No.474 JCHA 清水会長インタビュー “地域性”を感じられる宿に

2017年10月11日(水) 配信

 6月に開かれた通常総会で、全日本シティホテル連盟(JCHA、205会員)の新会長に清水嗣能氏(ホテルリバージュアケボノ社長)が就任。「国・会・人・宿づくり」を柱に会を運営していく方針を示した。「ホテル経営者は、地域の観光開発の立役者として課題解決に向けた提言を」と語る清水会長に、JCHAの今後の展開や、民泊問題、宿泊税導入に対する考え方からビジネスホテルのこれからのかたちまで、幅広く業界全体を俯瞰した考えを伺った。

【聞き手=増田 剛編集長、構成=後藤 文昭】

宿づくりは情報が命 地域の観光開発担う立役者に

 ――6月の総会で会長就任に当たり「国・会・人・宿づくりとジャンル分けし、分かりやすくJCHAを運営していく」と強調していました。そこで、JCHAの事業方針から、聞かせてください。

 これまでのJCHAの活動は、ホテル経営のための情報交換の場がメインで、どちらかというと内向きの組織でした。しかし、組織として生まれたからには、存在意義があるはずです。今後は、もっと外に目を向け、JCHAとして何ができるのかを真剣に考える時期にきています。我われは、ホテル業者が集まる団体として「国づくり」と「会づくり」、「人づくり」、「宿づくり」の4本柱を事業方針に掲げ、観光立国の実現を支えていきます。

国づくり

 ――宿泊団体は観光立国の実現のために、何を求められているのでしょうか。

 国内の人口が減少するなか、海外からの旅行者受け入れを拡大し、日本の経済成長に役立てることはとても重要です。国が進める観光立国の推進に対し、我われは宿泊施設団体として、地方で増加する外国人旅行者の受け皿づくりを進めることで貢献していけると思います。これが、4本柱の1つ目の「国づくり」です。会員であるホテルの経営者は、地方の観光協会や商工会議所で委員として、発言・提言をしていく。まさに自館が位置する地域における観光開発の立役者となるような役割を求められていると思います。

 ――「国づくり」を進めるうえで、今後必要なことは。

 国づくりは、言い換えればまちづくりであり、観光地、ホテルづくりの集合体です。

 例えば客室に備えるテレビのリモコンは日本語表記なので、海外のお客様は読めませんが、英語表記を加えたり案内を添えたりすることはできます。しかし、東京都心部などに比べると地方部はまだ外国人旅行者数も少ないため、外国人の宿泊需要が増加していることを十分に実感できていないのではないでしょうか。

 これからFIT(海外個人旅行者)が拡大するなかで、観光施設へのアクセス環境でも外国人旅行者が、公共交通機関を利用して移動することを想定している会社は少ないと感じています。

 これまで障害を持つ人でも住みやすい街づくりを官民あげて進めてきましたが、これからは、日本語の分からない外国人が安心して地方を旅行できるように、「多言語化」をキーワードに進めなければならないのです。

人づくり

 ――JCHAは台湾の輔仁大学と亞州大學とインターンシップ協定を結んでいますが、この取り組みも人づくり、国づくりに活かせますね。

 インターンシップ制度は、働き手が減少している状況で、会員が困らないように始めました。しかし、労働形態はさまざまです。知的労働者として海外の大学生を受け入れることは就職先として、また、外国人旅行者にもホテルがより選ばれるための理由づくりにもなるのではないでしょうか。

 福井県で私が経営するホテルでは今年の夏、アメリカからのインターン生を受け入れました。学生には通常のホテル業務ではなく、福井の観光地を回ってもらい、実際に外国人が旅行したときに何を感じるかの調査や、外国語サイトの立ち上げ、英語宿泊約款の作成、館内の英語サインのチェックなど多言語化作業をしてもらいました。インターン生を受け入れることは、「多言語化」への取り組みでも利点が大きいので、ぜひほかの会員にも取り入れてもらいたいです。

 一方で、インターン生を雇うときに必要な在留許可書の手続きには1―2カ月と、時間がかかります。この部分は「会づくり」にはなりますが、時間の短縮などにJCHAが取り組むべきだと思います。…

※ 詳細は本紙1688号または10月17日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

〝自館の強み〟探る キズナサミット2017開く 宿研

 

