【女性取材同行者を募集】長野県千曲市で「湯けむり登山部in千曲市」発足

2019年11月20日(水)配信

 信州千曲観光局と長野県観光機構はこのほど、長野県千曲市の新たな観光の魅力発掘・発信を目的に、自然志向のライフスタイルメディア「.HYAKKEI(ドットヒャッケイ)」を活用し、アウトドアとディープな温泉街を軸に観光開発を行うプロジェクト「湯けむり登山部in千曲市」を発足させた。企画実施にあたり、「湯けむり登山部」の取材同行者として千曲市の魅力を一緒に発見し、盛り上げてくれる全国のアウトドアや旅行好き、温泉好きの女性を募集している。

 PRプロジェクトで、一般から参加者募集

夜景が美しい姥捨山

 昔ながらの文化が残る千曲市は昭和の趣を感じるどこか懐かしい温泉街や、初心者でもアウトドアを楽しむことができる豊富な自然など、失われつつある日本の風景や文化を体験できる地域だ。しかしながら、1998年に開かれた長野オリンピック以降、宿泊客、観光客はともに減少傾向にある。千曲市の新たな魅力をPRすべく、「湯けむり登山部in千曲市」が発足した。

 今回、「湯けむり登山部」が向かう取材場所は姥捨山伝説の里として知られる冠着山(かむりきやま、=姥捨山)と昭和のノスタルジー漂う戸倉上山田温泉街。参加者は「湯けむり登山部員」として、「.HYAKKEI」編集部の取材に同行。今後、千曲市の観光の主軸企画として実施する、美しい夜景を楽しむナイトハイクや戸倉上山田温泉街のグルメやディープなスナックをめぐる街歩きを体験し、撮影のモデルにもなってもらう。

 取材した内容は後日、「.HYAKKEI」のWEB上で記事が公開されるほか、信州千曲観光局、長野県観光推進機構の観光パンフレットやWEBサイトなどで情報発信される。

 同行取材者の募集要項

 女性であれば誰でも参加できる。アウトドアの経験有無・年数は問わない。千曲市を訪れてみたい人、アウトドアや登山が好きな人、これから始めてみたい人、写真や情報発信などに興味がある人をなどを歓迎している。

<募集要項>

実施日  :2019年12月9日(月)-11日(水)の2泊3日
      ※天候などでやむを得なく、延期・中止する場合もある。
集合・解散:都内近郊の駅(現地付近などの合流も相談可)
参加費  :無料
参加資格 :女性限定
応募   :下のサイトから受付

 □湯けむり登山部について

 「.HYAKKEI」が企画するアウトドア女子会コミュニティ。山、温泉、おいしいごはんなど、その地域ならではの様々な体験を楽しみ、その地ならではの魅力を再発見していく企画。

 

第45回「100選」決まる 12月11日、本紙HPで発表

2019年11月19日(火)配信

審査委員会のようす

 旅行新聞新社は2019年11月19日(火)、東京都港区の浜松町東京會舘で「第45回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の選考審査委員会を開き、45回目を迎える総合100選と、選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設を決定した。

 「第40回プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」「第29回プロが選ぶ優良観光バス30選」などを加えた主なランキングは、本紙12月11・21日合併号の紙面および、12月11日に更新する旬刊旅行新聞のホームページで発表する。表彰式は来年1月17日に、東京都新宿区の京王プラザホテルで開く。

 「第45回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は、全国1万5982の旅行会社(支店や営業所含む)を対象に10月1~31日まで専用ハガキによる投票を募った。集計結果を後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行雑誌編集者で構成される選考審査委員会で審査し決定した。

 旅行会社の皆様からのたくさんのご投票ありがとうございました。

11月22日、「渋谷PARCO」グランドオープン 地下1階には飲食店と物販店が混在したレストランフロア「カオスキッチン」を展開

2019年11月19日(火) 配信

渋谷PARCO 外観

 2016年8月から一時休業していた「渋谷PARCO」が11月22日(金)、グランドオープンする。コンセプトは「世界に発信する唯一無二の次世代型商業施設」。運営はパルコ(東京・渋谷)が担う。ファッションやグルメなど193店舗が入居する。

 感性で消費をする「新しいこと、人と違うこと、面白いこと、個性を追求する」都市生活者が世界中から訪れるビルを目指す。

 地下1階には、同社が提案する新しい飲食街「CHAOS KITCHEN(カオスキッチン)」を展開する。飲食店と物販店が混在したレストランフロア。「食・音楽・カルチャー」をフロアコンセプトに掲げる。

