近畿日本ツーリスト関東(髙川雄二社長)はこのほど、伝説のロックバンド「クイーン」のゆかりの地を訪れるツアー「MUSIC LIFE CLUBプレゼンツ! ミュージック・ライフが見たクイーンinロンドン・モントルー」を売り出した。音楽雑誌「ミュージック・ライフ」(シンコー・ミュージック発行)の元編集長で、クイーンと親交が深い音楽評論家の東郷かおる子氏が同行し、思い出話や取材時のようすを語ってくれる。昔からのクイーンファンはもちろん、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てファンになった人も、必見のツアーだ。
モントルーでは、1996年にレマン湖のほとりに建てられたフレディ・マーキュリーの銅像を見学。マイクスタンドを左手に持ち、右手のこぶしを突き上げた姿は、かつてのフレディのパフォーマンス姿を彷彿とさせる。銅像の後ろからレマン湖を写した写真は、フレディの死後に制作された最後のアルバム『メイド・イン・ヘブン Made in Heaven』のカバーデザインになっている。また、過去にクイーンが所有していたスタジオで、2013年12月2日に特別記念館に生まれかわった「クイーン・スタジオ・エクスペリエンス・モントルー」も見学。クイーンの貴重な写真やメンバーの愛用品、レコーディングで使っていた機器などが再現されている。