2017年10月11日(水) 配信

末吉秀典社長があいさつ

 宿泊予約経営研究所(末吉秀典社長、神奈川県横浜市)は9月26日、東京ソラマチ(墨田区)で宿研キズナサミット2017を開いた。「ブランドコンセプト」をテーマに、全国から参加した旅館の代表者らは基調講演やワークショップ、奥田政行シェフによる体験ディナーなどを通じて〝自館の強みは何か〟などを考えた。

ブランドコンセプトは主要な手段

 末吉社長は冒頭、「キズナサミットも今年6回目となった。今回のテーマ『ブランドコンセプト』といえば、大企業や一流企業などが行うものというイメージがあるかもしれないが、ビジネスをする限りブランドコンセプトはとても重要な手段になる」と強調した。

 基調講演では、ブランドコンサルタントで、ココカラ代表の江上隆夫氏が登壇。「ブランドとは記憶の集積である。ブランドづくりは記憶のマネジメント」と定義。そのうえで「ブランドは価格決定権を持っており、安売りをしなくていい」などの働きを説明。さらに、「ブランドは最終的にひと言に集約される」として「ボルボ=安全」「アップル=革新」など世界的な企業の事例も紹介した。

 グループに分かれたワークショップでは、架空の旅館を設定。ポジショニング・マップの作製や、「顧客ターゲットをどこに絞り、どのようにブランド化していくか」といった戦略を練って発表した。

 江上氏は「思考のアクセルを吹かしてアイデアをエスカレートすることが大事」とし、「小さくまとまるとつまらない。どのようなアイデアでもいいから何でも出すこと」の重要性を語った。

ワークショップで熱心にアイデアを出し合う参加者

【札幌観光バス・福村泰司社長に聞く】〝北海道を輝かせよう〟 就任5年、変わる企業の最前線で

2017年10月11日(水) 配信

福村泰司社長

 先日、札幌観光バスに訪問のアポイントをお願いすると、加えて翌日「新造したキッチンバスをぜひ見て欲しい」との依頼を受けた。1つ聞けば2つ、3つ返ってくる。同社の「積極的に売り込む姿勢」をここ数年、肌で感じてきた。気になっていた企業の変わりよう。その理由を、就任5年が過ぎた福村泰司社長に聞いた。
【鈴木 克範】

 2012年、副社長就任

 東京でコンサルティング会社を経営していた2012年、顧客の投資ファンドが保有する札幌観光バスの株式売却を打診された。これがすべての始まりだ。当時すでに、道東のバス会社3社の社外取締役を経験していた。各社の経営者が自社株を買い戻したことで社外取締役を辞したあとも、知床のバス会社との合弁でアウトドア会社を設立するなど、北海道との縁は続いていた。

 デューデリジェンスや譲渡価格の交渉を経て、札幌観光バスの株は自身が経営するコンサルティング会社の子会社が引き受けた。12年6月には代表権を持つ副社長に就任した。

 決め手は①バスの高稼働率を誇る営業力②バスガイドの新卒採用・育成に力を入れている③本社(車庫)が札幌市内や新千歳空港から30分程という地の利の良さ――の3点だった。

社員と1対1で話す

 就任直後の社内は、ファンドからファンドに売られた状況に、社員のやる気は底をついていた。そんななか、まずは「話すこと」から始めた。自分が何を考え、どういう方針なのかを伝える。社員は今何をしているのかを聞く。バスガイドやドライバー、営業、内勤職員に至るまで、1対1で話し合った。

 対話を受けて最初に改善したのは制服だ。個人任せで統一感のなかったバスガイドのコートやドライバーのジャンパーを新調した。女子社員のパンプスを黒で統一するために購入費の補助制度も新設。新人バスガイドの化粧講習会も開いた。取り組みを進めると、「夏用にスカーフが欲しい」など、前向きな声も上がり始めた。

 次に手を付けたのが職場空間の刷新だ。仕事中にそれぞれの顔が見えるよう間仕切りを取り払い、イス・テーブルも新しくした。環境が変わることで「これまでの時代にピリオドを打つ」といった心の変化も期待した。衣食住でいえば、「衣」と「住」を整えた格好だ。