 目の前の鉄板で焼き立てのハンバーグを味わえる福岡の人気店「極味や」や、全国の漁港で上がった珍しいネタも楽しめる「廻り寿し 渋谷寿し常」など21の飲食店、レコードショップなどが集まっている。

「極味や」では、自分でハンバーグを焼き上げる
「廻り寿し 渋谷寿し常」では、漁港から直送された地魚を楽しめる

 また、ジビエと昆虫料理が楽しめる「米とサーカス」、新宿二丁目発のMIXバー「Campy!bar」など、ユニークな食体験ができるのも魅力だ

「米とサーカス」外観

 6階には、日本のカルチャーを発信するゾーンを形成した。日本初の任天堂直営オフィシャルストア「Nintendo TOKYO」では、キャラクターグッズなど約1千点を販売しており、そのうちの半数程度が同店オリジナルグッズとなっている。

「Nintendo TOKYO」店舗内部

五輪で「民泊」活用 エアビー、IOCとパートナー契約結ぶ

2019年11月19日(火) 配信

(左から)田邊氏と吉田さん

 エアビーアンドビー(米国)は11月18日、国際オリンピック委員会(IOC)と公式パートナー契約を結んだ。契約期間は2028年までの約9年間。東京五輪を含む5大会で「民泊」関連サービスを活用し、大会を支援する。20年の東京五輪では、五輪を機にイベント民泊※を始めるホストの募集、自治体との連携を強める。とくに首都圏に的を絞り、懸念される五輪期間中の宿泊施設不足を解決していく考え。

 民泊サービスだけでなく「体験」も充実させる。五輪選手らを中心とした「オリンピアン体験」をIOCと共同で始める。トップアスリートが自らゲストに体験を提供するプログラム。選手引退後のセカンドキャリア形成の場を、新たに作り上げる。

11月19日、東京・港区のスターライズタワーで開かれた会見のようす。(中央登壇者)田邉氏が説明を行った

 「いいレガシーを残していきたい」。エアビーアンドビージャパンの田邉泰之代表は、19日に開かれた会見で意気込みを語った。エアビーによると、パートナー契約により28年までに民泊ホストは数十万人規模で増える見通しだという。

 東京五輪に向け、家族連れや長期滞在する訪日客、障害者など、さまざまな施設タイプのニーズに対応するための準備を進める。

 総務省によると、18年10月1日現在で全国の空き家は850万戸近くに上る。これら空き家や空き部屋などを、イベント民泊や通常の民泊として活用してもらい、旅行者に幅広い選択肢を提供していく。

 五輪期間のために建設される宿泊施設などを減らし、持続可能な観光を促進していく側面もある。

 東京五輪期間中のイベント民泊では、とくに競技会場が集中する関東圏で、自治体と密に連携してホスト募集を進める。

 ホストになるための方法や、実際にホストを行っている人の声などを聞くことができるセミナーを開くなどする。

 田邉氏は「東京五輪中、指摘されている首都圏の宿泊施設不足に対応していきたい。数だけでなく、多様な宿泊ニーズに応えるカタチで取り組んでいく」と語った。

 民泊ホスト未経験者に対しては、「東京五輪の機会に、ホストとしておもてなしをして日本の魅力を発信する。この新しい立ち位置から東京五輪に参加してもらい、楽しんでほしい」と参加を呼び掛けた。

 すでにエアビーは大型スポーツイベントで結果を出している。

 16年のリオデジャネイロ五輪大会では、約8万5千人がエアビー使い、ホスト総収入額は約30億円だった。平昌2018冬季大会では約1万5千人の宿泊者と、ホスト収入額は2・3億円に達した。

 日本でも効果を上げた。11月2日に閉幕したラグビーワールドカップ2019の期間中、12開催地でエアビーを利用した宿泊者数は、前年同期と比べ2倍以上の37万人となった。ホスト総収入は約2倍を超えた。

 地域住民による経済活動の果実が、地域に還元される流れを生み出している。

 一方で、18年6月にいわゆる民泊法が施行された当時、騒音やゴミ出しなどで地域住民との軋轢が一部で問題となっていた。

 田邉氏は「ホストやゲストはもちろん、地域住民や自治体も含めて、みんなで喜べるようにしなければ意味がない。これまでしっかりと法令順守で活動をしてきた。今後もしっかりと正しいカタチで民泊の普及に努める」と強調した。

