2023年7月7日(金) 配信

2023年7月7日(金) 配信
2023年7月7日(金) 配信
東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は7月15日(土)~31日(月)まで、宿泊と交通機関がお得なセットとなった「スゴ得」商品で旅行出発した人を対象に、「トラベルポイント増額キャンペーン」を実施する。
同社が運営するサイト「グランボヤージュ」に無料会員登録を行い、同期間に「スゴ得」商品(日帰り商品を含む)で旅行へ出発した人が対象。抽選を行い、1等の1万ポイントは5人、2等の5000ポイントが15人、3等の2500ポイントを30人に付与する。対象期間中にグランボヤージュ会員でスゴ得商品を利用した人は、自動エントリーになる。
抽選日とポイント付与の日程は8月中旬の予定。
2023年7月7日(金)配信
住友不動産ヴィラフォンテーヌ(桝井俊幸社長)とB・I・G(萩原正規社長)は7月1日(土)、共同実証運行事業を開始した。
住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営する「inumo芝公園 by Villa Fontaine」、羽田空港、東京駅、お台場、銀座を結ぶ送迎バスを運行。航空機や鉄道を使い東京に訪れた愛犬連れ旅客に対し、宿泊施設や観光地に向かう際の移動手段を提供することで、東京のペットツーリズムをさらに加速させることが狙いだ。
使用する車両は、B・I・Gが開発した日本初の愛犬専用バス。床を快適に歩ける木目調にしたり、隣の犬が気にならないよう席を互い違いに配置したりするなど、愛犬家から寄せられた沢山の意見を反映。座席は大型犬も同乗できる広々とした座席スペースとし、座席にあるロールスクリーンを引くことで、プライベート空間を確保できるなど、いろいろな工夫を施している。
6月30日に行われた試乗会で住友不動産ヴィラフォンテーヌの 桝井社長は、「これを機に、全国から愛犬を連れて旅行に来てただ来たい。また、我われも、さまざまなサービスを増やしていきたい」とコメント。一方B・ I ・ G の萩原社長は、「TOKYO DOG TRANSPORTを通じ、東京のペット観光を盛り上げ、この実証運行を通常のサービスにつなげていきたい」と力を込めた。
「TOKYO DOG TRANSPORT」は、12月25日までの月~木曜日の運行。inumo芝公園宿泊者と、クラブ ヴィラフォンテーヌ会員で愛犬を連れている人が対象で、乗車前日の正午までの予約が必要となる。
2023年7月7日(金)配信
神奈川県・湯河原町で8月2(水)~3日(木)、「湯河原やっさまつり」が行われる。
色とりどりの浴衣を着て一糸乱れぬ阿吽の呼吸で踊る芸妓たちや、華やかな装飾が美しい花車、猛々しい掛け声とともに練り歩く神輿など、湯河原が誇る見所たっぷりの名物祭り。
正調曲で踊る2日は湯河原小学校から桜木公園まで、新曲で踊る3日は幕山公園通り。新曲は湯河原町民以外も参加が可能。各部門に分かれての「やっさ踊りコンテス」も行われる。また3日には、花火大会も開催。約2200発の花火が、湯河原の夜を彩る。
「色々な飾りつけを施している花車とやっさおどりが、お祭り気分を盛り上げます。また、海岸で実施する花火大会は、近い位置から打ち上げられるので、迫力満点ですよ」(関係者)。
2023年7月7日(金)配信
やんばる国立公園は、沖縄島北部に位置し、2016年に国立公園に指定されました。
「やんばる(山原)」とは、「山々が連なり森の広がる地域」を意味する言葉で、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がっています。
琉球列島の形成過程を反映する島々の地史を背景に、ヤンバルクイナなど多種多様な固有種が生息・生育し、石灰岩の海食崖やマングローブ林など多様な自然環境を有しています。また、このような自然環境での暮らしで育まれてきた伝統が息づく人文景観が特徴です。