オーナー会社の誕生

 改善を進めるなか、13年に2つの大きな決断をした。6月に予定される社長就任を前に、札幌観光バスの株式を個人として取得。さらに13年度の1年間で新車13台を一挙に導入した。現在、バスは供給不足で納車待ちが続いている。決断が数年遅ければ、実現しなかった。「絶妙なタイミング」で導入できた。

 商売道具が新しくなることで、社内の空気も一変。新しい会社に生まれ変わる転機になった。名実ともにオーナー企業としての札幌観光バスが誕生した。

賃金、福利厚生を 手厚く

 衣食住の改善も残すは本丸の「食」、社員が食べていくための賃金を残すのみだった。新しいバスを導入し、営業ががんばっている今こそと、2015年から2年かけて乗務員の年収を2割増やした。

 業界の深刻な人材不足を受け、定年も乗務員は60から63歳に引き上げた。今年度は長く勤めてもらうために退職金制度の設計も見直す。安全運転の報奨金、エコドライバー表彰などにも取り組んでいる。

 今後は福利厚生も手厚くする。3年前からドライバーのSAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査に取り組んできた。今秋からはドライバー全員に会社負担で脳ドックも受けてもらう。会社も責任を持ち社員の健康管理に取り組む。

本格的な厨房を搭載したバス「クルーズキッチン」

ビジョンは「Brighten up Hokkaido」

 「Brighten up Hokkaido~北海道を、輝かせよう~」という言葉をビジョンとしている。「まだ出会っていない道内の観光資源に光を当て、自分たちのバスで案内しよう」という思いを込めた。

 今日も当社のバスが北海道各地を走っている。道内の観光を隅々まで知っているのはバスガイド。北海道ではインフラとして価値の高いバスだが、さらにハード・ソフト両面を磨き上げていきたい。その積み重ねが「北海道が輝く」ことにつながる。

観光コンテンツを どれだけ持つか

 15年には関連会社を設立し美瑛町にびえい和牛が売りの「ファームレストラン千代田」をリニューアルオープンした。3年後はオーベルジュもオープンする予定だ。富裕層向けチャーターリムジン「クールスター」を中心とした、カスタムメイド旅行の企画・販売にも取り組んでいる。昨年1月には旅行会社・クールスターも立ち上げた。今冬は実行委員会を組織し、札幌で期間限定の氷のホテルを中心とした「アイススターホテル」を実施した。

 観光や体験のできるコンテンツを自ら持ち企画する。あるいは他社に販売してもらう。インフラとしてのバスを生かすため、「観光コンテンツをどれだけ持ち、自社で運営できるか」ということに経営資源を集中させている。

キーワードは 食と観光

 今年8月、従来のレストランバスとは一線を画した本格的な厨房搭載バス「クルーズキッチン」がデビューした。9月に礼文島でJTB北海道が実施した、1日限りの野外レストラン「シェフズテーブル」に利用された。最北端の島を舞台に、ミシュランガイドで評価されたシェフが、地元の食材を用いた「島フレンチ」を提供。食器やワイングラスもレストランと同等のものを使い、コース料理としてサービスする。自ら会場を訪れ「今まで誰もできなかったシーン」を目に焼き付けた。

 キーワードは「食と観光」。言葉を具体的にする答えが「クルーズキッチン」だと確信した。

方針に変更なし IR実施法、早期成立へ IR議連

2017年10月11日(水) 配信

多くの参加者が集まった
細田博之会長

 国際観光産業振興議員連盟(IR議連)会長の細田博之氏は臨時国会冒頭の衆議院解散で審議が先送りになったIR実施法案に対し、早期成立を目指す方針に変更はないと表明。「日本のIRは、世界に観光大国日本の扉を開くもの」との見解を示した。

 IR議連幹事長の岩屋毅氏は「自民党は、IR実現を公約の1つに掲げ、選挙を戦う」とし、「選挙後与党は、速やかに特定複合観光施設区域の整備に関する法律案(IR実施法案)を審査し、次期国会に提出する」と、今後の予定を表明した。

 岩屋氏は、懸念されるギャンブル依存症対策に関し、「『ギャンブルなど依存症対策基本法』の必要性は多くの政党が認めている。国は、これまで以上にギャンブル依存症対策に本腰を入れている姿勢を国民に示し、法案を成立させるべき」とし、両法案をほぼ同時に成立させるのが理想とした。