 このほか、今回発表された「オリンピアン体験」は、来年の夏ごろに始める見通し。

 五輪選手を中心としたアスリートがホストとなり、ゲストと共にトレーニングするといった体験の提供を想定している。

 選手にとっては競技人生におけるノウハウをもとに、直接収入を得る機会となる。

 今後、エアビーとIOCでは、アスリートが体験ホストになるための支援や研修を行っていくという。

 同日の会見では、レスリング女子で3大会連続金メダリストとなった吉田沙保里さんがゲストとして登壇した。

 吉田さんは「現役では競技に専念し、引退後に『セカンドキャリアをどうしたらいいか』と悩む人を多くみてきた。アスリートとしては活躍の場が広がり、すばらしいプログラムだ」と期待を込めた。

*「イベント民泊」とは、一定条件のもと、旅館業法の営業許可なく宿泊サービスができるもの。大規模イベント開催時など多くの旅行者が訪れる際に、行政が、住民に住宅を宿泊施設として提供要請することによって、宿泊施設の不足を補うための臨時措置

JTB、宿泊プランなどで首里城被災を支援 店舗で義援金受付も

2019年11月19日(火) 配信

首里城(イメージ)

 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、火災によって大部分が焼失した沖縄県・首里城被災に対する支援を始めた。宿泊料金の一部を義援金として寄付するプランのほか、JTB店舗での義援金受付、他社との連携によるクラウドファンディング型寄付募集を行う。

 同社が運営する旅行サイト「るるぶトラベル」は、宿泊施設に「首里城復旧・復興支援」を目的とした宿泊プランの料金設定を呼びかける。賛同した宿泊施設を対象とした宿泊プランを設定し、同プランの収益の中から1泊1室につき300円を義援金として寄付する。

 一方、全国のJTB店舗では1口100円から義援金を受け付ける。期間は2020年2月29日(土)まで。

 るるぶトラベルとJTB店舗から集まった義援金はそれぞれ、沖縄県が設置する「寄付金口座」に納付する。

 さらに多くの人から支援が得られるよう、他社と協同で寄付募集も行う。トラストバンク(須永珠代社長)が運営するふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で、那覇市をプロジェクトオーナーとする首里城再建支援のクラウドファンディング型寄付募集受付を開始した。なお、11月19日(火)17時現在、5億6千万円を超える支援金が集まっている。

 JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」は、サイト内に同プロジェクトのバナーを掲載し、寄付を募る。

 今後もJTBでは、多くの人が沖縄の魅力を感じ、現地に足を運んでもらえるよう、「旅」を通じて沖縄を応援していく。

「るるぶトラベル“首里城復旧・復興支援プラン”」の設定

対象商品:沖縄方面の「るるぶトラベル“首里城復旧・復興支援プラン”」(Web専用商品)

対象期間:2019年11月15日(金)~2020年3月31日(火)(宿泊日基準)

設定開始日:2019年11月15日(金)から随時

予約方法:るるぶトラベル専用サイト(https://www.rurubu.travel/19a1215/A12/47/)にアクセスし、対象商品を申し込む。

首里城復興義援金の受付

受付期間:2019年11月15日(金)~2020年2月29日(土)

受付店舗:全国のJTB店舗

その他連携しての取り組み

プロジェクト名:沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト(プロジェクトオーナー:那覇市)

「ふるさとチョイス」沖縄県那覇市サイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/717?top_ttarea

「ふるぽ」沖縄県那覇市サイト:https://furu-po.com/lg_list/okinawa/okinawa/472018

アスコットジャパン、有形文化財にホテル 来年1月大阪・なんば開業

2019年11月19日(火) 配信

髙島屋東別館(イメージ)

 アスコットジャパン(タン・ライ・セン社長、東京都港区)は来年1月18日(土)、有形文化財の「髙島屋東別館」(大阪府大阪市)に「シタディーンなんば大阪」をオープンする。増加する20~30代の訪日需要に応える。

 髙島屋東別館は1923年に完成。今年3月には国の有形文化財に登録された。現在は完成当時の外観などを残し、髙島屋グループの事務所や史料館、結婚式場などとして活用されている。

 アスコットジャパンは、入居エリアにある完成当時の装飾や石段を残して営業する。各客室は建物のモチーフを生かした内装に仕上げる。客室数は313室。面積は20平方㍍から用意する。

 このほか、キッズルームとジム、ミーティングルーム、ラウンジ、シェアキッチン、キッズルームを設置する。このうち、キッズルームは昔の百貨店にあった屋上遊園地をモチーフにするという。

客室(イメージ)

 レストランとショップも併設。燻製やイタリアン料理を提供する予定となっている。長期滞在にも対応する。一部の客室にはキッチンを備えるほか、食器や洗濯乾燥機を設置する。 