やんばる地域は日本全体の約0・1%にも満たない面積ですが、日本全体で確認されている生物の種数に対し、鳥類では約半分、在来のカエルでは約25%の種が確認されるなど、実に多様な生物が住んでいます。そんな生物多様性が評価され、21年には世界自然遺産にも登録されました。
やんばるでは1年を通して緑を楽しむことができますが、とくに私がお薦めしたい季節は春。3―4月、春の訪れとともに若葉が芽吹き、新緑の鮮やかな黄緑色につつまれます。太陽に照らされキラキラと光る若葉からは生き生きとしたエネルギーが感じられ、深呼吸をすると森の中にいなくてもほんのり緑の香りが感じられるほどです。
やんばるにお越しの際は、比地大滝や森林公園をトレッキングし、森の豊かさを体感してください。鳥のさえずりや特有の植物、時にはユニークな生物も顔をのぞかせてくれますよ。
【環境省 沖縄奄美自然環境事務所 やんばる自然保護官事務所 自然保護官 椎野 風香】
2023年7月7日(金) 配信
エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)はこのほど、夏休み(2023年7月21日~8月31日)の予約状況から、旅行動向を発表した。 国内旅行の予約はコロナ前の2019年水準まで回復。海外旅行のうち、韓国・釜山は19年を超えた。
国内旅行は前年同期比6.8%増だった。平均単価は同9.7%増の8万5000円。人気の旅行先は1位が沖縄県、2位が北海道、3位長崎県となった。人気急上昇ランキングでは、1位が同286.3%増の千葉県。東京ディズニーランドが開業40周年を迎えたことが主な要因だという。2位は同134.3%増の広島。嚴島神社の大鳥居の大規模な改修工事が昨年末に、終了したことを理由に挙げている。
出発のピークは、1位が7月23日(日)、2位は7月21日(金)、3位が7月22日(土)、4位が8月20日(日)、5位が8月17日(木)。
海外旅行の予約は前年同期比603.7%増となった。19年比では約5割まで回復した。平均単価は前年同期比13.7%減の17万8000円。LCC(格安航空会社)の運航再開やアジア方面の予約が大きく伸びたことが要因。なお、同社は23年5月7日(日)から、全方面のツアーを催行。予約者全体におけるツアー利用比率は40%となっている。
人気旅行先の1位は韓国・ソウル。韓国全体では19年の水準まで需要が回復した。ソウルの予約を最も牽引しているのが20代で、全体の約3割を占めた。2位はアメリカ・ホノルル、3位は台湾・台北。出国のピークは、1位が祝日となる「山の日」の8月11日(金)、2位が8月10日(木)、3位が8月9日(水)、4位が8月12日(土)、5位が8月5日(土)。
同社は「コロナ禍前の業績への回復に向けて、残るは海外旅行のみ。ウクライナの地政学リスクや世界的なインフレなど景況感を踏まえた旅行マインドの動向に注視していく」とコメントした。
2023年7月7日(金) 配信
ジョルダン(佐藤俊和社長、東京都新宿区)は7月5日(水)、企画乗車券「富士山・富士五湖パスポート(富士急電車セット)」をモバイルチケットで売り出した。同社が運営するアプリ「乗換案内」から購入できる。
「富士山・富士五湖パスポート」は、富士山麓電気鉄道(上原厚社長、山梨県・富士河口湖町)が運行する富士急行線全線のほか、富士五湖エリアの路線バスや周遊バスが2日間乗り降り自由となるお得なチケット。富士山や河口湖周辺の観光施設の特典優待も付き、富士山パノラマロープウェイ、鳴沢氷穴など計39カ所で使える。
価格は税込で大人4700円、子供2360円。
2023年7月6日(木) 配信
「日本 味の宿」(代表=山本享平氏・尾上温泉旅館紅鮎、34軒)は7月5日(水)、東京アメリカンクラブ(東京都港区)で設立10周年記念シンポジウムを開いた。旅に関わるさまざまな人との意見交換を通じて、新しい未来の方向性を探った。