 IRに関わる有識者6人がさまざまな角度から討論するセッションでは、IR推進会議の委員を務めた大阪商業大学の三原融教授が国民のカジノへの懸念に言及。「カジノは“大人が楽しむエンターテインメント”だと認識を転換させることが必要。これによって、観光をさらに幅広く成長させられることにもつながる」と述べた。また、海外カジノオペレーター4人からは、「IR施設の整備が地域雇用の創出にも効果がある」、「日本らしい演出が成功のカギになる」との提言がなされた。

 一連の発言はオータパブリケイションズが9月25日に東京都内で開いたシンポジウムで述べられたもの。

最大1千円程度か 関連業界から一定の理解 観光財源あり方検討会

2017年10月11日(水) 配信

観光財源あり方検討会

 観光庁は9月28日に第2回、10月5日に第3回の「次世代の観光立国に向けた観光財源のあり方検討会」後に、それぞれ航空・旅行・宿泊・海運・業界、自治体からのヒヤリング結果と、委員の意見を報告した。出国税などの観光財源確保で、受益と負担、使途を考慮すれば、関連業界からは「一定の理解を得られた」と見解を示した。航空業界のヒヤリングで負担額は「最大で1千円程度」との意見もあった。

 「出入国」「航空旅行」「宿泊」の3累計のうち出国税などの出入国時に課す負担以外は、それぞれの関連業界から「慎重な意見が多かった」(観光戦略課)という。反面、委員の中には「第2、3回の検討会を踏まえて、出入国の際に負担を求める方法が一番可能性はある」と、出国税などに積極的な声も挙がった。同庁も負担額を受益と負担、使途の関係をはっきりさせれば出入国時の負担は「1千円以内なら、検討できないこともない」と述べた。

 航空業界は、国内航空会社3社に「出入国」「航空旅客」、外国航空会社2社に「出入国」を、計5社から聞き取りを実施。別途、外国航空会社12社に事前に意見を徴収した。旅行業界には3累計、宿泊業界に「宿泊」、海運業界に「出入国」に関するヒヤリングを行った。

 宿泊業界は新たな負担に慎重な姿勢。国内旅行会社も明確に反対の姿勢を取った。航空・旅行業界は一定の理解を示すが「額はともあれ、短期的に需要の影響は避けられない」「海外旅行者にも影響がある」との声が多かった。

短期的な需要減補う効果も

 一方「長期的に需要を喚起する使途なら、短期的な需要減を補う効果が期待できる」(航空業界)。例えば、航空旅客が分かりやすい受益に「出入国の円滑化」「航空保安体制強化」などが挙げられた。

 事前調査した12社は、負担額は「最大でも1千円程度(4社)」、訪客の影響は「1千円程度であれば、影響はほぼない(4社)」などの回答があった。使途は4社が「訪客だけでなく、海外旅行者に対する支援もすべき」とし、旅行業界も同様の意見があった。

 地方自治体は全国知事会が、昨年6月の「新しい地方税源と地方税制を考える研究会」中間とりまとめ説明。観光財源について、出国税などを地方贈与税として地方団体への譲与などを検討してきた。ただ同税が一般財源となるため、懸念の声が強かった。

 なお10月14日の第4回と、10月24日の第5回で、これまでのヒヤリングや意見交換を踏まえ、論点整理を行う。具体的な負担額や、徴収方法、使途をより詰めていく方向だ。その後、秋ごろを目途に中間とりまとめを行う予定。

 近畿日本ツーリスト個人旅行、「ジンギスカンのジンくんプレゼンツ☆北海道旅行なの!」をインターネット限定で発売

2017年10月11日(水) 配信

この企画でしか手に入らないジンくんグッズが沢山

近畿日本ツーリスト個人旅行は10月11日(水)から、「ジンギスカンのジンくんプレゼンツ☆北海道旅行なの!」をインターネット限定で発売。ツアーは、ジンギスカンのジンくん」と共同で企画した。

 はし あさこ氏による「ジンギスカンのジンくん」は北海道を代表するゆるキャラで、道内外に多くのファンがいる。KNT個人は北海道をイメージするさまざまな場所や動物をモチーフに描かれたオリジナル描き下ろしイラスト作成し、キャラクターファンを中心に、北海道旅行をさらに楽しめる仕掛けづくりを行った。