 なんば駅から徒歩10分ほどでアクセス可能。11月27日(火)から公式サイトで、宿泊予約を受け付ける。 

 11月19日(火)に開いた発表会でアスコットジャパンのタン社長は「歴史的建造物に入居することは最大のセールスポイントになる」と意気込んだ。

タン社長

 髙島屋の大阪店と連携をはかり相乗効果も狙う。両社は宿泊客への買い物優待サービスを予定。このほか、宿泊客限定で通訳と買い物のアドバイスをする「ストアコンシェルジュサービス」の導入も視野に入れている。

 髙島屋の津積誠企画本部賃料管理室長は「ホテルの入居が近隣地区の活性化の起爆剤となり、大阪店の利用者増加につなげてほしい」と期待を寄せた。

津積室長

 今後は、両社が進出中のタイや中国などで商業施設の展開を検討する。

JTB、増収増益で当期は黒字転換 ラグビーW杯など大型イベントが利益貢献

2019年11月19日(火) 配信

JTBの取締役兼常務執行役員財務部長の小林高広氏

 JTB(髙橋広行社長)が11月15日(金)に発表した2019年4~9月期の連結決算によると、ラグビーW杯など大型イベントの利益貢献が大きく、増収増益となった。欧州の構造改革による人件費減少など、経費改善に効果が表れ始めたこともあり、当期純利益は44億円(前年同期は11億円の損失)と、黒字に転換した。

 売上高は前期比0.4%増の6860億円、営業利益は同68.7%増の64億円、経常利益は同59.6%増の69億円と黒字幅を拡大した。

 同社の取締役兼常務執行役員財務部長の小林高広氏は同日の会見で、「MICEやインセンティブ、プロモーションなどの企業活動や、(GWの)個人需要にけん引された」と分析した。

 主要セグメント別にみると、個人事業の売上高は3540億円(同1.8%増)、営業利益は44億円(同15.8%増)と増収増益。GWの10連休効果に加え、長距離の欧州方面などが堅調に推移した。

 法人事業の売上高は1958億円(同3.1%増)、営業利益は9億円(同18.2%減)と大型イベント関連やMICE事業の拡大などにより増収となった。一方で、重点投資領域へのビジネス開発投資や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への先行投資などにより減益。

 グローバル事業の売上高は969億円(同10.7%減)、営業損失は24億円(前年同期は28億円の損失)となった。海外MICE事業の苦戦により減収したが、人件費縮小やのれん償却費の軽減などにより、損失額の縮小をはかった。

 部門別の売上高は国内旅行が2656億円と前年同期から3億円減収。うち企画商品はエースなどの落ち込みがあり同4%減少したが、団体は大型イベントの国内輸送が増加したことから同6%増加した。海外旅行は同12億円減収の2384億円、訪日旅行は同46億円増収の376億円となった。

 19年度通期の見通しについては、売上高1兆3500億円、経常利益90億円、経常利益100億円、当期純利益54億円の見込みで、従来からの変更はない。一方で下期に被害を受けた台風19号の取消額は、60億円規模にのぼると見られる。ハワイのMICE事業の不調や欧州のDMCにおける収益改善の遅れなど、懸念材料があることも示唆した。

大学教授らが銭湯をアピールするYouTubeチャンネル開設

2019年11月19日(火) 配信

東京都市大学の早坂信哉教授

 全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会(近藤和幸理事長、東京都千代田区)はこのほど、銭湯の良さをアピールするための動画を配信する「ゆっポくんチャンネル」をYouTubeに開設した。

 風呂・温泉医学研究の世界的権威である早坂信哉教授が2018年に行った調査に基づき発表した研究論文「銭湯利用と健康指標との関連」によると、「銭湯で入浴することが多い人ほど、自覚する健康状態が良好で、声を出して笑う人が多く、幸福度が圧倒的に高い」ことがわかっている。

 このような調査結果を、早坂教授が実際に銭湯で確かめた動画や、銭湯を愛する女性4人が湯船につかりながら「銭湯に行くと幸福になれる」理由を熱く語る動画を配信する。

動画第1弾「入浴医学の権威・早坂教授が幸福度と関わりの深い自律神経の変化を銭湯で測定実験!!」

入浴医学の権威・早坂教授が幸福度と関わりの深い自律神経の変化を銭湯で測定実験!!