山本代表は冒頭、「味の宿は10年前に東京アメリカンクラブで設立した。コロナ禍を経て、味の宿がどこに向かって行くのかをご出席いただいた方々と一緒に考える機会にしたい」とあいさつした。
同シンポジウムには、「日本 味の宿」顧問の柏井壽氏が司会を務め、アンカー・シップ・パートナーズ社長の篠田哲郎氏、放送作家・脚本家の小山薫堂氏、Discover Japan統括編集長の高橋俊宏氏、神姫バス社長の長尾真氏が登壇して、「人はなぜ旅をするのか」をテーマに語り合った。
小山氏は「50歳の時に世界中を旅して行き着いた答えは、『自分の日常を改めて見つめ直し、価値があるものだと実感するために旅をするのかな』と感じた」と語った。
シンポジウム終了後には、全国の美味しい料理やお酒で親交を深めた。
「日本 味の宿」に加盟する34軒は次の通り。
しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座(北海道千歳市)▽名月荘(山形県上山市)▽花かんざし(福島県二本松市)▽強羅 花扇(神奈川県・箱根町)▽おちあいろう(静岡県伊豆市)▽オーベルジュ花季(静岡県伊東市)▽円かの杜(神奈川県・箱根町)▽季粋の宿 紋屋(千葉県南房総市)▽香雲館(群馬県渋川市)▽蛍雪の宿 尚文(群馬県・みなかみ町)▽那須別邸 回(栃木県・那須町)▽つつじ亭(群馬県・草津町)▽嵐渓荘(新潟県三条市)▽旅館すぎもと(長野県松本市)▽はづ合掌(愛知県新城市)▽和味の宿 角上楼(愛知県田原市)▽八ツ三館(岐阜県飛騨市)▽あらや滔々庵(石川県加賀市)▽旅館 紅鮎(滋賀県長浜市)▽茶六別館(京都府宮津市)▽ワインとお宿 千歳(京都府宮津市)▽陶泉 御所坊(兵庫県神戸市)▽有馬山叢 御所別墅(兵庫県神戸市)▽ホテル花小宿(兵庫県神戸市)▽さぎの湯荘 別邸 鷺泉【ROSEN】(島根県安来市)▽名泉鍵湯 奥津荘(岡山県・鏡野町)▽みやじまの宿 岩惣(広島県廿日市市)▽庭園の宿 石亭(広島県廿日市市)▽別邸音信(山口県長門市)▽洋々閣(佐賀県唐津市)▽オーベルジュあかだま(長崎県西海市)▽米屋別荘(熊本県・小国町)▽五足のくつ(熊本県天草市)▽百名伽藍(沖縄県南城市)
2023年7月6日(木) 配信
日本政府観光局(JNTO)の新理事長代理に、7月4日(火)付で前国土交通省航空局交通管制部長の高橋広治氏が就任した。蔵持京治氏は7月3日(月)付で退任した。
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高橋 広治(たかはし・こうじ)氏 1992年東京大学法学部卒業、同年4月運輸省(現国土交通省)に入省。2013年国際観光振興機構パリ事務所長、16年国交省大臣官房参事官に就任。17~19年まで成田国際空港営業部門エアライン営業部長。21年、国交省東京航空局東京空港事務所長、22年国交省航空局交通管制部長を歴任。
2023年7月6日(木) 配信
東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、日本最大級のNFT(非代替性トークン)マーケット「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ(椛島誠一郎社長、同品川区)と包括的業務提携を結んだ。
「HEXA」は、日本円だけでNFTの発行や売買ができる日本初のNFTマーケットプレイス。仮想通貨やウォレットが一切不要で誰でも簡単にNFTを購入できるようになり、Web3.0型のコミュニティ構築機能が搭載されている。
東武トップツアーズは今回の業務提携により、今後NFTを活用した地域の活性化を進める。関係人口の創出やシティプロモーション、地域ブランドおよび観光の振興のほか、デジタル住民票NFT所有者とのオンラインコミュニティ実施、地域振興プロジェクトなどへの参加推進などに取り組むとした。
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