宿泊企画:アメニティプラン(オリジナルアメニティ付宿泊プラン)概要

 同企画のオリジナルイラストを使用したKNT×「ジンギスカンのジンくん」オリジナルアメニティグッズ4種類付き宿泊プラン。「ジンくんを探そう!札幌めぐりスタンプラリー」が付いており、交通セットプランも用意している。

オリジナルアメニティグッズ:ミラー、ランチバッグ、手ぬぐい、根付

オリジナルミラー(イメージ)
ランチバッグ(イメージ)

※同企画で宿泊しなければ入手できない限定グッズ。(※デザインは変更になる場合がある)

旅行代金の一例(アメニティプラン):

札幌東武ホテル(1泊朝食付 1~4人1室利用/大人1人)1万4800円~3万4,800円

協力宿泊施設:

札幌東武ホテル、シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ ホテル&スパリゾート、ホテルエミシア札幌、札幌プリンスホテル

ジンくんを探そう!札幌めぐりスタンプラリー 概要

 コラボ企画オリジナルイラストを使用したスタンプラリー。オリジナルコンプリート特典も用意している。

スタンプ設置場所:

さっぽろ羊ヶ丘展望台、さっぽろテレビ塔、 工房アルティスタ、札幌駅観光案内所

150人限定 ジンくんに会いに行こう!札幌めぐりバスツアー 概要

 貸切バスで札幌市内を観光しながら、「ジンくんを探そう!札幌めぐりスタンプラリー」のポイントを巡る。羊ヶ丘展望台ではジンくんが登場する記念撮影タイムも設けているほか、ジンギスカンの昼食もセット。(札幌駅午前10時集合、午後5時解散予定)

※当企画は12月1日(金)・2日(土)の宿泊プランに含まれるもの。バスツアー単独の販売はしていない。

オリジナルコラボレーショングッズ販売 概要

 当企画限定描き下ろしイラストを使用したグッズをさっぽろテレビ塔3F売店、さっぽろ羊ヶ丘展望台、新千歳空港北海道土産館、工房アルティスタ 購買部で販売。

ギスくん

 

 

関東最大の600万球の圧倒的スケール、日本最大の〝体験型″イルミネーションリゾートへ、「さがみ湖イルミリオン」2017年11月3日(金・祝)オープン

2017年10月11日(水) 配信

鑑賞型イルミネーションから体験型へと生まれ変わる

  富士急行は都心から1時間で行くことができる「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(神奈川県相模原市)で、2017年11月3日(金・祝)から体験型イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」を開く。

 9年目の今年は、関東最大600万球の圧倒的なスケールに加え、今まで見るだけで終わっていた鑑賞型イルミネーションから、煌びやかな光のなかで遊べる〝体験型″のイルミネーションリゾートへと生まれ変わる。

体験型イルミネーションスポットは全21カ所、思い出に残るドラマティックな夜を楽しんで

 園内の体験型イルミネーションスポットは全21カ所。アトラクションに乗って光輝くイルミネーションの上を走行したり、光のトンネルの中から光の生き物たちを探したりなど、光と遊べる体験要素が満載のスポットになっている。

 また、園内のマスコットキャラクターであるクマのパディントンが、園内4カ所で映し出される映像に登場。映像を見ながら600万球の光の世界を一緒に冒険することができる。冒険の最後には、100万球が輝く「光の大宮殿」で光のタクトを振って大迫力のイルミネーションショーに参加しよう。

 600万球ものイルミネーションに彩られた園内は、どこを切り取ってもすべてがフォトジェニックな空間だ。写真を撮るのもよし、自分の目にしっかりと光の世界を焼き付けるのもよし。さがみ湖イルミリオンでそれぞれが、思い出に残るドラマティックな夜を楽しんでほしい。

体験型イルミネーションの紹介

ライドアトラクションでは、光の上を走る感覚を楽しんで
SNS映え抜群のスポットで、写真を撮りながら光の空間に包まれて
上から眺める光の世界は息を飲むほどの美しさ
イルミネーションの中で不思議な体験を
イルミネーションが織りなすファンタジーな世界へ
巨大ダイヤを自分色に染めて写真を撮ろう