 2018年に全国規模で行われたアンケート調査の「銭湯に頻繁に行く人ほど幸福度が高い」という結果を受けて、医学的に実証すべく被験者3名の自律神経変化を測定する。

動画第2弾「ゆっポくんの突撃取材!!なぜ『銭湯に入ると幸せになる』のかを早坂教授が徹底解説!!」

ゆっポくんの突撃取材!!なぜ「銭湯に入ると幸せになる」のかを早坂教授が徹底解説!!

 全国浴場組合公式キャラクターのゆっポくんが早坂教授の研究室で取材する。銭湯は入浴して体を清潔にするだけではなく、幸福度が上がるたくさんの要素があることについて解説する。

動画第3弾「銭湯を愛する女性たちが湯船で語り合う『幸せ銭湯論』」

銭湯を愛する女性たちが湯船で語り合う『幸せ銭湯論』

 東京都浴場組合公認の銭湯ライターや、銭湯経営を継ぐ決意をした女性など4人のディープな銭湯ファンが、はまったきっかけや大きいお風呂のよさを本音で語り合う。動画は2部構成で、現代人が銭湯を活用して幸せに生きるためのヒントが詰まっている。

JAL、ボージョレー・ヌーヴォー解禁日に提供 国際線などで

2019年11月19日(火)配信

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)は2019年11月21日(木)、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日となる同日に、国際線機内(一部路線を除く)と国内主要空港ラウンジで、ピエール・フェロー社のボージョレー・ヌーヴォーを提供する。

 フランスを代表する料理人ティエリー・マルクス氏とピエール・フェロー社とのコラボレーションによる、日本限定リリースの特別なボージョレー・ヌーヴォー「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ティエリー・マルクス スペシャルエディション2019」が用意される。

 ピエール・フェロー社は、1882年創業の長い歴史と経験を誇り、ワイン評論家ロバート・パーカー氏からもボージョレー地区で最高の4つ星の評価を受ける名門ワイナリー。同社が所有する畑の中でも樹齢の高い貴重なブドウを使用してつくられており、マルクス氏の監修で、より料理との相性(マリアージュ)を楽しめる一本となっているという。

サービス概要

【ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー「ティエリー・マルクス スペシャルエディション 2019」】

国際線機内サービス:

路線:日本発着の下記路線

 シカゴ、ダラス・フォートワース、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ、バンクーバー、ホノルル、コナ、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、モスクワ、シドニー、メルボルン、シンガポール、クアラルンプール、デリー、ジャカルタ、マニラ、バンコク、ハノイ、ホーチミンシティ、香港

クラス:ファーストクラス、ビジネスクラス

ラウンジサービス:※なくなり次第終了となる

 羽田空港(国際線・国内線)、成田空港(国際線)、関西空港(国際線)、伊丹空港、

中部空港(国際線)、福岡空港(国内線)、新千歳空港(国内線)、那覇空港(国内線)

国際線:ファーストクラスラウンジ、サクララウンジ

国内線:ダイヤモンド・プレミアムラウンジ、サクララウンジ

NAA、3期連続で最高収益 五輪向け改修で増収減益 19年度中間連結決算

2019年11月19日(火) 配信

田村明比古社長

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)がこのほど発表した2019年度中間連結決算(19年4~9月)によると、営業収益は前年同期比1・4%増の1267億9700万円となった。3期連続で、民営化以降の最高を更新した。 

 営業利益は同5・9%減の293億3700万円、経営利益は同6・3%減の284億5500万円、中間純利益は同10・3%減の183億9500万円。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた施設の改修と店舗のリニューアルに伴う営業休止や、元安などによる中国系旅客の消費意欲の低下で、空港運営事業とリテール事業で減益となった。

 通期の航空取扱量は航空機発着回数、航空旅客数ともに増加し、過去最高を更新し増収を見込む。

 一方、19年度通期連結業績予想は、営業収益が同0・8%増の2571億円、営業利益は同16・7%減の465億円、経常利益が同16・5%減の448億円、当期純利益は同22・0%減の279億円に設定。引き続きオリンピックに向けた改修と店舗のリニューアルに伴う営業休止や、台風被害の対応費用、退職給付費用の増加などで減益となる見通し。 

発着数13万回 8年連続で最高値更新

 19年度中間(4月~9月)航空取扱量によると、航空機発着回数は前年同期比5・0%増の13万5千回だった。アジア方面を中心とした国際線・国内線の新規就航と増便などにより8年連続で開港以来、過去最高を記録した。このうち、国際線は同3・8%増の10万7千回、国内線は同9・9%増の2万9千回だった。 

 航空旅客数は同4・0%増の2261万人となり、5年連続で開港以来の最高値を更新した。このうち、国際線が同2・8%増の1862万人で、国内線は同10・1%増の399万人と増加した。