセールを行う。販売期間は9月12日(火)、14日(木)、10月3日(火)、5日(木)の4日間で各日正午から。出発対象日は10月23日(月)~11月2日(木)。

 さらに、第1週目と第4週目に10・11月出発分の「WILLER EXPRESS」15路線が最大56%オフとなるお得なセールも開催する。10月出発分の第1週目は、販売期間が9月11日(月)~18日(月)午後11:59まで。11月出発分の第4週目は、販売期間が10月2日(月)~9日(月)。

 第2週目には、「往復バス+テーマパークチケット」や「往復バス+ホテル」などの国内パッケージツアーがお得になるセールを開催する。販売期間は9月19日(火)~10月9日(月)まで。出発期間は10月1日(月)~11月29日(木)。

 第3週目には、全国各地の事業者が運行する高速バス29路線を対象に、WILLERサイトでの予約に使える最大3000円分のWebクーポンを配布する。配布期間は9月25日(月)~10月1日(日)まで。出発期間は9月25日(月)~11月2日(木)。

 このほか、旅館・ホテルの宿泊招待券が当たるSNSのCPや、WILLERサイトで使える700円分のWebクーポンがもらえるCPなどを実施。詳細はWILLER特設ページから。

ディズニーキャラクターをデザイン 九州新幹線で12月15日まで運行 

2023年9月5日(火)配信

博多駅での出発式には、ゆりやんレトリィバァさん(右)が登場

 九州旅客鉄道(JR九州、古宮洋二社長、福岡県福岡市)は8月24日(木)、博多駅―鹿児島中央駅(鹿児島県鹿児島市)を結ぶ九州新幹線で、ミッキーマウスやライオンキングなどディズニー作品のキャラクターを描いたラッピング列車「JR九州 WAKU WAKU SMILE(ワクワクスマイル)新幹線」の運行を始めた。

 800系の6両編成で、1号車と6号車の車体側面にミッキーやミニー、モアナ、エルサ、白雪姫などの人気キャラクターをデザインした。「さくら」「つばめ」として運行し、通常の切符で乗車できる。運行便の詳細は同社の特設サイトで確認できる。運行は12月15日(金)までの予定だ。

 車内はディズニーの世界観を表現した特別な装飾を施し、作品のポスターを掲出した。QRコードを読み取るとディズニーの音楽が楽しめる「GO! WAKU WAKU SMILE with MUSIC」も備えた。

大阪モノレールでタッチ決済乗車可能に 2024年春から開始

2023年9月5日(火) 配信

大阪モノレール

 大阪モノレール(佐藤広章社長、大阪府吹田市)と三井住友カード(大西幸彦社長、東京都江東区)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(シータン・キトニー社長、東京都千代田区)、ジェーシービー(二重孝好社長、東京都港区)、日本信号(塚本英彦社長、東京都千代田区)、QUADRAC (高田昌幸社長、東京都港区)は2024年春から、大阪モノレール全駅でタッチ決済対応のカードや、同カードが設定されたスマートフォンなどによる交通乗車への対応を開始する。

 大阪モノレールは、日本のモノレールで1番長い総延長28キロ・18駅を結ぶ路線で、大阪府の放射状に伸びる鉄道網と接続する移動手段として、1日13万人が利用しているという。また、大阪空港駅は大阪国際(伊丹)空港に直結しており、空の玄関口となっている。

 今回大阪モノレールは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、2025年の「大阪・関西万博」による国内外からの来訪者増加を見据えた環境整備を行う。使い慣れたクレジットカードやスマートフォンなどでICカード・乗車券の購入が不要となることから、国内外観光客のほか、これまで現金で切符を購入していた沿線の利用者にも利便性の向上をはかれると期待する。

 決済ブランドはVisaとJCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercard®については、順次追加予定としている。

「安心してください!温泉、はいれますよ」 台風から復旧した三朝温泉・河原風呂が再開(鳥取県)

2023年9月4日(月) 配信

鳥取県はこのほど、誘客プロモーションを展開する

 鳥取県は9月5日(火)から、8月に発生した台風7号による被害を受けた三朝温泉・河原風呂の再開を記念したセレモニーを開くなど、「安心してください! 温泉、はいれますよ!」をキャッチコピーとした誘客プロモーションを展開する。

 セレモニーは9月5日(火)午後3時半から、三朝温泉・河原風呂(鳥取県・三朝町)で行われる。セレモニー終了後、午後4時から一般利用を開始する予定だ。

 復興支援の一環として、「元気な鳥取県」の情報発信や、宿泊割引などのキャンペーンを行う。

 三朝町内に宿泊した人を対象に、町内で使用できるクーポン券を1組当たり1000円分配布する。

 また、「楽天トラベル」や「じゃらん」から県内の対象の宿泊施設を予約すると、最大3000円の宿泊割引を行う。

 このほか、「アソビュー」から県内の観光体験メニューを予約すると最大3千円の割引。

 三朝温泉コスメセットや鳥取の梨などの特産品が当たるSNSキャンペーンも行う。

東武トップツアーズ、子供にワクチンを チャリティーCPに協賛

2023年9月4日(月) 配信

インスタグラムに投稿するとワクチンが途上国の子供に贈られる

 東武トップツアーズ(百木田康二社長)は9月4日(月)、SDGsに関する取り組みの一環として、NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)が実施する「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーンに協賛すると発表した。