2大シンボルが登場

 12月上旬には高さ15㍍の「巨大イルミネーションツリー」と、高さ10㍍の「ビッグスノーマンバルーン」が登場。豪華なシンボルを見に、さがみ湖プレジャーフォレストに訪れよう。

巨大イルミネーションツリー

 園内中心の広場に、新たに高さ15㍍の巨大イルミネーションツリーが新登場!キャンドル色のツリーにリボン状に巻かれたフルカラーLEDがさまざまな色に変化していく、豪華なシンボルだ。

ビッグスノーマンバルーン

 高さ10㍍の内正式大型バルーン「ビッグスノーマン」が登場!ふわふわと宙に浮く姿は、イルミリオンの新たなシンボル。

新宿駅・横浜駅ほか首都圏各地から直行便を運行!

 新宿からは中央道経由で約45分と、都心からのアクセスも良好。車を持ってない人でも、首都圏各地からのライナーバスに乗れば、気軽にさがみ湖プレジャーフォレストを訪れることが可能だ!

ライナーバス出発地
新宿・横浜・町田・品川・平塚・本厚木・大宮川・富士・沼津・甲府

「イルミネーション」+「食事・温泉」で身も心も温まる

 園内中心部にあるレストラン「ワイルドダイニング」では、イルミネーションの幻想的な景色を楽しみながら温かい料理を楽しむことができる。

 さらに、園内には日帰り温泉施設「さがみ湖温泉 うるり」もあり、 “イルミネーション”と“温泉”という冬の醍醐味を満喫できる。園内で身も心も温まろう。

「さがみ湖イルミリオン」営業データ

営業期間
2017年11月3日(金・祝)~2018年4月8日(日)※予定
※2018年1月10日(水)~2018年3月15日(木)の期間は水・木曜定休。この期間以外は毎日開催。

営業時間
午後4:00~午後9:30 ※最終入場は午後9:00まで
※点灯時間は1月までは午後5:00、2月以降は季節により異なる。
※昼間からプレジャーフォレストに入園の場合は、イルミリオンをそのまま観覧できる。

入場料金:
平日
大人800円 子供500円 愛犬500円

土日祝※2018年1月1日(月)~2018年1月3日(水)含む

大人1千円 子供700円 愛犬700円

住所
神奈川県相模原市緑区若柳1634

交通
車 /「東京埼玉方面から」中央自動車道相模湖東出口から約7分
「横浜方面から」圏央道相模原ICから約15分、圏央道高尾山ICから約20分

電車/JR中央本線相模湖駅下車三ヶ木行き約8分プレジャーフォレスト前下車
JR横浜線橋本駅(三ヶ木バスターミナル乗換え)相模湖駅行き約50分プレジャーフォレスト前下車

問い合せ
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
tel:042-685-1111

先着70人に、5千円のキャッシュバック DeNAトラベル×ベルトラ

2017年10月11日(水) 配信

年末年始の旅も対象だ!

 DeNAトラベル(大見周平社長、東京都新宿区)は10月10日(火)、オプショナルツアーの予約専門サイト「ベルトラ」とともに、5千円キャッシュバックキャンペーンを始めた。

 日本航空(JAL)とのマイレージ提携や、ハワイ島に特化したサイト「Big Island HAWAII 直行便でハワイ島がもっと近くなる!」を開設するなど、オプショナルツアーの購入促進をはかっているベルトラ。DeNAトラベルとのコラボ企画は、今回で5回目となる。

先着70人に、5千円のキャッシュバック

年末年始の旅も対象だ!

 対象となるのは、DeNAトラベルで海外・国内旅行の商品を購入した会員(新規購入者含む)で、両社の商品をそれぞれ1万円以上、合計で3万円以上購入したユーザー。先着70人が、5千円のキャッシュバックを受け取ることができる。

キャッシュバック特設サイトは下記まで

道内50カ所以上を超高画質360°パノラマVR撮影 Creative Office Harukaは10月1日、北海道 VR ツアー公開

2017年10月11日(水) 配信

夜の小樽運河も家に居ながら楽しめる

Creative Office Harukaはこのほど、北海道 VR (仮想現実)ツアーを公開。オキュラスリフトやハコスコなど、VRヘッドマウントディスプレイに対応したコンテンツも提供する。