 同社は2009年からJCVのパートナーとして、世界の子供たちへワクチンを贈る活動に参画してきた。今回のチャリティーCPは、9月5日(火)の「国際チャリティー・デー」に合わせてJCVが開催するもの。“命”や“幸せ”を象徴する「ハート」マークにまつわる写真に「#ハートアクション」をつけてインスタグラムに投稿すると、1投稿につき1人分の感染症を防ぐワクチンが、途上国の子供に贈られる。

 CP期間中、同社公式アカウントは全国の観光地で見られるハートの写真に「#ハートアクション」をつけて投稿。世界の子供たちにワクチンを届ける活動に参画する。

 CP期間は9月5日(火)~10月9日(月・祝)まで。昨年は、全体で1万1989件の投稿が支援国へのワクチン支援につながった。

北秋田市で「保育園留学」 約2週間自然を感じる地域暮らしを(キッチハイク)

2023年9月4日(月) 配信

キッチハイクはこのほど、北秋田市と連携し保育園留学を行う

 保育園留学を全国で展開するキッチハイク(山本雅也CEO、東京都台東区)は秋田県北秋田市と連携し、地域と子育て家族をつなぐ保育園留学を「幼保連携型認定こども園しゃろーむ」でスタートした。約2週間子供が保育園に通いながら家族で滞在でき、連携宿泊施設が利用できるくらし体験。

 体験では、地域の人と交流しながら野菜を育て、収穫も一緒に行う。また、地域行事にも積極的に参加し地域文化に触れる。

 対象年齢は2~5歳児。

 少子高齢化が課題となっている同市において、豊かな自然・生活環境を子育て家族に知ってもらい、長期的な関係人口創出を育む取り組みとなる。歴史・文化的な町として名高く、「伊勢道岱遺跡」は「北海道・北関東の縄文遺跡群」の1つとして世界文化遺産に登録されている。

クラブツーリズム×deleteC、がん研究寄付をツアーで 第1弾は秩父とSL乗車

2023年9月4日(月) 配信

旅行代金の一部が、がん治療研究の寄付へ

 クラブツーリズム(酒井博社長)は、NPO法人deleteC(デリート・シー、小国士朗代表理事)と共同で、旅行代金の一部が、がん治療研究の寄付につながるツアーを企画する。第1弾として、酒の聖地・秩父番場通りで飲み食べ歩きができ、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに乗車する日帰りバスツアーを新たに企画し、9月2日(土)から販売を開始した。

 東京・新宿出発の観光バスで、由緒ある秩父神社を訪れ、番場通りでの地酒や名物を飲み食べ歩き、SLパレオエクスプレスに乗車するなど秩父の魅力を満喫できるプラン。10月末に番場通りで開催されるイベントに合わせて設定し、歩行者天国となったレトロな街並みの中で、アウトドアダイニングが楽しめる特別な体験を用意している。

 出発日は10月29日(日)。旅行代金は1万2500円(幼児・子供料金は1000円引き)。旅行代金の一部が、deleteCを通じてがん治療研究の寄付へとつながる。

JALふるさと納税返礼品のクーポン一新 参画自治体は10自治体に

2023年9月4日(月) 配信

9月1日にリニューアル

 日本航空(JAL)とジャルパック、JALUXはこのほど、航空券とホテルがセットになったJALふるさと納税オリジナル返礼品「JALダイナミックパッケージ旅行クーポン」を大幅にリニューアルした。予約期限と利用期限の延長や、参画自治体を10自治体に拡大するなど、より使いやすくした。

 今回のリニューアルで、寄附完了日から2~7日程度でJALダイナミックパッケージのクーポン獲得ページから獲得可能になった。また、利用ステップはこれまでの13ステップから5ステップに大幅に短縮し、通常の予約サイトから利用できるようにした。利用期限は寄付した翌年の12月30日までに大幅延長したほか、予約可能期限は出発前日の午後4:59分までと利便性を向上させた。

 寄附対象自治体は倶知安町(北海道)と兵庫県、奄美市(鹿児島県)、那覇市(沖縄県)、読谷村(同)、恩納村(同)、石垣市(同)、宮古島市(同)、竹富町(同)、久米島町(同)の10自治体。

 また、リニューアルを記念して、9月14日(木)までに合計1万円以上寄附した人のなかから抽選でJALダイナミックパッケージに使える利用券をプレゼントする。1万円を1口として応募を受け付ける。なお、事前に「JALふるさと納税」への登録、JALマイレージバンク会員認証が必要になる。