 撮影ポイントは、北海道内の観光地や絶景、未来に残すべき産業遺産など、50カ所 200 シーン以上。プロカメラマンの手で一番美しくみえる瞬間を、2億ピクセルの超高画質で撮影されているため、細かな部分までズーム可能で、「すべてを見尽くした」という満足感が味わえる。年内には沖縄の360°パノラマに特化したサイトも開設を予定する。

超高画質撮影されているから、細部の色も鮮やか

VR素材・ストックパノラマ素材としてライセンス利用について

 北海道 VR ツアーに掲載されている 360°パノラマは、すべて 1 シーンからライセンス利用(有料)することができる。画像素材としての提供だけでなく、HTML データでの提供、オリジナル編集して提供も可能で、ウェブサイトやスマートフォンアプリにも使える。また画像素材のみの場合は、Getty Images などの写真画像代理店を通して利用することも可能。詳しくは Creative Office Haruka 075-777-2199 まで。

公式ホームページ

道の駅「木更津うまくたの里」が開業 ご当地グルメや千葉県の「うまいもの」2千点が集結!

2017年10月11日(水) 配信

千葉県の「うまいもの」が2千点も集まる道の駅

房総半島の玄関口・千葉県木更津市に10月20日(金)午前10時、道の駅「木更津うまくたの里」が開業する。ご当地グルメや千葉県の「うまいもの」が2千点も集まるほか、収穫体験なども企画し体感型・食のテーマパークを目指す。

 房総半島への玄関口となる東京湾アクアラインを通り、最初に出会うことのできる道の駅で、都心からは約1時間の地の利だ。木更津市の観光情報発信はもちろん、売店には地元の名産・ブルーベリーやその加工品、アサリ、ノリなどの海産物、地元農家から毎朝届く新鮮な野菜や惣菜など、木更津の海の幸、山の幸が並ぶ。収穫体験など地元の産業を体感できるイベントも定期的に実施する。

行列店がプロデュース!のうえんカフェレストランがオープン

 地元で絶大な人気を誇る2つの行列店、地元野菜を使った家庭料理が楽しめる「のうえんカフェ」(袖ヶ浦市)とバウムクーヘン専門店「せんねんの木」(市原市)がプロデュースするのうえんカフェレストラン「&TREE(アンドツリー)」も敷地内にオープンする。北欧風のゆっくりくつろげる店内では、地元で採れた「かずさ野菜」が主役のホットパイや野菜のキッシュ、テリーヌなどが味わえるランチプレート「かずさ彩野菜のプレート」や、仕上げに目の前でキャラメリゼしてくれるオリジナルスイーツ「フレンチブリュレバウム」などを提供する。

のうえんカフェレストラン(イメージ)

ピーナッツづくしの道の駅

 千葉県が生産量日本一を誇るピーナッツ商品も県内有数の品ぞろえだ。店内にはひときわ目を引くピーナッツのオブジェやピーナッツキャッチャーも設置。レストランでもピーナッツを使ったメニューを楽しめる。

道の駅限定ピーナッツ商品(クレイジーピーナッツ)

10月20日(金)から3日間、オープニングイベントも開催(詳細は変更になる場合もあり)

・木更津市ご当地キャラクター「きさポン」来場(20~22日)

・拓殖大学広陵高校吹奏楽部、木更津諏訪太鼓による演奏(20日)

・お笑い芸人「クールポコ。」トークライブ&餅まき大会(20日午後3:00~)

 ※餅まき大会は100人限定のため、当日午後2:00から整理券を配布。

・木更津市ご当地ヒーロー「鳳神ヤツルギ」ショー(21日)

20日(金)にはお笑い芸人「クールポコ。」が来場予定

施設概要

名称:道の駅 木更津 うまくたの里

住所:千葉県木更津市下郡1369-1

アクセス:圏央道・木更津東インター下車すぐ

面積・施設:面積/約9,500平方メートル、施設/駐車場99台、トイレ18器、農林水産物・加工品等販売施設、レストラン、情報発信・観光案内センター、地域コミュニティースペース、交流・イベント広場

営業時間:午前9:00-午後5:00(季節により変更になる場合もあり)

運営:TTC(静岡県熱海市)